こんにちは、sadachi. です!
尾身茂さん、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて編成された、政府の専門家会議の副座長にして、政府の諮問委員会の委員長でもあるので、4日の安倍晋三首相の記者会見に同席していましたね。
そんな尾身さん、緊急事態宣言が全国に拡大したまま延長され、まだまだ会見の場など見せ場がたくさんありそうですね。
尾身茂さんを名前で検索してみると、「御用学者」とか「評判」、「ダメ」などの言葉が並んでいます、どういったことなんでしょうね。
そこで「尾身茂は御用学者と評判・ダメ?経歴と実績にPCR検査の発言や声は」と題しまして、尾身茂さんの周辺をまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
突然ですが「御用学者」って、ご存知ですか?
御用学者っていうのは、江戸時代など幕府に雇われて歴史の編纂など学術研究をおこなっていた人のことなんですね。
それが現代の日本では、「政府や権力者に迎合して、都合のいいことを唱える学者」といった意味合いで使われるようになったそうです。
では尾身さんが御用学者かどうかということですが、専門家会議は政府が困難な事象に、専門的な立場から政府の方向性を示唆するということですよね。
また諮問委員会というのも、法令上の問題を尋ねられたときに答える機関のことだと思うので、やはり明確な方向性を指示しないと存在の意味がないと思いますね。
それらの答えは、実行に対して命令とか圧力をかけるという類ではなく、専門家の参考意見というところなんでしょうが、相当重きを置かれていると思いますよ。
そうなると、現在解釈されている御用学者というのは当たらないと思うのですが、どうでしょうか。
ただ尾身さんの評判はあまりよくありませんね、ツイートを見ても「ダメ」とか「バカ」とか、酷いのになると「死神」なんていうのもありましたね。
特に尾身さんの肩を持つわけではないですけど、新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛とか休業要請などで苦しんでいる”矛先”になっている感じがしますね。
やり切れない気持ちを持っていく先がなく、たまたま新型コロナウイルスの会見なんかで、矢面に立つ尾身さんに集中したんだと私は思いますね。
こんな意見もあるんですよ、これが尾身さんへの数少ない擁護しているツイートです。
ではここから尾身茂さんのプロフィールや経歴・実績なんかを見ていきましょうね!
こ名 前 :尾身 茂(おみ しげる)
生年月日:1949年6月11日(70歳)
出 身 :東京都
高 校 :東京教育大学附属駒場高等学校
大 学 :慶應義塾大学法学部中退~自治医科大学医学部
所 属 :地域医療機能推進機構理事長
称 号 :医学博士(自治医科大学)
尾身茂さんは高校在学中にAmerican Field Serviceの交換留学生に選ばれ、1967年に留学してニューヨーク州にある高校に通い、1968年夏に帰国しています。
志望した東京大学は、当時学生運動のメッカであり入学試験が中止、1969年にやむなく慶應義塾大学法学部員進学しますが、医学者である内村祐之さんの『わが歩みし精神医学の道』に衝撃を受けます。
慶應大学で学んでいたころは、商社員や外交官を目指していたそうですが方向転換、慶応大学を中途退学して、1972年4月に当時新設された自治医科大学に1期生として入学します。
1978年卒業後は、一時東京都立墨東病院に研修医として勤務、その後は東京都の伊豆七島を中心とする僻地・地域医療に従事しています。
そして、母校である自治医科大学で医学部の助手となり、B型肝炎の分子生物学的研究により医学博士号を取得してるんですね。
ここからの主な経歴は、一覧で提示しますね!
★ 1987年 自治医科大学予防生態学教室助手(医学博士取得)
★ 1990年 WHO西太平洋地域事務局感染症対策部長等
★ 1999年 第5代WHO西太平洋地域事務局長
★ 2009年 自治医科大学地域医療学センター教授 、WHO執行理事
★ 2011年 独立行政法人 国立国際医療研究センター 理事
★ 2012年 独立行政法人 年金・健康保険福祉施設整理機構理事長 、内閣官房新型インフルエンザ等対策有識者会議会長
★ 2013年 世界保健総会会長、国立国際医療研究センター 顧問
★ 2014年 独立行政法人地域医療機能推進機構理事長(現任)
★ 2016年 国際連合国際的な公衆衛生危機対応タスクフォース委員
★ 2020年 新型コロナウイルス感染症対策本部新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副長、政府諮問委員会委員長
次に尾身茂さんの実績ですけど、最大の実績として西太平洋地域において、急性灰白髄炎、いわゆる小児麻痺(ポリオ)の根絶を達成したことであると言われています。
これにより、世界保健機関(WHO)の西太平洋地域事務局事務局長に当選して、10年間活躍するんですが、この間にも人類にとって21世紀最初の公衆衛生学的危機と言われた、重症急性呼吸器症候群(SARS)対策に於いて陣頭指揮をとり、制圧に尽力しているんです。
また在任中に、アジアにおける結核対策を前進させたことや鳥インフルエンザの脅威を世界に発信したことなどでも知られているんですね。
いかがでしょうか、すごい実績を残した人とわかりますね、この章最後に尾身さんの輝かしい受賞歴を紹介しておきますね。
★ 2000年 ベトナム社会主義共和国名誉国民賞
(ベトナム国民の保健衛生向上への貢献に対して同国政府より授与)
★ 2001年 第37回 小島三郎記念文化賞
(WHO西太平洋地域からの小児麻痺根絶への貢献に対し授与)
★ 2002年 香港地域医療学会名誉特別専門医
★ 2004年 慶應義塾大学特選塾員
★ 2008年 ラオス人民民主共和国国民栄誉賞
★ 2009年 小児麻痺根絶特別貢献賞
(国際ロータリークラブより小児麻痺根絶への貢献に対し授与)
5月4日の緊急事態宣言延長を決定した安倍首相の記者会見に同席した尾身さん、記者のPCR検査実施件数が伸びていないという質問に対し、1日2万件を目指すといった首相が7~8000止まりの現実に返答できず、尾身さんに振った格好になりましたね。
尾身さんも、保健所の業務の過多とか、それから入院先をしっかり示す仕組みがない、それからPCR検査を行う地方衛生研究所のリソースが極めて少ない、人員のカットなどもありますしなどと、言い訳に終始する形になって、がっかりしたのを覚えています。
最後は今後の問題点を指摘しつつも、PCR検査の実態把握などは都道府県知事のリーダーシップで…、と自治体に振っていましたね、
今回は、あの専門家会議のときの会見で演じた鼻マスクではなく、メガネのところまできちんとマスクをしていましたが、あの会場でマスクが必要なものかどうか。
10メートルとは言いませんが、周囲とは相当離れていていましたよね、横並びの安倍首相でも4~5メートルはあったように思います、安倍首相は喋る前にマスクを外しましたよね。
それでなくても、尾身さんの声はしゃがれ声で聞き取りにくい、また声そのものが低く、ぼそぼそという感じなので、何を言っているのか分からないところがたくさんあったんです。
こういったことも残念なんですけど、ツイートなどの「ダメ」につながっているのでは、と思っているんですけどね。
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「Inu_talo」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「尾身茂は御用学者と評判・ダメ?経歴と実績にPCR検査の発言や声は」と題しまして、尾身茂さんの周辺をまとめてみましたが、いかがだったでしょか?
この1~2ヵ月、テレビ等の露出が多くよく見かける尾身茂さん、70歳を超えられてのご活躍には敬服させられますが、すべてが順調とは言えないようですね。
特に一般の受けが悪い、決して尾身さん自身のせいではないと思いますけど、ご自身はどう思っているんでしょうね。
多分そういった世間の批判的なことは耳に入れてはいないんでしょうね、それどころじゃないところで必死に分析等をしているんでしょうから、気にしませんですよね。
これだけ騒がれながら、日本の感染者数は世界から見たら圧倒的に少ないですし、さらに死者数の少なさには、世界も驚いていると思います。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!