こんにちは、sadachi. です!
新宿2丁目といえば、日本における最大の歓楽街といっても過言ではないでしょうね。
LGBTが集う街としても有名で、ここに50年の歴史を刻むショーパブ「白い部屋」、この店の創業者は11月で72歳になるコンチママなんですね。
10月11日放送のフジテレビ系『ザ・ノンフィクション』に、新宿2丁目の名物ママが登場するんですよ。
浮世を忘れさせる華やかな空間で半世紀にわたり、多くの客を魅了してきた白い部屋、コロナ禍で店を支えてきたキャストたちも休業で給料ゼロといいます。
そんな中、店の存続をかけて奔走するのがコンチママなんですね、果たして…!?
そこで「コンチママの本名や経歴・プロフィール!新宿2丁目白い部屋現在は?」と題しまして、コンチママについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
「白い部屋」は、ニューハーフクラブだったんですね。
ですから、コンチママのもともとは男性ということになります。
本名は、近藤民夫(こんどうたみお)さんといいます、でもコンチママさんでいいんじゃあないですかね。
新宿2丁目で50年という歴史を持つ白い部屋、創業から経営するコンチママは、この街の生き字引といわれているんですよ。
そんなコンチママですが、出身は大阪府で男ばかりの3人兄弟の末っ子として生まれます。
幼い頃に両親が離婚して、母親の女手一つで育てられたそうですよ。
男3人で上が兄2人だったせいもあるのでしょうか、3人の中でコンチママのみが、幼いときからゲイ志向だった、否、「ゲイ」だったと言うんですね。
でも当時は、LBJTうんぬんというよりも、セクシャリティには全く理解がない時代だったんですよね。
ですから、コンチママは母親に自分はゲイということを告げることは、できなかったといいます、そうなるでしょうね。
それで秘かにゲイで生きると決めていたコンチママ、家族など誰にも知られないために、18歳で大阪から1人で上京したというんですね。
18歳といえば、1966年でしょうか、昭和41年でビートルズが来日した年で、日本の人口が初めて1億人を突破した年になります。
上京したコンチママは、伝手などなかったため日雇いのアルバイトなどをして日銭を稼ぎ、生活していたんですね。
ラッキーだったのは20歳のときに知り合いから、バーをやってみないかと紹介されたといいます、ゲイ仲間の方だったんでしょうかね。
今でこそ歓楽街の最たる街になっている新宿2丁目ですが、当時は水商売の店が8軒ほどしかなく、家賃もかなり安かったそうなんですね。
今がチャンス! だと思ったコンチママ、この感働きも良かったと思いますね、ゲイバー「白い部屋」をオープンしたんですよ。
白い部屋は大繁盛します、知人のお客から借りて店をオープンしたそうですが、その借金も5年で完済したそうなんですね。
その後のコンチママは順風満帆で、白い部屋以外にも2丁目や5丁目でゲイバーを5軒ほど経営し、そのほかにも中野駅前に割烹料理の店や雀荘を開いたりしていったんですよ。
白い部屋自身もニューハーフショーが名物になり、ゲイバーからニューハーフクラブとして伝説の店へと変貌していったんですよ。
それではここで、コンチママのプロフィールを確認しておきましょうね!
【コンチママのプロフィール】
名 前 : コンチママ
本 名 : 近藤 民夫(こんどう たみお)
生年月日: 1948年11月15日(71歳)
出 身 : 大阪府
所 属 : ニューハーフクラブ白い部屋オーナー
家 族 : 母、兄2人
LGBTが集う東京・新宿2丁目で、50年以上と最も長い歴史を持つニューハーフクラブ「白い部屋」、20代から70代までのキャストが華やかなショーを繰り広げていたんですが…。
2020年、「白い部屋」とコンチママを新型コロナウイルスが襲うんですね。
3カ月におよぶ休業で、その間、店の収入は途絶え月に130万円の固定費が重くのしかかっていくんですね。
膨らみ続ける赤字でコンチママは、店の存続をかけて金策に奔走するんですが、今まで店を支えてきたキャストたちには給料を払うことができず、キャストたちの心は離れていったそうなんですね。
というのは、キャストたちも給料ゼロでジッとしているわけにはいかず、店と自分たちの将来について、いつ終わるとも知れない不安を抱える日々が続いていたんですね。
緊急事態宣言の解除を受け、「白い部屋」は営業再開を目指たんですが…、コンチママとキャストたちの間には、心のすれ違いが生まれていたといいます。
そこで長年店を支えてきたベテランキャストでさえ、店を離れることを決意したとのことなんですよ。
【白い部屋】
「所在地」
★ 住所:〒160-0022 東京都新宿5丁目10-1 第2スカイビルB1
「営業時間・定休日」
★ 20:00~翌1:00
★ 日曜日・祝祭日
「アクセス」
★ 東京地下鉄「新宿三丁目駅」徒歩約4分
★ JR東日本、京王電鉄etc「新宿駅」徒歩約11分
「駐車場」
★ ありません
※ 近隣の駐車場
『ザ・ノンフィクション』は、コロナ禍の中で、店の存続をかけ奔走する72歳の名物ママ、そして新宿2丁目に生きる人たちの苦悩を追っているんですよね。
★ フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』 10月11日(日)午後2時~午後2時55分
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今回は「コンチママの本名や経歴・プロフィール!新宿2丁目白い部屋現在は?」と題しまして、コンチママについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
コンチママの思い、ショーを通じてお客に届けたい、それは「元気」だといいます。
お客さまが、「ショーを見て元気になった」とか、「また明日も頑張ろう」って思っていただきたい、その思いだけですねと語っていたコンチママ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で最大のピンチを迎えている今、コンチママに打開策はあるのか、それとも…!?
10月11日の『ザ・ノンフィクション』のコンチママを見逃すわけにはいきませんよね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!