こんにちは、sadachi. です!
元ヘビー級(最終)プロボクサー石田順裕さん、10月12日に放送されるNHK『逆転人生』に登場されます。
タイソンの再来といわれた最強ボクサーは、とんでもない経歴の持ち主だったんですね。
オッズが17対1という圧倒的に苦戦が予想される中で、下手をすれば殺されるかもしれないという憶測さえ飛んでいたそうですよ。
逆転人生に登場ですから、結果の想像はつくのですが…!?
そこで「石田順裕の嫁や子供・家族は?プロフィールと経歴も!逆転人生とは?」と題しまして、石田順裕さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
石田順裕さんには、雑誌なんかにママさんモデルとして掲載されている、とても美人で素敵な奥さまがおられます。
お名前は、石田麻衣さんとおっしゃって臨床心理士と精神保健福祉士の資格を持っており、心理カウンセラーとして働いているそうですよ。
そんなお二人の間にはお子さんが3人、息子さんが2人に娘さんが1人で、末っ子は璃空くんという男の子だそうですよ。
ということで、石田さんのご家族はご両親とお子さん3人で、5人家族というなんですね。
それではここで、石田順裕さんのプロフィールや経歴を見ていきましょうね!
【石田順裕さんのプロフィール】
名 前 : 石田 順裕(いしだ のぶひろ)
生年月日: 1975年8月18日(45歳)
出 身 : 熊本県玉名郡長洲町~大阪府
身 長 : 188cm
リーチ : 184cm
スタイル: 右ボクサーファイター
高 校 : 興國高等学校
大 学 : 近畿大学
所 属 : 寝屋川石田ボクシングクラブ会長
戦 績 : アマチュア 114戦99勝(48KO・RSC)15敗
戦績Ⅱ : プロボクシング 40戦27勝(11KO)11敗2分
【タイトル】★アマ、☆プロ
★ 第4回高校選抜ライト級優勝
★ 第50回全日本社会人選手権ライトミドル級優勝
☆ 第2回B:Tight!スーパーウェルター級優勝
☆ 第22代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座(防衛0)
☆ 第28代日本スーパーウェルター級王座(防衛2=返上)
☆ WBA世界スーパーウェルター級暫定王座(防衛1)
石田順裕さんは熊本県生まれなのですが、生後間もなく大阪府の寝屋川市に引越しして、生活しているんですね。
ボクシングは6歳のときに始めたそうです、そうするとボクシングのキャリアは相当長いんですね、というより人生そのものがボクシングといえそうですね。
興國高校3年のときに高校選抜ライト級で優勝しているんですね、近畿大学時代はボクシング部で主将を務めたそうですよ。
1998年近大卒業後2年を経て、2000年5月20日、アマチュアエリートとして6回戦でプロデビューし、判定勝利を収めたんですね。
2001年3月1日、OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者・宗国烈さんを11R負傷判定で下したんですね、デビューから6戦全勝で同王座を獲得しているんですよ。
その後は一進一退を続けるのですが、2005年11月19日、B:Tight!スーパーウェルター級にミスターXとして出場し優勝を果たしたんですね、なんでミスターXなんでしょうね。
2006年12月2日、チャンピオンの王座返上により行なわれた日本スーパーウェルター級王座決定戦で、松元慎介さんを破り同王座を獲得しています。
この王座を2度防衛したあと2008年7月には、WBA世界スーパーウェルター級王座挑戦に備え、日本王座を返上しているんですね。
そして2008年9月22日に、ベネズエラのマルコ・アベンダーニョさんに2-1の判定で勝ち、見事挑戦権を獲得したんですよ・
翌2009年8月30日の世界初挑戦、大阪府立体育会館で行なわれたWBA世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦に出場します。
アベンダーニョさんと再戦となったのですが、3-0(119-109、118-110、117-111)の判定勝ちで王座獲得するんですね。
石田さんの世界王座獲得は34歳のときで、日本歴代2位の年長記録になっているんですよ。
石田さんは2011年にミドル級に転向し、2013年にヘビー級に転向しているんですね。
この間、ミドル級とヘビー級の王座を獲得することなく、2015年8月2日、大阪府立体育会館で引退興行を行い、クレイジー・キムさんとのスパーリングを披露しています。
「6歳からボクシングを始めて30年以上になります。長い間応援ありがとうございました。今日は泣くと思っていましたが、泣く以上に第2の人生が楽しみです。」
と語り、笑顔でリングを去ったそうですよ。
まさにボクシングと一緒に歩んだ人生といって、はばからないでしょうね。
石田さんがミドル級に転向した年の2011年4月9日、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで、ジェームス・カークランドさんと対戦したんですね。
この試合は、マルコス・マイダナさんvsエリック・モラレスさんの前座試合として行われたもので、世界王者への階段を登るカークランドさんの”噛(か)ませ犬”として、石田さんが選ばれたそうなんですね。
それまでカークランドさんは、WBO世界ミドル級4位で27戦全勝(24KO)の戦績で、試合前のオッズでは17対1という圧倒的不利の下馬評だったそうなんですよ。
おまけにカークランドさんは、素行が悪く、過去には強盗罪で少年院に収監されたり、武装強盗で逮捕されたり、その後も銃の不法所持に、家庭内暴力で、刑務所へ収監されている、とんでもない対戦相手だったんです。
度重なる強盗・暴行事件起こしている危険な男カークランドさん、石田さんもひょっとしたら殺されるかもしれないと、遺書を残して試合に臨んだそうですよ。
それまで年齢的なこともあり、何度もボクシングを辞めたいと言っていた石田さん、それを奥さんの麻衣さんがずっと励まして、続けるように説得していたそうですよ。
試合開始2時間前、緊張はピークに達した石田さんが麻衣さんに対して、これまで言った事のないような言葉を口走ったといいます。
「お前が続けろといったからボクシングやることになったんたぞ。もしこれでオレが1ラウンドKO負けで恥ずかしい目にあったら全部お前のせいやぞ」
と、すると麻衣さんが、
「それやったら勝ったら全部私のおかげだね」
と、切り返し、フッと笑いが起こり石田さんの緊張は溶けたそうなんですね。
そして、試合の結果は…!?
石田さんが、初回に3度ダウンを奪いテクニカルKOで勝っちゃったんですよ。
始まってから1分52秒の大番狂わせに、一躍脚光を浴びた瞬間ですね。
またこの試合は、最も権威あるボクシング中継局とされてきたHBOがペイ・パー・ビュー生中継する興行での勝利は日本人史上初だったとのことですよ。
番組進行役のジム・ランプリーさんは、「1990年にジェームス・ダグラスがマイク・タイソンを下した試合を超える番狂わせだ」と絶叫しているそうなんですね。
この試合によって石田さんは、「リングマガジン」と「スポーツ・イラストレイテッド」のアップセット・オブ・ザ・イヤーを受賞しているんですよ。
10月12日の『逆転人生』、そんな石田順裕さんのどんな姿を見せてくれるんでしょうね。
★ NHK総合『逆転人生』 10月12日(月) 夜 10時~10時45分
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今回は「石田順裕の嫁や子供・家族は?プロフィールと経歴も!逆転人生とは?」と題しまして、石田順裕さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
2017年3月の「寝屋川石田ボクシングクラブ」の設立と日本プロボクシング協会加盟を祝っての記念パーティーが、大阪市北区の中華料理店で開かれたんですね。
そのときには西日本のジム会長、興國高校や近畿大学、後援者ら約200人が出席したそうで、元3階級王者の長谷川穂積さんもお祝いに駆けつけたそうですよ。
石田さんの人柄が見えてくるエピソードですね、ここで世界チャンピオンが生まれると最高なんですけどね。
そんな石田順裕さんが登場する『逆転人生』、どういった展開になるのでしょうか、楽しみにしておきましょうね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!