こんにちは、sadachi. です!
石川県は15日、新たに20~80代の男女13人が新型コロナウイルスに感染したと発表しています。
うち2人が中等症で、残りの11人は軽症か無症状とのことです。
Contents
カラオケ大会関係のクラスター(感染者集団)は7人増えて65人となり、このクラスターの感染者が受診した先の医療従事者も感染したことが判明したそうです。
カラオケ関係の7人は能美、小松、加賀3市の40~70代の男女で、石川県は医療従事者が感染した医療機関内での感染拡大ができていないとして、院名は公表していません。
院名を公表しないのは、病院や医療従事者への誹謗中傷などのバッシングを避けるためでしょうか、それとも通常の受診者へ警戒感を持たせないためでしょうか。
バッシングした人には厳正に対処してほしいですし、受診者がここで医療従事者の感染を知っていたなら、逆に自分の身を守る対応をとると思うのですが、非公表は解せませんね。
感染した医療従事者は小松市の40代女性で、11日に咳やのどの痛みを訴え、15日の検査で陽性と判明したそうです。
県は、この女性が医師か看護師かなどの明言も避けているそうですが、感染が確認されている外来患者との接触があったと説明、院内での濃厚接触者を調べているとしています。
医療従事者を除くカラオケ関係の6人は感染者の同居人や親族とのことで、カラオケ関係の検査数は52件増の計283件になっています。
クラスター以外では、感染経路不明者が小松市の80代女性と加賀市の50代女性の2人で、それぞれ肺炎の中等症と軽症とのことです。
金沢市の20代女性が、14日に陽性と診断された知人2人と会食し、感染が確認されています。
残る3人は、感染者の同居人だそうで、いずれも女性とのことですよ。
石川県は20日にも、南加賀および石川中央医療圏でフェーズ2(感染拡大時)並みとする、現在の149床から216床体制が整うとしています。
県の北野喜樹健康福祉部長は「県外の方がウイルスを持ち込み、その後は県内の方が飲食店を利用する中で感染が拡大しているとみている。県内でも大きな塊になっている可能性があるので、緊張感をもって対処しなければならない状況だ」と述べる一方で、多くの感染経路は追えているとして、外出自粛や休業要請を行う段階ではないとの認識を示しているそうです。
金沢市片町の繁華街で、茨城県からの旅行者との飲酒や飲食を伴う交流をきっかけに、新型コロナウイルスの感染が拡大しているとして、石川県は今日16にも新たなクラスターと認定するとしています。
県内での「夜の街」クラスターの認定は4月10日以来となり、これまでに接待を伴う飲食店を含めた複数の飲食店の従業員やその同居者、知人ら計14人の陽性が判明しているそうです。
県内のクラスターは9例目となり、今回は特定の施設というわけではありませんが、県外者の交流に起因し、十分な感染防止策を講じずに会食したとされています。
こういったことが感染の連鎖を引き起こしているとみて、県は幅を広げて濃厚接触者の検査を進めているそうですよ。
県のこれまでの発表によると、茨城県から県内を訪れた旅行者は金沢市内の複数の飲食店を利用しているというんですね。
旅行者の感染が茨城県で確認後、県内では8月8日に濃厚接触者2人の感染が判明、その同居者や知人に感染が拡大し、さらにその感染者から知人へと感染が連鎖して、計14人になっているんですね。
県内では8月に入ってから、東京や京都、愛知からの旅行者と交流した後に陽性が判明した事例があるほか、感染経路不明者の中には「飲み歩く機会があり、マスクを外すことがあった」と話している人もいるんですね。
県の担当者は「無症状の感染者が意識せずに広げているケースが目立つ」と指摘しているんですね、これが一番怖いです。
誰がどこでというのは、本人の自覚しかないんでしょうけど、県外者と接触したとか3密を経験したとか自覚症状はどこかにあるはずなんですね。
マスクを外して飲み歩いている人は論外としても、県の担当者が言うように夜の街へ出かける場合は慎重に判断してほしいものだと思います。
マスク着用など「新しい生活様式」を徹底し、ぜひ業界別ガイドラインを順守した店を選んで利用してほしいもんですね。
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「樹原涼子 DVD「えいごでピアノランド」」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
小松のカラオケ大会の感染拡大はどこまでいくのでしょうか。
客と店のスタッフ合わせて31人の中で、マスクを外さなかった人は全部陰性だったことを考えると、マスクを外して飲食や歌を歌ったことが悔やまれてなりません。
容体が急変して亡くなられた方が1人だけというのが、感染者の多さから見ると唯一の救いのようにも思えますが、まだ増えていくとすると怖いですね。
片町のクラスターに関しては、幅広く濃厚接触者を調べているそうですが、北野部長の言うように経路は追えているんですかね、心配です。
私も知人と一度飲みに行こうと話してはいるんですが、いざその一歩となるとなかなか踏み出せないのが現実です。
普段の生活に戻れるのは、いつになるんですかね?
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!