こんにちは、sadachi. です!
「ママにしてくれてありがとう 〜血のつながらない母娘の12年〜」
20日放送される『ザ・ノンフィクション』のテーマタイトルになります。
今回の主人公は、ダディのアンソニーさんと一緒に血のつながりのない6人の子どもたちを育てる里親・ホッブス美香さんなんですね。
美香さん夫婦が育てているのは、いずれも育児放棄や虐待、経済的理由など、複雑な事情を抱え、実の親と一緒に暮らすことができなくなった子どもたちなんだそうですよ。
そして、23歳になるあき子さんとの物語が展開していくというんですね、彼女が美香さんの家にやってい来たのは12年前になるといいます。
そこで「ホッブズ美香のプロフィールや経歴は?ダディと子供たちとあき子さん」と題しまして、ホッブズ美香さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に、ホッブズ美香さんのプロフィールや経歴から確認していきましょうね!
名 前 : ホッブズ 美香(Hobbs みか)
歌手名 : 三橋 美香子(みはし みかこ)
生 誕 : 1965年or1966年
年 齢 : 55歳
出 身 : 北海道千歳市
所 属 : モッキンバードファミリーハブホーム
職 業 : 歌手、里親
三橋美香子「ホームページ」
三橋美香子「Facebook」
美香さんは、「昆虫物語 みなしごハッチ」が大好きで、正座してボロボロ泣きながら見るような感受性の強い子どもだったようですよ。
そんな美香さんですが、高校時代に「みかんむくっ」というバンドを結成し、札幌のニューウエイブシーンで活躍していたそうで、あの伝説ともいえる駅裏八号倉庫なんかでライブをしていたそうなんですね。
千歳市と札幌市は列車で30分はかかりますから、高校生活は親元を離れて進学したんでしょうか、家族ごと移住したんですかね、不明です。
1984年といいますから高校を卒業したときだと思うんですけど、活動拠点を東京に移しているんですね。
詳しい活動状況は分かっていないのですが、ソロ活動をしていたんでしょうか1990年にソロアルバム『GRACE』を発表しているんですよ。
その後は、「オニ」や「キッチンドリンカーズ」、「三橋美香子と総本山」などのバンドを結成、あがた森魚さんや恒松正敏さんなどたくさんのアーティストと共演しているんですね。
もちろん、その他にもCM歌唱やナレーションなんかも担当しているんですよ。
このころですかね、現在の夫であるアンソニー・ホッブスさんと知り合っているんですね。
2年ほどの交際を経て美香さん29歳、アンソニーさん35歳のときに2人は結婚したんですね。
結婚当初からお互い仕事が忙しく子どもづくりは全く考えなかったそうですが、美香さんが35歳を過ぎたころ「子供を産みたい」と思ったそうなんですね。
ところが、アンソニーさんは「子どもは要らない」との一点張りだったそうです。
アンソニーさんは真性包茎だったんですね、そこから子作りには前向きではなかったといいます、それに妹さんが16歳で出産したため学生時代から子育てに苦労した経験があったそうなんですね。
美香さんは子どもが欲しいと何度も手術を進め、話し合いをしたんですが、平行線をたどる一方だったそうですよ。
結局、アンソニーさんが手術を受けることになったときには、美香さんは42歳になっていたというんですね。
嬉しかったんですが、美香さんの想いとして期待して妊娠しなかったら…、と考えたときに落ち込む自分自身を見たといいます、怖くなってしまったんですね。
年齢的に子どもを授かることがなかった後悔と共に、これも運命だと受け入れたとのことなんですね、女性としては悲しいと思います。
美香さんのプライベートでは、自分の子どもを諦めるという悲しい決心をしたんですが、その前の2001年の35歳のときに児童養護施設でボランティアを始めているんですね。
そんなときテレビのドキュメンタリー番組で、施設で暮らす子どもの中で長期休みの際、帰省する先がない子どもがいることを知るんですね。
そこで近所の児童養護施設に問い合わせ、盆正月の帰省の時期だけ数日間預かったのが中学2年生のMさんという女の子だったそうです。
施設に帰る日が近づいてきたある日Mさんが、「このままずっと、ここで一緒に暮らしたい」と言ったというんですね。
子どもが欲しいと思っていたことと相俟って、美香さんはMさんと一緒に暮らす方法がないかを調べ、「里親制度」を知ったんですね。
そしてMさんが高校1年生になったとき、里子第1号として預かっているんですね、美香さんが37歳のときですね。
それからMさんは、高校の3年間をホッブス家で暮らしてのち、巣立って行ったそうですよ。
美香さんが2人目を預かろうとしたときに、アンソニーさんは子育ては1人だけで終わらせたいと思っていたようで、大反対したようです。
半ば強引に実際に受け入れたとき、その子は難しい子だったそうですがアンソニーさんとは、とても相性が良かったというんですね。
3年後に里親不調ということで美香さんの家を離れることになったのですが、アンソニーさんはそのときに涙を流し、その子が使っていたベッドに半年間も眠っていたそうですよ。
アンソニーさんは、次第に「里親をやることは社会的に必要なことだよね」と、親と暮らせない子どもを家庭に迎え入れるかたちで、自分たちの家族を築いていくことにしたんですね。
それから今まで、期間の長短合わせて11人の子どもを育てたそうです、凄いですね。
現在、ホッブス家には6人の子どもたちがいるとのことですよ。
美香さんは、アンソニーさんのことをダディと呼んでいるんでしょうか、番組予告のコメントの中には“ダディ”のトニーさんとあるんですね。
因みにトニーとはアンソニーの一般的な呼び方で、海外ドラマ『NCIS』の連邦捜査官であるアンソニー・ディノッゾが「トニー」と呼ばれていることは有名ですよね。
アンソニー・ホッブスさんは、アイルランド生まれの61歳なんですね。
アイルランドの大学院で博士号を取得したのち、日本に渡って日本企業で半導体の研究者として活躍しているんですよ。
そのあとは里親として目覚めたんでしょうか、研究者をしていると里親ができないとして、現在は英文科学技術論文の指導や校正の仕事などに携わっているそうなんですね。
アイルランドでは、養子縁組や里親の制度が充実していることもあって、里親や里子に対する偏見なんかは全くないとのことですよ。
でもアンソニーさんは、自身の身体的なことや学生時代の苦労から、最初は美香さんへの対応がとても慎重だったんですね、それだけ真面目な方と思っていいと思いますよ。
それではここで、ホッブス家の子どもたちを見ていきましょうね。
大学3回生で福祉の勉強をしているというG男くん、食欲旺盛で野球をやっているそうです。
大学1回生のR男くん、高校1年からホッブス家で暮らしており、ゲームが大好きとのことですが学校は真面目に無遅刻・無欠席で頑張っているようですね。
小学3年生のS子ちゃん、1年生のときから里子になっているんですが、アンソニーさんが大好きでいつも一緒に英語で会話しているそうですよ。
そして、今回『ザ・ノンフィクション』で物語となるあき子さんなんですね。
あき子さんは、ホッブス家では最年長になるんですね。
5歳のときに家庭内暴力で児童施設に預けられ、その後に小学校などでイジメに遭ったようです、辛いことがあると一所懸命折り鶴を折るとのことですよ。
中学に上がるときにホッブス家に里子として来たそうなんですね、預けられたホッブス家での生活は幸せだといい、本当に感謝しているとのことですね。
ただ、あき子さんは家庭内暴力で傷ついた母の姿、学校で受けたいじめ、「自分は本当に生まれてきてよかったのか?」ずっとそう考えて生きてきたというんですね。
23歳になり自立しているのも関わらず、心に深く刻まれた傷のせいで巣立つことができないあき子さんに、美香さんはある提案をするんですね。
それは5歳で施設に預けられ20年近く、音信不通で生きているかどうかも分からないあき子さんの実の母親を探し出そうというものだったんです。
「本当に生まれてきてよかったのか?」、それを確かめるため血の繋がらない母と娘の、「実の母親捜し」が始まるのです。
★ フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』 6月20日(日) 14:00~14:55
注)アイキャッチ画像に関しましては、「soar / ソアー」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「ホッブズ美香のプロフィールや経歴は?ダディと子供たちとあき子さん」と題しまして、ホッブズ美香さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
美香さんは、自分の子を持つということには悲しい思いをしましたが、いまは後悔は吹っ切れて何も感じないといいます。
里子とのいろんな触れ合いが、より多くの楽しみがが生まれ、美香さんの心を癒したのではないかと想像するんですね。
また2人目を預かったときに、旦那のアンソニーさんの本当の優しさに触れ、子どもを預かることに自信と安堵が生まれたのではないですかね。
明日になる『ザ・ノンフィクション』、ホッブス美香さんとアンソニー・ホッブスさんの子育てをじっくりと拝見させていただきましょうね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!