こんにちは、sadachi. です!
アルペンスキーのワールドカップは2021年12月22日、イタリアのマドンナディカンピリオで男子回転2戦が行われたんですね。
そこで金沢市出身の小山陽平選手(23)=ベネフィット・ワンクラブ=が、8位入賞をを果たして、石川県勢第1号で北京オリンピックの出場を確実にしたんですよ。
「僕が一番驚いている。スキーをやっていて良かった」
合計タイム1分35秒66で全体の8位と健闘した小山さん、全日本スキー連盟の定めた北京冬季オリンピック派遣の第一基準を満たして、五輪初出場を確実にしたというわけなんですね。
生まれ育った金沢市内川地区は約220世帯が暮らす中山間地、小さな故郷から世界羽ばたいた「内川の星」は、石川県勢初の冬季五輪メダリストという、次なる夢に突き進みます。
そこで「小山陽平の高校や大学は!出身やスポンサーも!プロフや経歴!五輪へ」と題しまして、小山陽平さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に、気になる小山陽平さんの高校や大学など、学歴から見ていきましょうね。
小山さんが卒業した小学校は「金沢市立内川小学校」、中学校は「金沢市立内川中学校」になり、金沢市の南西部の内川と伏見川にはさまれた山間地にあります。
南部は獅子吼高原の東麓で、金沢市民の水がめ”内川ダム”があり、北部は金沢市の市街地へと続いていきます。
「金沢市立内川小中学校」
所在地 : 〒920-1341 石川県金沢市別所町イ18
電話ほか: 076-241-4039、FAX:076-241-3531
関連情報: ホームページ
小山さんの高校なんですが、金沢市内の高校へは進まずスキー留学という形で「小樽双葉高等学校」へ入学しています。
スキー留学と聞きますと、有名人にはスキーのメダリストを輩出しているのじゃあないかと思ったんですが、あにはからんや女優の坂口良子さんが卒業されていたんですね。
「小樽双葉高等学校」
所在地 : 〒047-0014 北海道小樽市住ノ江1-3-17
電話ほか: 0134-32-1828、FAX:0134-22-3098
関連情報: ホームページ
大学は「日本体育大学」へ進学しています。
「日本体育大学」
<東京・世田谷キャンパス>
所在地 : 〒158-8508 東京都世田谷区深沢7-1-1
電話ほか: 03-5706-0900、FAX:03-5706-0823
<横浜・健志台キャンパス>
所在地 : 〒227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1221-1
電話ほか: 045-963-7900、FAX:045-963-7903
関連情報: ホームページ
「内川の星」ですからね、小山さんの出身地は言わずと知れた、石川県金沢市になります。
内川地区というのは、内川という町名こそありませんが内川ダムから注ぐ内川(犀川に合流)や内川小中学校、内川スポーツ広場など随所に名前が残っています。
野町広小路交差点から寺町通りを経て別所野町線へ、どこまでも南へ南へと道沿いに進むと内川地区へ入ります。
内川ダムは金沢市の水がめといわれ、一帯は”タケノコ”の産地として有名なところです。
ここで生まれ育った小山さん、現在のスポンサーはどうなっているのでしょうね。
小山さんの地元企業、一般廃棄物の処理及び資源循環企業である「環境開発株式会社」が、2020年11月1日に小山さんとスポンサー契約を締結しています。
ではここで、小山さんのスポンサーである環境開発(株)の会社概要を確認しておきますね。
【環境開発の会社概要】
商 号 : 環境開発株式会社
所在地 : 〒921-8046 石川県金沢市大桑町上猫下4-7
電話ほか: 076-244-3132(代表)、FAX:076-244-6235
代 表 : 代表取締役 髙山盛司
会社設立: 昭和47年7月
資本金 : 50,000千円
業務内容: 一般廃棄物の収集・運搬、産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の処理、低濃度PCB廃棄物処理、ふれあい農業事業など
<新保処理工場>
所在地 : 〒920-1345 石川県金沢市新保町ラ24-1
電話ほか: 076-244-5115、FAX:076-244-5711
<リサイクル工場>
所在地 : 〒920-1344 石川県金沢市住吉町ウ10
電話ほか: 076-244-3646、FAX:076-244-3647
<福井営業所>
所在地 : 〒918-8239 福井県福井市成和1-1007 成和ビル102号
電話ほか: 0776-30-2330、FAX:0776-30-2331
今のところ一社のようですが、小山さんの今後の活躍によってはスポンサーが増える可能性はありますね、というか出てくるんじゃあないですか。
それではここで小山さんのプロフィールや経歴を確認しておきますね。
【小山陽平さんのプロフィール】
名 前 : 小山 陽平(こやま ようへい)
生年月日: 1998年5月31日
年 齢 : 23歳
出 身 : 石川県金沢市
身 長 : 170cm
体 重 : 65kg
特 技 : スキー回転、大回転
小学校 : 金沢市立内川小学校
中学校 : 金沢市立内川中学校
高 校 : 小樽双葉高等学校
大 学 : 日本体育大学
所 属 : ベネフィット・ワンスキークラブ、全日本スキー連盟ナショナルチーム
職 業 : アルペンスキー回転選手
受 賞 : 2016年 文部科学大臣顕彰表彰
S N S : Facebook
こやま・ようへい 1998年5月31日、金沢市生まれ。23歳。双葉高(北海道)1年時の15年高校総体のアルペン大回転で初優勝。16年ユース五輪(ノルウェー・リレハンメル)大回転銀メダル。17年の冬季アジア札幌大会(男子大回転)では2回ともに最速のタイムを記録し金メダル。17年世界選手権は大回転42位、回転58位。同年日体大へ進学し、19年ユニバーシアードは大回転4位、回転4位。21年世界選手権の回転は途中棄権。
出典:YAHOO!ニュース
子どもの頃からスポーツ万能だったという小山さん、中学時代はソフトボール部のエースで4番として活躍、全国大会にも出場したそうですよ。
冬場はスキーに打ち込み、全国大会で2度優勝するなどの活躍を見せているんですね。
中学を卒業すると、ソフトボールとスキーの「二刀流」も同時に卒業し、スキーの強豪である北海道の双葉高校(現:小樽双葉高校)に入学したというわけです。
それではここから、小山さんの経歴として主な成績を時系列で追ってみましょうね。
2014年に全国中学校スキー選手権の回転で優勝、2015年には全国高等学校スキー選手権と 国民体育大会の大回転でそれぞれ優勝しています。
2016年は、イタリアのアルタ・バディアワールドカップ大回転に初出場すると、オーストリアのシュタイナハFISレースの大回転で優勝を果たすんですね。
そのあとに世界ジュニア選手権 U18クラスで優勝すると、ノルウェー・リレハンメルで開催されたユースオリンピック大回転で銀メダルを獲得します。
この年は全国高等学校スキー選手権の大回転でも優勝し、これらの成績によって文部科学大臣顕彰表彰を受けていんですね。
2017年のスイス・サンモリッツ世界選手権本選では大回転で42位、回転58位に終わったんですが、このときの18歳での世界選手権出場は、この種目では最年少だったんですよ。
それでも本人は「落ち着いて滑ることができなかった」と悔しさを見せ、そのうっ憤を晴らすかのように帰国後すぐに行われた札幌冬季アジア大会の大回転では、2位に1秒86の大差で圧勝するんですね。
ここから約2シーズンにわたって低迷が続き勝てなくなるんですね、2018年、全日本学生チャンピオン大会の大回転で3位、スーパー大回転4位になっています。
同年締めくくりの全日本アルペン競技会の回転で3位になると、2019年初っ端のFIS花輪ジャイアントスラローム大会での2位が最高位だったように思います。。
2019年12月の全日本スキーアルペン競技会の回転で、久々の優勝を飾るんですね。
2020年はほとんど試合がなく、2021年4月の野沢温泉カップの大回転と回転で2位につけ、この12月イタリアのワールドカップに出場したというわけなんですね。
北京オリンピックのアルペンスキーでは、滑降やスーパー大回転、大回転、回転、複合、混合団体の6種目が実施されます。
国別の最大枠は11だそうですが、今のところ日本男子は1枠を得られる見込みで全日本スキー連盟はW杯8位以内の成績を、選考上の最優先条件として定めているそうなんですね。
そこで今回の小山さんの成績、ワールドカップ8位入賞は、全日本スキー連盟の定めた北京冬季オリンピック派遣の第一基準を満たしているというわけなんですね。
それでは詳しく見ていきますね。
1回目に47秒65で21位につけた小山さん、この日は「他の選手を気にすることなく、自分の世界に入ることができた」と、2回目に集中できたというんですね。
後半の急斜面でギアを上げた小山さん、素早い角付け操作で第3計時からゴールまでは、区間トップの会心の滑りを見せたんですね。
2回目では48秒01という2位のタイムをたたき出し、合計タイム1分35秒66で全体の8位につけて、13人抜きの快挙を成し遂げたというわけです。
ゴールに飛び込んだ小山さん、拍手を一身に浴び手応えを感じたそうですが、このときは9位で全体の8位入賞はまだ見えていなかったんですね。
というのも、8位の実現にはちょっとだけ小山さんに神様が微笑んだといいます。
優勝候補であるフランスのノエルさん、最終滑走で優勝を確実にしたかと思われた2回目のゴール直前、転倒しちゃったんですよね。
思いもよらぬ形で9位ではなく8位が手に入った小山さん、このことによって初のオリンピック出場を確実にしたというわけです。
優勝は、昨季の世界選手権王者でノルウェーのセバスチャン・フォスソレボーグさんが1分34秒59のタイムで、2位がフランスのアレクシ・パンテュローさんで0秒10差、さらにスウェーデンのクリストファー・ヤコブセンさんが0秒01差の3位だったそうです。
それにしてもちょっとでも計時が狂えば、順位も大きく変わってくるという大変な競技なんですね、凄いです。
1967年のワールドカップ創設以来、日本勢が1桁に入ったのはわずかに10人余りといいますから、いかに凄いことかがわかるというものですね。
実際の北京オリンピックの代表内定者の発表は、来年の1月中旬だそうですよ。
夢舞台へと大きく踏み出した小山さん、「(オリンピックで)チャンスはあると思うけど、浮ついていたらいい結果は出ない。雰囲気に押されないように自分の滑りができれば」と、弾む息を整えながら北京をにらんだとのことですよ。
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「えりたろう39.」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「小山陽平の高校や大学は!出身やスポンサーも!プロフや経歴!五輪へ」と題しまして、小山陽平さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
一時期、不調を囲っていましたが完全に吹っ切れた様子の小山さん、浮つくことなく大舞台をしっかり見つめ、いい結果が出ることを期待しています。
そして何と言っても嬉しいのが、我らが石川県出身、金沢市出身、内川と言えば私の家からも車で10分ぐらいのところ、何とも言えない気持ちで書き込みをしています。
このうえは、悲願のメダルを…、否、プレッシャーにならないように頑張って!
とはいえ、やはりどんな色でもいいからメダルが見たいですね、小山さんならやれますよ。
「内川の星」から「日本の星」へ、小山陽平さんを応援しています!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!