こんにちは、sadachi. です!
今夜放送のNHK『いしかわ令和プレミアム』に、お寿司のレジェンド「北陸の鮨神」と呼ばれる森田一夫さんが登場されます。
御年89歳になられる今も現役で店に立ち続ける森田さん、70年以上の経験に裏打ちされた華麗な包丁さばきと正確な握り、そんな森田さんのもてなしとは!?
『いしかわ令和プレミアム』は、東京などの放送はなくローカル番組となりますが、金沢寿司職人の真骨頂、「“こころ”で握る~すし職人・森田一夫~」が特集されるんですね。
そこで「森田一夫金沢寿司職人は北陸の鮨神!出身や本・経歴も!プレミアムに」と題しまして、森田一夫さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
金沢のすし職人・森田一夫さんは、今さら説明の必要がないくらいのレジェンド、「北陸の鮨神」と呼ばれているんですね。
そんな森田さんが握っている店は、「小松弥助」で森田さん自身が命名した店なんですよ。
レジェンドという意味では、「東の次郎、西の弥助」と称されることも多いですね。
東の次郎とは、小野二郎さんと息子の禎一さんで育てたあげた名店「すきやばし次郎」なんですね、2014年に来日した当時のオバマ大統領が前首相の安倍晋三さんと訪れた店としても有名ですよね。
ちなみに森田一夫さんの「北陸の鮨神」に対してじゃあないですが、小野二郎さんは「鮨現人神」とよばれているそうですよ。
小野さんも94歳にしてまだ現役といいますから、すし職人さんはお元気ですね。
さて、今や日本の鮨界を牽引すると言ってもいい伝説の職人・森田一夫さん、確かな目利きで厳選した食材を用いた、季節の移ろいが映える優しい鮨を提供しているんですね。
それはまさに、研ぎ澄まされた巧緻的な所作によって握られる、心よりの一貫となっているんですよね。
その命を吹き込まれたかのような瑞々しい味わいに、食する者は圧倒されるといいいます。
それではここで、「小松弥助」のお店の概要をご紹介しますね。
★ 店 名 :小松弥助
★ 所在地 :〒920-0853 石川県金沢市本町2-17-21 金沢茶屋別館 1F
★ 予 約 :076-231-1001(完全予約制)
★ 営業時間:11:30~13:00、13:00~14:30、14:30~16:00
※ それぞれの時間帯で完全予約となります。
★ 定休日 :水曜日、木曜日
★ 支払い :カード可(JCB、AMEX、Diners)、電子マネー不可
★ 座 席 :18席、個室無
★ 喫 煙 :全席禁煙
★ アクセス:JR金沢駅 徒歩4分約290m、北鉄金沢駅 171m
★ 駐車場 :無
「小松弥助」は、紹介制になっています、以下をご参照くださいね。
小松弥助は、池田町APAホテル1階にあった時代に2015年11月末で、惜しまれつつも一度閉店しているんですね。
その理由なんですが、弥助熱が年々ヒートアップして全国から予約が殺到したそうなんですね、そのため昔からのお客さまに対しておろそかに…ということを気にされたんですね。
2017年3月14日に金沢駅前にある加賀屋グループの「金沢茶屋別館」内に再オープンし、待ってましたというファンの方も多かったと思いますが…。
現在のお店は、昔からのお客さまに感謝の気持ちを込めたいと、予約は「以前の小松弥助に訪れたことがある方とその同伴者まで」に限られているんですね。
ですから、初訪問の方が誰かに予約を取ってもらっても、個人で行くことはできません、悪しからずご了承くださいとのことなんですね。
森田さんは、1931年3月24日生まれで、2020年で89才になられているんですね。
今でこそ金沢が誇る「金沢寿司職人」の森田さんなんですが、出身は神戸市なんですね。
15歳から寿司職人一本でやってきているとのことですので、経歴云々ということはないのですが、修業は東京だったそうですね。
昭和32年といいますから1957年でしょうか、石川県小松市の「米八」からスカウトされたそうねんですね。
当時の米八は精進料理の店だったそうですが、寿司コーナーの新設に際し江戸前寿司の職人を探していたとき、店主の親戚だった森田さんに白羽の矢が立ったそうですよ。
銀座の一流店で技を磨いた森田さんの寿司はたちまち評判になったそうで、地元の名士が集まったんですね。
贔屓にしてくれる旦那衆は、茶道や謡をたしなみ、食文化や器にも深い知識を有しており、銀座で豪遊する社長たちとは一味も二味も異なっていたというんですね。
森田さんは、「俺は凄いところへ来たな。一生どころか、もっと長くこの地へ留まり勉強させてもらおう」という心が芽生えたそうですよ。
そして昭和42年、1967年米八から独立して最初の「小松弥助」を開業したんですね。
1997年(平成9年)に、贔屓客である山本康二さんが逝去したのをきっかけに、森田さんは寿司職人の人生に区切りをつけ引退しています、66歳のときですね。
引退後は、伝統文化が凝縮された京都に移り住んだのですが、2ヵ月が過ぎたころになるとやはり寿司職人のことが頭をもたげてくるんですね。
「今までの人生は何だったのだろうか?これまで握った寿司は何だったのだろうか?」
「今まで握っていた鮨は特別なお客様に向き合っていただけの仕事であった。一般のお客様にもっとおいしく味わってもらえる寿司を作らねばならない。これこそ本当の寿司といえるものを!」
と、自問自答を繰り返し、悟りを開いていったそうですよ。
実際に、2度目をやろうとしたときは、胸の奥底からわき上がった思いに身震いしたそうですよ。
そして翌年1998年に、池田町APAホテル1階に2回目の「小松弥助」をスタートさせているんですね。
森田一夫さんの本『小松弥助 心のすし 森田一夫と仲間たち』(北国新聞社出版局)
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今夜放送される『いしかわ令和プレミアム』では、「“こころ”で握る~すし職人・森田一夫~」と題して、森田一夫さんが特集されるんですね。
伝説のすし職人・森田一夫さん、現在89歳になった今でも店に立ち、客を魅了し続けているのには頭が下がります。
大切にしているのは「どうだ」ではなく「どうぞ」の心だそうですよ。
華麗な包丁さばきと70年以上の経験に裏打ちされた正確な握りは、頬張れば新鮮なネタとふんわりとしたシャリが、口の中で絶妙にほどけていくといいます。
森田さんが最もこだわるのは「もてなし」で、握ったすしは直接手渡されるんですよ。
森田さんは、誰に対しても分け隔てなく細かな気配りを欠かかすことはないんですね、番組では、そんな森田さんの極意と信念をみつめるそうなんですね。
★ NHK総合金沢『いしかわ令和プレミアム』 12月4日(金) 19時30分~19時57分
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今回は「森田一夫金沢寿司職人は北陸の鮨神!出身や本・経歴も!プレミアムに」と題しまして、森田一夫さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
森田さんの「小松弥助」は、完全予約制はもとより、完全紹介制なんですね。
特に、常連の客を知っているわけではないので、私では食べることはできないということですね、とても残念です。
それでは、今夜の『いしかわ令和プレミアム』を確認して、小松弥助と森田一夫さんを雰囲気だけでも味わうことにしましょうかね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!