こんにちは、sadachi. です！
今回も石川県の新型コロナの感染状況をまとめていきますので、参考にしてくださいね。
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石川県は25日、新たにゼロ歳～70代の男女12人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しています。
感染者が急増している南加賀医療圏（小松市、加賀市、能美市、川北町）では、8人の感染者があり、治療中は南加賀だけで113人に上っています。
県は昨日の県議会厚生文教委員会で、自宅療養者はいないと発表しています。
現在、南加賀医療圏の病床数（29床）を大きく上回っている状況ですが、県全体では216床を確保しているため、すべての人が入院しているとしています。
北野喜樹健康福祉部長の話では、夕方に感染が確認された場合、翌日の入院を決めるので、一晩は自宅待機になることがあるそうですよ。
新規感染者12人のうち、24日夜に発表された「石川県こころの健康センター」の、小松市の60代男性職員と、同居する60代パート従業員の感染も確認、2人は肺炎を患っているとのことです。
男性職員は、16日に発熱しているとのことで、熱が下がることもあったそうですが体調不良のまま17～20日に出勤し、相談に来た4人と面談していたそうです。
面談の際は対面には座らず、距離を保ち、マスクを着けて、部屋を換気しながら相談に応じていたとのことです。
北野部長はお恥ずかしい限り、仕事に対する責任があったのだろうとして「職員には改めて感染対策の徹底を指示し、体調不良の際の対応を伝達した」と釈明しています。
センターは、25日に業務を停止し全館の消毒を済ませ、男性と接触のあった4人と職員33人の検査を進めるとしています。
クラスター（感染者集団）が発生した小松市の総合病院「やわたメディカルセンター」関連では、入院する50代男性（同市）の感染を確認、感染者は19人になっています。
センターでは、検査が必要とされた患者と職員計225人の検査を終了したとしています。
感染が確認19人は、全員が3階病棟の患者か職員だったため、院内の感染範囲は限定的との見解を示しているそうです。
24日までに、他病棟の職員や18～20日に退院した3階病棟の患者も、抗体検査とPCR検査を実施した結果、全員陰性だったとのことです。
加賀市片山津温泉のこども園「キッズランドいなみえん」のゼロ歳女児1人の感染が確認されて、25～27日を臨時休園としています。
同園には8月1日現在、217人の園児が在籍しているので、保健所の指導で濃厚接触者の調査や保育園の消毒を進めているそうです。
かほく市高松のグループホーム「まつかぜハイツ」の70代男性職員の感染が確認され、男性は事務職で利用者との接触は少ないといいます。
ホームを運営する社会福祉法人白千鳥会は、感染拡大を防止するため関連する2つの通所施設を、25日から当面の間休止するとしています。
ホームは障害者14人が居住しているそうで、そのほかにも別の敷地に14人が居住するほーむがあるとのこと、会は2つのホームの事業は継続するとしています。
感染経路不明者は7人で、重症者が2人増え7人になり、県内の感染者は累計で585人になっています。
石川県内19市町の感染者数
【南加賀医療圏】
小松市：感染者91人（＋4）、治療中53人（－3）
加賀市：感染者59人（＋3）、治療中38人（－2）
能美市：感染者36人（＋1）、治療中20人（＋1）
川北町：感染者5人、治療中2人
【石川中央医療圏】
金沢市：感染者211人（＋2）、治療中30人（＋1）
白山市：感染者45人（＋1）、治療中7人（＋1）
かほく市：感染者76人（＋1）、治療中1人（＋1）
野々市市：感染者25人、治療中2人（－2）
津幡町：感染者15人、治療中2人（－3
内灘町：感染者5人（＋4）、治療中ゼロ
【能登中部医療圏】
七尾市：感染者1人、治療中ゼロ
羽咋市：感染者4人、治療中1人
宝達志水町：感染者9人、治療中ゼロ
中能登町：感染者1人、治療中ゼロ
県外：感染者2人、治療中ゼロ
合計：感染者585人（＋12）、治療中156人（-3）
そのほか、能登中部医療圏の志賀町、能登北部医療圏の輪島市、珠洲市、穴水町、能登町は、感染者がゼロのため、治療中もゼロになっています。
石川県の谷本正憲知事は25日、県内の新型コロナウイルス感染状況について、8月に入って南加賀地域を中心に感染者が増加しているとして「再拡大の状況が見えてきている」との認識を示しています。
現在は県内の感染者が増加した4月と同じような状況にあるとして「6、7月に小康状態になったのが再拡大している」と指摘したとのことです。
県庁で記者団の取材に答えたもので、第2波に当たるかどうかは専門家の判断によるとして、言及はしなかったそうです。
第2波に関しては、あとで振り返って判断することだろうとして「専門家でないので分からないが、専門家が定義するのではないか」と述べたそうです。
県職員で2人目の感染者が出たことについては、「大変残念だ。本人も用心していたとは思うが、ウイルスは身の回りに存在しており、新しい生活様式を実践することが最大の予防策だ」と語ったとのことです。
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今回も、石川県内の新型コロナウイルスの感染状況をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか？
また、谷本知事の再拡大しているとした認識についてもお伝えしましたが、第2波と言及しなかったことには、なんか思惑があるんですかね。
政府の代弁者の感が否めないのですが、考え過ぎでしょうか。
それでは、今回はここまでとさせていただきます！
最後までご覧いただき誠にありがとうございました！