こんにちは、sadachi. です!
毎週木曜日10:06から放送されている『カンブリア宮殿』のカンブリア紀には、地球で起きた生命の大爆発、そして次なる進化を求めて生物が一斉に誕生しているそうですよ。
あれから5億5000万年、平成の時代に起きた経済の大変革、そして令和の進化を担って、いま多種多様な人物が次々と誕生しているんですね。
そんな「カンブリア紀の経済人」を迎える、大人のためのトーク・ライブ・ショーが、毎週木曜日にテレビ東京が提供する『カンブリア宮殿』なんですね。
今回番組に登場するカンブリア紀の経済人は、パン業界のパイオニアとして知られる木村屋總本店の社長・木村光伯さんです。
そこで「木村光伯は木村屋總本店7代目!プロフィールや経歴?カンブリア宮殿」と題しまして、木村光伯さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
木村光伯さんは、木村屋總本店の7代目社長なんですね。
それではここで、初代から歴代社長を確認しておきますね。
(以下、この章の敬称略)
初代は1869年に東京芝日陰町(現:港区新橋付近)に「文英堂」を開業した木村安兵衛なんですね、翌1970年には現在の中央区銀座付近に移転して屋号を「木村屋」へ改称しているんですよ。
2代目は、木村安兵衛の次男・木村英三郎が継いでいるんですね、そして3代目はその弟である木村儀四郎になります、安兵衛の三男ということですね。
4代目ですが、儀四郎が長女・木村はるに婿養子を取り、木村栄三郎を後継者にしているんですよ。
5代目は、栄三郎の長男・木村栄一になります。
6代目になるのが、栄一の長男・木村周正なんですね。
周正に息子が2人いるのですが、2人とも木村屋は継がなかったんですね。
周正の長男の木村周一郎はブーランジェリーエリックカイザージャポンの社長であり、次男の木村寛はパットの社長になっているそうですよ。
そして木村屋總本店の7代目社長なんですが、5代目の木村栄一の次男・木村信義の長男で当代の木村光伯がなったというわけなんですね。
因みに、創業者の木村安兵衛とその次男で2代目の英三郎が、あんぱんを考案しているんですね、翌年には明治天皇に献上されたそうですよ。
また、1900年には三代目・儀四郎がジャムパンを考案したんですね。
これらのパンは、現在でも同社で人気の看板商品として親しまれているといいますから、すごいですよね。
それではここから、木村光伯さんのプロフィールや経歴を確認しておきましょうね!
【木村光伯さんのプロフィール】
名 前 : 木村 光伯(きむら みつのり)
生年月日: 1978年
年 齢 : 誕生日が来ていれば43歳
出 身 : 東京都
小学校 : 学習院初等科
中学校 : 学習院中等科
高 校 : 学習院高等科
大 学 : 学習院大学経済学部経営学科
所 属 : 木村屋總本店 代表取締役社長
職 業 : 実業家
木村屋總本店「ホームページ」
木村屋總本店「Instagram」
木村屋總本店「Facebook」
木村さんは2001年、学習院大学を卒業してすぐに株式会社木村屋總本店に就職しています。
2002年には日本パン技術研究所でパン作りについて学び、2003年にはアメリカへ留学してさらにパン作りを本格的に学んでいるんですね。
2005年には木村屋總本店の取締役に就任、2006年に常務取締役に就任しています。
同年、社長の木村周正さんの体調が思わしくないことから、明治時代から続く由緒ある老舗企業・木村屋總本店の7代目を急きょ継ぎます、木村光伯さん28歳のときでしたね。
前例のない20代での社長就任だったんですが、木村さんは覚えなければならないことが多すぎて、プレッシャーなんかは感じる暇さえなかったというんですね。
「社長業についてよく知らなかったので、怖がらずにすんだということもあったと思います(笑)」
と、後ほど語ったというんですね。
というのも木村さんは、温室育ちでもなければ、労せずして社長の座についているわけでもないんですね。
学生時代から木村屋總本店のパン工場でアルバイトをし、入社後は、製造現場、製品開発、百貨店内店舗での販売の仕事に従事したといいます。
さらに、日本と米国のパン学校でパン作りの基礎も学んだのは、前出の通りなんですね。
数々の現場経験を積み、パン作りのノウハウを身に付けたうえでの社長就任だったわけなんですね。
だからこそ、社員がこの若き経営者に大きな信頼を寄せているのだといいます。
木村さんがパン作りの現場を熟知し、社員と同じ視線で働くことのできる苦労人であることを知っているからだというんですね。
木村さんは社長就任以来、伝統を今の時代に合わせることに心を砕いてきたそうですよ。
そんな木村さんが、
「創業時とは、食生活や環境が大きく変わっています。昔ながらの製法を守りながら、現代のお客さまの嗜好にあった商品をご提供する方法を考える。そこに社長としての私の挑戦があると思っています」
と、言っているんですねす。
10日放送の『カンブリア宮殿』に登場するわけですが、テーマは「パン業界のパイオニア 老舗パン店の飽くなき挑戦」なんですね。
コロナ禍で業績が否応なく落ちるなか、木村屋總本店はサンドイッチ専門店など創業以来初めての新業態にも着手しているそうです。
番組では、152年の歴史を誇る老舗・木村屋總本店の新たな挑戦に迫っているそうですよ。
★ テレビ東京系『カンブリア宮殿』 6月10日(木) 23:06~23:55
注)本記事内の「ツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能」、「インスタグラムの画像に関しては、Instagramの埋め込み機能」を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「madras」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「木村光伯は木村屋總本店7代目!プロフィールや経歴?カンブリア宮殿」と題しまして、木村光伯さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
明治初期に日本初のベーカリーとして創業以来、日本にパンという食文化をもたらした草分け的存在が「木村屋總本店」なんですね。
あんパンを始め、ジャムぱん、蒸しケーキなど、木村屋總本店の先代達は日本初となるパン商品を開発し続けてきたといいます。
そんな歴史ある老舗の7代目に、28歳という若さで就任したのが木村光伯さんなんですね。
先達が築き上げたパンという食文化、食生活や環境が大きく変わっているなか、昔ながらの製法を守りながら、現代のお客さまの嗜好にあった商品をいかに提供するか…。
木村光伯さんの挑戦を、10日放送の『カンブリア宮殿』で確認してみませんか。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!