こんにちは、sadachi. です！
2021プロ野球ドラフト会議が10月11日に終了し、高校球児159人、大学生139人と社会人の中から本指名が12球団で77人、育成が51人の128人が確定しています。
我が阪神タイガースは本指名で7人、育成1人の計8人の指名となり、補強の採点簿でも専門家が1～2位に位置づけ高い評価を受けています。
1位、 森木大智・投手 （高知高）
2位、 鈴木勇斗・投手 （創価大）
3位、 桐敷拓馬・投手 （新潟医療福祉大）
4位、 前川右京・外野手（智弁学園高）
5位、 岡留英貴・投手 （亜細亜大）
6位、 豊田 寛・外野手（日立製作所）
7位、 中川勇斗・捕手 （京都国際高）
育成、伊藤 稜・投手 （中京大）
今回は、4位指名の智弁学園高・ 前川右京くんを紹介したいと思います。
そこで「前川右京の父や母・兄弟家族も出身中学・プロフィールや経歴！阪神へ」と題しまして、前川右京くんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか！
Contents
まず最初に、、気になる前川右京くんの家族構成から見ていきましょうね！
右京くんの家族は、父親の前川栄二さんと母親の前川敦子さん、それに2つ年上になるお兄さんの前川夏輝（まえがわなつき）さんがおられて、4人家族ということになります。
兄の夏輝さんがソフトボールチーム「白塚バッファローズ」のコーチから誘われたときに、小学1年生だった右京くんも一緒にやりたいと訴えたそうなんですね。
それでチームに一緒に所属することになったそうですが、父親の栄二さんが右京くんは「三日坊主で終わるやろ」と予想したそうですが、あにはからんやということになりましたね。
母親の敦子さんは、いつの頃からでしょうか、プロ野球選手の名言を集めた「ポジティブノート」を作っていたんですね。
例えば、MLBのサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有さんの欄には、
土日の休みが消え、夏休みが消え、冬休みが消え、友達が遊んでいる時に練習してた。だから今がある
と綴られていたそうで、右京くんが試合前の移動のバスでは、ポジティブノートを見ることが日課になっていたそうですよ。
兄の夏輝さん、三重県桑名市にある野球の強豪校「津田学園高等学校」で野球部の4番打者としてプロも注目するドラフト候補の選手だったんですよ。
「津田学園高等学校」
所在地：〒511-0904 三重県桑名市野田5-3-12
電 話：0594-31-6311、Fax 0594-31-8179
関連情報：ホームページ
学校こそ違え、2019年の夏の甲子園では兄弟そろって出場、それぞれチームの4番打者として「当たるまで負けるなよ」という気持ちだったと思いますが、対戦はなかったようです。
これは当時、「兄弟が違う高校の4番打者として、同じ甲子園大会に出場！」と話題を呼びましたね。
ここで、抽選前のLINEでしょうか、右京くんが夏輝さんに「俺が先にヒット打つわ」と挑戦状をたたきつけたそうなんですね。
抽選が終わって、夏輝さんの津田学園の方が先に出番があることが決まって、「俺が先に勝っておくわ」と、弟の右京くんに返したそうですよ。
兄弟だからこそ、こんなやり取りができたんですね、その通りになって1回戦の津田学園は静岡高校を3－1で下しています。
1回戦を勝ち上がった津田学園、2回戦では優勝した履正社に3－7で敗れたんですね、また右京くんの智辯学園は2回戦からだったんですが八戸学院光星に8－10、残念でしたね。
夏の甲子園2019といえば、石川県勢は奥川恭伸くんを擁し、初の深紅の優勝旗を持ち帰るかと期待したのですが、これも履正社に敗れて準優勝、悲願の優勝は成りませんでした。
兄の夏輝さんですが、結局プロへは行かず、高校卒業後は「JR西日本」でプレーを続けているとのことです。
それではここで、前川右京くんが卒業した小学校と中学校をご紹介しますね。
小学校は、津市の白塚町にある「津市立白塚小学校」で中学校は、同市中心街の北部に位置する一身田の中野にある「津市立一身田中学校」になっています。
中学校の名前となっている「一身田」は「いっしんでん」と読み、中学校の略称は一中（いっちゅう）、今のところ出身の著名人は不在なのですが、近い将来前川右京くんが記載されることと思います。
「津市立白塚小学校」
所在地：〒514-0101 三重県津市白塚町4463
電 話：059-232-2157、Fax 059-232-3156
関連情報：ホームページ
「津市立一身田中学校」
所在地：〒514-0112 三重県津市一身田中野880-1
電 話：059-232-2157、Fax 059-231-6552
関連情報：ホームページ
前川右京くんのプロフィールや経歴は、どうなっているのでしょうか？
【前川右京くんのプロフィール】
名 前 ： 前川 右京（まえがわ うきょう）
愛 称 ： うきょー
生年月日： 2003年5月18日
年 齢 ： 18歳
出 身 ： 三重県津市
身 長 ： 177 cm
体 重 ： 90 kg
血液型 ： O 型
趣 味 ： 筋トレ
小学校 ： 津市立白塚小学校
中学校 ： 津市立一身田中学校
高 校 ： 智辯学園高等学校
所 属 ： 智辯学園高等学校野球部～阪神タイガース
職 業 ： 高校3年生～野球選手
守 備 ： 外野手
投 打 ： 左投左打
その他 ： 50m走6秒5、遠投95ｍ
アカウント①「Instagram」
アカウント②「Twitter」
前川右京くんが、小学1年生でソフトボールを始めたのはすでに述べましたが、一身田中学に進学すると野球部ではなく、硬式野球の「津ボーイズ」に所属しています。
小学生時代にソフトボールから野球に転向したという情報がないので、野球は中学になってから始めたものと思われます。
中学2年生の春にボーイズリーグの全国大会に出場し、三重県選抜にも選ばれています。
3年生では中日本選抜に選ばれ、鶴岡一人記念大会の決勝で東日本選抜を破って優勝、前川くんは最優秀選手に選ばれているんですよ。
中学から高校に進むときに、中学時代の実績から全国各地から勧誘があったそうです。
小学校から中学校に所属チームまで一緒だった兄の夏輝さんが、地元の強豪校・津田学園に入学しているので自分も津田学園へ…と、思ったそうなんですね。
でも同じ高校に入学しては甘えにつながるかもしれないと、敢えて兄とは違った「智辯学園高等学校」に進学したとのことです。
智辯学園中学校・高等学校高等学校は、奈良県五條市野原中にある中高一貫教育を提供する私立校で、正式には「智辯学園中学校・高等学校」になります。
「智辯学園中学校・高等学校」
所在地：〒637-0037 奈良県五條市野原中４丁目１−５１
電 話：0747-22-3191、Fax 0747-24-4057
関連情報：ホームページ
智辯学園に入学すると1年生春の県大会にスタメン出場、5番レフトで初打席初ホームラン、2安打という華々しい高校デビューを飾っています。
前川くんの甲子園デビューは、2019年の第101回全国高等学校野球選手権大会（夏の甲子園2019）でしたね。
2回戦（初戦）の八戸学院光星高校（青森）戦では4番で出場、前川くんは2本のヒットを打ちますが試合は8－10で敗れています。
智辯学園野球部の小坂将商監督は「飛距離やパワーは、岡本和真（現・巨人）の1年生の時よりも上」と評価したそうですよ。
2020年の選抜出場を決める秋の近畿大会では、初戦の神戸国際大学付属（兵庫）戦で2本の本塁打を放つなど、3試合で打率.462と大活躍だったのですが、準決勝で敗退しています。
それでも選抜出場の可能性は十分にあったのですが、新型コロナウイルスの影響で2020年の選抜と夏の甲子園は、ともに中止になったのは周知の事実です。
その代替試合として行われた2020年甲子園高校野球交流試合では、中京大中京と対戦し3打数1安打で、チームは延長10回3－4でサヨナラ負けを喫しています。
秋季地区大会2020近畿大会は、4試合打率.375、打点4、1本塁打の成績でチームは優勝し、2021選抜の出場を果たしています。
2021年春の選抜では、1回戦で大阪桐蔭、2回戦で広島新庄を撃破したものの、3回戦で大分の明豊に4－6で敗れ、前川くんも10打数2安打、本塁打ゼロに終わっています。
それでも春の近畿大会では大阪桐蔭に決勝で敗れたものの、3試合で10打数6安打、打率.600で1本塁打、4打点と大暴れしているんですよ。
そして、この夏の甲子園、智辯学園和歌山高等学校と兄弟校同士の戦いとなり、準優勝に終わったのは、ついこの間のような気がします。
この大会で前川くんは、6試合で22打数10安打、2本塁打、打率.455、打点7と活躍し、ドラフトで阪神第4位の指名を受けたというわけなんですね。
前川右京くん ドラフト4位で阪神タイガースへ
2021年プロ野球ドラフト会議で阪神タイガースから第4位指名を受けた前川くん、悔しい思いをした甲子園をホームグラウンドとして帰ってくることになったんですね。
高校生ではNo.1スラッガーの呼び声が高い前川くん、高校通算37本塁打の長打力が最大の魅力として、将来性が高く評価されています。
指名直後のインタビューでは、
「素直にうれしい気持ちです。自分のことを一番思ってくれた家族にありがとうと言いたいです。伝統がある球団なので活躍出来るように必死で頑張りたい」
と語っているんですね。
最初に家族に「ありがとう」と言ったのは、前川くんのいいところですね、素直に感謝の気持ちが出て、そのあとに「伝統ある球団…必死に頑張りたい」ですか、ホントこういったのを見聞きすると嬉しくなっちゃいます。
前川くんの目標の選手は、オリックス・バッファローズの吉田正尚外野手だそうで、
「体が全くブレないし、とらえられるところに憧れている。そういう選手になりたい」
と、語っています。
またもう1人目標とする選手が、高校の先輩で読売ジャイアンツの岡本和真内野手で、
「岡本選手のような柔らかい打撃ができるようになりたい」
と、練習では岡本選手から譲り受けた木製バットで、素振りを続けたとのことです。
近くでバットを振り込む姿を見てきた前出の小坂監督は指名後に、
「1年から甲子園を経験して、いろいろあった。スランプもあったし、悔しい思いもしたと思うけど、前川にとってもいい経験になった。甲子園が本拠地なので近いですし、自分も応援に行きたい」
と語ったそうですよ。
前川くんがホームランを打って、甲子園で勇躍する姿を早く観たいもんですね。
注）本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注）アイキャッチ画像に関しましては、「shin@齊藤大輝絶対獲得&梅野FA放出希望&マルモレホス絶対獲得」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「前川右京の父や母・兄弟家族も出身中学・プロフィールや経歴！阪神へ」と題しまして、前川右京くんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか？
投手が3人続いたあとの4位指名、前川右京くんはよくぞ残っていてくれたと、感謝したいくらいの気持ちです。
ドラフトで選手が入団するわけですが、4位5位など下位指名からトップの選手になることも珍しくない世界が、プロ野球の世界にほかなりません。
また高校出身で、レギュラーとまではいかなくても1年目から活躍する野手がいても、おかしくはないですよね。
過去には”怪物”と呼ばれた清原和博さん、最近では日本ハムから3位指名を受けた横浜高校出身の浅間大基さんなどが代表例でしょうか。
前川右京くん、1年目からレギュラーになるのは理想ですが、そうまでしなくても近未来に阪神を代表する左打者になっていると予測します。
巨人の先輩を抜いて、ホームラン王になっちゃいましょうよ！
それでは、今回はここまでとさせていただきます！
最後までご覧いただき誠にありがとうございました！