こんにちは、sadachi. です!
連日二桁更新になっている石川県の新型コロナウイルスの感染、最も懸念すべき事象が起きています。
それは、クラスター(感染者集団)が大半を占めていた感染者が、そうでない感染者と逆転したということです。
昨日、新型コロナウイルスに感染が確認されたのは14人、このうちクラスター関連は3人で残りの11人は、クラスター以外の感染者だったんです。
もうひとつの懸念材料は、感染経路不明者が増えているということです。
そこで「石川県コロナ情報8/12新たに14人感染!金沢市立病院が医福連携」と題しまして、石川県のコロナ情報をまとめていますので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
石川県は11日、新たにゼロ歳から80代までの男女14人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しています。
10人以上の感染者発表は4日連続で、8月だけで感染者数は計69人となっています。
カラオケ大会関係のクラスターは、参加者の同居人ら3人の感染が新たに判明、計37人に拡大しています。
3人は、すでに陽性が判明した人の同居者や知人で、能美、白山、小松3市の50~70代の男女で、症状は軽症や無症状とのことです。
カラオケ大会関係で検査は11日までに計143件行い、残り1人の大会参加者も今後検査するとしています。
そのほかの感染者では、ゼロ歳の乳児は無症状で、9日に感染が分かった金沢市の30代男性、11日に感染が分かった同市の30代女性と同居ですから、お二人のお子さんでしょうね。
経路不明の感染者は、30~80代の男女4人で発症前2週間は県外への移動歴はないそうです。
4人のうち能美市の80代の無職男性と、小松市の60代男性パート従業員には肺炎の症状があり、中等症と判定されています。
ほかの6人も陽性判明者の濃厚接触者で、加賀、小松、能美、金沢4市の10代~60代の男女だそうです。
この中には10代の男子生徒が含まれていますが、県は発症時期から校内での感染拡大の可能性は小さいとみているそうです。
先に紹介した中等症の2人以外はすべて、軽症か無症状とのことですよ。
4月16日から借り上げている金沢市香林坊2丁目のビジネスホテル「東横イン金沢兼六園香林坊」には2人が移送され、県職員と看護師2人が常駐し、医師が定期的に巡回するそうです。
県独自の4項目におけるモニタリング指標は、市中感染状況の感染経路不明者数で直近7日間平均1.3人になり基準値の1人未満を初めて上回ったことになります。
同じく感染状況のPCR検査陽性率(クラスター関連を除く)では、直近7日間の平均基準値が7%未満に対し、6.8%と基準値に迫っているんです。
医療提供体制状況の病床使用率(病床数149)では、基準値が50%未満(病床数74以下)に対し47.0%(病床数70)と、これも基準値に限りなく近づいています。
もうひとつの医療提供体制を示す重症患者用病床使用率(病床数30)の基準値30%未満(病床数8以下)では、6.7%(病床数2)と余裕があります。
県の北野喜樹健康福祉部長は、「南加賀の病院は大変な状況だが、県全体で対応しているためひっ迫していない」と述べています。
数値を見ると、十分ひっ迫していると思うんですね、経済活動に打撃を与えないためと思うのですが、こんな安心感でいいのかと不安になります。
最近の感染状況では、マスクを外して歌ったり、飲食したりした事例が多いことから北野さんは「マスク着用と手洗い、人と人との距離を取ることを改めてお願いしたい」と、感染防止策の徹底を県民に呼び掛けているんですね。
石川県内で新型コロナウイルス感染症が再拡大の様相を見せる中、金沢市立病院は近隣の社会福祉法人と連携し、高齢者福祉施設でクラスターの発生を防ぐ対策に乗り出しています。
施設スタッフを対象にした講習会を開き、専門看護師らがマスクやガウンなどの正しい使い方を指導し、感染予防につなげるとしているんですね。
重症化リスクの高い高齢感染者が急増することで、医療現場がひっ迫しないようにあらかじめ準備をするとしているんですね。
講習会は、金沢市立病院の医師や感染管理認定看護師らでつくる「災害・感染対策チーム」を高齢者福祉施設に派遣して実施するとしています。
座学と実技を組み合わせた全3回の構成で、高齢者福祉施設で感染を防ぐための基礎知識や、感染者が出た場合の感染区域と非感染区域を分ける「ゾーニング」の仕方などを指導するんですよ。
11日は三口新町の社会福祉法人「陽風園」で2回目の講習会が開かれ、同法人が運営する特別養護老人ホームや障害者支援施設などの介護士や看護師ら33人がマスクやガウン、手袋、ゴーグル、キャップといった防護具1式の着脱を体験しています。
1回目は座学で基礎知識を学び、今後開催される3回目では、ゾーニングや感染管理のシミュレーション訓練を行うそうですよ。
特別養護老人ホーム「第二万陽苑」の介護福祉士茜麻里さんは、「思っていたより着脱が大変で、着た瞬間に汗が出てきた。今後もみんなで練習していきたい」と話しています。
金沢市立病院は、7月30日に「石川整肢学園」でも講習会を開催しており、今後順次その他の社会福祉法人でも実施していく予定とのことです。
またこれらの法人が運営する高齢者福祉施設で感染が確認された場合は、対策チームを派遣することにしているそうですよ。
同病院の森川精二中央診療部救急・災害担当部長は、「施設でのクラスター発生を防ぐとともに、発生した場合を想定して訓練をしておくことで、適切に対応できるようにしたい」と話しています。
講習会の開催は、高齢者福祉施設でのクラスターの発生を防ぎ、充実した医療提供体制を維持する狙いがあるんですね。
【県内その他の話題】
▶明治安田生命金沢支社は、野々市市新型コロナウイルス感染対策基金にる見立ててもらおうと、野々市市に403,900円を寄付しています。
同社は、同市を含む県内の自治体や医療団体など18団体に、計630万円を贈っているそうですよ。
▶新型コロナウイルスの影響で落ち込む消費を喚起しようと、野々市市商工会は11日、販売価格より30%分高い買い物ができるプレミアム商品券3万冊を発行するとしています。
市内在住者を対象に11月16日から12月27日まで販売、使用期限は来年の2月15日まで、1冊1万3千円分の商品券を1万円で販売するそうです。
9月下旬以降に商工会の特設ホームページや新聞の折り込みチラシなどで購入予約を受け付けるそうで、1世帯5冊まで購入できるそうですよ。
また8月14日から30日まで商工会員を対象に取扱店舗も募集するとしています、会員でない事業者も商工会への加入を条件に参加できるとしています。
市広報誌の10月号に取扱店舗の一覧を記載して、全戸に配布するとしているそうですよ。
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「前山」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「石川県コロナ情報8/12新たに14人感染!金沢市立病院が医福連携」と題しまして、石川県のコロナ情報をまとめて見ましたが、いかがだったでしょうか?
全国的にそうですけど、ウイズコロナで経済活動の両立が求められているため、コロナに関する発言が弱くなっている感があります。
石川県でも、10人以上の感染者が4日間も続いているのに、大丈夫だ的発言が目立っているように見えます。
怖いのは、10人20人と感染が増えていっても、ぬるま湯につかったように平気になることだと思うのですが、どうでしょうか。
高齢者の死亡率が圧倒的ですから、これは”是”としているとしたら…?!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!