こんにちは、sadachi. です!
今日も石川県の新型コロナの感染状況をまとめていきますので、参考にしてくださいね。
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石川県は27日、新型コロナウイルスの感染者2人が死亡したと発表しています。
そのうちのひとり、小松市の70代の男性は独り暮らしで、自宅で遺体が見つかったあとに陽性が分かり、新型コロナウイルスに感染していたと判断されたんですね。
県によると、死後に感染が確認された例はこれまでもあるそうですが、自宅で亡くなっていた人が発見後に陽性が確認されたのは、県内では初めてとのことですよ。
もう1人の亡くなられた方は、すでに感染が公表されていた小松市の80代男性で、26日に死亡が確認されたとのことです。
県内の死者は23日以来で、累計33人になったんですね。
70代男性宅には新聞がたまっているのを近所の人が気付き、男性が倒れていたため119番通報したそうで、自宅で死亡が確認されたんですね。
県警が検視したところ、病院へ行ったような形跡があったことから、PCR検査を行って陽性が判明したそうですよ。
感染の経路は不明とのことで、死亡前に男性から保健所への連絡はなかったといいます。
石川県が27日に新たに公表した新型コロナウイルス感染者は、死亡した70代男性を含む13人で1人が中等症、残りは軽症か無症状とのことですよ。
そのうち感染経路が不明なのは、亡くなった70代男性と、金沢市の70代無職の男性の2人とのことです。
このほか小松市のやわたメディカルセンター関係のクラスター(感染者集団)は9件検査し、3人の感染が確認されたそうです。
3階病棟に勤める、いずれも20代の女性看護師と男性理学療法士に、入院患者の80代の男性3人で、最初の検査では陰性だったのが再検査で陽性と確認されたんですね。
同病院のクラスター関連では累計感染者数が24人となり、同病院で治療を受けている入院患者は6人になったそうですよ。
かほく市の障害者向けグループホーム「まつかぜハイツ」関係は11件検査し、既に感染している女性職員と同居する20代女性会社員、10代の女子高校生の感染が確認されています。
県こころの健康センター関係は28件検査し、県職員と同居する30代女性パート従業員の感染が確認されています。
感染した園児がいた加賀市の認定こども園「キッズランドいなみえん」では、85件の検査を行い全て陰性だそうで、県内の別の認定こども園でも11件検査して、これもすべて陰性だったそうですよ。
JA石川かほくの津幡東支店の職員の新型コロナウイルス感染が確認され、同支店は28日から閉鎖するとのこと、管内の他の事業所は通常通り営業するとしています。
職員は25日ごろに発熱などの症状が出て27日に感染を把握、25日以降は出勤していないとのことで、濃厚接触者の特定を進めているとのことですよ。
検査数は390件に上り、昨日に続き過去最多を更新、21人が退院し、治療中は10人減って145人になったそうですよ。
北野喜樹健康福祉部長は会見で、8月の感染者のうち60代以上が6割を占め、全体で600人を超える急増を見せたことに「大変残念ですし、憂慮している」と述べたそうです。
その上で、マスク着用などの感染防止策を改めて求めたとのことですよ。
27日、政府がまとめた新型コロナウイルス感染症対策パッケージの医療分野の全容が判明、2021年ですから来年前半までに国民全員分のワクチン確保を目指すことが柱になっているそうですよ。
また感染拡大地域の医療機関や高齢者施設の全職員を定期的に検査するとしているんですね。
もうひとつ、医療体制のひっ迫を回避するため、軽症者への入院勧告の運用を見直し、重症者を優先的に治療するとしているとのことですよ。
パッケージには、身近な地域で接種可能な仕組みや健康被害が出た際の救済措置を確保することも明記して、健康被害が出たときのワクチン製造業者に生じた損失を国が補償できるよう法的措置を講じるとしているんですね。
インフルエンザの流行にも備えた、検査体制の拡充を図るとしてます。
感染が拡大している地域に関してはその間、医療機関や高齢者施設で働く全員に一斉検査や、定期検査を実施するとしています。
また市区町村が高齢者らの希望に応じて検査する場合は、国が支援するそうですよ。
新型コロナウイルス感染者への感染症法に基づく入院勧告の運用を、政令改正も含めて見直すとしているんですね。
医療資源に限りがあるため、病床は重症者に振り向け、軽症者や無症状者は宿泊施設や自宅での療養を徹底し、医療機関や療養先を調整する保健所の負担軽減も図るとしています。
コロナ患者を受けいれる医療機関の経営を追加支援し、大学病院の収入増なども視野に入れているそうですよ。
自治体間で保健師を応援派遣できる仕組みを構築し、保健所の体制強化も図るとしています。
感染症の影響力を迅速に評価、情報発信をする危機管理体制も整備するとし、成田や羽田、関西空港での入国時の検査能力を1万人超の規模で確保するとしているそうですよ。
【その他、県内のコロナは?】
▶能美市は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った施設や店舗を支援するため、買い物時に市民が割引サービスを受けられる「のみ応援特典券」を10月に発行するとしています。
市広報誌に最大2千円引きになる特典券2枚と最大千円の割引になる特典券、あわせて3枚をつけ、すべて使えば最大5千円の割引サービスが受けられるというものです。
市内の使える場所も173ヵ所に増えているそうで、10月に発行する特典券のついた広報誌を全世帯に配り切り取って使ってもらうんですね、有効期限は12月末とのことですよ。
▶金沢市は10月から、新型コロナウイルス感染に対する妊婦の不安を和らげるため、妊娠中の女性にタクシー代の一部を補助するそうです。
対象は9月30日時点で妊娠している女性と、10月1日から来年3月31日までに母子健康手帳の交付を受けた女性で、1枚700円のタクシーチケット10枚を交付するとしているんですね。
チケットは、妊婦検診のための産婦人科への移動や、日常の買い物なんかの外出にも使うことができるそうですよ。
▶金沢市山科の富樫児童館に通う子どもたちが、新型コロナウイルス感染症の収束を願って千羽鶴を作ったそうですよ。
折り鶴は、夏休み期間中に小学1~5年生の約70人が1ヵ月ほどかけて作っているんですね。
27日に贈呈式が児童館であったそうで、「みんな元気でいられますように」などと書いた短冊を添え、富樫公民館や富樫地区社会福祉協議会などに200羽ずつ贈ったとのことですよ。
▶野々市市は、国が全国民に支給した一律10万円の特別定額給付金の対象外だった新生児に、1人10万円ずつ給付することにしたそうです。
支給の対象となるのは、4月28日から来年4月1日の間に生れ、同市に出生届を出した新生児だそうですよ。
▶野々市市の粟貴章市町は市医師会に、新型コロナウイルス感染対策で県が実施する従来の検査に加え、市内の医療機関でも医師の判断で行政検査や保険適用検査ができる体制の構築を申し入れています。
また、市内で集団感染が確認された場合は、市が市医師会を支援することも伝えたとのことですよ。
▶穴水町は、新型コロナウイルスやインフルエンザ感染拡大に備え、公立穴水病院1階に専用の有熱外来エリアを新設するとしています。
一般外来や入院患者と接することなく、完全に分離するとして、年内の整備完了、運用開始を目指しているそうですよ。
▶穴水町大町の障害者就労支援事業所「いきいき」の通所者16人は、同町商店街で29日に開かれるイベント「カフェ・ローエル」に飾る行燈の絵柄に取り組んでいます。
29日午後6時から10時に医療従事者らに感謝の気持ちと、コロナの早期終息を願い、同町大町や川島の商店街通り、真名川沿いでキャンドル500本や行燈を灯すそうですよ。
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「Terry」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
石川県で1日に2人が亡くなったんですね、おひとりは独り暮らしとのことでやり切れないですね、なんか回りが声を掛け合う仕組みがなかったのかと、あとで思うことですけどね。
政府の新型コロナウイルス感染症法上の位置づけや運用の見直しに関して、措置の緩和は感染拡大につながる可能性があるとして、慎重な判断が求めれるという声もあるようですね。
今夕に安倍晋三首相が官邸で会見をして、感染症パッケージの医療分野の内容も含めて公表することにしているようですね。
首相は今月17日と24日に慶応大学病院を受診しており、自身の健康に関することや内閣改造の見解を示すそうですが、コロナに関してもきちんと説明してもらいたいですね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!