こんにちは、sadachi. です!
毎週月曜日午後10時から放送のNHK総合『逆転人生』は、逆転無罪判決やスポーツでの大番狂わせ、奇跡の生還 etc を特集する番組になっています。
泣いて、笑って、勇気をもらえる…ドラマよりドラマチックな真実の逆転劇なんですね。
今回人生を逆転させた主人公は、Bリーグで「レバンガ北海道」を率いる折茂武彦さん。
バスケットボール選手として日本代表9度選出、通算1万得点も達成した元名選手ですね。
そんな折茂さんですけど、実業団の選手だったころはファンに興味はなかったといいます。
それが北海道のプロチームに移籍し、負け続けても応援してくれるファンの姿に心が動いていったというんですね。
そこで「折茂武彦の高校や大学に嫁や家族は?プロフィールや経歴も!逆転人生」と題しまして、折茂武彦さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
では最初に、折茂武彦さんの出身高校や大学から見ていきましょうね。
折茂さんが卒業した高校は、埼玉県さいたま市西区にある私立「埼玉栄高等学校」です。
折茂さんの中学校は公開されていないのですが、栄高校は中高一貫校なので中学校も「埼玉栄中学校」というのはアリですかね。
男子バスケットボール部は、ウインターカップに4回、高校総体に12回出場しているのですが、全国的に強豪校とは言えないようですね。
栄高校出身の有名人としては、キックボクサーの魔裟斗さん、体操の加藤凌平さん、サッカーのエスクデロ競飛王選手、元力士でお笑い芸人のマービンJr.さんなどがいます。
大学は「日本大学」で、4年次には全日本バスケットボール選手権大会(インカレ)優勝に貢献しているんですよ。
次に折茂さんの奥さんやご家族について見ていきましょうね。
折茂さんの奥さんの名前は非公開なのでわかりせんが、旦那さまを陰で支えているいい奥さまだそうですよ。
折茂さんが所属していたチームが瓦解して、自分の私財を投げ打って北海道で新チームをつくろうとしたときに、周囲からは猛反対にあったそうなんですね。
そんなときでも、旦那さまである折茂さんを信じ、理解して背中を押したそうです。
「あなたがバスケで苦労して稼いだお金なんだから、自分で使えばいいよ。失敗したら帰ってくればいいんだから…」
泣けます! 折茂さんは、奥さまのそんな後押しに励まされて、新チームづくりにまい進したそうなんですね、素晴らしい夫婦愛だと思います。
お二人の間には、ひとり息子だと思うんですけど折茂佑飛くんというお子さんがおられるんですね、今年大学4回生になっているはずなんですけど…。
素晴らしいご両親のもと、佑飛くんもバスケットボールをやっているのでしょうか?
ということで、折茂さんのご家族は親子3人だと思います。
それではここで、折茂武彦さんのプロフィールや経歴を確認してみましょうね!
【折茂武彦さんのプロフィール】
名 前 : 折茂 武彦(おりも たけひこ)
愛 称 : オリモ、タケちゃん
生年月日: 1970年5月14日
年 齢 : 51歳
出 身 : 埼玉県さいたま市~上尾市
身 長 : 190cm
体 重 : 77kg
血液型 : A型
特 技 : 3ポイントシュート
高 校 : 埼玉栄高等学校
大 学 : 日本大学
所 属 : レバンガ北海道 オーナー
職 業 : 一般社団法人北海道スポーツクラブ理事長
折茂武彦「Instagram」
折茂武彦「Twitter」
レバンガ北海道「ホームページ」
レバンガ北海道「Facebook」
折茂さんは小学時代は野球に打ち込んでいたそうですよ、それが中学になるとお兄さんが始めていたこともあるんですが、野球の坊主頭が嫌でバスケットを始めたそうなんですね。
中学から高校にかけてこれといった成績は残していないのですが、バスケはチーム戦ですから、1人が抜きんでた技術を持っていたとしてもままならなかったのかもしれませんね。
バスケットの才能が開花したのは大学時代でしょうか、4年次にはインカレのチャンピオンになって、その貢献を持って1993年にトヨタ自動車に入社しているんですね。
その年に全日本入りして、広島のアジア大会や1998年の世界選手権など、数多くの国際大会を経験しているんですよ。
国際大会の代表歴を列記しますと、以下のようになります。
☆ 1994年 アジア大会
☆ 1995年 男子アジア選手権
☆ 1997年 東アジア大会
☆ 1997年 男子アジア選手権
☆ 1998年 男子世界選手権
☆ 1999年 男子アジア選手権
☆ 2002年 アジア大会
☆ 2006年 男子世界選手権
☆ 2009年 東アジア選手権
トヨタの実業団選手として中心選手はもちろんのこと、タイトル奪取に貢献していますし、3Pシュートは正確で日本一と称されているんですね。
2007年に14年間在籍したトヨタを退団し、北海道をホームとして新たに設立されたプロチーム「レラカムイ北海道」に移籍したんですよ。
トヨタ時代にはあまりファンに興味を示さなかったという折茂さん、勝利を収めたときの熱狂や歓迎ぶりに「バスケを長年やってきて、ホームでの勝利がこんなにいいものだと初めて知った」と語っているんですよ。
折茂さんは、初代「ミスターレラカムイ」とも呼ばれ、職業欄に「プロ」と書くのが夢だったとレラカムイ移籍後に明かしたそうですよ。
ミスタームラムカイは、2010年1月に史上初となる通算6000得点を達成したんですよ。
ところが、レラカムイ北海道の運営会社が累積赤字が4億7,000万円と膨らんだことから経営破綻となりJBLから除名されるんですね、新たに見つけた会社も東日本大震災の影響を受け撤退しちゃったんですよ。
そこで折茂さんは自ら私財を投入して、スポンサーに頭を下げ、一般社団法人「北海道スポーツクラブ」を設立したんですね。
自ら理事長に就任、2011年に新チーム「レバンガ北海道」を立ち上げたんですよ。
折茂さんは、スポーツ界では珍しいオーナー兼選手として、以降も活躍しているんですね。
同年の11月5日の対リンク栃木ブレックス戦(福島県福島市・あづま総合体育館)で、リーグ史上初の通算7000得点を達成したんですよ。
2013年3月2日には、対三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ戦(愛知県名古屋市・愛知県体育館)でリーグ史上初の通算8000得点を達成しているんですね。
2016年11月28日、対千葉ジェッツ戦(北海道札幌市・北海きたえーる)で国内トップリーグ日本人選手初の通算9000得点を達成しています。
また2017年11月には、国内トップリーグで3Pシュート通算成功数1000本を達成しているんですよ、これもすごい記録ですね。
2019年1月5日、対シーホース三河戦(愛知県刈谷市・ウィングアリーナ刈谷)で、国内トップリーグ日本人選手初の通算10000得点を達成したんですね。
そしてこの年の9月30日に、B.LEAGUE2019-20シーズンでの引退を発表したんですね、このとき49歳だったんですよ。
2020年1月に行われたBリーグオールスターに出場し、14得点を挙げてMVPを獲得したんですよ、まさしく引退の花道を飾ったことになったんですね。
引退後の2020年9月にオールスターゲーム最年長MVP獲得(49歳249日)として、ギネス世界記録に認定されているんですよ。
ファンは、まだまだやれると思っていたようで、50歳の現役選手が出ることを期待していたそうですが、ならなかったんですね、残念です。
2020年10月3日には、折茂さんが付けていた背番号「9」が永久欠番になったと発表されたんですよ。
5月31日に放送される『逆転人生』、折茂さんの人生で逆転というと、やはりバスケットボールの現役でありながら新チームを立ち上げ代表になったということでしょうね。
ファンに興味がなく、ときにはファンにイラ立ちを見せたこともある折茂さん、負け続けても応援してくれる北海道のファンの姿に心が動いたんですね。
自ら選手兼経営者となってプロチームを率い、掲げたのは「地域密着」でファンと共に歩むことだったんですよ、変わりましたね。
これぞ逆転人生といえるんじゃあないですかね、放送が楽しみです!
★ NHK総合『逆転人生』 5月31日(月) 22:00~22:45
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今回は「折茂武彦の高校や大学に嫁や家族は?プロフィールや経歴も!逆転人生」と題しまして、折茂武彦さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
日本バスケ界のスーパースターが、北海道のプロバスケの火は消せないと立ち上がり、自ら現役選手と経営を両立させているんですね。
このこと自体も凄いんですが、尖っていた折茂さんが心を入れ替えたのは、無心に応援するファンの声だったんですね。
人生どこで転機がやってくるかは知れませんが、自身で現状を打開しようと立ち上がった折茂さんに拍手を送りたいと思います。
また折茂さんが引退のときにサプライズで読まれた「佑飛くんの手紙」、素敵な奥さまと息子くんに恵まれているのも嬉しいですね。
5月31日に放送される『逆転人生』、折茂武彦さんのお話がご家族にことにも及ぶことを期待したいですね、とっても素敵なご家族なんですから…。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!