こんにちは、sadachi. です！
驚きましたね、菅義偉首相の突然の不出馬表明、総裁選には出ないで新型コロナウイルス感染拡大対策に専念するということでしたね。
菅さんと岸田文雄前自由民主党政務調査会長との一騎打ちと見られていた総裁選ですが、菅さんの二階俊博自由民主党幹事長外しから急転直下になっちゃいましたね。
二階さんのあとを受けて誰も幹事長になり手がいなかったのが大きく、それに党の中堅や若手議員から「菅さんでは衆院選を戦えない」と言った声が後押しした感じです。
そこで総裁候補に急浮上したのが、現行政改革担当大臣の河野太郎さんというわけですね。
自由民主党の総裁選は9月17日（金）に告示され、同月29日（水）に投開票になります。
また、2020年9月の選挙では実施されなかった党員投票が3年ぶりに行われることになり、フルスペックでの総裁選になっています。
そこで「河野太郎の派閥は？妻の香さんも応援総裁選から総理大臣へ！決選投票」と題しまして、河野太郎さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか！
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自民党の場合、何かを成そうとすれば所属する派閥の力がものを言います、また無派閥であってもどの派閥が後押しするかで結果に大きく作用するんですね。
では、元総理の森喜朗さん曰く一気に浮上してきたという河野太郎さん、どの派閥に所属しているのでしょうか？
河野さんは、自民党の派閥の中で第二勢力となる麻生派（志公会）に所属しています。
麻生派は、元総理の麻生太郎さんが会長で衆院議員42人、参院議員13人の計55人の勢力で河野さん以外にも、鈴木俊一さんや甘利明さんなどの実力者が参加しているんですよ。
麻生さんは現内閣でも、副総理兼財務大臣を務めており、自民党きっての実力者の1人と言ってもいいでしょうね。
河野さんの出馬表明で派閥の長である麻生さんにもいち早く報告をしているそうで、所属する麻生派がまとまって推すことになればトップに躍り出ること間違いないと思います。
それではここで追記です。
共同通信社が9月4・5日にかけて実施した全国世論調査の結果、自民党の総裁候補のうち次の首相に「誰がふさわしいか」との質問には、河野太郎さんが31.9％を占めてトップだったとのことです。
【次の首相にふさわしい人】
河野太郎 行政改革担当相 31.9 ％
石破 茂 元幹事長 26.6 ％
岸田文雄 前政調会長 18.8 ％
野田聖子 幹事長代行 4.4 ％
高石早苗 前総務相 4.0 ％
茂木敏充 外相 1.2 ％
下村博文 政調会長 0.6 ％
追記はここまでとなります。
自民党の最大派閥は、元自民党幹事長の細田博之さん率いる細田派（清和政策研究会）で、衆院議員61人、参院議員35人の計96人の大勢力を誇っています。
元総理の福田武夫さんが設立した会派で、福田さんから安倍晋三前総理の父・安倍晋太郎さん、三塚博さん、森喜朗さん、町村信孝さんと続き、現在の細田さんに引き継がれており、当然ですが前総理の安倍晋三さんも所属しているんですね。
3位の勢力となるのが復興大臣を務めた竹下亘さん率いる竹下派（平成研究会）で、現外務大臣の茂木敏充さんが会長代行を務めています。
勢力としては衆院議員32人、参院議員20人の計52人になっています。
4位が、元副総理で河野太郎さんの祖父に当たる河野一郎さんの系譜となる二階派（志帥会）で、衆院議員37人、参院議員10人の計47人の勢力なんですね。
会長は不在なんですが、二階俊博さんですからね、何をかいわんやですね。
過去には、元総理の中曽根康弘さんや、政界の実力者とされた亀井静香さんなどが所属されているんですよ。
次に、今回の総裁選で早々と出馬表明をした岸田派（宏池会）の岸田文雄さん、谷垣禎一さんから受け継いで衆院議員34人、参院議員12人の計46人の勢力となっています。
さらに衆院議員16人、参院議員1人の計17人で石破茂さん率いる石破派（水月会）、衆院議員10人、参院議員0人の計10人の勢力は石原伸晃さん率いる石原派（近未来政治研究会）があるんですね。
無派閥は衆院議員44人、参院議員18人の計62人で、今回総裁選出馬表明をしている前総務大臣の高市早苗さんや、元郵政大臣の野田聖子さんなどがいます。
（派閥勢力は2021年7月時点になります）
河野さんは、1993年に元総理の宮澤喜一さんの仲人で大河原香さんと結婚されています。
もともとは河野さんと妻の香さんのお兄さんが慶應大学の同窓生で、その縁で知り合ったそうですが、河野さんが一目惚れして猛アタックしたそうですよ。
結婚して政治家の嫁として、いろんな場面での応援はあったと思いますが、今回はファーストレディですからね、心境のほどをお伺いしてみたいもんです。
河野さんの父親・河野洋平さんは、自由民主党総裁や副総理兼外務大臣、内閣官房長官、科学技術庁長官、衆議院議長等を歴任している衆議院議員なんですね。
祖父の河野一郎さんは、副総理兼東京五輪担当大臣や建設大臣、行政管理庁長官、農林大臣を務め、参議院議長を務めた河野謙三さんは大叔父に当たるんですね。
まさに政治家一族のサラブレッド、集大成のような存在と言ってもいい河野太郎さん、祖父や父がなれなかった日本の総理大臣にチャレンジというところですか。
安倍晋三さんが最初に総理大臣になったのは2006年9月26日で、9月21日に52歳になったばかりのあべさん、戦後最年少で戦後生まれの内閣総理大臣だったんですよね。
それから見ると58歳の河野さん、現時点で総理になっても全くおかしくないと思います。
奥さまの香さんから見ても、そろそろうちの旦那さまの番と思っておられるんじゃあないでしょうかね、応援にも一段と熱が入っているのでは…と思いますよ。
自由民主党の場合、基本的には党総裁が内閣総理大臣に立候補して、政権を担うというのがいままでの常ですね。
自民党総裁になっても、総理大臣になれなかったのは長い自民党の歴史の中で、河野洋平さんと谷垣禎一さんの2人だけと記憶します。
9月29日（水）に投開票が予定されている今回の総裁選、たとえ勝ち上がってもこの10月21日（木）に任期満了となる衆議院での第49回衆議院議員選挙（衆議院総選挙）で、現野党が政権を取れば総理大臣にはなれませんね。
従って大前提は、現与党である自民党が公明党の力を借りてでも、与党としての過半数を死守しなければなりません。
安倍前首相が高市早苗さんを推すような発言をし、派閥の長である麻生元首相がどう動くのか気になるところですが…。
現首相の菅さんにしてみれば公然と反旗を翻した岸田さんより、菅さん寄りの河野さんなら安心できるはずというのが大方の見方です。
また、菅さんが総裁選を見送ったときに涙した小泉進次郎環境大臣、河野さんとも3人そろって神奈川が選挙の地盤とあって、緊密な関係だといいます。
河野さんと小泉さんがタッグを組めば、派閥を超えて歓迎されるのではと期待されているんですね。
というのも、選挙が厳しい中堅や若手議員にとっては、河野さんと小泉さんは最強コンビであると歓迎しているからなんですね。
総裁選から内閣総理大臣へ、河野太郎さんにとっても正念場を迎えていると言えますね。
現在、自民党総裁選出馬で明らかになっているのは、真っ先に出馬表明をした岸田文雄さんと、この8月10日発売の文藝春秋に論文「総裁選に出馬します！」を寄稿した高市早苗さんですね。
菅さんと三つ巴かとも思われていた総裁選ですけど、菅さんが総裁選出馬断念を表明してからにわかに慌ただしくなっているんですね。
菅さんが出ないのであれば…ということで、一気に浮上したのが河野太郎さんで、菅さんや小泉進次郎さんが「チーム神奈川」で組めば、相当な支持を集めるのではとされています。
そのほかに、石破茂さんや一度総裁選出馬を断念した下村博文さん、現外務大臣の茂木敏充さん、加えて初の女性首相は私と出馬の気配を見せている野田聖子さん。
これらの方々がこぞって総裁選に立候補ということになると、フルスペックの戦いとなる今回は決選投票が必至となるのではないでしょうか。
そこで決選投票に残る2人ですが、やはり昨年の総裁選で石破さんより上に行き、今回も早くに出馬表明をした岸田さんが出てくるような気がします。
そして、派閥を超えて幅広く票を集めると予測される河野太郎さんが、残るのではないかと予測します、否、したいですね。
河野さんが残った場合、麻生さんが最初から岸田さんで行かない限り、割れた派閥内でも河野さんに集中すると思いますので、優位になるのではないか？…、いかがでしょうか。
2021年9月29日（水）に投開票の自民党総裁選、決選投票になって河野太郎さんが岸田文雄さんを一気に突き放して、自民党総裁になるのでは…と期待しています。
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今回は「河野太郎の派閥は？妻の香さんも応援総裁選から総理大臣へ！決選投票」と題しまして、河野太郎さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか？
河野太郎さんが自民党総裁になったあとは、国民から広く支持を受けていますから自民党が総選挙に勝利して、総理大臣まで駆け上ると思います。
祖父、父の2人がかなわなかった総理大臣の座をぜひ、手中にしてほしい、そして小泉さんの要職が実現して、一気に世代交代を加速して欲しいと願っています。
旧態依然とした自民体質を打破できる存在として、誰がなってもいまよりはいいと世論調査でいわれない存在、日本の将来をしっかりと誘導できる、そんな総理を期待します。
イエスノーをはっきり言える政治家、日本を導く総理大臣、そんな期待が膨らむ河野太郎さん、それが自民党総裁選から始まるんですね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます！
最後までご覧いただき誠にありがとうございました！