こんにちは、sadachi. です!
今夜のTBS系『情熱大陸』は、穴太衆(あのうしゅう)400年の系譜を受け継ぐ家の第十五代目当主・粟田純徳さんが登場します。
建築家・隅研吾さんに請われてアメリカで石垣を造り、野面積の頑丈さと芸術性が評価されたことにより、ダラスのロレックス支社などの施工もしたといいます。
今回粟田さんは、岡山県浅口市の寺院から、長さ100メートルに達する大規模な新規の石垣造りを受注したそうです。
番組はこの石垣づくりを取材、はたして100メートルに及ぶ石垣とはどんなものなんでしょうか、歴史を背負った男・粟田純徳さんに迫っています。
そこで「粟田純徳の嫁や子供・家族は?プロフや経歴も!伝説の技・穴太衆とは」と題しまして、粟田純徳さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
粟田純徳さんの「嫁」や「子供」、「家族」というキーワードでお伝えしようと思ったのですが、一般人のため詳細情報は公開されていないんですね。
ですから、奥さん(嫁)やお子さん(子供)などの名前や画像などをお伝えすることはできませんので、ご了承くださいね。
粟田さんのお子さんは、上にお嬢さんがおられて20代の大学生になっているそうで、息子さんは12歳とのことですよ。
ということで、粟田さんのご家族は4人家族になっているんですね。
それではここで、粟田純徳さんのプロフィールを確認しておきましょうね!
【粟田純徳さんのプロフィール】
名 前 : 粟田 純徳(あわた すみのり)
生 誕 : 1968年(51歳or52歳)
出 身 : 滋賀県大津市坂本
趣 味 : 息子さんのサッカー観戦
小学校 : 大津市立坂本小学校(?)
中学校 : 大津市立日吉中学校(?)
高 校 : 比叡山高等学校(?)
大 学 : (?)
所 属 : 株式会社粟田建設代表取締役
粟田さんは、地元の中学校を卒業すると祖父の粟田万喜三氏に師事をして、穴太積(あのうづみ)の石垣づくりを基礎から学んでします。
粟田さんは2005年に、父親の粟田純司さんから会社を引き継ぎ、祖父が粟田建設という称号にし、父が有限会社化にして、そして粟田さんのときに株式会社にしているんですね。
現在は、粟田純徳さんが株式会社粟田建設の代表取締役社長として、第十五代目穴太衆頭の活動を行っているんですよ。
「俺の技術は目で見て盗め!」と祖父の万喜三さんから教わった粟田さん、穴太衆に連綿と続く「石の声を聴き、石の行きたいところに石を置け」を教訓に技を磨きます。
そして、兵庫県の竹田城や篠山城、滋賀県の安土城や彦根城、さらに高知城、洲本城などの石垣の修理や修復工事を手掛けているんですね。
どういった仕事をされてきたのか、会社のホームページから引用して列記しますね。
★ 特別史跡安土城跡石垣修理工事
★ 国定史跡篠山城跡石垣修理工事
★ 国定史跡朝倉敏影居城石垣修理工事
★ 国定史跡彦根城石垣修復工事
★ 国定史跡竹田城跡石垣修復工事
★ 国定史跡和歌山城石垣修理工事
★ 国定史跡高知城跡石垣修復工事
★ 国定史跡洲本城跡石垣修復工事
★ その他各都市の城郭石垣修理工事
★ 延暦寺・三井寺・西教寺・善光寺他石垣石積工事
★ 公園、河川、一般住宅石垣石積工事
これだけではありません、粟田さんの技は海外でも認められているんですよ。
2010年に、アメリカの石工関係者の団体「The Stone Foundation」に招かれて、ワークショップで石積み技法の技を初めて海外で披露、絶賛されているんですね。
その後、シアトルの日本庭園で石垣を築く講習会を開催したり、実際に石垣を造成したりしているんですよ。
★ アメリカ・オレゴン州の日本庭園「ポートランド・ジャパニーズガーデン」
★ ロレックス米国支社の「ダラス・ロレックスタワー」
粟田さんの会社がどんな会社か、概要を記載しておきますね!
名 称 : 株式会社 粟田建設
所在地 : 〒520-0113 滋賀県大津市坂本3-11-29
法人設立 : 昭和47年10月1日
資本金 : 1千万円
代表取締役 : 粟田 純徳
電 話 : 077-578-0170、Fax 077-579-1379
ホームページ: http://www.anoushu.jp/(e-mail:info@anoushu.jp)
粟田さんは穴太衆頭ということなんですが、穴太衆は自然の石を加工しないで積み上げて石垣をつくる「野面積(のづらづみ)」という技を持つ人のことなんですね。
穴太衆は、近江の比叡山山麓にある穴太ノ里(現在の滋賀県大津市坂本穴太)の出身で、古墳築造などを行っていた石工の末裔であるといわれています。
穴太積は、野面積を指して昭和初期以降に用いられるようになった俗称だそうで、穴太衆が手がけた野面積の石垣のことを言うんですね。
穴太衆は昔、寺院などの石工を任されていたんですが、その高い技術を買われて、安土城の石垣を作ったんですね。
それで織田信長や豊臣秀吉らによって起用され、城郭の石垣構築にも携わるようになったそうですよ。
それ以降は江戸時代初頭に到るまでに、多くの城の石垣が穴太衆の指揮のもとで造られたといわれているんですね。
粟田家は、江戸時代初期の阿波屋喜兵衛が祖で、坂本を門前町とする比叡山延暦寺の石積みの仕事を代々請け負ってきたそうですよ。
そして1964年(昭和39年)に十三代目・粟田万喜三氏が粟田建設を商号とし、1972年(昭和47年)に有限会社として十四代目を粟田純司さんが継承、十五代目の粟田純徳さんに引き継がれていったということなんですね。
今夜の『情熱大陸』は、そんな粟田さんに密着して、穴太積をかみ砕いてくれるんですね。
★ TBS系『情熱大陸』(MBS制作) 9月6日(日) 夜 11時~11時30分
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そこで「粟田純徳の嫁や子供・家族は?プロフや経歴も!伝説の技・穴太衆とは」と題しまして、粟田純徳さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
最近は、一からの石垣積みではなく、城の傷んだ石垣の修復や文化財としても貴重な石垣の再建などが主な仕事で、当時の技を熟知した粟田さんの技が欠かせないといいます。
穴太積(野面積)この技を伝承されているのは、日本でもう粟田さんだけなんですね。
今回、新規の石垣造りを受注したという粟田さん、どんな石垣が完成するのでしょうか?
そして、今夜の『情熱大陸』の粟田純徳さん、見逃すわけにはいきませんね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!