こんにちは、sadachi. です!
岸信夫さんといえば、安倍晋三前総理大臣の実の弟さんなんですね。
16日にスタートした菅義偉内閣で、河野太郎前防衛大臣の後を受けて防衛大臣に起用され、初入閣を果たしているんですね。
一部、アメリカの識者からは「岸信夫防衛相が経験不足では」との指摘が出ているそうなんですね。
敵基地攻撃能力保有の是非や軍事力を強める中国への対応など、課題が山積みしている昨今ですから、厳しく評価されたと思うんですけど、放っといてよって言いたいですね。
岸さんはちゃんと、外務副大臣や防衛大臣政務官、衆議院安全保障委員長などを務めてきているんですから…ね!
そんな岸信夫さんについて「岸信夫の嫁や子供に父と母・生い立ちも!プロフと経歴に防衛大臣拝命」と題しまして、まとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
岸信夫さんは1959年、安倍晋太郎さんと洋子さん夫婦の3男として生まれているんですね。
岸さんの長兄は、三菱商事パッケージングの社長をしている安倍寛信さんで、次兄は前内閣総理大臣の安倍晋三さんなんですね。
母親の洋子さんは、岸信介元内閣総理大臣の長女で、佐藤栄作元内閣総理大臣の姪御さんに当たるんですよ。
ですから岸さんにとって岸信介さんは祖父になり、佐藤栄作さんは大叔父に当たるそうですから、すごい政治家一家の流れをくんでいるんですね。
岸信夫さんは安倍家の3男として生まれ、生後間もなく母親の洋子さんの実家である岸家の信和さんと仲子さん夫婦のところへ養子に出されているんですね。
この夫婦には子どもができず、また信和さん自身、小児麻痺を抱えていたそうで、政治活動がままならないということも理由の縁組だったとのことですよ。
安倍晋三さんとは実の兄弟ということを知らずに育ったそうで、大学進学のときに戸籍謄本を取り寄せて知ったとのことなんですね。
その時のショックには大変なものがあったそうですね、「なんで教えてくれなかったんだ」という思いでひと月ほど、錯乱状態に陥ったそうですよ。
さて岸信夫さん自身のご家族についてですが、奥さまは岸智香子さんでお2人の間には、長男・岸信千世さんと次男・岸智弘さんのお2人のお子さんがいらっしゃいます。
智香子さんは住友商事に勤務されていたとのことなので、職場結婚の可能性が高いですね、旧姓は「入江」さんで、父親は別府「杉乃井ホテル」の副社長さんだそうですよ。
長男の信千世さんは、父親と一緒で慶應義塾高等学校から慶應義塾大学商学部へと進み、現在はフジテレビに入社されて、仕事熱心で評価も上々とのことですよ。
次男の智弘さんも慶應義塾大学、親子3人そろって慶應ボーイなんですね、現在は三井不動産で活躍中とのことなんですね。
それではここで、岸信夫さんのプロフィールを確認しておきますね!
【岸信夫さんのプロフィール】
名 前 : 岸 信夫(きし のぶお)
生年月日: 1959年4月1日(61歳)
出 身 : 東京都
趣 味 : スキー、テニス、釣り
幼稚園 : 松濤幼稚園
小学校 : 慶應義塾幼稚舎
中学校 : 慶應義塾普通部
高 校 : 慶應義塾高等学校
大 学 : 慶應義塾大学経済学部
所 属 : 自由民主党(細田派)
岸さんの生い立ちはすでにご紹介しましたので、大学卒業以降の政治活動ということになりますね。
1981年に慶應義塾大学経済学部を卒業すると、住友商事に入社し2002年に退社するまで、21年間勤務されています。
2004年7月の第20回参議院議員通常選挙に山口県選挙区から自民党公認で出馬し、初当選を果たしています。
農林水産関係団体委員会副委員長や自民党国会対策副委員長などを経て、2008年福田康夫改造内閣から麻生太郎内閣と防衛大臣政務官を務めているんですね。
2010年の参院選挙で2期目の当選を果たし、同年に参議院外交防衛委員会筆頭理事、2011年に参議院沖縄・北方問題特別委員長を務めています。
2012年には、参議院議員任期途中で辞職して衆議院に鞍替え、第46回衆議院議員総選挙に山口2区から立候補して、初当選を果たすんですね。
2013年に第二次安倍内閣で外務副大臣に就任し、2014年の総選挙で衆議院2期目の当選を果たしています。
2015年に国会対策副委員長や政治倫理審査会幹事などを務め、2016年には衆議院外務委員長、その後の第三次安倍第二次改造内閣では外務副大臣に就任しているんですよ。
2017年、自由民主党山口県支部連合会会長や国会対策委員会副委員長などに就任したあと、第48回総選挙で3期目の当選を果たしているんですね。
その後、国会対策委員会副委員長、議院運営委員会理事、院内の警察及び秩序に関する小委員長、憲法審査会幹事、政治倫理審査会幹事、自民党外交調査会副幹事長(筆頭)。
2018年、衆議院安全保障委員長、自民党北朝鮮による拉致問題対策本部副本部長、自民党 経済成長戦略本部座長代理、自民党外交調査会副会長、自民党領土に関する特別委員会委員長代理、自民党観光立国調査会副会長。
2019年、衆議院議院運営委員会筆頭理事、自民党国会対策委員会筆頭副委員長を歴任しています。
そして、2020年9月16日、河野太郎前防衛大臣からのバトンタッチによって、菅義偉内閣の防衛大臣として初入閣を果たしたわけですね。
岸さんは今でこそ、安倍晋三前首相の実弟ということはよく知られていますし、長期政権を陰で支えた1人と言われています。
外交や安全保障政策に精通しており、米軍岩国基地(山口県岩国市)への空母艦載機移駐では、外務副大臣として丁寧な説明を重ねてきたそうですよ。
受け入れに向けた調整の奔走する姿は好感を持たれ、国会対策などの裏方の仕事も積極的に担ってきたそうですよ。
ただ兄が、安倍晋三元首相ということもあり、「目立たない弟」のイメージを脱皮できるかどうか、それが問われているという見方が多いようですね。
岸さんは、防衛大臣を拝命するにあたって、
わが国を取り巻く安全保障環境は厳しく、国や国民の生命・財産を守る責任がある。安倍晋三前首相の思いを受け止めながら、菅義偉内閣の一員として職責を果たしていきたい。
と、抱負を語っていましたよ。
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注)アイキャッチ画像に関しましては、「林佳龍Lin, Chia-lung」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「岸信夫の嫁や子供に父と母・生い立ちも!プロフと経歴に防衛大臣拝命」と題しまして、岸信夫さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
岸さんが、アメリカから「防衛相は初心者」と指摘されたのは、今までそんなに外に出ることなく裏方として働いてきたからでしょうか。
そういった意味では、表舞台に飛び出した岸さんの今後は、本来の真価が問われる正念場の日々になりそうですね。
サラリーマンから一転、国政へ転じた岸さん、農業・食料問題や貿易、途上国支援、外交・防衛などの幅広い議員活動を支えたのは、商社勤務の経験だったといいます。
正直にまっすぐに、誠を尽くしてきたこと、すべてが自分の「今」、そして「これから」に生きているという岸信夫さん、今後に期待したい1人ですね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!
菅義偉新内閣には、こんな人たちもおります。