こんにちは、sadachi. です!
残念ですね、本当に悲しいです、石川県で新たにクラスターが2件も発生し、何にも増して辛いのは、かほく市の二ツ屋病院で医療従事していた看護師さんが亡くなったことです。
「あんた、二ツ屋の人やなかったかいね。明日から来んといて」、高齢者宅でホームヘルパーの女性はこう言われたといいます。
「あんた、二ツ屋の人やったね。近づかんといて」、買い物先で主婦は知り合いから手で追い払うようなしぐさをされたといいます。
医療従事者だけでなく、住民も誹謗中傷の言葉を浴びているんですね。
そんなことも、こんなことも、二ツ屋病院では5月28日に患者1人の陽性が判明して以降、4週間にわたって感染が確認されず、6月下旬に事実上クラスターが収束、8月3日からは外来診療も再開していたんですよね。
今回「石川県コロナ情報8/18またもやクラスター!二ツ屋の看護師死亡!」と題しまして、石川県のコロナ情報をまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
石川県は16日に18人、17日に19人と2日間で新たに10~90代の男女計37人が新型コロナウイルスに感染したと発表しています。
県内の病床使用率は8割を超えたそうですが、県の北野喜樹健康福祉部長は今週中に病床数を149床から216床に増やすとしているんですね。
ですから「現時点では入院調整が困難を極めるといったひっ迫した状況ではない」と説明したそうですよ。
石川県は16日、酒を伴う2つの会食グループを新たにクラスター(感染者集団)に認定したと発表しています。
これは、県内のクラスターとしては9例、10例目になるんですね。
ひとつは、県外から来た旅行者との飲食などをきっかけに感染した従業員ら14人の集団で、濃厚接触者として2人の陽性が判明後、飲酒を伴う会食などを通して同居人や知人らの感染が判明したとのことです。
8~13日に公表した金沢、野々市、能美3市の0歳~30代の男女なんですね。
もうひとつは、同じ日に飲食をしていた20代男女6人の感染グループで、いずれも金沢市の20代の男女だそうで、うち3人は14、15日に感染が発表されているそうです。
6人は7日に一緒に会食する機会があり感染が広がったそうで、職種は無職や会社員、大学生だそうですよ。
県は、クラスターが起きた市町や店名を明らかにはしていないんですね。
また県は、これまで東京都や茨木県、京都府や愛知県など、他都府県から来た旅行者との交流があり、そこから県内に感染が広がった場合都府県名を公表していましたよね。
今後は、そういった場合の他の都道府県名は明らかにしないとして、これまで記載していた都府県名もホームページ上の資料からも削除したとのことですよ。
今回の2つの事例のクラスター、市町と店名を明らかにしない意図は、やはり過度な意識に伴う標的を生むのを避けているということでしょうね。
冒頭の事例で示したように、言っている人は冗談のつもりでも、言われた人は心に深い傷を持つことになります。
ましてや、それが医療従事者の方だったらと思うと、いたたまれない気持ちになり、これは事実なんですね。
それでも私は、県や自治体がなんでも情報を秘匿することに疑問を感じます。
特に茨城県など連日の報道だったので、クレームがついたんですかね、これまで情報を明らかにしないというのはやりすぎだと思うのですが、どうでしょうか。
他の都道府県とのやり取りは、知事を含めて県がしっかり対応してほしいと思うんですけど、
クレームで取り下げたとしたら悲しいですね。
小松市内のスナックであったカラオケ大会関係のクラスターはこの2日間で、同市の中学生を含む計11人の感染が確認され、感染者は累計で78人に拡大しています。
石川県は17日、感染症指定医療機関である小松市民病院の看護師3人と、看護助手1人が新型コロナウイルスに感染したとが発表、いずれも軽症か無症状だそうです。
看護師3人はいずれも感染症病棟で勤務していたそうで、県は院内感染が広がる恐れがないか調査を進めるとしています。
看護助手は同病院に設けられている「南加賀救急医療センター」の勤務だそうで、センターは1週間程度患者の受け入れを見合わせるそうですよ。
救急患者は、能美市立病院や加賀市医療センターのほか、南加賀地域の民間病院など計6~7ヵ所に依頼するとしています。
感染が確認された看護師3人は、感染症病棟で防護服を着用して入院患者を看護していた能美市の50代の女性と、小松市の30代の女性の2人とのことなんですね。
看護助手は小松市の50代の男性で、看護師3人とは働いている病棟が違い、患者と接する業務ではないため、感染経路は不明とのことです。
また能美市の50代女性と同居する白山署の20代女性警察官の感染も判明したそうで、石川県警では初の感染者ということになります。
女性は感染者の濃厚接触者と判明する15日まで勤務していたそうで、留置場に出入りし、容疑者らの護送をしていたそうです、症状は軽症とのことですよ。
5人は県が発表した17日の感染者19人に含まれているとのことですよ。
小松市民病院は、南加賀唯一の感染症指定医療機関で、新型コロナウイルス感染再拡大を受けて、11日から外来患者の診療を制限していたそうですよ。
こういった情報は、見るのも聞くのも辛いもんですね、これ以上拡大しないで11例目のクラスターにだけはならないことを祈っています。
「100日以上の長い闘病、よく頑張ったという思い」
「奇跡が起きないかと思っていた。本当に残念で、どう受け止めればいいのか」
「同じ医療現場で働く人間としてショックだし、怖い」
悲しいですね、やり切れないですね、怖いですね!
新型コロナウイルスの感染者が確認されてから以降、北陸三県で医療従事者が感染によって初めて亡くなったんですね。
石川県は16日、6例目のクラスターが起きていた、かほく市の二ツ屋病院の看護師の60代女性=同市=が、同日死亡したと公表しています。
残念なんですが、この看護師さんが4月21日に感染が判明したあと、4日間の自宅待機中に重症化していたことが分かったというんですね。
自宅待機を余儀なくされた4月21~24日は、当時県内で確保された170床の病床使用率が94%に達し、ひっ迫した状況にあったといいます。
入院待ちが症状悪化への対処を遅らせた可能性について、北野部長は「因果関係は何とも申し上げられないが、当時はそれぞれに最善を尽くしていただき、症状を見極めながら判断してもらった」と答えています。
この看護師さんは、二ツ屋病院の感染者が最も多かった介護療養病床(西病棟)に6年間勤務していたそうです。
病院で感染が初めて感染が確認された4月19日に、職員らとの接触があったとして健康観察になり、21日のPCR検査で陽性反応が出たそうなんですね。
関係者によると、そのとき看護師さんは軽症だったそうで、県による入院調整で自宅待機となったんですね、その間に重症化しているんです。
県によると、自宅待機中は保健所が電話などで毎日連絡し、体温や咳などの自覚症状といった体調変化を感染者に確認していたとのことですよ。
看護師さんは25日になって、金沢大学付属病院に入院、体外式膜型人工肺(ECMO)を使って闘病を続けていたそうなんですね。
入院期間はそのまま、ほぼ4ヵ月に及んだんですが、16日に亡くなられたとのことです。
二ツ屋病院では4月19日に初めて職員の感染が判明し、患者、職員、その家族らを含めた感染者は86人、高齢の患者21人が亡くなっており、看護師さんを含めて22人になっています。
17日朝、出勤してきた女性看護師の1人は、「長く働いている方で、優しくて仕事熱心で、慕われていた」と言葉少なに話したそうです。
涙をこらえるように「本当にショックで…」とつぶやくスタッフもいたそうですよ。
同病院の浜本啓行事務長は、「残念としか言いようがない。謹んでお悔やみ申し上げる。コロナウイルスは本当にどこで感染するか分からず、注意深く対処していくしかない」と話しています。
同病院では各部署の朝のミーティングで、より一層、感染防止対策を徹底するように周知したそうですよ。
同病院では5月28日に患者1人の陽性が判明して以降、4週間にわたって感染が確認されず、6月下旬に事実上クラスターが収束、8月3日からは外来診療も再開していたんですけどね。
小児科医や免疫学が専門で石川県専門家会議の座長を務め、金沢大病院副院長の谷内江昭宏さんは、「医療スタッフは患者の死を受け止めて淡々と仕事をするしかなく、ひるまずに働いている」と話しています。
その一方で、「意識せずともストレスは蓄積されていく。1、2年はこの状況が続く。心のケアへの配慮、支援は継続してやることが大事だ」とも訴えているんですよ。
【その他の話題】
▶金沢市の金沢フォーラスに入居する衣料品や雑貨店など9店が、8月末でテナント契約を更新せずに撤退することが17日にわかったそうです。
新型コロナウイルスの影響で売り上げが激減し、退店を決めたそうですよ。
金沢フォーラスでは17日現在で衣料品や飲食など188店が入居しているそうです。
閉店するのは、衣料品「カバン ド ズッカ」や、うどん・創作和食「加賀旬菜くらぶ」などでいずれも31日までに営業を終了するとしています。
他の7店とは正式に退店の契約をしていないため、店名は公表できないそうです。
運営会社のOPA(オーパ、千葉市)は、後継テナントの調整を進めているそうですが、コロナ禍でテナント側の出店意欲が下がっているため、難航が予測されるとしているそうですよ。
▶消毒液を手押しする際の接触感染リスクを抑えようと、金沢沢市立工業高校電気科3年の前田祐士さん(17)が、消毒液の自動噴射装置を開発したそうですよ。
噴射口近くに手を持っていくと、センサーが検知し機械がプッシュ式ボトルを押す仕組みで、消毒時間を短縮できるとのことですよ。
前田さんはコロナ禍で奮闘する医療従事者に役立ててもらおうと17日、要望があった金沢市立病院に3大寄贈しているんですよ。
同校では今後、機械科や建築科とも連携して、消毒液の残量が分かる仕組みの導入や外観の改善にも取り組むとしているんですね。
前田さんは「装置をもっと良いものにして、医療従事者の皆さんを支援していきたい」と話したそうですよ、嬉しいですね!
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「マレ🎈RT.FBはその方のホ-ムからするのがエチケット🧨」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回「石川県コロナ情報8/18またもやクラスター!二ツ屋の看護師死亡!」と題しまして、石川県のコロナ情報をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
またしても、石川県内でクラスターが発生したことはショックでしたね、クラスター連鎖にならないことを願うばかりですね。
また、二ツ屋病院の看護師さんが亡くなったことで、医療従事者の方々のショックは如何ばかりかと察します。
それでも、どんなことがあっても医療従事者の方々は、現場の仕事を遅らせることはできませんし、ましてや離れることも不可能なんですね。
私たちは、そんな医療の最前線で奮闘する医療従事者の方々に、敬意を払うことはあっても誹謗中傷は、絶対に許すことができない行為であることを身に沁みいらせなければなりません。
高校生でも、医療従事者の役に立ちたいと頑張っている人がいるんですからね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!