こんにちは、sadachi. です!
いわゆるアスリートと呼ばれる人たちで兄弟・姉妹で活躍する選手が増えましたね、忘れもしない昨年の東京オリンピック、柔道では阿部一二三選手と阿部詩選手の兄妹、同日に金メダルでしたからね。
またレスリングでも、川井梨紗子選手と川井友香子選手の姉妹で金メダルというのも、強烈な印象としても残っています。
冬季オリンピックでは、2018年の平昌で髙木菜那選手と髙木美帆選手、お姉さんの菜那さんが日本人で初めて1大会で2個の金メダルを獲得したんですね。
すると負けじと妹の美帆さんも日本人初となる1大会、金・銀・銅メダル獲得の快挙ですか、いやあ素晴らしかったのを今でも思い出します。
そして、2人とも名誉ある紫綬褒章に輝いたんでしたね。
あれから4年、コロナ禍が厳しいんですが北京オリンピックがもう目の前に迫っています。
髙木姉妹も揃って日本代表になり、当ブログでは姉の髙木菜那さんに迫ってみたいと思います。
そこで今回「髙木菜那のプロフィールや経歴は?両親や家族・結婚は!北京五輪でも」と題しまして、髙木菜那さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に、髙木菜那さんのプロフィールや経歴から見ていきましょうね。
名 前 : 髙木 菜那(たかぎ なな)
生年月日: 1992年7月2日
年 齢 : 29歳
家 族 : 父、母、兄、妹(髙木美帆)
出 身 : 北海道中川郡幕別町
身 長 : 155cm
体 重 : 48㎏
血液型 : A型
趣 味 : カメラ、占い、化粧品集め
特 技 : サッカー、ヒップホップダンス
小学校 : 幕別町立札内北小学校
中学校 : 幕別町立札内中学校
高 校 : 北海道帯広南商業高等学校
所 属 : 日本電産サンキョー
職 業 : スピードスケート選手
受 賞 : 2018年 紫綬褒章
アカウント①「Twitter」
アカウント②「Instagram」
今回の北京オリンピックで1500m、3000m、5000m、団体追い抜き、マススタートの5種目に出場が予定されている髙木菜那さん、ザ~っと経歴を見ていきましょうね。
ここから髙木菜那さんに親しみを込めて、基本的に「菜那さん」で進めていきますね。
1992年生まれの菜那さん、お兄さんである大輔さんの影響でスケートを始め、小学校へ入学すると地元のKSCスケートクラブに入って練習したそうですよ。
2003年といいますから小学4年でしょうか、それとも5年生になってからでしょうか、幕別町のジュニアスポーツ奨励賞を受賞したんですよ。
また2004年1月には、第8回全国小学生スピードスケートスプリント選手権大会で、女子小学校5年生の部に出場すると総合1位となっているんですね。
2005年4月に札内中学校進学、2007年の第27回全国中学校スケート大会女子1000mで優勝、2008年の第28回全国中学校スケート大会女子500mでも準優勝の成績を残したんですね。
小・中学校時代にはスケート競技以外に妹の美帆さんと一緒にサッカーをやっているんですよ、また美帆さんとはヒップホップダンスも習って、2人で発表会にも出演しているんですね。
サッカーは基礎体力作りに、ヒップホップダンスはバランス感覚を養うのに役立ったんじゃあないでしょうかね、素人考えですけど…。
菜那さんは2008年4月、北海道帯広南商業高等学校に入学しています、2年後には美帆さんも入学してくるので、高校までの歩みは姉妹一緒だったんですね。
2010年1月の第65回国民体育大会の少年女子1500mで優勝を飾ります。
2010年3月には世界ジュニアスピードスケート選手権大会で美帆さんや押切美沙紀さんとともに、チームパシュートで銀メダルを獲得したんですね。
また同年11月には、第1回ジャパンカップスピードスケート競技会の少年女子3000mで優勝しているんですよ。
2011年、高校卒業後は大学へは進学せずに日本電産サンキョーに所属しています。
2012年の全日本ジュニアスピードスケート選手権では、総合優勝を飾るんですね。
2013年10月に行われた全日本スピードスケート距離別選手権大会では、1500mで3位、3000mで初優勝してワールドカップ出場権を初めて獲得したんですね。
そのワールドカップカルガリー大会では、チームパシュートに田畑真紀さんや菊池彩花さんとともに日本新記録をマーク、銀メダルを獲得したんですね。
同年12月に開催されたソチオリンピック日本代表選考会では1500mの4位が最高だったんですが、選考会以外の今シーズンの好成績が評価され、1500mとチームパシュートのオリンピック代表に初選出されたんですね。
このとき中学3年生でバンクーバーオリンピックに出場した妹の美帆さんが、なんとすべての競技で5位という成績に終わりソチの出場機会を逃しているんですね。
2014年2月に開催されたソチオリンピック、スピードスケート女子1500mでは32位、団体女子パシュートでは4位になり、残念ながらメダルには届かなかったんですね。
菜那さんは、2014年の6月から活動拠点をオランダに移しています。
それではここからは菜那さんの経歴として、時系列でお伝えしていきますね。
★ 2014年 全日本距離別選手権大会 1500m 優勝
★ 2014年 全日本選手権 1500m優勝、3000m優勝、5000m優勝、500m 2位
※ 大会新記録で総合初優勝を達成
★ 2015年 世界距離別スピードスケート選手権 団体パシュート 優勝
★ 2016年 ワールドカップ(長野)チームパシュート 2位
★ 2016年 ワールドカップ(アスタナ)チームパシュート 優勝、マススタート 2位
★ 2017年 世界距離別選手権大会 チームパシュート 2位、マススタート 2位
★ 2017年 札幌冬季アジア大会スピードスケート 1500m 3位
★ 2017年 ワールドカップ最終戦 団体追い抜き 優勝
★ 2017年 ワールドカップ(ヘーレンフェイン)団体追い抜き 優勝
※ 2分55秒77の世界新記録
★ 2017年 平昌オリンピック代表選考会 5000m 2位
※ 平昌オリンピック出場、これにより姉妹同時のオリンピック出場となった
★ 2018年 平昌オリンピックスピードスケート 女子団体パシュート 金メダル、マススタート 金メダル
※ オリンピックで日本の女子選手が1大会に2個の金メダルを獲得するのは、夏季冬季を通じて史上初の快挙だった
★ 2018年 春の褒章 紫綬褒章 受章
★ 2018年 4月14日、東京ドームで開催された巨人-広島戦において、始球式の投手を務めた
★ 2019年 世界距離別選手権 団体追い抜き 優勝
★ 2020年 世界距離別選手権 団体追い抜き 優勝
平昌からオリンピック新種目となったマススタート、ラストのカーブで内側に切れ込んで初の金メダル獲得になったんですね。
展開を読む能力や判断力に加えて、かつて菜那さんが取り組んでいたショートトラックやサッカーの経験を通して培った力が発揮されての金メダルだったそうですよ。
菜那さん自身はマススタートの金メダルについて「本当に予想通りの展開になってくれて、最後のスプリントで勝つことできた。自分のスケート人生にとって、かけがえのない日になった」と振り返っているんですね。
最初に菜那さんのご両親やご兄妹などの家族構成から見ていきましょうね。
父親 髙木愛徳(よしのり)さん
母親 髙木美佐子さん
長男 髙木大輔さん
長女 髙木菜那さん(ご本人)
次女 髙木美帆さん
ということで、菜那さんのご家族は5人家族ということですね。
少しご紹介しますと、父親の愛徳さんは農機メーカーに勤める会社員をされているそうで、母親の美佐子さんは専業主婦だと思われます。
ご両親ともにスケートの経験はなく、菜那さんの2つ上の大輔さんがスケートを始めたのが菜那さんと美帆さんの姉妹に影響を与えたみたいですよ。
姉妹揃ってオリンピック選手ですからね、取材の申し込みも多いのですが愛徳さんは「親として取材は受けるが、自宅に来るのはやめてほしい」と取材ルールをつくったというんですね。
娘たちがいかに有名人なったとしても、家では「普通の親子」でいたいという親心でしょうね、
愛情豊かな家庭だということがひしひしと伝わってきますね。
髙木家では最初にスケートを始めたという長男の大輔さん、スピードスケートの選手だったそうですが、今は現役を引退しています。
妹2人に影響を与えた大輔さんですが、現役を引退してからは地元の幕別町内で保健体育の教諭を務めながら、スケート指導も行っているそうですよ。
チョーの付く有名人になった菜那さん姉妹ですが、実家に顔を出していますが競技に関する話はほとんどしないとのことですよ、いいご家族ですね。
さて、北京オリンピックでは5種目に登場すると思われる菜那さんですが、メダル獲得の状況はどうなっているのでしょうね。
現在、女子団体追い抜きに関してはチームワークが抜きん出ていることから、日本チームは金メダルの最有力候補と言っても問題ないでしょうね。
マススタートに関しては展開に大きく左右されることからどうなりますか、「展開を読む能力」や「判断力」が如何なく発揮されれば、菜那さんのオリンピック連覇グッと近づくでしょうね。
ディフェンディングチャンピオンとして並走する全ての人が、菜那さんをマークしてくるのは間違いないので、いかに抜け出すタイミングを見計らうかスリリングなこと請け合いです、楽しみですね。
1500m、3000m、5000mでは少し厳しいかも知れませんが、頑張って欲しいと思います。
私の予想ではズバリ、菜那さんは金メダル1個、銀メダル1個の計2個と見ますが、いかがでしょうか、また金2個なら嬉しいですけどね。
【北京オリンピック】
2月05日 女子3000m 決勝 16:30~17:51
2月07日 女子1500m 決勝 16:30~17:50
2月10日 女子5000m 決勝 16:00~17:55
2月15日 女子団体追い抜き 決勝
2月19日 女子マススタート 決勝 17:00~17:15
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今回「髙木菜那のプロフィールや経歴は?両親や家族・結婚は!北京五輪でも」と題しまして、髙木菜那さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
菜那さんの妹の髙木美帆さんが、北京オリンピックのキャプテンに選出されましたね。
やもすれば美帆さんの陰に隠れがちな菜那さんですが、決してそんなことはないんですよ。
それは、オリンピックもさることながらワルドカップや世界選手権などで通算7個も金メダルを獲っていますし、銀メダルも3個という実力が示しているんですね。
そのうちの6個が団体追い抜きですが、国際大会での金メダル7個といえばすごいじゃあないですか、日本チームにとって欠かせぬ存在と言っていいでしょうね。
スピードの世界で29歳といえばベテランの領域に入るでしょうが、「髙木菜那、ここにあり」といった雄姿を北京で世界に示して欲しいと願っています。
そんな髙木菜那さん、心から応援しています!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!