こんにちは、sadachi. です！
今日も石川県内の新型コロナウイルス感染状況をお伝えしていきますね！
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石川県は4日、新型コロナウイルスに感染した男女3人が死亡したと発表しています。
また、死亡した金沢市の60代男性を含む男女4人の、新型コロナウイルス感染を確認したとも発表されているんですね。
1日に報告された死者数では、4月15日と5月1日に並び最多となり、県内の死者数は計37人、感染者数は681人になっています。
亡くなった金沢市の60代男性は、3日に39度台の発熱を訴え、帰国者・接触者外来で検査を受けたそうですが、陽性の結果が出る前に亡くなられたとのことです。
感染経路は不明とのことで、男性の過去の受診歴や亡くなった経緯は明かされていないとのことです。
このほか金沢医療センターに入院していた金沢市の80代女性が4日に、能美市の90代男性が3日に亡くなられたそうで、2人ともすでに感染が確認されていたとのことです。
新たに判明した感染者のうち、1人は3日に七尾市教育委が発表した七尾東部中の男子生徒で、学校内で濃厚接触者はいなかったと確認されています。
七尾市教育委では、憶測に基づく不確かな情報で感染者や、その家族を傷つけることがないよう求める文書を、市内全小中学校の児童生徒を通じて保護者に配布したそうですよ。
市教育委によると、感染した生徒の個人情報や家族に関する根拠のない情報が、メールや会員制交流サイト（SNS）で拡散している恐れがあるとしているんですね。
「七尾東部中以外の13の小中学校で感染確認された事実はない」として、風評を広めないように求めたということなんですね。
金沢医療センターで感染者が出た病棟を訪れていた白山市の40代女性会社員の感染も確認され、クラスター（感染者集団）は31人に拡大しています。
金沢医療センターは、さらに職員1人とその他の関係者、合わせて3人の感染も新たに確認されたと明らかにしています、4日に公表した4人には含まれていません。
金沢医療センターでは、入退院や外来診療、救急診療の制限を8日から15日まで続けると発表しています。
ほかに感染が確認されたのは、感染者の濃厚接触者で白山市の30代自営業の男性だとのことです。
そのほか2日に入院患者の新型コロナウイルスの感染が確認され、3日の救急患者の受付を休止していた県済生会金沢病院は4日、同日午後から受け入れを再開したそうですよ。
また感染者と同じ外科病棟に入院していた患者と、感染者に接触した職員の計61人のPCR検査の結果、全員が陰性だったと発表しています。ただ一部の職員は自宅待機しているそうですよ。
県によると、職員1人の新型コロナウイルスの感染が確認され、8月25日から業務を停止していた県こころの健康センターの相談業務などを7日に全面再開すると発表しています。
感染者と濃厚接触者とされた相談員ら職員16人は、2週間の健康観察期間を経ても体調の変化はなかったとのことなんですね。
また、園児1人の感染が判明し、3日から臨時休園としていた県立の保育専門学園付属泉こども園は、園児と接触のあった園児と職員23人全員が陰性だったことから、7日に再開するそうですよ。
保育専門学園も接触者がいなかったとのことで、7日に再開すると発表されているんですね。
石川県内で新型コロナウイルスが再流行した7、8月の感染者数が計326人となり、2～6月の感染者300人を2ヵ月で上回ったそうです。
ウイルス感染症制御学の市村宏金沢大教授は、全国的にいったん収束したが、かすかに東京で残っていたウイルスが6月末から7月に新宿あたりで「どん」と増えたと指摘しているんですね。
それが大阪や愛知、福岡などの大都市圏に少し遅れて広がったとして、「石川では8月上旬ごろから立ち上がった」と指摘しているんです。
8月12日には、監視指標のひとつ「病床使用率」が基準値の50％を突破、17日には82.6％まで上昇しているんですね。
県は20日に南加賀と石川中央の両医療圏で、病床確保数を平時のフェーズ1から感染拡大時のフェーズ2に移して対応したんですよ。
南加賀でカラオケ大会や総合病院で発生したクラスターによって、8月の感染者数が184人に上り確保されている29床を大きく超えたんですね。
県は、南加賀だけでは当然足りなかったので、石川中央圏の病床にも入院してもらったとのことですよ。
4月のピーク時では、入院調整が滞って1週間近く自宅待機する患者も出たそうですが、8月では感染判明の翌日には入院できていたそうです。
これは、県全体で病床数を拡充していったのと、無症状者と軽症者が4月の6割から8月は9割と増加したため、国の基準緩和により最短10日間で退院ができるようになったのも理由だそうですよ。
それでも、監視指標の「病床使用率」と「感染者経路不明者数」は9月になっても、基準値超えが続いているんですね。
市村教授は、飲食やカラオケ、観光などで市中感染が広がると、一定の確率でウイルスが病院や高齢者施設に入ってくる可能性があるとして、「市中感染を抑えれば、病院や高齢者施設のクラスター発生のリスクは下がる」と話しているんです。
そして、私たちがやることは従来と一緒でマスクと手洗いを徹底することだとして、「自分たちが感染しない、知らないうちに感染させない」と呼び掛けているんですね。
まさに、市村さんの言うとおりだと思います、やるべきことをやるということですね。
【その他の石川県の話題】
▶厚生労働省は4日、冬の新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて、発熱状態にある人が受診する際の手続きを変更しています。
発熱の症状が出た人はすぐに受診しに行くのではなく、まずは近くの診療所やかかりつけ医に電話で相談し、相談した先が新型コロナに対応していればそのまま受診、検査や診療をしてもらうとのことです。
対応できない場合は、発熱患者を診療できる医療機関を紹介してもらうとしているんですね。
厚労省は、都道府県に対し10月中に体制を整えるよう同日、通知したそうですよ、準備が整った自治体から実施するとのことですよ。
現在は、保健所などに設置された「帰国者・接触者相談センター」に相談してから、症状に応じて新型コロナウイルスの診療に当たる「帰国者・接触者外来」や地域の検査センターにつないでもらう流れなっているんですね。
それではインフルエンザが流行すると、新型コロナとあわせて発熱患者が増えるので、今の方法では対応できない恐れがあるとしての変更だそうですよ。
▶金沢市立病院では、新型コロナウイルス感染再拡大を受けて、救急外来診療室を拡張するそうです。
感染患者の受け入れが増加して、コロナ以外の救急外来対応に支障が出かねないとのことで、現行の2部屋から3部屋に増やして救急患者の診療スペースを確保するとしているんですね。
PCR検査装置を1台から2台に増やすことで、、地域医療の拠点としての機能強化を進めるとしています。
現在の1台は結核用の機器を転用しているため、コロナの検査可能数は月10件程度だそうです。
それが新機器導入後は、1日に15～20件程度はこなせるようになるとのことですよ、素晴らしいですね。
このほか、コロナ患者の脈拍や血圧などを自動測定するモニタリング機器を活用するため、病棟内に無線LAN環境も整備するようですよ。
私立病院は、石川中央医療圏の2次救急病院に指定され、救急患者を24時間受け入れているんですね。
今年に入り、コロナ感染が疑われる人の受付が増え、そうした搬送者は感染の結果が分かるまで救急外来診察室で待機しているそうなんですね。
陽性ともなると、都度部屋を消毒する必要があり、次の搬送者を受け入れるまでの時間が従来以上に長くなっているそうです。
また救急外来診察室がコロナ感染の疑いがある搬送者で手いっぱいになると、たちまち急病や事故などの搬送に対応できなくなるんですね。
こうしたことから、診察室の拡張をはじめとする機能強化に取り組んでいるんですね。
▶加賀市山中地区更生保護女性会は、手づくりマスク50枚を山中温泉ぬくもり診療所へ贈っています。
▶かほく市白尾に支社を置く化粧品販売のセレブ（東京）は、市へマウスシールド50枚とフェースシールド160枚を贈っています。
注）本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注）アイキャッチ画像に関しましては、「ウ～さん」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
最近の感染者は、無症状者と軽症者がほとんどということで、まさか3人の方が亡くなられたということをご報告するとは思いませんでした、悲しいですね。
60代の方は、陽性が確認されないうちに亡くなったとのことですが、亡くなった原因は直接コロナだったんでしょうか、とても気になります。
39度台の発熱があったとのことですが、コロナの重症化がそんなに簡単に死に結びつくとなると、今までよりコロナ感染が怖くなります。
市村教授が言うように、マスクと手洗い、そして消毒、やるべきことをやっていきましょうね！
それでは、今回はここまでとさせていただきます！
最後までご覧いただき誠にありがとうございました！