こんにちは、sadachi. です!
今日は3月6日、3月11日が近づいてきました、「東日本大震災」あれから10年ですか、私は金沢住まいですがとても感慨深いものがありますね。
フジテレビはあの日に起きたこと、人々を襲った悲しみや苦しみ、失ったものを「忘れてはいけない」…と、そんな思いから、被災者のその後や津波の検証など20本以上放送してきたといいます。
7日と14日に放送される『ザ・ノンフィクション』では、放射能から逃れて転居・別れを重ねた島絵理奈さんと、津波から生還した大川小“奇跡の子”を背負い続けた只野哲也さんの2人を通じて震災からの10年をドキュメントしているんですね。
当ブログでは、そのうちのひとり、島絵理奈さんを取り上げたいと思います。
そこで「島絵理奈の中学や高校大学は?プロフィールに経歴!ノンフィクション」と題しまして、島絵理奈さんについてまとめてみましたので、参考にしていただけたらと思います。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ここではなず最初に、島絵理奈さんの中学校や高校、大学から見ていきますね。
2011年4月、中学生になった島絵理奈さんは、二本松市立二本松第三中学校に通うことになったんですね。
二本松第三中学校は、福島県二本松市にある公立中学校で、「自立:ゆたかに、たくましく自分で考え正しく判断し的確に行動する」、「創造:基礎的な力をたくわえ自分の課題に向かって能力を十分に発揮する」、「友愛:相手の立場を尊重し悩みを分かち合いながら協力して向上する」という3本の教育方針を掲げる中学校なんですよ。
そんな中学のあと島さんが入学した高校は、埼玉県立春日部東高等学校になります。
偏差値は59~61で、将来に応じてカリキュラムが組まれており「普通科」と、文系科目を中心に学ぶことができる「人文科」があるそうですよ。
部活動では、陸上部がインターハイや関東大会などに個人で多く出場者を出しているほか、野球部でも県大会準優勝など多くの実績を持っている高校なんですね。
公務員ランナーで有名なマラソンの川内優輝選手は、この高校の出身なんだそうですよ。
次に島さんの大学なんですが、埼玉県の大学に間違いないのですが大学名までは分かりませんでした、悪しからずご了承くださいね。
今年大学を卒業して社会人になる島さんですが、島さん自身福島県の企業に就職しようとしたところ、ご両親の意向があって埼玉県にとどまっているそうなんですね。
震災から10年を経過して、島さん自身は地元の福島に帰りたいという意向が強いのですが、ままならないようですね。
島絵理奈さんは、1999年に福島県南相馬市で生まれ、現在は22歳になっています。
2011年、島さんが小学6年生のときに東日本大震災に遭遇しているんですね、そのとき島さんは12歳だったそうなんですね。
自宅が南相馬市ということで福島原発に近く、福島第一原発事故により避難指示が出され、避難せざるをえなくなったというんですね。
当時、島さんは南相馬市でチアガールをしていたそうですが、休止となってしまい「また一緒に踊れる」と思っていたメンバーはバラバラになってしまったそうですよ。
震災の1週間後には、母校の小高小学校で卒業式を迎える予定だった島さん、卒業式を前にご両親や家族とともに避難所を転々とする生活を余儀なくされてしまったんですよ。
そのときは、1か月に6度も転居を繰り返して、最終的には福島県の二本松市に住まいすることになったそうですよ。
そこで、島さんは二本松第三中学に通うことになったんですね。
ところが、二本松市でも放射性物質が検出されたので、島さんのご両親は県外に住むことを決心、埼玉県に引っ越すことになったといいます。
その後島さんは、福島と埼玉を行ったり来たりする生活を送ったというんですね。
そんな島さんが、7日と14日に放送される『ザ・ノンフィクション』で、「わすれない 僕らが歩んだ震災の10年」で特集されるんですね。
番組は前編と後編の2回に分かれていて、島さんが出演するのは前編だそうです。
あの日、卒業式を間近に控えていた小学6年生の島絵理奈さん。友達にサヨナラも言えないまま始まった避難生活だといいます。
放射能から逃れ、福島と埼玉で引越しを繰り返す島さん、一時帰宅が許されて目の当たりにしたとき、変わり果てた故郷、雑草に覆われ朽ちた家が現実だったんですね。
それを見て島さんは言葉を失ったといいます、「もう帰れない!」、そう思わずにはいられない現実に直面した瞬間だったんですね。
22歳になった島さんが番組を案内してくれたのは、大好きな故郷の思い出の地、そして心を揺さぶられた場所なんですよ。
そこで島さんが語ってくれた「10年」の思いとは…!?
★ フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』 3月7日(日) 14:00~14:55
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今回は「島絵理奈の中学や高校大学は?プロフィールに経歴!ノンフィクション」と題しまして、島絵理奈さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
福島に就職したい、できれば福島に住みたい、故郷に帰りたいとの思いを強く持っている島さん、朽ちた家を見て「もう帰れない!」と思ったときはいかばかりだったでしょうね。
故郷へ帰りたいという思いを阻む現実、それに思い至すとき私にふと「慟哭」という言葉浮かんできました。
慟哭は悲しみのあまりに声をあげて泣くこととありますから、ちょっと違うんですけど、島さんの心の中では泣き叫びたいという思いがあったんじゃあないですかね。
7日と14日に放送される『ザ・ノンフィクション』で、島絵理奈さんが語る10年の想い。聞き逃すことはできませんね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!