こんにちは、sadachi. です!
毎週木曜日10:06から放送されている『カンブリア宮殿』のカンブリア紀には、地球で起きた生命の大爆発、そして次なる進化を求めて生物が一斉に誕生しているそうですよ。
あれから5億5000万年、平成の時代に起きた経済の大変革、そして令和の進化を担って、いま多種多様な人物が次々と誕生しているんですね。
そんな「カンブリア紀の経済人」を迎える、大人のためのトーク・ライブ・ショーが、毎週木曜日にテレビ東京が提供する『カンブリア宮殿』なんですね。
今回番組に登場するカンブリア紀の経済人は、世界初の緩まないネジを発明したネジロウの社長・道脇裕さんが登場するんですよ。
そこで「道脇裕の名言は?父や母・妻に家族も小学校中退?プロフィールや経歴」と題しまして、道脇裕さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
(小学生時代)教科書、最初配られたら、だいたい一週間くらいでほぼ終わらせてしまうということは、授業中はあんまりやらなくていいのかな、みたいな。そうすると段々、何の為に(学校)に来てるんだろうかとか、段々疑問になってきますよね。疑問が蓄積してきますよね。年単位で。この教育システムがおかしいんじゃないかって思い出すわけですね。仕組みとしておかしいんじゃないかと。とにかく既存のラインから降りて、何をしたらいいのかというか、何で生きているのかというか…。もやもやと思っている疑問というか人生の疑問ですよね
愛情が大事。僕の場合は何かモノ考えたり発明したりとかっていうのは、もちろん頭でやる行為かもしれないですけど、頭を動かしている原動力っていうか指図にしているのは何か、心である。心が頭を使っているっていう、頭は心の道具であるっていう僕の捉え方ですね
(自身が考えたバカを克服する為に必要なことをリストアップしていた時)社会というのは教育カリキュラムを作って子供達とかにそれをやらせるというか強いて、チャンスを与えるというかですね、やりたい事ができるように、させてあげる為の基礎作りだったんだなと
専門家とか、すごい技能のある人とか、すごい研究の腕の立つ人とかが散々やってきて見つからないんだったら、その中には答えがない可能性が高いですね。要は常識という枠の中には答えがない。であれば常識の外のものを持ってきた方が早い
これまでに何百億人、何兆人も人が地球上を歩いたかもしれないけど、たかだか何百億人、何兆人なわけですよ。その人たちが積み上げてきているものって膨大だけど有限なんですよね。それが織り成しているものが現代の常識なわけです
(学校不登校時)どうしたらいいかがあったわけじゃあないし、何したらいいかもわからない。そもそも自分が何者であるかも分からないですし、社会が何かも、ある意味分からないと。何の為に生きているのかもよく分からない
(19歳の時)僕にとって大きな転換点でした。自動車事故に3回もあったんです。一つ目が、走行中にタイヤが外れる事故。2つ目が運転中にハンドルが外れる事故。3つ目が高速道路の事故で、この時は車が大破
みんながいてくれる、色んな生命体があってくれる。色んなものがあってくれるから、とりあえず今日死なないでしょうし、今日を越えられると思うんですよ、多分
ブレイクスルーを生み出したかったら見る視点の数が出てくる効果として結果物としての数から比べると、ものすごい効果は大きいわけですね
(自身のことを)自分の為だけだったら存在する価値がないですよね、そうしたら別に自分の為に生きたいっていうのは全くない
(高校に通っていた時)やはり授業は退屈で、肌に合わない学校にはまたしてもほとんど行かなくなりました
(答えが)出てくるまで考え続けてるから出てこないことはないと思ってますけどね
さらに、さらに、さらに…、突き詰めていくのが重要なんじゃないかと思うんです
新しいことを始めるのに最も大事なことは、やり遂げようとする意思です
(発想・発明は)自由に脳に勝手にやらせておくっていう感じですかね
電車に乗っていても歩いていても、どんどん考えが勝手に出てくる
(小学校の時は廃棄物を拾い集めて)ひたすら分解をしていました
不可能な証明がされてないものを不可能とは言えないだろう
自分で認識している事を最大限やりたい
わかるまで考える。出来るまでやる
従来の常識の外側に答えがある
もっと最高の解ってないのか
父 大手化学系企業の役員、研究所長
母 大学教授、物理学者
祖父 数学者、前橋工科大学長、群馬大学名誉教授
道脇裕さんのご家族としては、奥さまと一人娘の愛羽(えこ)さんがおられますので、3人家族ということになりますね。
奥さまは一般女性なので情報がないのですが、一人娘の愛羽さんはお父さんの裕さんの発明の才能を色濃く継いでいるようですね。
ひとつだけ紹介しますと聖徳学園小学校時代、えこさんが8歳のときに「全日本学生児童発明くふう展」で、最高賞の恩賜記念賞に輝いているんですよ。
え子さんが発明したのが「無針弧ンパス」というもので、コップが横になったとき円を描いて転がる様子を見て思いついたといいますから…、色濃く継いでいるでしょ!
道脇さんは、世界で初の緩まないネジを発明したくらいですから、さぞ優秀な学校を優秀な成績で卒業されたんだろうと思いきや…!?
小学校は5年生のときに自主休学しているんですね、これが話題になり最終学歴は「小学校中退か?」というのが、ネットで騒がれたりしたんですね。
もちろんこれが最終学歴ということではなく、小中高大とすべての学校に行っていることは行っているんですが…。
★ 小学校 5年生で自主退学
★ 中学校 途中で自主退学
★ 高校 すぐに自主退学
★ 大学 すぐに自主退学
何で!?・・・と不思議に思いますよね。
名言の中の高校のときを見てみると、「やはり授業は退屈で、肌に合わない学校にはまたしてもほとんど行かなくなりました」とあるんですね。
そうなんです、道脇さんがあまりに優秀過ぎて学校の授業が退屈だったというんですね。
学校の勉強は簡単すぎてあっという間にできてしまうので授業中自習するんですが、それに耐えられなくなって辞めてしまったということだそうですよ。
もちろん、先生からの質問はなんでも答えられたそうですよ、すごいですね。
すごいエピソードを披露しますと、中学を途中で辞めた道脇さん、高校に急きょ行きたくなって受験勉強をしたのが1週間、あっさり志望校に合格しているんですよね。
そして、やっぱり面白くないと、これもあっさり辞めちゃったんですよ。
とうことで、道脇さんの最終学歴は海外ですけど、大学中退でいいですかね。
そういえば、ビル・ゲイツさんもマーク・ザッカーバーグさんも大学を中退していますね、天才と言われる人はみんな授業がやさしすぎてつまんないんでしょうか!?
それではここで、道脇裕さんのプロフィールや経歴を確認しておきましょうね!
【道脇裕さんのプロフィール】
名 前 : 道脇 裕(みちわき ひろし)
生 誕 : 1977年
年 齢 : 誕生日が来ていれば44歳
出 身 : 群馬県
居住地 : 東京都
特 技 : 発明
小学校 : 中退
中学校 : 中退
高 校 : 中退
大 学 : 中退
所 属 : 株式会社NejiLaw 代表取締役社長
職 業 : 発明家、技術者、実業家、イノベーター
【受賞歴】
★ 2009年 MIT(マサチューセッツ工科大学) 最優秀賞はか
★ 2011年 かわさき起業家大賞 大賞ほか
★ 2011年 東京都ベンチャー技術大賞 大賞
★ 2011年 グッドデザイン賞 金賞
★ 2011年 九都県市きらりと光る産業技術賞
★ 2015年 第14回 日本イノベーター大賞 優秀賞
NejiLaw「ホームページ」
道脇さんは学校を辞めて何をしていたのでしょうね、ブラブラしていたわけではあっりません、ちゃんと働いていたというから驚きです。
小学校を辞めてからは、新聞配達やビラ配り、近所のお手伝いをして、小遣い稼ぎのかたわらアマチュア無線の国家試験に合格して免許を取得しているんですよ。
中学を中退すると、13のときに1年間漁師をしているんですね、14歳になると年齢をサバ読みしてとび職を経験、現場のリーダーを任されたそうですよ。
その後、高校へ行くには試験に合格しないといけないと母親から言われ、5教科を1週間で独学したそうです、そして都立の工業高校へすんなりと合格しているんですね。
高校を約1年間で中退したあと、17歳のときに道脇さん自身で事業を始めようとハウスクリーニングの事業を立ち上げ、順調だったんですが体を壊してとん挫しています。
そのときに自分のやりたいことは何だったのかと自問自答、やはり大学くらいはと思い立ち大検(大学受験資格検定)の受験を決意したそうですよ。
と、気づけば試験まで3ヵ月、効率的に勉強するために独力で戦略を練って見事に大検(11科目)に合格するんですね。
19歳になって、自動車事故に3回遭遇します、これが道脇さんの行く末に大きな影響を与えるんですね。
このうちのひとつにタイヤの脱輪があるのですが、5本のボルトの1本が折れ、残りの4本のネジが緩んでタイヤが外れたそうなんですね。
「ネジとは緩むもの…」という常識を耳にしたとき道脇さんは、なぜ? とその場で緩まないネジの仕組みを考えたそうなんですが、このときは開発はしていないんです。
大検を取得したので20歳のときアメリカの大学を受験、見事合格して留学するのですが、これも5日間で辞めてしまうんですね、その後アメリカを半年間巡って帰国しています。
このときのアメリカの大学受験ですが、予備校教師の知り合いから「アメリカの大学へ行く気ある?全額出すから行ってきなよ」と突然連絡が入ったといます。
昔から仲良くしてきた予備校教師の知り合いですよ、この人とはあまり付き合いはなかったと思うんですけど、すんなり受諾しているのもすごいですよね。
そしてもっとすごいと思うのは、そこまでしてくれたのに1週間足らずで辞めたということですよね、普通ならしっかり勉強して恩返しというところですが…、頭の構造が違いますね。
情報によると、2千万円の融資を…との申し入れだったそうですが、500万円だけ受け取ったとのことですよ。
帰国してからは、企業の顧問や特許事務所の仕事をやりながら自分のやりたいことを求めて研究を続けるんですが、費用がかかり過ぎたというんですね。
そこで数学なら費用はかからないと部屋にこもり、ひたすら数学の研究をつづけたといいます、それが6年間とも言われているんですね、やはり凄いです。
顧問をしていた会社からの要請で、どんなアイデアを持っているかを打診され書き出したのが200個のアイデアだったそうですよ。
その中から「緩まないネジ」をピックアップして商品化を目指すことになったんですよ。
以降は、さまざまな専門家とと出会い修正しながら、2007年に緩まないネジの第1号試作品「L/Rネジ」を完成させるんですね。
ネジが生まれて2000年以上、このネジの緩みの問題は誰も解決できなかった人類にとっての超難題だったんですよ。
道脇さんは、そんな難問に対してネジ山の螺旋構造をやめるという常識外れの発想で解決、世界初の緩まないネジを生み出したというわけなんですね。
2009年には、株式会社NejiLaw(ネジロウ)を設立して、道脇裕さん自身が代表取締役社長に就任しているんですよ。
翌年の2010年に、ネジの緩み具合の性能試験で試験機械を壊すというアクシデントがあり、大変話題になりましたね、でもそれで一挙に有名になっているんですね。
さて、今夜放送の『カンブリア宮殿』なんですけど、株式会社NejiLawの社長である道脇裕さんが登場するんですね。
ネジにとどまらず、解決することが出来ない問題を抱える企業や社会の困りごとを、独自の発明で解決し、注目を集めているのが道脇さんなんですよ。
★ テレビ東京系『カンブリア宮殿』 6月17日(木) 23:06~23:55
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「Sirius☆彡 #パンデミックの彼方へ」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「道脇裕の名言は?父や母・妻に家族も小学校中退?プロフィールや経歴」と題しまして、道脇裕さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
ホンマにホンマの天才とは、道脇さんみたいな人を言うんでしょうね。
小学校から中学校へと、それぞれの学校へ進学するも、授業の内容が簡単すぎて道脇さん自らその学校を見限ってしまう、なんか考えられませんが本当なんですね。
アメリカの大学を見限ったのは1週間足らずですか、何とも開いた口が塞がらないというのは道脇さんみたいな人に出会ったときでしょうか。
今夜の『カンブリア宮殿』では、ホンマもんの天才に遭えると思うとワクワクしますね。
それが、道脇裕さん、その人なんですよ。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!