こんにちは、sadachi. です!
タッチパネルに直接触れることなくチケットなどが買える?
新型コロナウイルス感染拡大が収束しない中、感染防止の観点から世界的に大きな注目を集めているのが、空中ディスプレイ技術だといいます。
その開発者が大坪誠さん、その人なんですね。
大坪さんが設計した特殊な「3Dプレート」を使えば、空中に自在に映像を浮かび上がらせることが出来るそうなんですね。
今夜放送される『情熱大陸』では、その原理をわかりやすく紹介するそうですよ、また開発者・大坪さんにも鋭く迫っているそうです。
そこで「大坪誠アスカネットと空中ディスプレイとは?プロフィールや経歴も!」と題しまして、大坪誠さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
2011年3月に大坪誠さんは、株式会社アスカネットに入社されているんですね。
以来、空中結像デバイスの開発に従事しているそうで、ガラス積層方式の開発や商品化を実現しているとのことですよ。
では、アスカネットといい会社はどんな会社なんでしょうね、少し見ていきましょうね。
「株式会社アスカネット」
所持地 :〒731-0138 広島県広島市安佐南区祇園3-28-14
電 話 :082-850-1200(代表)/FAX:082-850-1212
設 立 :1995年7月6日
資本金 :490,300千円
代表者 :代表取締役社長 松尾雄司
従業員数:373名(正社員=2020年4月末日現在)
株式会社アスカネットは、1982年に「飛鳥写真工芸社」として設立され、翌1983年に「株式会社飛鳥写真館」として法人化されています。
1995年に飛鳥写真館の事業部から独立する形で「株式会社アスカネット」が設立され、現在に至っているというわけなんですね。
「イノベーション」をキーワードにした、3つの事業を展開しているとのことですよ。
1つは、パーソナルパブリッシングサービス事業で、インターネットから写真集という新しい写真表現の提案にチャレンジしているそうです。
メモリアルデザインサービス事業は、創業以来のビジネスといいますから飛鳥写真館時代という意味でしょうか、葬儀葬祭市場に特化した事業とのことなんですね。
そして3つ目がエアリアルイメージング事業なんですね、空中結像という今までにないユニークな技術で、新しい市場を創造し、夢の実現を目指しているといいます。
この「エアリアルイメージング事業」に大坪さんが所属し、技術開発など重要なポジションを担っているということは想像に難くないですよね。
では、エアリアルイメージング事業の根幹である「空中ディスプレイ」とは、どんなものなのでしょうか?
空中ディスプレイとは、光の反射を利用することで空中に映像を表示させる技術のことをいうそうで、空中結像技術とも言われているとのことですよ。
映画館などの3D映像みたいな特殊なメガネなどを用いることなく、肉眼で目の前に映像が浮かび上がるそうなんですね。
従来のホログラムやインタラクティブフォトグラフィーなどとは、全く異なる新しい空中結像技術だとのことですよ。
この技術は、すでにアスカネットが特許を取得しているそうです。
空中ディスプレイの原理、仕組みなんですが、ガラスや樹脂などで出来た特殊な構造をした光学パネル”ASKA3Dプレート”があります。
空中ディスプレイは、画像や物体の放つ光線を1枚の光学プレートに通過させることで、プレートの反対側の等距離の位置に再び光が集まり、液晶ディスプレイと同じ像を形成する仕組み(空中結像技術)を利用しているそうです。
液晶ディスプレイの一点から出る光が拡散し、ASKA3Dプレートの中で反射をし、等倍距離で反射光が収束することで空中結像となり像を形成するんですね。
プレートの大きさにより、表現できる画像や物体のサイズ・結像距離が決まるそうですよ。
空中ディスプレイのより詳細な原理と仕組みに興味がある方は、「こちら」からどうぞ!
それではここで、大坪誠さんのプロフィールと経歴を確認しておきましょうね!
【大坪誠さんのプロフィール】
名 前 : 大坪 誠(おおつぼ まこと)
生 誕 : 1955年(65歳=2020年10月現在)
出 身 : 長崎県五島市
大 学 : 技術系の大学を卒業
所 属 : 株式会社アスカネット
大坪さんは五島列島の自然の中で育っているのですが、幼少期には、自分はなぜここにいるのか?いったい何者なのか?などの違和感を持っていたそうですよ。
小さい頃から、なんか思考回路が一般人と違うような気がしますね、哲学的じゃあないですか、この疑問に思う気持ちがいろんな開発につながっていったんですかね。
父親が技術者だったこともあり、その影響で技術系の大学に進学しているんですね。
大学を卒業すると鉄鋼関係エンジニアリング会社で、電子部品関係の開発に携わったそうですよ。
もともと探求心が豊かで妥協を許さずとことん考え実行する性格だったので、次々と特許技術を開発していったそうなんですね。
そして3D関係のベンチャーを起業、空中結像技術の開発を開始したとのことですよ。
この3Dで空中結像技術を思いついたのは、新幹線の車内だったそうなんですね。
車窓を流れる景色を、別の場所で見ることが出来たら楽しいだろうと考えたことが発端だったというんですね。
やはり天才は同じ車窓を眺めていても、凡人とは見える景色が違うということを感じさせられましたね、凡人は見てるだけですもんね。
大坪さんには、あのニュートンやアルキメデスのような感性が、備わっていたということなんでしょうね。
それでも、大坪さんが起業したベンチャービジネスは失敗だったんですかね、番組予告では「かつて事業に大失敗し、何もかも失った」とありましたから、このベンチャーだと思うんですけど、どうなんでしょうか。
すべてを失っても、大坪さんは諦めなかったんですね。
空中結像技術(空中ディスプレイ)を実現するために、広島で新たな技術開発に意欲的に取り組もうとしていたアスカネットに、2011年入社したんですよね。
当時、大手印刷会社から誘いがあったそうですが、それを断り、アスカネットで空中ディスプレイの実用化に成功したんですよ。
WITHコロナ時代に、この空中ディスプレイは、感染防止に有効な非接触技術として内外の注目を集めているそうですよ。
今夜放送の『情熱大陸』、日常の何気ない瞬間から閃きを得る天才大坪さんは、飄々とした65歳、まさしく世界を変える画期的な技術を開発したといえるんですね。
大坪さんは、まだ世の中にないアイデアを持っているそうで、番組ではあくなき夢の実現に向かって進む技術者の素顔に迫っているそうなんですね。
★ TBS系『情熱大陸』(MBS制作) 10月25日(日) 夜 11時~11時30分
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今回は「大坪誠アスカネットと空中ディスプレイとは?プロフィールや経歴も!」と題しまして、大坪誠さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
今をときめく技術を操りながら、途中事業の失敗により何もかも失ったという大坪さん、目下は独り暮らしだそうで、その姿には、ちょっぴり切なさも滲んでいるといいます。
それでも、家に帰れば熱狂的な広島カープファンに早替わり、赤ヘル軍団は、そんな大坪さんの拠り所になっているんですかね。
今年はコロナ禍で、試合数が少ないですよね、ペナントレースでも現在5位と低迷している広島さんですが、大坪さんも嘆き節じゃないですか?
それは置いといて、今夜の『情熱大陸』に出演される大坪誠さんに、頑張れ!とエールを送りたいと思います。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!