こんにちは、sadachi. です!
自由民主党新執行部4役のうち、選挙対策委員長には国務大臣として東京オリンピック・パラリンピック担当を務めた遠藤利明さんが就任しました。
昨年の総裁選で敗れはしましたが、岸田文雄さんについて選対本部長に就き、今回の総裁選でも選対本部長を務めているんですね。
そして、岸田さんが総裁になり、今度は自民党の選対委員長になったというわけです。
そのほかには、幹事長に甘利明さん、総務会長に若手から福田達夫さん、政調会長には総裁選で岸田さんに善戦した高市早苗さんが起用されています。
遠藤さんは現在71歳、当選8回で自民党の衆議院議員では大ベテランになるんでしょうね。
そこで「遠藤利明の娘や息子・家族!高校や大学にラグビー?派閥や経歴プロフィールも」と題しまして、遠藤利明さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に、遠藤利明さんの家族構成から覗いてみましょうね。
遠藤さんの家族構成は、奥さまと娘さん、息子さんの4人家族になります。
遠藤さんを検索すると”娘”というキーワードが良く検索されています。
遠藤さんの娘さんは遠藤友香理(えんどうゆかり)さんといい、1985年5月14日生まれとのことなので、36歳になっているんですね。
早稲田大学第一文学部を卒業したあと、劇団に入り演劇の道を歩まれているそうで、結婚はされていないようです。
ただ、友香理さんの結婚やお子さんに関する情報がないだけで、結婚されていて劇団員を続けている可能性もありますね、何とも言えないです。
息子さんは遠藤寛明(えんどうひろあき)さんといって、山形県議会の議員さんをやっているそうで、3年目を迎えているそうですよ。
何というイケメンでしょうか、国政を担うようになれば全国区で、断トツの人気を獲得すること間違いとおもいますね。
そうなんです! ゆくゆくは、というより近い将来ですかね、お父さんの遠藤利明さんの地盤を引き継いで国会議員になるんじゃあないですか、どうでしょうね。
寛明さんは1986年生まれの34歳、日本大学から慶應義塾大学大学院を卒業すると、米国の戦略国際問題研究所(CSIS)を経てパナソニックに就職しています。
当然というべきでしょうね、その後パナソニックを退職して父親の選挙事務所に所属、ここで政治家としての修業を積んだと思われます。
そして2019年の4月、山形県議会議員選挙で現職を破り初当選、32歳にして政治家への第一歩を踏み出したんですね。
父親・遠藤利明さんのあとを追うことは明らかでしょ!
遠藤さんの奥さまは遠藤真理子(えんどうまりこ)さん、残念ながら年齢などの詳しい情報を見つけることはできませんでした。
東明会で「遠藤利明くんの五輪担当相就任を祝う会」の中で、こんな画像を見つけたんですが、お隣が奥さまの真理子さんだと思いますが、いかがでしょうね。
※ 東明会:山形東高校の同窓会「東哉会」の中にある遠藤さんの後援会(?)
遠藤利明さんの卒業された小学校や中学校までは調べることができませんでした。
遠藤さんは、地元山形の「山形県立山形東高等学校」を卒業されています。
1884年に創立された山形県中学校(旧制中学校)を前身とし、1948年の学制改革によって新制高等学校となった県立の高校です。
偏差値は70~72と高く、山形県No.1(全国高校72位)の高校になります。
出身の有名人としては、放送作家の高橋秀樹さんや工業デザイナーの奥山清行さん、元日本銀行総裁の結城豊太郎さんなどが卒業されています。
「山形県立山形東高等学校」
所在地: 〒990-0041 山形県山形市緑町1-5-87
電 話: 023-631-3501
ホームページ: 山形県立山形東高等学校
山形県No.1 高校を卒業したあとは、東京都八王子市にある「中央大学」に進学しています。
ここで学んだのは法律でしたから、頭の良かった遠藤さんは法曹を目指していたのかもしれませんね、でも歩んだ道は政治だったんですね。
出身の有名人なんですけど多すぎて憚られるんですが、各界の主な方をピックアップしますね。
政界では自民党幹事長(前?)の二階俊博さんや第77代内閣総理大臣の海部俊樹さん、官界でプロ野球のコミッショナーをされた元内閣官房副長官の川島廣守さんがおられます。
財界では、そごう会長だった水島廣雄さんやキヤノン会長の御手洗冨士夫さん、学術界では東京大学名誉教授の大森彌さん、スポーツでは東京五輪で活躍したプロバレーボール選手の石川祐希さん、文化ほかでは小説家の北方謙三さんなど、ホントたくさんなんですね。
「中央大学(法学部)」
所在地: 〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1
電 話: 042-674-3111
ホームページ: 中央大学(法学部)
遠藤さんは高校時代に柔道部で、中央大学ではラグビー部に所属していたそうです。
そういえば遠藤さんは、肥満タイプというよりガッチリとした筋肉質の体形に見えますね。
学生時代からスポーツで培った賜物でしょうか、スポーツ振興に関する政策を得意として、文部科学省の外局として2015年にはスポーツ庁を設置しているんですね。
また、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長である森喜朗さんとは、ラグビー繋がりで意気投合し、師弟関係を築いているそうですよ。
遠藤利明さんの所属している派閥ですが、衆議院議員当選後に自民党に復党したときに、同じ山形県出身の加藤紘一さんの側近となっていますから「宏池会」ということですね。
”加藤の乱”のあと遠藤さんは、分裂した宏池会の中で谷垣禎一さんの側近になっています。
2012年に谷垣さんが勉強会・有隣会(谷垣グループ)を立ち上げたんですけど、遠藤さんは谷垣さんを慕ってでしょうか、宏池会を脱退したあとに参加したんですね。
谷垣さん自身は趣味の自転車で事故を起こし、それがもとで2017年に政界を引退したのですが、谷垣グループは派閥と言えないまでも、遠藤さんや中谷元さんによって細々(ごめんなさいね)と続いています。
それではここで、遠藤さんの経歴を見ておきましょう。
遠藤さんは山形県南村山郡(現:上山市)に生れ山形東高校を卒業後、中央大学法学部に進み卒業後は一般の会社に就職することなく、近藤鉄雄衆議院議員の下で秘書になっています。
1973年に秘書になって政治の何たるかを学んだあと、1983年から山形県議会議員を2期にわたって、自由民主党所属議員として務めています。
そして1990年、第39回衆議院議員総選挙にうって出たんですが、あえなく落選しています。
1993年の第40回衆院総選挙では、日本新党から推薦を受け無所属で同じ旧山形1区から再び出馬し、初当選①を果たしたんですよ。
このとき日本新党から推薦を受けたことで当選後に追加公認を受けたんですが、ほどなくして自民党に復党しています、やはり自民党の方が良かったんでしょうね。
1996年の第41回総選挙では、小選挙区で鹿野道彦さんに敗れたんですが、重複立候補していたおかげで比例東北ブロックで復活②しています。
2000年第42回総選挙で、再び鹿野さんに敗れ比例での復活もならなかったんですが、2003年の第43回と2005年の第44回では、鹿野さんに雪辱を果たし2回連続③④で当選したんですね。
2009年の第45回総選挙では9年ぶりに鹿野さんに敗れるも、比例で復活当選⑤を果たします。
2012年の第46回総選挙、前回敗れた鹿野さんを破り⑥選を果たしているんですね。
2014年の第47回で⑦選、2017年10月の第48回総選挙では山形1区で⑧選を果たし2021年、自民党の選対委員長に就任して総選挙を迎えることになります。
その間に担ってきた主な役割は、建設政務次官、文部科学副大臣、スポーツ立国調査会の事務局長、衆議院農林水産委員長、自民党幹事長代理、自民党国際局長、スキー議連会長、スポーツ庁設置プロジェクトチーム座長、青少年問題特別委員長、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事を経て、2015年6月には東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣に就任しています。
その後、2016年8月に大臣を退任して同大会実施本部長に就任、11月には同大会組織委員会の副会長(会長代行)に就任して、森喜朗会長を全般に渡り補佐しています。
そして、2020年9月に行われた自民党総裁選で岸田文雄さんの推薦人代表兼選挙対策本部長を務め敗れたんですが、今年の総裁選で雪辱を果たしたことになります。
【遠藤利明さんのプロフィール】
名 前 : 遠藤 利明(えんどう としあき)
愛 称 : エントンさん
生年月日: 1950年1月17日
年 齢 : 71歳
出 身 : 山形県南村山郡(現:上山市)
血液型 : B型
趣 味 : 読書
特 技 : カラオケ
高 校 : 山形県立山形東高等学校
大 学 : 中央大学法学部法律学科
所 属 : 自由民主党
職 業 : 政治家
性 格 : マイペース
好きな色: 紅花色(橙色)
好きな花: キンモクセイ
好きなタレント : 武田鉄矢
好きな歌手と歌 : さだまさし「雨やどり」
好きな食べ物は : ラーメン
好きなスポーツ : ラグビー、ソフトボール
座右の銘 : 有志有途
尊敬する人 : 今は亡き母
好きな作家と作品 : 司馬遼太郎「竜馬が行く」
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アカウント②「Instagram」
アカウント③「Facebook」
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注)アイキャッチ画像に関しましては、「愛 国」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「遠藤利明の娘や息子・家族!高校や大学にラグビー?派閥や経歴プロフィールも」と題しまして、遠藤利明さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
温厚な人柄と「エントンさん」の愛称で親しまれる遠藤さん、有志議員と自費で東南アジアに小学校を寄付する活動を続けているといいます。
そんな反面、政界では「発信力」が課題だとする見方もあるようです。
山形県出身の総理大臣は、在任期間が1944年7月22日~1945年4月7日と約8か月半だった小磯國昭さんただ1人なんですね。
山形県では、絶対の権力を握っていると思われる遠藤利明さんなんですが、総理大臣は息子さんの遠藤寛明さんに任せることといたしますか。
それもいいですよね、お父さん!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!