こんにちは、sadachi. です!
どんなアンケートでも、市場調査でも「次の総理にしたい政治家は誰ですか?」と問いますといつも一番手になるのが石破茂さんですよね。
8月31日に発表された全国世論調査でも、石破さんは断トツと言ってもいいでしょうね。
全体の34.3%を獲得して1位でしたね、2位が14.3%を獲得した菅義偉官房長官ですから、文字通り断トツでしょ、国民の人気No1なんですけどね。
でも自民党内では人気がないんですよね、その理由は「正論で論破する」からだというんですね、それは正しいと思うんですけど不思議ですよね。
そこで「石破茂の身長や趣味・生年月日は?プロフィールや実績も総理へ全力!」と題しまして、自民党総裁選に立候補した石破茂さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
ではまず最初に「身長」や「趣味」、「生年月日」といったキーワードから確認しましょう。
まず身長からですね、でも石破さんの身長の公式記録はないんですよね。
8月28日に退陣表明された安倍晋三首相は175cmということでしたから、同じか少し高いというところでしょうか。
ネットの情報では、178cmというのが主流みたいですけど、2018年9月の自民党総裁選の党首討論会で並んでいるんですけど、阿部さんより3cmも高いとは思われませんね。
ですからここでは、多少曖昧ですけど石破さんの身長は175~178cmの間ということにしておきますね。
石破さんの趣味は、料理や読書、音楽観賞、プラモデル、水泳などとのことです。
石破さんの得意料理はカレーライスで、隠し味にインスタントコーヒーを入れるそうですよ。
読書に関しては高校時代から、「正論」や「諸君!(現在は休刊)」を読んでいたそうで、防衛庁長官在任中には「赤旗」や「前衛」も読むようになったといいます、硬いですね。
音楽鑑賞では、アイドル歌手グループキャンディーズの大ファンだったそうで、田中好子さんが死去した際には「本当の同時代を生きた私たちの青春そのもの。大事な友達を亡くしたような思いだ」とコメントしているんですね。
「軍事オタク」や「防衛オタク」などと呼ばれることもあり、ミリタリー系プラモデルの愛好家だそうですよ。
因みに、石破茂さんは1957年(昭和32年)2月4日生まれで、干支は酉(とり)になります。
ここでは、石破茂さんのプロフィールを押さえておきましょうね!
【石破茂さんのプロフィール】
名 前 : 石破 茂(いしば しげる)
生年月日: 1957年2月4日(63歳)
出 身 : 鳥取県八頭郡八頭町
身 長 : 175~178cm
血液型 : B型
趣 味 : 料理、読書、音楽観賞、プラモデル、水泳
小学校 : 鳥取大学教育学部附属小学校
中学校 : 鳥取大学教育学部附属中学校
高 校 : 慶應義塾高等学校
大 学 : 應義塾大学法学部法律学科
所 属 : 自由民主党
ここからは、石破さんの実績をざっと追っていきますね!
石破さんは慶大卒業後、三井銀行に勤務するのですが、毎朝6:30に家を出て駅で10分の間にモーニングを食べ、7:30分過ぎには出社していたそうですよ。
この時代は、日本橋の問屋街を自転車で回って、中小企業の経営を肌で学んだとのことなんですね。
石破さんの父親・石破二朗さんは、鳥取県知事から参議院議員になり、自治大臣などを務めた政治家だったんですね。
1981年に二朗さんが他界した後、二朗さんの盟友だった田中角栄氏から「おまえが(おやじの後に)出ろ」と薦められ、政界入りを志したんですね。
83年に三井銀行を退職して、田中角栄氏が領袖の木曜クラブ事務局に勤務、86年第38回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で鳥取県全県区から出馬し、初当選を果たすんです。
以降、落選の経験なく当選し続けるんですね、初当選した当時は石破さん28歳、全国最年少の国会議員だったんですよ。
91年には、「政治改革を実現する若手議員の会」を結成しています。
93年の宮澤喜一内閣不信任決議では、与党の一員でありながら賛成票を投じるんですね、このときは離党はしていないんですが、直後にあった総選挙では無所属から出てトップ当選をしているんですね。
その後自民党から役職停止処分が出たため自民党を離党、94年の新進党結党に参加します。
95年に小沢一郎さんが新進党の党首になると、安全保障政策が違うと失望し、96年の総選挙を前に新進党を離党し、これも無所属で出馬し過半数を超えるトップ当選を果たします。
97年3月に自民党に復党して、2000年の第2次森喜朗内閣で農林水産政務次官に任命されています、また01年の第2次森改造内閣では防衛庁副長官に任命されているんですよ。
石破さん自身、国防をライフワークとしており「新国防族」などと呼ばれて、外交・安全保障に精通する政策通として知られているんですね。
02年の第1次小泉純一郎内閣で防衛庁長官に任命され、初入閣を果たすと、アメリカ同時多発テロ事件の発生による有事法制の制定や、陸上・航空自衛隊のイラク派遣に取り組んでいるんですよ。
07年の福田康夫内閣で防衛大臣に任命され、約3年ぶりに防衛省へ赴任しています。
翌08年には、福田首相退陣による自民党総裁選に出馬するも、5人中最下位で落選、総裁には麻生太郎氏が当選し総理大臣になっています。
麻生内閣では農林水産大臣を務めるんですが、09年の総選挙で鳩山由紀夫内閣が発足して、農水相を退任しています。
09年の自民党総裁選では立候補をせず、谷垣貞一総裁の下で自民党政務調査会長を務めることになります。
11年9月の党役員人事で政調会長を退任すると、所属する額賀派には戻らず12月に、石破さん自身で派閥横断型政策勉強会「さわらび会」を立ち上げているんですね。
12年の自民党総裁選がひとつのキーポイントになりましたね。
このときも5人が乱立したんですが、1回目の投票で石破さんがトップの199票(地方票165、国会議員34)だったんですが、過半数に達していないため決選投票になったんです。
2回目の投票は国会議員だけの投票なんですね、石破さんは55票上積みして89票を獲得したんですが、108票を獲得した安倍晋三氏に敗れてしまったんです。
安倍総裁の下で自民党幹事長に起用され、12年の総選挙と13年の第23回参議院議員通常選挙の陣頭指揮を執っています。
13年に党本部で開かれた自民党屋台村では、得意の特性カレーライスを作り、みんなにふるまったそうですよ。
14年の第2次安倍改造内閣では、紆余曲折があり最終的に内閣府特命担当大臣と地方創生担当大臣に任命されています。
第3次安倍改造内閣でも、内閣府特命担当大臣と地方創生担当大臣に再任されているんですよ。
15年の自民党総裁選に立候補していません、「閣僚か党役員として仕えているときは総裁選に出ないのが私の信条」と語っているんですよ。
この年、石破さん自身の閥を結成「水月会」の名称で発足しています、石破さんを加え20人の布陣となっています。
同年の第1次内閣改造で同上ポストを留任し、16年の第2次内閣改造で「いつまでも続く政権はない。次は誰かがやらないといけない」と大臣を退任しているんですね。
18年9月、自民党総裁選に出馬、安倍首相と一騎打ちになりましたが、及ばず敗れています。
そして、今年の9月1日、8月28日の安倍首相の退陣表明を受けて、自民党総裁選挙に正式に出馬表明をしたんですね。
今回の自民党総裁選、菅義偉官房長官の優位は動いていないのですが、石破さんは4日、「納得と共感の政治」という石破ビジョンを発表しています。
政治の信頼回復に向けて国民への説明責任を果たすとして、東京一極集中を是正するために担当閣僚を新設し、地域分散と内需主導型経済への転換を目指すとしているんですね。
石破さんは会見で、党の在り方、国の在り方につながるように全身全霊で語っていきたい」と強調しているんですよ。
政策集では、遠隔医療や自動運転、ドローン技術の導入を地方から始め、高齢者の生活支援を進めるとしています。
2050年ごろまでに300万人の地方移住を実現するとしているんですね。
デフレに後戻りしないように「マクロ経済政策は継続」するとし、財政規律にも配慮した経済財政運営を行い、都市と地方の経済格差を解消する政策も総動員するそうですよ。
危機に備える必要性を強調し、防災省の設置や感染症対策の司令塔組織創設も記しています。
憲法改正については、9条への自衛隊明記を含む自民党の改憲4項目ではなく、党が12年に策定した改憲草案に基づく議論を提案しているんですね。
草案では、戦力不保持と交戦権否認を定めた9条2項の削除を明記しているといいます。
ではここからは、石破さんが主張する個々の課題についてみていきましょうね!
■政治手法・説明責任
・国民の納得と共感を得る
・政府を謙虚に機能
・国会を公正に運営
■森友・加学園問題
・何がどういう問題なのかの解明をまず第一にやる
・必要なら再調査を当然やる
■コロナ対策
・PCR検査の拡大が第一
・特措法改正も視野に、経済的な支援と経済活動の制限をやっていく
・都道府県に権限を委譲
■拉致問題
・北朝鮮の首都平壌に連絡事務所を開設する
・北朝鮮による日本人拉致の問題の解決は安倍政権で解決できなかった大きな問題の1つだ
・主体的に取り組む
■経済
・東京一極集中の状況を変革し、地方に雇用と所得を生む
■アベノミクス
・経済指標好転を評価するが、個人や地方、中小企業は豊かになったか
・金融政策は急に変えると悪影響の方が大きい
■憲法改正
・党議決定した2012年の憲法改正案が、今でも党の唯一の案
・2018年の改憲4項目を正式決定した認識はない
■消費税
・消費税は単に下げればいいと言っているわけではない
・諸費税の果たす役割をもう一度検証する
・消費税は逆進性を持っているので、低所得層の消費を抑制する面がある
■敵基地攻撃能力
・自衛隊の装備を相当変えなければならず、ものすごい年月もかかる
・軍事合理性の議論を捨象するのは論理の飛躍だ
■選択的夫婦別姓
・実現すべきものだ
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「田中康夫」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「石破茂の身長や趣味・生年月日は?プロフィールや実績も総理へ全力!」と題しまして、自民党総裁選に立候補した石破茂さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
自民党総裁選の選挙方式を通常の党員・党友投票とはせず、両院議員総会で選出となったのに加えて、全国を回る党主催の街頭演説会も中止になりましたね。
地方票頼みの石破さんにとって、ますます苦しい展開になっていますが、せめて石破さんが言っているように、どこかで討論会はやってほしいものですね。
なんか総裁選が、どんどん密室化されていって国民の判断材料がなくなっているような気がしますね、これでいいんでしょうか?
どこかの記事に、菅さんに慢心があれば議員や地方の票が石破さんや岸田さんに流れる可能性があると書いていましたが、そんなことはないんでしょうね。
さて、自民党総裁選、石破茂さんの逆転勝利はあるのでしょうか?
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!