こんにちは、sadachi. です!
革ジャンがトレードマークの阪田泰志さん(36)、彼が全てを注ぎ込む仕事というのは「猫の保護活動」だというんですね。
そんな阪田さんを27日放送の『ザ・ノンフィクション』が特集するんですよ。
7年前に自分の行き場を失った時に1人で始めた保護活動なんですが、運営するシェルターは火の車、1,000万円もの借金を抱えながら、たくさんの猫を保護し続けているといいます。
市の動物愛護センターからも猫を引き取り、新たな飼い主を見つけるまで、昼夜を問わず世話をし続ける生活、そうまでして何が彼をかき立てるのでしょうか。
そこで「阪田泰志さんの経歴と活動・花の木シェルターとは?ノンフィクション」と題しまして、阪田泰志さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
今年36歳の阪田泰志さんは、どんな経歴の持ち主なんでしょうね。
行き場を失った猫の保護をしている阪田さん、子どものころから動物が大好きだったそうですよ、この人にしてさもありなんという感じですよね。
阪田さんは、自分の将来になにを感じたのか、大学では酪農を学んだといいます。
大学在学中にどこで感じたんでしょうね、捨てられた猫が飼い主が見つからないと殺処分を受けるということに、深い悲しみと憤慨を覚えたそうなんですね。
人間の身勝手な行動で、猫が犠牲になっていることが許せないとして、卒論に選んだテーマが「殺処分」といいますから、相当な思いが募ったと思いますよ。
大学を卒業しても、普通のサラリーマンになることは一切考えたこともないといいます。
自由奔放な気分屋で自らを「活動家」と呼び、そんな阪田さんをノンフィクションの番組では「はぐれ者」だとしているんですね。
気になるのは番組告知で、「7年前に自分の行き場を失った時に一人で始めた保護活動」とあるんですね。
今から7年前といえば、阪田さん29歳のときですよね、自ら活動家と称するはぐれ者の阪田さん、大学を卒業してから何をしていたのでしょうか、とても気になります。
全てを注ぎ込んで悔いのない仕事”猫の保護活動”、阪田さんは猫を保護する拠点として2014年に「花の木シェルター」を設立しているんですね。
そして自らが代表として、行き場の無い猫を日々保護する活動を行っているんですよ。
花の木シェルターをつくったことででしょうか、現在1,000万円ほどの借金もあるそうです。
とのことで台所は火の車なんですが、阪田さんの”猫愛”は衰えることはないようですよ。
阪田さんは猫の保護活動一途ということで、結婚もされていないのではないかと推察いたします、ホント!ある意味では凄い人なんですね。
それではここから、阪田さんの活動を具体的に見ていきましょうね。
猫の保護活動に関する基本は、殺処分ゼロを実現することなんですね。
そのための2つの柱があり、ひとつは「保護猫譲渡」でもうひとつが「TNR」といいます。
保護猫譲渡は、なんらかの理由で引き取った猫に新たな里親を見つけて、その猫を飼ってもらうというシステムですね。
引き取って欲しいという理由は、
のら猫にエサをあげているが、このままでは可哀想なので引き取ってほしい
猫を拾ったが、先住猫がいてこれ以上飼えないので引き取ってほしい
猫を飼っていた親が病院(介護施設)に入り、飼えなくなるので引き取ってほしい
飼っている猫も自分も年を取り、もう世話ができないので引き取ってほしい
など、さまざまあるそうですよ。
そういった猫は、阪田さんが運営しているシェルターで取り扱うんですが、現状では要望が多すぎて対応がままならないといいます。
したがって、すべての猫を救うことは困難なので、「引取り」はシェルターに空きがあり、且つ、一定の条件を満たす場合のみ有償で行っているとのことですよ。
※ 猫の引き取りに関しては「こちら」でご確認くださいね。
阪田さんの活動でもうひとつの柱である、「TNR」をご紹介しますね。
猫が野良になって保護猫になる理由として、飼い主の転居による遺棄や多頭飼育崩壊などさまざま存在するというんですね。
保護猫全体を見ると、里親に見出される猫よりも、厳しい環境で「野良猫」として生き、そして死んでいかなければならない猫の数のほうが絶えず上回っているそうです。
TNRは、そんな野良猫の殺処分を避けるために、繁殖抑制をする活動のことなんですね。
TNRとは、T=TRAP(つかまえる)、N=NEUTER(不妊手術する)、R=RELEASE(元の場所に戻す)の頭文字なんですよ。
今以上に野良猫を増やさないため、捕まえて不妊手術(メス猫の避妊、オス猫の去勢)を施した上で、元いた場所に返す取組のことなんですよ。
阪田さんのシェルターでは、TNRサポートをしているのですが、野良猫に困っている場合は以下の3点を確認してから連絡して欲しいとのことですよ。
★ 対象の猫が「野良猫」であって飼い猫ではないこと
★ 対象の猫が「さくら猫」でないこと、および手術可能な年齢・体格であること
※ さくら猫とは、不妊手術済みの目印として耳先がさくらの花びらの形にカットされている猫のことだそうですよ。
★ TNRサポートのタイプ
1、不妊手術の手配
2、猫の捕獲
3、猫の一時保護
4、手術への帯同
5、猫のリリース
※ TNRサポートのタイプには、シェルターが上記の1、3、4を行う「TNRハーフサポート」、3のみ行う「TNR預かりサポート」、全て行う「TNRフルサポート」の3タイプあります。
ペットブームやコロナ禍の巣ごもり需要なんかもあって、猫を飼いたいという人が増えているんですね、そんな中でも保護の相談が後を絶たず、その数は毎月20件以上もあるそうですよ。
その他にも、名古屋市の動物愛護センターから猫を引き取ったりもしているんですね。
新たな飼い主を見つけるまで、昼夜を問わず世話をし続ける生活、阪田さんに休まる日が来ることはないと言えるんですね。
阪田さんが運営する花の木シェルターは「本館」と「弐号館」の2つあるんですよ。
それではここで、花の木シェルターの概要を見ていきましょう!
名 称 : 花の木シェルター【本館】
所在地 : 〒451-0062 愛知県名古屋市西区花の木2-2-18
電 話 : 052-710-5973
開館時間: 13:00-19:00
経路① : 地下鉄鶴舞線浅間町駅より徒歩約7分
経路② : 名古屋市営地下鉄鶴舞線浄心駅より徒歩約8分
駐車場 : 本館前に3台分、周辺駐車場「NAVITIME」
名 称 : 花の木シェルター【弐号館】
所在地 : 〒453-0821 愛知県名古屋市中村区大宮町1-28
電 話 : 052-888-5481
開館時間: 12:00-18:00
経路① : 地下鉄桜通線中村区役所駅より徒歩約9分
経路② : 名古屋市営地下鉄東山線中村公園駅より徒歩約13分
駐車場 : 無し、周辺駐車場「NAVITIME」
【共通事項】
★ 入館料 : 500円(時間・年齢制限なし)※ 飲物の持込みはOK
★ 休館日 : 毎月 第3木曜日
【禁止事項】
★ ペットの同伴(当シェルターから譲渡した猫のみOK)
★ 布で覆っているケージ、立入禁止部屋の撮影
★ 食べ物の持ち込み(飲み物はOK)
★ ご支援以外の猫の食べ物の持込み
★ レーザーポインタ等、電池式おもちゃの持込み
★ 大声での会話、猫を追いかける、走る、無理やり触わるなどの行為
★ フラッシュを使った猫の撮影
★ 花の木シェルターのサイト
① 「ホームページ」
② 「Instagram」
③ 「Facebook」
④ 「Twitter」
⑤ 「ブログ」
⑥ 「Youtube」
以下は、2014年に阪田さんが花の木シェルターを設立したときのビジョンです。
人とペットが共生する社会を作り「猫の殺処分ゼロ」を実現すること。日本からのら猫を無くし、保護猫に温かい家庭をみつけること、それが花の木シェルターのビジョンです。
27日放送の『ザ・ノンフィクション』、人間の身勝手な行動で、猫が犠牲になっていることが許せないという阪田泰志さんの登場です。
劣悪な環境の中でやせ細る猫たち、このような状況に置いたのは心ない人間たち、怒りをこらえていた阪田さん、一体何を…!?
ある日、依頼があって向かった先にいたのは「捨てられた子猫」、保護してみると、驚くような悲惨な姿だったそうです、一体誰がこんなことを…!?
小さな命を救うために闘いを続ける阪田さん、行き場を失った猫たち、そしてその向こう側に見えてきたものとは…!?
★ フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』 6月27日(日) 14:00~14:55
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「花の木シェルター」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「阪田泰志さんの経歴と活動・花の木シェルターとは?ノンフィクション」と題しまして、阪田泰志さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
世の中にはこんな人もいるのかと感心させられましたね。
1,000万円もの借金を抱え、運営するシェルターは火の車だといいます。
いつ引き取られるか分からない猫を常時150匹程度は保護しているそうですから、食事代とか諸々の経費が大変だと思いますね。
それ以前に、阪田さん自身の生活は大丈夫なんでしょうか、心配してしまいます。
明日の日曜日、27日の午後2時からになりますがフジ系の『ザ・ノンフィクション』、破天荒ともいえる阪田泰志さんの”猫”保護の格闘、しっかり確認させていただきますね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!