こんにちは、sadachi. です!
毎週日曜日夜11時から放送している『情熱大陸』、「世界一の呼吸器外科医になりたい」と言って、自分の道を実践している医師・鈴木健司さんなんですね。
番組タイトルは、「吸器外科医/鈴木健司▽肺がん手術のプロ!チームで挑む『命の現場』」で、肺がんは年間7万人もの命を奪っているそうです。
鈴木さんが担う医療現場は、まさに『命の現場』なんですね。
肺がんを中心の手術は、年間700件(うち肺がんは500件)に及ぶという鈴木さんのチーム、自分たちの手術が世界一という自負がなければ、手術をするべきではないと信じているそうなんですね。
そこで「鈴木健司の嫁や子供・家族は?プロフィールや経歴!肺がん手術のプロ」と題しまして、鈴木健司さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に鈴木さんの嫁や子供、そして家族について見ていきましょうね。
鈴木さんは結婚されていて、お子さんはなんと、娘さんばかり4人だそうですよ。
ということは必然的に、鈴木さんのところは6人家族ということになりますね。
娘さんが、お嫁に行くときに4回も泣けるのですから、幸せなお父さんと言ってもいいんじゃあないですかね、いやホント!
因みに余談ですが、4姉妹の物語では『若草物語』が有名ですよね、ほかにどんなのがあるのか調べてみたんですね。
★ 四姉妹
★ 四人の姉妹
★ 夜をゆく飛行機
★ かしましハウス
★ 流しの下の骨
★ 細雪
★ 阿修羅のごとく
★ 恋愛太平記
★ てるてる坊主の照子さん
…etc
ところで、鈴木さんにお子さんが4人の娘さんで満足されているのか、それとも男のお子さんが欲しかったのか、ちょっと聞いてみたいところではありますね。
それではここで、鈴木健司さんのプロフィールや経歴を見ていきましょうね!
【鈴木健司さんのプロフィール】
名 前 : 鈴木 健司(すずき けんじ)
生 誕 : 1965年
年 齢 : 誕生日が来ていれば56歳
出 身 : 東京都
趣 味 : 料理、釣り、スキー
特 技 : 剣道、野球
大 学 : 防衛医科大学校医学科
所 属 : 順天堂大学医学部呼吸器外科
職 業 : 呼吸器外科医
【受賞歴】
★ 1997年 Young investigator award 世界肺癌学会(IASLC)
★ 1998年 Merit award 米国臨床腫瘍学会(ASCO)
★ 1999年 日本肺癌学会 篠井・河合賞
★ 2004年 日本癌学会 癌学会奨励賞
★ 2005年 高松宮妃癌研究基金助成
★ 2009年 日本呼吸器外科学会賞
★ 2015年 順天堂大學医学部ベストプロフェッサー賞
★ 2016年 順天堂大學医学部ベストプロフェッサー賞
鈴木さんは呼吸器外科の医師で、ほかの病院で難しいと言われた患者さんが、鈴木さんのもとに数多く訪れるといいます。
医療現場は『命の現場』と呼ばれ、鈴木さんの経験や技術は、日本の医療にとって貴重な財産といえるんですね。
それでは、ここから鈴木さんの経歴などを簡単に追ってみましょうね。
鈴木さんは、小学生のときは野球に打ち込んでおり、4年生のときにはリトルリーグでクリーンナップとサードを任されていた野球少年だったんですよ。
その後は野球から離れて、剣道に打ち込んだそうです、最終的には剣道五段の段位を取得しているんですよ、大したもんですね。
鈴木さんは、高校時代に医師になる気は全くなく、漠然と京都大学理学部に入学することに憧れていたというんですね。
受験は、京大理学部一本で臨んだんですが、見事失敗、不合格になっています。
翌年、もう一度チャレンジするために一浪を決意、但し親に負担をかけたくないと予備校へは行かずに自宅で独学しているんですね、宅浪というそうです。
鈴木さんは、宅浪中にどのくらいの学力になったかを知るために模擬試験を受けるのですが、その会場で隣の受験者から「防衛医大は学費がタダ」ということを聞きつけるんですね。
それで翌年3つの大学を受験するのですが、その中に防衛医科大学校も入っていたんですね。
結果は、防衛医大と京都大学、早稲田大学の3つの難関大学、すべて合格したんですよ。
鈴木さんは、金銭的な負担を親にかけたくはないという考え方を持っていたそうです。
3つの大学に合格した鈴木さんですが、
まさか合格するとは思っていなかった防衛医大でしたが、「親に迷惑をかけることなく医者の勉強ができる」という点に心惹かれ、入学を決意した。
と、語っているんですね。
鈴木さんは、浪人時代を含め「親に負担をかけたくない」と最終的に選んだ防衛医大が、現在の「肺がん手術のプロフェッショナル」という道を切り開いたのは確かですね。
鈴木さんは1990年に防衛医大を卒業したんですが、卒後9年間は防衛医大病院で勤務する義務があるそうです、何せ学費がタダですからね。
そこで、防衛医科大学校臨床レジデントとして自衛隊横須賀病院に勤務、その中で1993年に「US navy (アメリカ海軍)潜水医学課程」を修了しているんですよ。
そうこうして時間が経過するんですが、鈴木さんは実際の患者さんを診察する機会がほとんど無く、健康な自衛隊員を対象にした診療に疑問を感じるんですね。
「このままではきちんとした外科医になれない」
私は一念発起し、目の前で困っている人を助ける外科医になるという当初の夢を叶えるために防衛医大の任官を辞退しました。(Medical Note)
そして、「世界一の呼吸器外科医になりたい」という夢を抱き、5年目の時、恩師の1人から高額な償還金を借り受け、防衛医大病院を離職したんですね。
その後、国立がん研究センター東病院の非常勤を経て、1999年に日本屈指の肺がん手術件数を誇る国立がん研究センター中央病院に呼吸器外科医員として移籍したんですよ。
ここで実績を積み、2007には同病院の呼吸器外科医長に就任しているんですね。
2008年、順天堂大学医学部の呼吸器外科に教授として招聘され、順天堂大学医学部呼吸器外科学講座主任教授に就任しています。
鈴木さんは当時42歳、異例の若さでの抜擢だったそうですよ。
就任初年からチームを牽引し、これまで100件ほどだった肺がんの手術件数を1年間でおよそ2倍の200件に伸ばしているんですね。
現在は、肺がんを中心に年間700件以上(うち肺がんはおよそ500件)の手術を行い、2017年には手術支援ロボットの導入など、最先端技術も取り入れているんですよ。
鈴木さんとそのチームが、技術や経験、知識などで数多くの命を助けているんですね。
たくさんあるがんの中で肺がんは、最も死亡率が高いと言われているんですね。
肺がんは、喫煙者の病気と思われがちですが、最近では喫煙率の低下と逆行して肺がん患者は年々増え続けているそうですよ。
そんな傾向がある中、順天堂医院の呼吸器外科チームを率い、肺がん手術のプロフェッショナルといわれているのが鈴木健司さんなんですね。
今夜放送の『情熱大陸』では、コロナ禍で医療全般に影響が広がっている中、肺がんの手術に奮闘する鈴木さんにカメラを向けているんですよ。
鈴木さんは、手術を控え不安を抱える患者に対して、手術はハイリスクであることを率直に伝えるといいます。
患者さん自身が、それでも闘う意思があるのかを確かめているんだそうです。
患者さんに「生きる」という強い意思があれば、可能な限り肺がん手術を引き受けると決めているそうなんですね。
電気メスを「刀」になぞらえて望む手術、肺がんと対峙する姿は、まさに侍のようだったと番組スタッフは伝えています。
長年の鍛錬によって会得してきた無駄のない手捌きで、出血が少なく短時間で手術を終えることができるんだそうですよ。
大事なのはチームで、自分たちの手術が世界一という自負がなければ、手術をするべきではないと信じているというんですね。
まさしく、防衛医大を辞めたときに「世界一の呼吸器外科医になりたい」と誓ったことが、鈴木さんの医療現場で実践されているということなんですね。
「何があろうと決して諦めない。」という強い意識で臨む肺がん手術、番組では鈴木さんとそのチームによる変わらない命の現場を見ているんですよ。
★ TBS系『情熱大陸』(MBS制作) 5月16日(日) 23:00~23:30
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今回は「鈴木健司の嫁や子供・家族は?プロフィールや経歴!肺がん手術のプロ」と題しまして、鈴木健司さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
いつのころなのかは定かじゃないのですが、ヘビースモーカーだった78歳の母親が肺がんになったそうなんですね。
外科医は肉親を切って一人前と言われているそうなんですが、鈴木さんはあるインタビューで「いや、まったくの平常心。震えるとかよく聞くんですけどね」と答えているんですよ。
また息子の手によって肺葉を切除された母親は、4日後に退院し、その後は「ピンピンしています」ということなんですね。
まさしく、ゴッドハンドと呼んでも言い過ぎじゃないと思いますけど、どうなんでしょうね。
今夜放送の『情熱大陸』で、世界一の呼吸器外科医師・鈴木健司さんの神の手を確認させていただきましょうかね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!