こんにちは、sadachi. です!
自由民主党の最古参ともいえる派閥・宏池会を率いて総裁選に出馬した岸田文雄政調会長、安倍路線を継承するとして本命に躍り出た菅義偉官房長官に苦戦を強いられています。
「ポスト安倍」では、常に先頭を走ってきたと思われるんですが、同期当選で蜜月を誇ってきた安倍晋三首相とも、いつの間にか距離が開いていたんですね。
誤算は、麻生派や細田派を取り込んで多数派を形成しようとしてた矢先、両派には早々と菅氏への支持を決められてしまったんですね。
菅氏への出馬を求めた竹本直一IT・科学技術担当相は、昨年の内閣改造で岸田さんが安倍首相に頼み込んで入閣させた岸田派のベテラン議員だったんですね。
そんな苦戦を余儀なくされている岸田さん「岸田文雄どんな人・口コミや知名度は?身内色強く次見据えて2位必死」と題しまして、近況をお伝えしますので参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
今回の自民党総裁選で苦戦が伝えられる岸田文雄さんって、どんな人なんでしょうね。
池田勇人さんがつくったとされる自民党の「ハト派」の宏池会(岸田派)を引き継いでいるのが岸田文雄さんなんですね。
奥さまの裕子さんは、普段岸田さんの地元・広島に暮らしているそうで、今回の総裁選では岸田さんの応援のため上京したそうですよ。
岸田さんは広島カープの大ファンで、好きな食べ物はお好み焼き、岸田さんの父親は元衆院議員の岸田文武氏で、親戚には宮澤喜一元首相がいるんですね。
早稲田大学を卒業後に日本長期信用銀行に入社し、30歳で父の議員秘書を務め、1993年初当選しているんですよ、同期議員には安倍首相や高市早苗総務相などがそうですよ。
2007年に初入閣し、第2次安倍内閣では首相が掲げる「積極的平和主義」を外相として支えて、多くの功績を残し評価されているんですね。
政府や党の主要ポストをこなし、将来の首相候補の筆頭と期待されたんですね。
ただ、岸田さんの堅実な政治手法は、党内に敵が少ない半面、存在感の薄さにつながっているとの指摘されていて、新型コロナウイルス対策では求心力が低下したともいわれているんですよ。
では、ここで岸田さんに関する口コミを少し見ていきましょうね!
4日目になりました。岸田候補は投開票日の14日まで全力で訴え続けますので、宜しくお願いいたします。#岸田文雄 #自民党総裁選2020 #分断から協調へ pic.twitter.com/GYI1bVGtcQ
— 辻清人(衆議院議員) (@tujikiyoto) September 11, 2020
今まで外務大臣や防衛大臣、自民党3役の1つ政調会長などを歴任してきた岸田さん、なんかいまひとつ知名度が上がっていなかったですよね。
それが、今回の総裁選に出馬してテレビの露出は多くなっていますし、新聞にも毎日載っているんですよね、要するに知名度が上がったということなんですね。
前回の2018年に行われた自民党総裁選では、安倍首相に気を使ったのか岸田さんは出馬していませんよね。
あの時に出馬して石破さんの上を行く2位につけていたら、今回麻生派にしても細田派にしても岸田さんを支持した可能性は十分あると思うんですけど、どうですかね。
これまでの堅実な政治手法に加えて、知名度の低さというのが致命的に働いたと思うのは、私だけではないと思いますよ。
今回の総裁選で知名度が上がったことを思えば、前回の総裁選不出馬は残念としか言いようがないと思いますよ。
菅さんには5派閥と無派閥から推薦人がバランスよく名を連ねているんですが、岸田さんと石破さんはいずれも自らが率いる派閥のメンバーが大半となっているそうです。
岸田さんの推薦人は、同じ岸田派から16人が名前を占めて、そのほかは選対本部長を務める遠藤敏明元五輪相をはじめ、無派閥が4人といずれも谷垣グループだとのことです。
国会議員に人気がない石破さんは当然としても、岸田さんも「身内色」が強い顔ぶれになっているんですね。
総裁選も終盤を迎え、断トツの優位を誇る管陣営は別にして、今後の焦点は岸田さんと石破さんの2位争いで、どこまで得票を獲れるかになるでしょうね。
2人の争いを見ると国会議員票は、派閥規模が岸田さんの宏池会で47人、石破派の水月会で19人と、造反者がいたとしても岸田さんが有利になっていますね。
でも対抗する石破さんも、過去に2度闘った安倍首相との例を出すまでもなく、地方票では強いですからね、予断を許しませんね。
もしここで結果が3位の最下位となると、今後の政治活動において派閥内の求心力が弱まる上に、さらに次期総裁選への道を絶たれる可能性も否めないんですね。
石破さんには、たとえ3位になって、周囲から何を言われても信念を曲げない強さがあるような気がしますから、次期もチャレンジしてくるでしょうね。
岸田さんの場合は、3位になれば意外にあっさり総裁レースから引退なんて事にもなりかねないような気がします。
したがって、初めての総理総裁レースへの参加、岸田さんにとってはまさしく正念場と言ってもいいんじゃあないでしょうか。
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今回は「岸田文雄どんな人・口コミや知名度は?身内色強く次見据えて2位必死」と題しまして、岸田文雄さんの周辺をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
満を持して出馬してきた岸田さんですが、安倍首相との会談も不調に終わり、それまでの準備不足を露呈した形になっているような気がしますね。
菅陣営としては、現政権に批判的な石破さんが2位になることを警戒して、一部の議員票を岸田さんに流すのでは…、なんてことも漏れ聞こえてきますが、どうなんでしょうか。
私レベルの庶民感覚では、コロナ対策や経済再生はもとより、森友・加計問題や桜を見る会など、すっきりわかるように解決してほしい人と思うのですが、岸田さんはそのタイプじゃないですね。
どちらにしても明後日には出る結論、岸田文雄さんは今どんな心境なんでしょうね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!