こんにちは、sadachi. です!
石川県は8日、7月30日の県内の飲食店で開かれたカラオケ大会の参加者とその同居者ら計13人の新型コロナウイルスの感染が確認され、県内8例目のクラスターと認定しています。
このうち6人は既に5~6日に感染が確認されており、今回の7人と合わせてクラスターと判断されたんですね。
そのほか金沢市や加賀市、野々市市で新たに計4人の新型コロナウイルスの感染が確認され、県内新規感染者は11人と2桁を記録しています。
そこで今回「石川県コロナ情報8/9昼カラで初クラスター!全国知事会谷本知事は」と題しまして、石川県のコロナ情報をまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
全国で日中のカラオケ大会で新型コロナウイルスのクラスターが多発している中、”石川県よお前もか”という感じですね。
昼間のカラオケ大会でのクラスター確認は、石川県内初となっているんですね。
昨日新たに感染が確認された能美、小松、加賀各市の70代の男女7人に症状はないそうです。
カラオケ大会は7月30日の昼間31人が参加して、県内の飲食店で数時間にわたって開かれ、マスクを外して歌っていた人もいたそうなんですね。
31人のうち16人の検査が終わっているそうで、残りの15人は引き続き検査を続けるとのことですよ。
この飲食店なんですが、マイクの消毒は実施していたそうですが、人との距離を取るなど一部守られていなかったといいます。
歌いたい、楽しい、仲間に会いたい、ステイホームは飽きた…など、分からないではないんですけど、70代といえば分別はあるはず、感染のリスクを判断できなかったとしたら悲しいですね。
県の北野喜樹健康福祉部長は「店にいた人は全員特定できているので、所在地や店名の公表は差し控える」としています。
この昼間カラオケで気になる点が2つ、ひとつは31人のうち誰かが感染していたんですよね、その人は自分が感染しているという自覚はなかったんでしょうか。
そして、この感染者が3密を意識せず積極的に触れ合わない限り、クラスターになることはないと思うんですけど、県はそういった状況確認はできているんでしょうか。
最初に感染している人の特定も含めて、状況確認を徹底して欲しいと思いますね。
もうひとつの疑問は、1日230件のPCR検査ができるとしているのに、31人を16人と15人の2日に分けるのが腑に落ちませんね。
なんで、31人ぐらいいっぺんに検査しないんですか、15人およびその濃厚接触者の検査をした結果、陽性と判定されることも十分考えられるわけでしょ。
石川県には、なるべく1日の感染者数を少なく発表したいという意図でもあるんですか、そうじゃなきゃ31人ぐらい1日で終えて欲しいと思うんですけどね。
カラオケ大会関係以外の感染者ですけど、加賀市の70代女性は軽症で感染経路は不明だそうですよ、発症前の14日以内に海外や県外への移動歴はないとのことですよ。
金沢市の30代飲食店従業員の男性と野々市市の20代飲食業男性は、茨城県で確認された感染者が先月末にそれぞれの店を訪れていたとして、濃厚接触者としてPCR検査を受け陽性と判明したそうで、2人とも軽症とのことですよ。
金沢市の別の飲食店従業員の30代男性は、すでに感染が判明している同市の30代男性が客として店を利用していたため、接触者としてPCR検査を受け陽性と判定されたそうです、症状は軽症だそうですよ。
8日に発表の11人を含め県内の感染者数は342人となっています。
全国知事会は8日、新型コロナウイルス対策本部の会合を、テレビ会議方式で開催36人が参加しています。
休業要請に応じた事業者への協力金の財源確保のため、予備費を活用し総額3兆円の地方創生臨時交付金のさらなる増額を国に求める緊急提言を求めることを決めています。
新型コロナウイルス特措法を改正して、協力金支払いの制度化や休業要請に応じない事業者への罰則導入も訴えているんですね。
緊急包括支援交付金を増額して、都道府県の判断で経営が苦しい医療機関の運営費支援などを幅広く活用できるように見直しを要請しています。
感染者らに対するデマの拡散や誹謗中傷が横行しているとして、国が普及啓発や相談窓口の充実など早急に対策をとるように注文を付けたそうですよ。
石川県の谷本正憲知事は、6月以降の県内の感染事例を分析した取り組みを紹介し、「具体的に分析しながら、分かりやすく発信することが今後一層重要になってくる。何に気を付ければよいのか理解しやすくなる」と発言しています。
また政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会がまとめた6項目の指標について谷本知事は会議後、記者団に「具体的な判断は各県となると、指標は参考程度のものなのか。位置づけについて明快な説明があってもよいのではないか」と苦言を呈しています。
また知事会はお盆の帰省に関して、家族や友人と相談するなど再考を要望するメッセージを取りまとめ、一覧表にしてホームページで公表しています。
会合では、政府の観光支援事業「GoToトラベル」と共に、お盆の帰省による人の移動の活発化で、感染再拡大を懸念する意見が相次いだそうですよ。
感染が急増している沖縄県の玉城デニー知事は、「県外からの帰省は慎重に判断するようにお願いしている」と強調したとのことです。
小池百合子東京都知事は、「オンラインでお孫さんと簡単に会えるシステムがある。オンラインによる帰省を知事会として呼び掛けてもらいたい」と述べています。
千葉県の森田健作知事は、「帰省先の都道府県の要請を参考に、感染拡大防止策をしっかり頭に入れて行動してほしい」と話しています。
青森県の三村申吾知事は、「お盆は古里の絆を確認する機会なので帰省の自粛はお願いしない。帰省する方々を温かい心で受け入れて欲しい」と理解を求めたそうです。
石川県の谷本知事はお盆の帰省に関して、「高齢者の重症化リスクを避ける観点から、お盆の帰省については、帰省される家族と十分相談するなど、慎重に検討してほしい」と発表しています。
全都道府県知事の帰省に関する考え方の一覧表は「こちら」です。
【石川県内その他の話題】
▶金沢市は8日、大浦小学校で修繕工事に従事していた富山県の工事業者の男性が、新型コロナウイルスに感染していたため、同校敷地内を消毒したと発表しています。
男性は3~5日に教室の壁や床を張り替える工事に携わっているんですが、児童との接触はないとのことです。
富山県内で検査し、6日に陽性が判明したそうで、保健所は濃厚接触者の特定を進めているとのことですよ。
▶JA金沢青壮年部と女性部は、子ども食堂「かなざわっ子nikoniko倶楽部」に手づくりマスクなど364枚のほか、調味料やレトルト食品、乾麺など食料品193点、台所洗剤やカイロを寄贈しています。
▶小松市土居原町の林義雄さん(87)、幸代さん(84)夫妻は、地域医療や福祉に役立ててほしいと小松市に150万円を寄付しています。
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「chibakenesemad@gmail.com」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回「石川県コロナ情報8/9昼カラで初クラスター!全国知事会谷本知事は」と題しまして、石川県のコロナ情報をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
クラスターが発生した飲食店ですが、あえて言わせてもらうなら所在地や店名を公表しない県の対応はいかがかなと思いますね。
デマや誹謗中傷を懸念してのことだと思いますが、地元は既にわかっているはずで、狭いエリアから大きく拡大していく方を懸念するんですね。
万一誹謗中傷が出たときは、その誹謗中傷が如何に無意味なものかを県として、その対策や対応をきちんとすることの方が大事だと思うんですね。
それと、もっと石川県として「新しい生活様式」を個人が受け入れるように、PRしてほしいと思いますね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!