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赤澤岳人【オーバーオールズ】プロフィールや経歴は?アート界のドン

こんにちは、sadachi. です!

今夜のTBS系『情熱大陸』は、アートユニット「オーバーオールズ」が登場します。

オーバーオールズが提供するのは、企業のオフィスからビルの壁やカフェの壁など…、アートによって社員の団結を高めたり、働く意欲を高めたいという企業が増えているそうです。

オーバーオールズのユニットとは、赤澤岳人さん山本勇気さんのお二人なんですね。

もうひとりの赤澤さんは38歳で、アートと社会の懸け橋の中でプロモーターとしてコンセプト作りから営業も行っているんですね。

山本勇気さんは40歳、「自分の表現がどうだとかいうより、喜んでもらってナンボ」と、自身の表現に絶対の自信を持たれている方なんですよね。

今回は赤澤さんにスポットを当て「赤澤岳人【オーバーオールズ】プロフィールや経歴は?アート界のドン」と題しまして、赤澤岳人さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。

それではさっそく、本題へいってみましょう!

Contents

赤澤岳人【オーバーオールズ】プロフィールや経歴は?

ではまず最初に、赤澤岳人さんのプロフィールから見ていきましょうね!

赤澤岳人さんのプロフィール

名 前 : 赤澤岳人(あかざわ たかと)
生年月日: 1981年(38歳)
出 身 : 京都府
中学校 : 名古屋の国立中学校
高 校 : 不明
大 学 : 不明
大学院 : 法科大学院
所 属 : 株)OVER ALLs 代表取締役

赤澤岳人さんは、基本的にアートには縁がなかったそうですが、最初記憶の中で小学校のときに、プロジェクターで照射された原寸大のピカソのゲルニカを見て衝撃を受けたそうです。

しかしその後は、アートに関係なく音楽やお笑いなど、エンタメが好きな青年になっていくんですね。

中学時代は目立ちたがり屋で、学園祭では自らステージに立ちお笑いコントや漫才、バンドなんかを披露していたそうですよ。

高校時代は、先輩から3万円もするポールスミスのジーパンをもらってからファッションにのめり込み、アルバイトのお金はほとんどファッションにつぎ込んだそうです。

大学はどちらを出たか不明なんですが、どんな学生生活を過ごされたか興味がありますね。

大学を卒業してジーパンの会社を受けたそうですが、デニム姿で臨んだところリクルートスーツじゃないと、門前払いみたいに落選したそうです。

赤澤さんは、ジーパンの会社の選考を受けたのに、リクルートスーツを求められる意味がわからないと、就活に意味を見いだせずに古着屋さんでアルバイトを始めます。

店長になり店を任せてもらえるようになると、アパレル業界の人たちとの交流が始まります。

業界で成功した5~60代の人たちで、また「この大人たちと同じことをしていていいのか?」と疑問を抱くんですね。

そこで、別の路線で生きようと法科大学院を目指し、特待生として進学しています。

そしてひたすら司法試験にチャレンジを続けるのですが、記憶力や努力が問われる厳しい環境の中で、うつ病を発症してしまうんですね。

法科大学院は何とか卒業するんですが、卒業後の司法試験にも失敗して、悲しいことに家に引きこもってしまったんです。

そして昼間は寝て、深夜から翌朝まで音楽ライブや海外ドラマ、ガイアの夜明けやカンブリア宮殿などのビジネス番組、マンガなどをひたすら見漁る日々を送ったそうなんですね。

そんな赤澤さんを見かねた彼女(現在の奥さま)から、「もう司法試験は向いていないから就職しなさい」ときっぱり言われたそうです。

28歳になっていた赤澤さん、ここからまた就活をするのですがなかなか決まらず、1年が経ってようやく出た内定が、まさかの内定取り消しをされてしまうんですね。

これも見かねた彼女が、自身働いていた人材派遣会社のパソナの上司に頼み込んで、面接の設定をしてくれたそうです。

赤澤さん自身は大手企業なので受かるはずがないと思っていたそうですが、何と奇跡的に営業のアルバイトとして採用されたんです、29歳の社会人デビューですね。

営業で採用されたのに、携帯もパソコンも貸与されなかったといいます。

何も訳が分からないまま、大阪梅田の企業に毎月150件の飛び込み営業を続けたそうですよ。

ここから這い上がるしかない」という思いだけで、必死に目の前の仕事にかじりついたというんですね。

当時、会社では新規事業の草案募集が行われていたとのことで、パソコンがない赤澤さんは手書きで10枚ほどの草案を書いては提出を続けていたそうです。

社内では新規事業の草案募集をしても、社員は忙しいからと誰も出さなかったそうですが、各部署から1つは提出してくださいとアナウンスされている中、赤澤さんは1人で10件以上提出し続けていたそうなんですね。

数年後には、赤澤さんが提出した草案の1つが採用され、その責任者に任命されるとともに、ようやく時給制の契約社員から正社員に昇格することができたといいます。

新規事業の責任者となった赤澤さんは、7~8年の年月を支えてもらった彼女と結婚しているんですね。

しばらくして、次のステップの準備をしているときに妻からのひと言があります。

あなた、ずっと会社やりたいって言ってるけど、いつ起業するの?

そして、次の仕事が決まらないまま会社に退職を申し出、赤澤さんは無限の職という意味を込めた「無職」という肩書の名刺を持ったということですよ。

そんな折、のちにOVER ALLsの副代表となる山本勇気さんから相談を受けるんですね。

赤澤さんと山本さんは、赤澤さんがパソナの会社時代に建築パースのイベントで出会っているんですね、山本さんのライブペイントの司会を赤澤さんが担当したそうですよ。

赤澤岳人【オーバーオールズ】アート界のドン

山本さんの相談とは、彼がアート活動を進める中で、宣伝になるからと無料で絵を描かされたり、条件交渉がうまくいかなかったり苦労が続いたそうです。

そこで次に何をするか模索している赤澤さんに、「自分の活動を手伝ってほしい」と声がかかったんですね。

これから何をしよう?と考えていたところだったので、困っている山本さんをサポートしようと2人でアートユニットを立ち上げ、その後起業することになるんですね。

最初のビジネスは「肖像画」で、企業のトップや店舗のオーナーなどを対象に、当時1枚につき4万円で肖像画を描いていたそうですよ。

1枚4万円にも根拠があって、会社が新しいオフィスに移転したときなど胡蝶蘭が並びますよ燃ね、その値段が3~5万円ぐらいが相場だったといいます。

でも胡蝶蘭は扱いが大変な上、枯れた後の処分などスタッフの負担になるケースがあるそうなんですね。

それなら、同じような値段のプレゼントとして「社長の肖像画」を打出したらどうか、ということで始めたそうですよ。

そうこうしているうちに、プレゼント用だけでなく「自分用に描いてほしい」というオファーも集まるようになったというんですね。

事業を進めるのに必死ですから、お客さまとは真剣に向き合い、信頼していただくことに全力を尽くしたといいます。

なぜ肖像画を描いてもらおうと思ったのか、今どういう状況にあるのか、今後の目標は~などと何度もヒアリングするうちに、イメージを固めていくそうです。

そうすると、思いもよらない色んな情報が出て来たというんですね。

例えば、経営資金を持ち逃げされた社長さんが途方に暮れていたら、右腕が「ついていく」と言ってくれて、1年後にようやくシェアオフィスを脱出して新しいオフィスを構えるので、そこに飾る絵が欲しいとの依頼であったり。

喫茶店を経営していた母ががんを患ったので、元気づけるために店内にいる母を描いてほしいという娘さんがいたりと、目の前のお客に真剣に向き合ったといいます。

そのように一人ひとりの想いに答え続けていたら、ある大手通信会社系のシステムインテグレーターから声がかかったといいます。

会社の休憩室の壁に絵を描いてほしいというオファーだったんですが、オファーを受けたのが赤澤さんの知り合いのインテリアコーディネーターだったそうです。

その方が、「ぜひOVER ALLsに」と声をかけてくれたとのことですよ。

そこでいつものように深掘りしていきます、「なぜオフィスに絵を取り入れたいんですか?」「どんな効果を期待していますか?」「いま、会社が抱えている悩みは?」など。

そうして掘り下げた結果、「営業とSEのタイプが大きく異なり、うまく交流が図れていない」という課題をつかみ、文化の違う両者を融合させるようなアートを仕上げることにしたそうです。

描いたのは通信会社系ということもあり、電話を発明したグラハム・ベルで、彼が初めて電話を通じて話した言葉「ワトソン君、ちょっと来てくれ」を英語で書き添えたそうです。

アートの提案を一緒にしてくれた設計デザイン会社経由で、「先方がすごく感動している」と聞いたそうです。

コンセプトがしっかりしていて「そこに存在する意味」もある、非常に素晴らしい!と。

こんなに喜んでもらえると嬉しく思うとともに、「アートにその会社ならではの物語を加える大切さ」に気付かされたというんですね。

そして、目の前のことに一生懸命取り組み、誰よりも当事者意識をもって考え抜くことが重要なのだ…と、顧客からビジネスの在り方を気付かされたとのことなんですね。

赤澤さんが山本さんとアートユニットを結成してすぐに気付いたことがあるそうです。

それは「アート業界は優しい人が多く、いまいち盛り上がっていない」ということだったそうなんですね。

今回の通信会社系の休憩室の壁に絵を描いたことで、アート業界をもっと盛り上げていくためには、悪役が必要だと感じたそうです。

それなら、自分が悪名高きプロモーターとして、この業界に一石を投じていこうじゃないかと決心したそうですよ。

そうして、「アート界のドン・キング 赤澤岳人」が誕生したんですね。

それからは「オフィスアート」を前面に打ち出すようになり、口コミで評判が広がって、さまざまな企業から声がかかるようになっていったというわけです。

今日の『情熱大陸』、今年3月に帰宅困難区域が解除された福島県・双葉町での仕事に番組が同行しているんですね。

復興に動こうとする街で、よそ者であることの責任感と重圧を感じながら、二人が「今できるアート」を模索していく姿を見つめているそうですよ。

TBS系『情熱大陸』(MBS制作) 8月16日(日) 夜 11時~11時30分

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 


注)アイキャッチ画像に関しましては、「ジョイキャリア(仕事の楽しさを知るリアルな情報)」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

今回は「赤澤岳人【オーバーオールズ】プロフィールや経歴は?アート界のドン」と題しまして、赤澤岳人さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

こうやって見てくると赤澤さん自身の考え方や行動力も凄いのですが、その節目節目に強力な助っ人「奥さま」が重要な役割を果たしているのがわかります。

今は山本さんも含めて、単身赴任で東京で頑張っているそうですが、晴れてご家族みんなで東京で生活される日も近いのではないかと思われます。

また赤澤岳人さんの交渉力と山本さんの画力、この2人を結び付けたイベントの司会とよくぞ山本さんが赤澤さんに相談してくれたものだと感心しない訳にはいきません。

名コンビが、アートによって社会を明るくしてくれると信じることができましたよ。

今夜の『情熱大陸』も、見逃すわけにはいきませんね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

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