こんにちは、sadachi. です!
毎週土曜日夕方5時から放送される『バース・デイ』という番組、毎年巡ってくる誕生日(バースデー)ではないんですよ。
過酷な現実に立ち向かう主人公の「人生に刻まれた、忘れられない大切な一日」を番組では、『バース・デイ』と呼んでいるんですね。
12月25日に登場する主人公は、あのハンカチ王子として一世を風靡した斎藤佑樹さん、その人になります。
早稲田実業学校高等部3年時にエースとして夏の甲子園に出場した斎藤さん、決勝再試合の末に田中将大さん擁する駒大苫小牧を下して優勝したのは、記憶に鮮明に残っています。
今季を持って日本ハムを退団、プロ野球を引退したのは周知の事実だと思います。
そこで「斎藤佑樹の近況と奥さんや子供・家族は?プロフや経歴も!栄光と挫折」と題しまして、斎藤佑樹さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
プロ野球選手として33歳の現役引退はあまりにも早いと思いますが、斎藤佑樹さんに何があったのでしょうね。
そこには、高校・大学時代に投手としてフル回転した“蓄積疲労”が、プロに入って肩や肘の故障に苦しんだことが最大の要因でしょうね。
プロ生活11年で15勝というのは、決して褒められる数値ではありませんが、逆にこれまでよく戦力外通告がなかったともいえるんですね。
そんな曲折を続けた斉藤さん、この10月1日に現役引退表明をして、10月17日に札幌ドームのオリックス・バファローズ戦で引退セレモニーが執り行われましたね。
斎藤佑樹さんの引退後の仕事はどうなっているのでしょうか。興味ありますよね。
齋藤さんの知名度はいまだに抜群ということですから、スポーツキャスターにという声は挙がっているのですが、枠として競争率も激しいことに加え、現役時代の実績が物足りないために説得力があるのかという問題もあるそうです。
引退後に北海道日本ハムファイターズの広報になるのではという憶測がありましたが、未だに就任していないということになればこの線は消えましたね。
齋藤さんが野球の指導者というのは、今からでもアリだと思います。
優秀な指導者というのは、何も実績が優先するわけではなく、結果が出せず年齢がベテランの域に入ってもチームで浮くことがなかったのは、その人柄があったんですね。
OB曰く、「斎藤は雰囲気が柔らかく、接しやすい。変なプライドがないので先輩、後輩問わず良好な関係を築くのがうまかった」と言うんですね。
これは指導するうえで大切な要素だと思います、また度重なる故障でリハビリ、トレーニングの勉強も熱心だったそうですよ。
齋藤さんが外から野球を勉強して、栄光だけでなく挫折を味わったことで多くの選手たちの気持ちに寄り添える指導者、いいんじゃないですかね。
実は斎藤さん、12月10日のご自身のインスタグラムで「株式会社斎藤佑樹」という会社を設立したと発表しているんですね。
でも、このホームページを開いても、何をする会社なのかは全く伝わってきません。
ここには、「SINCE 2021.12.10」と記載されていて、「ぜひ何かご一緒に。ご依頼はこちらへ。」と問い合わせフォームがあるだけです。
齋藤さん、以前に東京スポーツの取材でこんなことを語っていたんですが、
「もしできるなら、野球場を作ってみたいんだよね」
「野球だけじゃなくて、試合がない日は成人式とか結婚式みたいな地域のイベントができたり、夜には駆け出しのミュージシャンとかダンサーさんがライブをできたり、地域に密着した球場が作れたらいいな…」
「個人的には、都会過ぎないところで、海の見えるところがいいかなあ。現役を引退して時間ができたら、またその時ゆっくり考えます(笑)」 出典:東スポ
どう思いますか?
頭のいい斎藤さんのことですから、自身の会社をつくって、現在は野球場をつくるという夢に向かって一歩を踏み出したと思うんですけど、どうでしょうか。
斎藤さんの近況といいますか、会社設立を発表した翌日のことですけど、プロバスケットボール・Bリーグ、群馬クレインサンダーズの試合会場にその姿があったんですね。
ここで斎藤さんは、地元の高校生が会場で行う小児がん支援活動「レモネードスタンド」を激励したそうですよ。
スタンドで売られているレモネードが、今季までの古巣・日本ハムのスポンサーであるサッポログループが提供している”縁”で、売り子に扮したというわけなんですね。
齋藤さんの前には、整理券を持ったファンが150人が列をなしたそうですよ、流石ですね。
その後もゲストとして会場で試合開始の挨拶をし、万雷の拍手を受けたといいますから、斎藤佑樹ここにありという存在感を示したということですね。
ここで斎藤さんの奥さんやお子さんなど、ご家族に関してみていきましょうね。
斎藤さんは2019年の12月31日に結婚を発表したのですが、このときにはすでに婚姻届けを提出したあとだったそうですよ。
甘いマスクで女性にモテモテの斎藤さん、奥さんはどんな方と調べてみると一般女性には間違いないそうですが、女優の清野菜名さん似のメチャメチャな美人のOLさんという噂です。
結婚報告の中で、「学生時代からの知り合いで一般の方です」と紹介しているそうです。
今のところの情報では、入籍したときに奥さんの年齢が31歳ということでしたから、ひょっとしたら早稲田時代の同級生かも知れませんね。
ということで、次はお子さんはということになるんですが、実はお子さんに関する情報は一切公開されていないんですね。
お子さんが生まれていてもおかしくないのですが、情報がないということで斎藤さんのご家族は、奥さんと2人だけの蜜月を送っているとしておきましょうね。
因みに斎藤さんの父親は斎藤寿孝さん、母親はしづ子さん、3歳上に兄の聡仁さんがいます。
それではここで、斎藤佑樹さんのプロフィールや経歴を確認しておきましょうね。
【斎藤佑樹さんのプロフィール】
名 前 : 斎藤 佑樹(さいとう ゆうき)
愛 称 : ハンカチ王子
生年月日: 1988年6月6日
年 齢 : 33歳
出 身 : 群馬県太田市
身 長 : 176 cm
体 重 : 77 kg
血液型 : A 型
趣 味 : 音楽観賞、映画観賞、釣り
特 技 : 写真撮影
小学校 : 新田町立生品小学校(現:太田市立生品小学校)
中学校 : 新田町立生品中学校(現:太田市立生品中学校)
高 校 : 早稲田実業学校高等部
大 学 : 早稲田大学教育学部社会科社会科学専修
所 属 : 北海道日本ハムファイターズ~
職 業 : プロ野球選手~
【受賞歴】
★ 2010年 Get Sports賞
★ 2010年 ゆうもあ大賞
★ 2011年 オールスターゲーム SKYACTIV TECHNOLOGY賞
アカウント①「株式会社斎藤佑樹」
アカウント②「Instagram」
アカウント③「YouTube」
斎藤さんの小学校時代は、地元学童野球チーム「生品チャンピオンズ」に1年生のときから在籍して、キャプテンも務めたそうですよ。
中学では軟式野球部に所属して、群馬県大会では準優勝、関東大会ではベスト8まで進み、地元紙・上毛新聞に取り上げられたとのことですよ。
推薦入試で早稲田実業学校高等部に進学した斎藤さん、野球部では和泉実監督の指導を受け、1年生からベンチ入りしています。
2年生から背番号1のエースNoをつけ秋の都大会では、夏にコールド負けを喫した日大三校に雪辱を果たし、24年ぶりの優勝に貢献しています。
この年の明治神宮大会では、準決勝で駒大苫小牧と対戦して敗れベスト4になったんですが、このときはじめて田中将大投手と投げ合iってるんですね。
翌年の選抜では準々決勝で横浜高校に敗れたものの、3年生に進学した夏の甲子園では、決勝で駒大苫小牧のエース田中将大投手との投げ合いとなり、延長15回でも決着がつかず、引き分け再試合になったのは有名ですよね。
そして翌日の引き分け再試合、斎藤さんは自ら先発に志願して4連投、最後の打者も三振に切って取って、念願の甲子園で初優勝を飾ります。
この大会での投球回69、投球数948はどちらも一大会における記録としては史上最多で、奪三振78は、1958年の板東英二さんの83個に次いで歴代2位だそうですよ。
ライバルの田中さんはドラフトの指名を受け東北楽天ゴールデンイーグルスに入団、プロへの道を歩んだんですが、斎藤さんは早稲田大学へ進学したんですね。
斎藤さんは早稲田野球部でも目覚ましい活躍を続け、リーグ通算61試合に登板、31勝15敗、防御率1.77、323奪三振、ベストナイン2回という記録を残しています。
通算30勝300奪三振を達成したのは東京六大学野球史上6人目で、世界大学野球選手権大会と日米大学野球選手権大会に大学日本代表として4年連続選出されたのは史上初なんですよ。
こうした活躍の選手ですから、ドラフトでは日本ハムなど4球団から1位指名を受け、抽選の結果で北海道日本ハムファイターズに入団したというわけです。
2011年4月17日のロッテ戦にプロ初登板、5回4失点(自責点1)で初勝利し同期入団のルーキーの中で初勝利一番乗りと、上々のスタートを切ったに見えたのですが…。
5月8日の福岡ソフトバンク戦、先発で1回を3者凡退に抑えたんですが、その後に左脇腹の違和感を訴えて降板したんですね。
左内腹斜筋の筋挫傷で全治2~3週間と診断され、出場選手登録抹消になっています。
ルーキーイヤーでは6勝6敗、防御率2.69とまずまずの成績を挙げ、オールスターゲームにも出場、2試合の登板を無失点に抑え、スカイアクティブテクノロジー賞を受賞するんですね。
翌2012年は、3月30日の西武ライオンズ戦で開幕投手となり1失点の完投勝利、4月20日のオリックス戦では初完封勝利を挙げているんですね。
しかし、6月6日の広島カープ戦でバースデー勝利を挙げると、それ以降は勝ち星に恵まれずこの年は、規定投球回数未満を含む12球団の全投手の中でワーストになってしまったんですね。
そして悪いことに、オフの「侍ジャパンマッチ2012」の対キューバ戦で、右肩痛を訴え登板回避に、11月の終わりに右肩の関節唇損傷と診断されたんですよ。
ここからは、斎藤さんとは思われない不振と故障に見舞われ、毎年のようにケガと故障を繰り返すようになってしまったというわけです。
2021年10月17日の引退セレモニーが行われ、栗山英樹監督や梨田昌孝元監督、早実の先輩であるソフトバンクの王貞治球団会長からのビデオメッセージが送られたんですよ。
斎藤さんの栄光は数々あるんですが、私が一番にピックアップしたいのは、2006年8月20日の引き分け試合と、8月21日の引き分け再試合・駒大苫小牧戦ですね。
印象的だったのは、駒大苫小牧が引き分け試合、再試合ともイニングは短いんですが先発を田中さんじゃなくて、菊地投手を使ったことですね。
斎藤さんの栄光と挫折は、この2試合に収れんされるのではないかと思っているんですよ。
20日に15回を完投した斎藤さん、一方の田中さんは12回2/3なんですね。
そして翌日の再試合では、9回すべてを投げた斉藤さんに対し7回1/3だった田中さん、ホンの少し、ホンのちょっとん差ですけど、これが後々大きな差になったのではないかと…。
そして、最大の要因は斎藤さんが早稲田大学へ進学したこと、一緒にプロ入りしてライバルとして切磋琢磨していれば、田中さんに負けず劣らずの大投手になっていたのでは…、と思うのは私だけではないような気がします。
結果、大学まで栄光を求め続けた斉藤さん、そのツケが、その反動が、プロ入りして一挙に露呈したのではないかと想像するわけです。
ただ私としては、斎藤さんが経験した栄光と挫折、これが今後の斎藤さんの人生に生かされ、何かとてつもないことをしてくれるのではないかと期待するのですが、いかがでしょうか。
明日の夕方放送される『バース・デー』で、斎藤さんの「忘れられない大切な一日」とは何でしょうね、興味が尽きません。
引き分け再試合でしょうか、プロの引退試合でしょうか、はたまた…。
★TBS系『バース・デー』 12月25日(土)17:00~17:30
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今回は「斎藤佑樹の近況と奥さんや子供・家族は?プロフや経歴も!栄光と挫折」と題しまして、斎藤佑樹さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
あの真夏の真っ盛り、まさしく「熱闘甲子園!」に相応しい舞台で、188cmの田中投手に対して、176cmの斎藤さんは一歩も引けをとらなかったんですね。
そして、汗をぬぐう時に取り出したブルーのハンカチ、きゃしゃな体で何とも言えない優しい顔立ち、その内に秘めたる闘志で三振の山を築く、何とも言えません。
女性はもちろん、「ハンカチ王子」として世間やプロ野球からも熱い視線が送られ、この年の新語・流行語大賞のトップテンに選ばれているんですね。
明日になりますが、夕方放送の『バース・デイ』では、どんな展開になるのでしょうか、一皮むけた斎藤佑樹さんに大いに期待するところです。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!