こんにちは、sadachi. です!
コロナ禍の影響でステイホームの反動もあるのでしょうか、今、巷では空前のアウトドアブームだといいます。
アウトドアの代表格といえばキャンプ、都会では自宅の庭にテントを張って、楽しんでいる人も多いそうですね。
キャンプの夜に欠かせないのがハリケーンランプ、このランプの灯は嵐の夜でも消えないというタフなオイルランプなので、そう呼ばれるそうですよ。
そんなハリケーンランプを作る女性職人が別所由加さん31歳、「自分のが一番カッコいい」と自画自賛するランプは、予約5年待ちだとのことなんですね。
別所さんは、今夜放送される『情熱大陸』に出演されるんですよ!
そこで「別所由加の出身やプロフ経歴は?結婚や家族も!ハリケーンランプは?」と題しまして、別所由加さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
ではまず最初に、別所由加さんのプロフィールを確認してみましょうね!
名 前 : 別所 由加(べっしょ ゆか)
生年月日: 1989年
出 身 : 大阪府
趣 味 : 映画鑑賞
特 技 : ドラム
最終学歴: 大阪芸術大学 中退
所 属 : 株式会社 WINGED WHEEL 代表取締役
今でこそキャンプなどのアウトドアに欠かせない嵐でも消えないハリケーンランプですが、もともとは馬小屋やビニールハウスなんかで使われていたんですね。
そんなハリケーンランプ作りを始めたのは1924年、別所さんの曾祖父・別所久吉さんなんですね、別所さんが生まれた1989年は、祖父の別所昭さん3代目の時代だったんです。
ところが、大阪の地場産業として数多く存在していたランプメーカーは、次々と倒産していったそうです。
その波は、祖父の会社・別所ランプ製作所にも訪れます、別所さんが小学校の6年生のときだったそうですよ。
ある日突然、会社も家もなくなったそうですから、子ども心にも大変だったんでしょうね、別所さんは「この日のことは一生忘れない」と、振り返っているんですね。
小6ながら、「なんでこんないいものがなくならないとあかんねん」と怒ったそうで、ちゃんと家業のハリケーンランプを見ていたんですね。
会社の再建に奔走したのは、別所さんの母親・別所二三子さんだったんですね、2004年に大阪府八尾市に別所ランプ工芸社を創業しています。
2007年には、株式会社 WINGED WHEELを設立して、二三子さんが代表取締役に就任しているんですね。
このとき別所さんは高校1年生ですかね、中学高校とドラムに夢中になり、より深く学ぶために大阪芸術大学へと進学することにしたそうですよ。
その2回生のときだそうです、母親を支えてきたランプ作りの職人さんが急に亡くなったそうなんですね。
何が起きても弱音を吐かなかった母親の二三子さんが「もうダメかも」って、それを聞いた
別所さんが「そんなら私がやったる」と大学を中退するんですよ。
音楽は真剣にやっていたそうですが、人生の全てをかけるものとは思われず、それよりも母親があんなにつらい思いをしてまで守りたかったランプ作りを、どうにか残したいと強く思ったそうなんですね。
そうして2011年、母親の会社への入社は、全く迷いがなかったというんですね。
手加工で各パーツを組み立てていくハリケーンランプ、その工程は300もあり、会社に数名の従業員は残っていたそうですが…。
メインの職人さんが亡くなって、すべての工程を把握している人間は誰もいなかったといいます。
その工程はデータ化されることなく1924年以来、職人さんによる口伝のみで、連綿と技術が受け継がれていたというんですね。
幸いなことに、何十年と職人さんによって作られたパーツが残っていたので、それを組み立てていったそうです。
組み立てるだけでは、パーツがなくなれば誰も作れない状態になると危惧した別所さん、朝から晩まで工場長と一緒に機械と金型がどう動いて、部品が出来上がり、そしてランプが完成していくか、それぞれの工程を確かめつつ、何度も失敗を繰り返しながら記録を取り続けたそうですよ。
現在、作業工程を記録したノートは60冊を超えているんですが。それでも、まだ全工程の8割程度だということですよ。
2013年には、母親のあとを継いで代表取締役に就任しています。
そんな中2014年頃だそうですが、あるパーツの在庫がなくなりかけたので、新たに作ろうと金型を探してみると、つぶれて使えない状態になっていたんです。
よく見ると、修復が必要な金型は30台近くもあったそうで、修復しようとすると1台10万円もかかることが分かったそうなんですね。
そこで別所さんは、クラウドファンディングに頼ったんですね、目標250万円に対して280万円を超える支援をもらって、金型の修復をしたそうですよ。
2017年には、もうひとりの作り手であった工場長がなくなっているんですね、作り手が1人になって、自分だけで解決しないといけない問題が次々にやってくるといいます。
別所さんに、”つくること”について聞いてみると、「向き合うこと」だといいます。
歴史にも、自分自身にも向き合わないといけない、機械と対話をしなきゃいけないと、答えているんですね。
そして、倒産したことを聞かされた小6の時から、「なんでこんないいものがなくならないとあかんねん」ってずっと抱えていた怒り。
その怒りが今も収まらない言い、怒りはこの先も絶対に消えないし、これがあるから「今までもこれからもやっていけると思うんです」と言っているんですね。
別所由加さんは現在31歳、もちろん結婚されていてもおかしくない年齢なんですが、どうも未だ結婚はされていないようですね。
一般人なので、ご家族などの詳しい情報は公開されていないので、分からないのですが、結婚したとか、旦那さんやお子さんの情報が一切出てきていないので未婚だと思います。
祖父の代での倒産から、八尾に新しく会社を立ち上げたのは母親の二三子さんで、父親の情報や兄弟などの情報も出てきていないですね。
もし将来的に、ご家族や結婚などについての情報が出てきたときは、また何かの機会に紹介させていただきますね。
高校時代は100人以上の軽音部を束ね「伝説の部長」と崇められた別所さん、20歳の時に大学を中退し飛び込んだ世界だったですが…。
ハリケーンランプに愛着は持っていても、右も左もまったく分からない状態からランプ作りを一から学んだんですね。
7年前の2013年に母親から5代目を受け継いで、ハリケーンランプ作りに拍車をかけていったんですが、別所さん自身はプライベートでアウトドアには全く興味がないそうですよ。
そんな別所さんが作るハリケーンランプは、手に入れるのに予約が詰まっているので、5年待ちになっているそうなんですね。
「世の中が大変な時こそ、見る人の癒しになる灯りを作りたい」
予約待ちのお客さんは年々増えているそうですが、別所さんは「ブームはいつか終わる」として、ハリケーンランプ以外の新作にも取り組んでいるそうですよ。
今夜の『情熱大陸』は、そんな別所由加さんに密着し、1世紀変わらぬ伝統を守る女性職人のひと夏を追いかけているんですね。
★ TBS系『情熱大陸』(MBS制作) 9月13日(日) 夜 11時~11時30分
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「断食、スムージー大好きアラサーみーこ」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「別所由加の出身やプロフ経歴は?結婚や家族も!ハリケーンランプは?」と題しまして、別所由加さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
母親の苦労を見てきた別所さん、「そんなら私がやったる」と決意は固かったんですが、ランプ職人として生きる道に家族はみんな反対したそうですよ。
今でこそ別所さんのサポート役になっている母親の二三子さんも、当時は家業を継ぎたいという娘に強く反対したそうなんですね。
それが毎日の会話が【親子漫才】のような母と娘になり、家でも工場でもいつも一緒といいます、苦楽を分かち合ってきたからこそのふたりの絆が、そこにあるんですね。
今夜の『情熱大陸』、そんなお母さんも出るのでしょうか、またハリケーンランプに変わる新作ってどんなんでしょうね。
別所由加さんの仕事から目が離せません、今夜の放送が楽しみになりましたね!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!