こんにちは、sadachi. です!
今夜6時から放送される『人生の楽園』には、番組タイトルを「故郷で始めた農園ライフ~さいたま市」とした小林弘治さんが特集されるんですね。
小林さんは、大手広告会社を早期退職し、少年期を過ごしたさいたま市の「見沼たんぼ」で新規就農したんですね。
就農には奥さまの紀子さんも大賛成だったそうで、いまでは年間約80品種の野菜を育て、”見沼野菜”としてブランディングに成功しているんですよ。
そこで「小林弘治の見沼たんぼと紀子さん!プロフィールや経歴に人生の楽園も」と題しまして、小林弘治さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
小林弘治さんが少年期を過ごしたという見沼たんぼとは、どういうところなんでしょうね。
まず敷地なんですけど、埼玉県のさいたま市に約1,260ヘクタールの広さを有しているそうですよ、この面積は東京都千代田区に匹敵するそうなんですね。
随分と広いんですね、ここには都心からは約1時間ほどで気楽に訪れることが出来る、緑地空間になっているということですよ。
太古の歴史を感じる寺社や、四季折々の花々、斜面林、そして何よりも広い広い空が広がる畑とたんぼが、訪れる人を癒しているといいます。
もう少し歴史を追ってみましょうか。
現在見沼たんぼのある地域は東京湾とつながる入江だったそうで、旧浦和市域の3分の2が海底にあったそうですよ。
この地が海であった証拠として見沼たんぼ周辺で、縄文時代前期の貝塚が数多く発見されているというんですね。
その後、約6000年前を境に海が後退したんですね、そして入り江が東京湾と分離して無数の沼や湿地帯が生まれたそうです、これが見沼の誕生なんですよ。
見沼たんぼが開かれたのは江戸時代中期、徳川吉宗の時代で幕府の財政改革(享保の改革)のため、当時の土木技術の専門家だった井沢弥惣兵衛為永に新田開発が命じられたそうです。
井沢弥惣兵衛は数多くあった池沼に新田を開発、その1つとして1727年(享保12年)に八丁堤を切って見沼溜井(みぬまためい )が干拓され、見沼たんぼが生まれたというわけです。
見沼たんぼが開かれてから、今日まで稲作が行われており、特に戦後は食糧増産を支える貴重な農業生産の場となっていたとのことなんですね。
小林さんは46歳の時に株式会社ADKを退職して、就農予備校で野菜の基礎を学んでいるんですね、そして故郷だった見沼たんぼで畑を借りて「こばやし農園」を開いたんですよ。
当然だと思うんですけど広告マンから農家に転身した小林さん、天候などに左右され、当初はなかなか軌道に乗らなかったそうですよ。
そこで小林さんは、借りている畑の土壌を詳しく調査して、それぞれの畑に合う作物をとことん研究したというんですね。
小林さんの野菜作りこだわりは、「農薬や化学肥料を使わないこと」だそうで、畑の雑草を堆肥代わりに栽培していそうですよ。
現在、こばやし農園は見沼たんぼに8か所の畑を借り、およそ80品種の野菜を育てているそうで、8人のパートを雇って畑の規模を徐々に広げているそうですよ。
小林さんはこばやし農園には、自宅のある東京都の江東区から片道1時間半かけて通っているそうなんですね。
いま収穫期を迎える冬野菜のカブは、「あやめ雪」や「聖護院カブ」、「津田カブ」など6品種で、立派に育った野菜は「味が濃い」、「香りがする」と、お客さんからも大好評を得ているんですね。
小林さんは元広告マンだった経験を活かして、見沼たんぼで採れた野菜を「見沼野菜」という名でブランディングし、PRもしているそうですよ。
また販路の拡大にも力を入れているんですね、畑での直売や宅配は当然として、さらに地域のパン屋さんの店頭にも小林さんの野菜を並べてもらっているとのことですよ。
小林さんは、2021年の今年は見沼たんぼで、稲作にもチャレンジするとのことですよ。
そんな小林さんの一番の理解者が、奥さまの紀子さんなんですね。
奥さんの紀子さんはフリーのビオラ奏者だそうですよ、小林さんはたとえ生活が安定しなくなったとしても、それは結婚前に戻っただけと笑ったそうなんですね。
でも、よき理解者・紀子さんが横について支えてくれているわけですから、夢にもそういうことにはならないと思いますね、結構羨ましいご夫婦です。
それではここで、小林弘治さんのプロフィールや経歴を確認しておきましょうね!
【小林弘治さんのプロフィール】
名 前 : 小林 弘治(こばやし こうじ)
年 齢 : 54歳(2021年1月現在)
出 身 : 東京都豊島区
居住地 : 東京都江東区
中学校 : 旧浦和市立大原中学校(現:さいたま市立大原中学校)
高 校 : 埼玉県立浦和高等学校
大 学 : 慶應義塾大学法学部法律学科
所 属 : こばやし農園代表取締役
東京都豊島区で生まれた小林さんは、6歳からさいたま市の見沼田んぼで育ち、慶應大学卒業後は東京の大手広告会社に就職したんですね。
その後に小林さんはビオラ奏者の紀子さんと結婚しているんですが、この紀子さん、実は20代の頃から趣味で農業に熱中していたそうなんですね。
奥さまの紀子さんから農業の楽しさを聞いているうちに、小林さんは食べる物を作るという仕事をやってみたいと思うようになったというんですね。
そしてそのことを紀子さんに相談したところ大賛成され、46歳で広告会社を早期退職して2014年に幼少期を過ごした「見沼たんぼ」に畑を借り就農したというわけなんですよ。
「こばやし農園」
★ 称 号:株式会社こばやし農園
★ 所在地:埼玉県さいたま市見沼区片柳1-127
★ 電 話:090-2470-2091
★ 代表者:代表取締役 小林弘治
★ 直 売: 10:00~12:00
★ 定休日:月、水曜日
★ 設 立:2017年6月
★ 事業内容:無農薬野菜の生産および販売
こばやし農園「公式サイト」
こばやし農園「オンラインショップ①」
こばやし農園「オンラインショップ②」
そんな小林さんが、今日午後6時からの『人生の楽園』に出演するんですね、当然奥さまもご一緒でしょうか、とても楽しみです。
「おいしい野菜をたくさんの人に食べてもらい、地域を盛り上げたい」と見沼たんぼで奮闘する小林さん、そしてそれを支える紀子さんのお2人なんですね。
番組では、故郷・見沼たんぼでの小林さんと紀子さんでの野菜作りと、それを応援してくれる人々との交流の様子がつぶさに明らかなるんですね。
幼少期を過ごした見沼たんぼで新規就農した小林さんと、それを支える奥さまの紀子さんの日常と、そんな二人を温かく応援する地域の人々との交流を見ることが出来るんですよ。
★ テレビ朝日系『人生の楽園』 1月16日(土) 18時00分~18時30分
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今回は「小林弘治の見沼たんぼと紀子さん!プロフィールや経歴に人生の楽園も」と題しまして、小林弘治さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
小林さんは、大手広告会社の22年間のキャリアを捨てて、就農の世界に飛び込んだんですね。
それが、奥さま紀子さんの20歳時代の趣味がきっかけといいますから、お二人の関係になんか運命的なものを感じますね、しっかり結びついていると思います。
どちらが欠けても、またお二人でなかったら、農業を始めるということにはなっていなかったんじゃあないでしょうか。
今夜午後6時からの『人生の楽園』、小林弘治さんと奥さまの紀子さん、見逃すわけにはいきません、ですよね!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!