こんにちは、貞千です!
自民党の新四役として幹事長に二階俊博氏、政務調査会長に岸田文雄氏が再任、総務会長には前五輪相の鈴木俊一氏、選挙対策委員長には下村博文氏がそれぞれ就任しました。
そのほか幹事長代行に稲田朋美氏が就任、国会対策委員長には森山裕氏が留任し、参院幹事長には世耕弘成氏が起用されています。
その中で今回は、次期総理候補として常に名があがり、岸田派(宏池会)トップの岸田文雄政務調査会長は、果たして総理への道筋はあるのでしょうか?
党幹部の一人は、今回の改造は「改憲」が悲願となっているため、岸田氏が改憲への道筋をつければ次期首相の可能性は高いと断言しています。
そこで「岸田文雄の現在の年齢は?嫁や父と母に実績から略歴まで・次期総理?」と題しまして、岸田政調会長のことを調べてまとめてみました。参考にしていただけたら幸いです。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
まずは岸田氏の年齢からみていきましょう。岸田氏は1957年生まれの62歳、安倍政権があと2年続くのが必至とすれば、次期には64歳、総理候補一番手といっても過言ではないと誰しもが思います。
ここで岸田文雄政調会長のプロフィールを見ていきましょう!
名 前 :岸田文雄
生年月日:1957年7月29日(62歳)
出生地 :東京都渋谷区
身 長 :174cm
体 重 :65kg
血液型 :AB型
小学校 :パブリックスクール(ニューヨーク)
小学校Ⅱ:千代田区立長田町小学校(現:千代田区立麹町小学校)
中学校 :千代田区立麹町中学校
高 校 :開成高等学校
大 学 :早稲田大学法学部
ポスト安倍で人気が高いのは小泉進次郎氏、38歳の若さで環境大臣に就任しましたが、次期総理としては早すぎるのでまだまだ経験が必要と見るのが、大方の見方でしょう。
小泉氏と人気を二分するのが元幹事長の石破茂氏です。石破氏も岸田氏と同じ62歳で当選11回を数えます。早蕨会を率いるも少数派ということもあり、最近では存在感を発揮できない状況が続いています。
最近ポスト安倍で注目を集めるのは、「令和おじさん」で人気の高い菅義偉内閣官房長官70歳です。管氏は議員定年73歳を推奨しており、2年後には72歳、12月で73歳になることを思えば、立候補しないこともあり得ると思います。
そのほかに名前が挙がっているのが、河野太郎防衛大臣(56歳)、茂木敏充外務大臣(63歳)、加藤勝信厚生労働大臣(63歳)、野田聖子前総務相(59歳)、小渕優子氏(45歳)などでしょうか。
岸田氏は、TV映えする政治家として人気を集めています。仕立ての良いスーツに趣味の良いワイシャツ、ドットやレジメンタル柄のネクタイなど、ファッションセンスがよく知的でかっこいいという評判です。
そんな岸田氏、奥さんは裕子さんといい超美人と評判です。広島県の三次開発興業株式会社の社長・和田氏の長女で見合い結婚だったといいます。
お子さんは全部で3人、すべて息子さんで長男さんは慶応出身で三井物産に勤務しているという情報もあります。岸田氏本人がそうだったように、一度社会に出て経験を積んでから、政治の道へということも有りうるので、今後に注目ですね。
父親は当選5回を果たしている元衆議院議員・岸田正武氏です。母親は佐賀県の実業家・井口良二氏の次女です。
祖父も元衆議院議員・岸田正記氏で娘の玲子さんが嫁いだ元首相・宮澤喜一氏の実弟で元広島県知事・宮澤弘氏の岳父になっています。
参議院議員で経済産業大臣を務めた宮沢洋一氏は従兄弟に当たり、祖父の代からの政治家一家のサラブレッドだということがわかります。
岸田氏は早稲田大学卒業後、(株)日本長期信用銀行に入社します。1982年のことです。1987年に退職し父・岸田文武衆議院議員の秘書になります。
1993年に第40回衆議院議員総選挙に自民党公認で出馬し、初当選を果たします。
1997年に青年局長など、1998年に議院運営委員会委員の議事進行係、1999年には
第二次小渕内閣で建設政務次官を務めます。
2000年には、広島県支部連合会会長、政府建設政務次官、自民党商工部会長を歴任し、2001年から自民党経理局長のほか小泉内閣の文部科学副大臣を務めます。
2004年に自民党経理局長に再任、2005年に衆議院の厚生労働委員長を務めます。
2007年には、第一次安倍改造内閣で沖縄及び北方・国民生活などの内閣府特命担当大臣に就任、2008年福田政権に代わっても政府内閣府特命担当大臣、消費者行政推進担当大臣、宇宙開発担当大臣などを歴任しています。
自民党では、消費者問題調査会長、道路調査会副会長兼事務局長、団体総局長などを務め、2010年に広島県支部連合会会長、2011年に国会対策委員長を歴任しています。
2012年に池田勇人総理が創立し、大平正芳氏、鈴木善幸氏、宮沢喜一氏の4人の総理を輩出した宏池会会長に就任します。
そして同年の第二次安倍内閣で外務大臣に就任するのです。2017年、外務大臣の終盤には防衛大臣を兼務したのち、自民党の政務調査会長に就任し、2度の改変を経て現在に至ります。
改憲が至上命題の安倍総理にとっての「禅譲」には、岸田氏の改憲へのぜひとも必要だとの意見が、自民党内に多数あります。
岸田政務調査会長は、はたしてどう動くのでしょうか?
ポスト安倍の一番近いところにいると思われる岸田氏ですが、宏池会の前会長で岸田氏の後ろ盾と思われる古賀誠元幹事長が参議院議員選挙のあとに衝撃発言をしています。
同じ土のにおいがするから、菅さんに政権を担ってもらいたい…と、そして岸田氏には、修羅場とか政治センスという意味ではまだまだ苦労が足りない…と、発言したのです。
岸田氏は、「令和の時代に岸田派が日本をリードしていく」など、たびたびポスト安倍に意欲を示していたのですが、まさか岸田派の重鎮からはしごを外されるとは思ってもみなかったことでしょう。
2015年に続き2018年も自民党総裁選を見送った岸田氏、確かに政治のセンスのなさが指摘されているのも事実です。さらに、ポスト安倍の調査では常に、小泉氏、石破氏の後塵を拝し続けています。
安倍政権で外相や政調会長を務めたといっても、安倍総理との理念や政策の違いははっきりしています。
安倍総理からの禅譲路線をいくのではなく、はっきりと独自路線を打ち出すことによって道は開けてくるのではないかと、私は思います。
次期総理に一番近いところにいる岸田氏、今こそ自身の政策だけで立ち上がる時が来たのではないでしょうか。
総理の器かどうか、国民は見ていますよ!
今回は「岸田文雄の現在の年齢は?嫁や父と母に実績から略歴まで・次期総理?」と題しまして、現政務調査会長・岸田文雄氏をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
日本国の首相、内閣総理大臣は国民投票では選ばれません。一番の支持政党の総裁が選ばれるのが、現在のシステムです。
岸田文雄氏が総理総裁に一番近い位置にいるといっても、自民党が政権を続ける限り党内の、特に実力者たちの支持が無ければ厳しいでしょう。
岸田氏には、元総理・小泉純一郎氏のように「自民党をぶっ壊す!」くらいの気概を持って欲しいもんだとつくづく感じているのは、私だけではあるまいと思っている次第です!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!