こんにちは、sadachi. です!
今夜放送されるNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』には、三つ星シェフが絶賛する気鋭の中国料理人・川田智也さんが登場します。
4000年の伝統を持つ中国料理と、日本料理の技を調和させた「和魂漢才」という新たな中国料理を生み出した、世界から注目されるシェフだというんですね。
テーマは「心震わす、一皿のために ~中国料理人・川田智也~」ですか、心震わす一皿ってどんな料理なんでしょうね。
そこで「川田智也のプロフや経歴は?日本を知って中国料理へ!茶禅華は何処に」と題しまして、川田智也さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に、川田智也さんのプロフィールや経歴を確認しておきましょうね!
名 前 : 川田 智也(かわた ともや)
生年月日: 1982年12月8日
年 齢 : 37歳
出 身 : 栃木県足利市
最終学歴: 東京調理師専門学校 中国料理専科
所 属 : 茶禅華
川田さんが「中華の料理人になりたい」って思ったのは、幼稚園のときだといいますから驚きですね、卒園アルバムにも将来は料理人と書いていたそうですよ。
また、それがブレずにちゃんと中国料理人になっているわけですから、凄いと思います。
きっかけは、親に連れていってもらった地元の中華料理店で食べた、麻婆豆腐や坦々麺が美味しかったので…、ということだったんですね。
担々麺なんて結構辛いと思うんですけど、幼稚園児が美味しいというのは、舌の感触と食に対する何かが違っているんでしょうね。
川田さんは調理師学校時代から、西麻布の「麻布長江」でアルバイトをしているんですね、それが2000年のことだそうですよ。
2002年に調理師専門学校を卒業すると、麻布長江に就職をして約10年間修業をしています。
その間、中国に何回も出かけては本場の味、料理を吸収しようと夢中だったそうですよ。
麻布長江では、副料理長まで務めているのですが、それだけでは飽き足らず日本食材を活かす技術も学びたいと、麻布長江を離れて日本料理「龍吟」に入社したんですね。
2011年に入った龍吟でも日本料理の腕をメキメキと上げ、2013年には台湾に新たに出店する「祥雲龍吟」の立ち上げメンバーに抜擢されているんですよ。
こうして中華料理と日本料理で修業を積んだ川田さん、2017年2月に念願の自身の店「茶禅華(さぜんか)」をオープンさせたんですね。
川田さんが目指したのは、幼稚園時代から憧れた中華料理だったのですが、何べんも中国へ行っては日本で再現しようとしても、本場の味とは違ったといいます。
試行錯誤を繰り返すうちに、日本で国産の食材を使って料理を作っていくのなら、もっと日本の食材について知らなくてはいけない、と思ったそうなんですね。
それには、和食の人に教えを請うのが一番だと思い、繊細かつ力強い日本料理を表現できる料理人「龍吟」の山本征治さんの元へ飛び込んだというわけなんですね。
これは、子どものころから憧れの中華料理を見限ったんではなく、食材をベストの状態に置くために、日本の仕込みの緻密さや温度などの状態管理を学んだそうなんですね。
あくまで、中国料理を念頭に置いた“和”と“漢”のバランスの取り方だというんですね。
川田さんのモットーは、その“和”と“漢”のバランス「和魂漢才」だそうですよ。
それは、和食と中華の単なるフュージョン(融合)料理ではないというんですね。
豆腐や味噌、醤油など日本の食文化を支えているものは、ほとんどが中国から伝来したものなんですね。
そんな中国から来たものを、日本の気候風土と日本人特有の感性と知恵がより進化させたのが日本料理で、「和魂」というのは日本の食材の豊かさと生産者の思いだそうですよ。
そして川田さんは、ここまで育ててくれた中華料理に敬意を払いつつ、日本の地でさらに進化させたいと思っているんですね、それが「漢才」ということでしょうか。
【店舗情報】
★ 店 名 :茶禅華(さぜんか)
★ 所在地 :〒106-0047 東京都港区南麻布4-7-5
★ 予約等 :050-3188-8819
※ 電話に出れない場合がありますので、web予約がおすすめです。
※ web予約は、「公式ホームページ」で24時間受け付けています。
★ 営業時間:17:00~24:00(L.O.20:30)
★ 定休日 :日曜日、月曜日を中心に不定休
★ 支払い :カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
※ 電子マネー不可
★ 個 室 :有り(4人可、6人可)
★ 貸 切 :不可
★ 喫 煙 :全席禁煙
★ 駐車場 :有り(利用の場合は要相談、事前に問い合わせのこと)
「アクセス」
★ 日比谷線:広尾駅から徒歩約12分(広尾駅から614m)
★ 大江戸線:麻布十番駅から徒歩約14分
★ 南北線 :白金高輪駅から徒歩約14分
★ JR山手線:恵比寿駅からタクシーで約7分
★ 日比谷線:六本木駅からタクシーで約7分
今夜の『プロフェッショナル 仕事の流儀』、厨房では1分1秒を逃さぬよう走り回るスタッフの姿があり、その原点には、川田さんの人生を変えた師匠の一皿があったといいます。
「人生を変えた師匠の一皿」、いいフレーズですよね。
その川田さんの師匠とは、中華料理ですから「麻布長江」のどなたかでしょうか、それとも日本料理「龍吟」の山本征治さんなんでしょうか、興味は尽きないですね。
★ NHK総合『プロフェッショナル 仕事の流儀』11月24日(火)22時30分~23時15分
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「かぶたろ」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「川田智也のプロフや経歴は?日本を知って中国料理へ!茶禅華は何処に」と題しまして、川田智也さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
プロフィールを見ると幼稚園のときに中華料理を目指したというのは、やはり凄いと感じますね、そこからまっしぐらですか、成功者は違いますね。
世界から注目されるシェフといっても、客に最高の瞬間を提供するために、ひたすら試作を繰り返し、愚直に料理と向き合い続けているんですよね。
「和魂漢才」という新たな中国料理を生み出し、進化を追い求め続ける男の信念、今夜の『プロフェッショナル 仕事の流儀』、川田智也さんを見逃すわけにはいきませんよね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!