こんにちは、sadachi. です!
今夜の『情熱大陸』はパン職人・竹内善之さん、この道50年、米寿のベテランが究極を求めて黙々と…。
「僕は100点はないと思っています。だから続けられる」
何ということでしょうね、阪神淡路大震災が起こったのが1995年の今日、1月17日5時46分52秒だったんですね。
そして、パンには欠かせないもの、それはパンを焼く窯なんですね。
戦争でも阪神淡路大震災でも壊れなかった奇跡の窯で、竹内さんの相棒として最高の食パンを焼き上げてくれるといいます。
そこで「竹内善之プロフィールや経歴?家族や店の場所も!米寿のパン職人健在」と題しまして、竹内善之さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に、竹内善之さんのプロフィールや経歴から確認していきましょうね!
【竹内善之さんのプロフィール】
名 前 : 竹内 善之(たけうち よしゆき)
生年月日: 1932年10月15日
年 齢 : 88歳(米寿)
出 身 : 兵庫県神戸市
趣 味 : 囲碁、パソコン
所 属 : フロイン堂2代目店主
職 業 : パン職人
竹内さんの父親・善次郎さんは、ドイツパンを日本にもたらした神戸の名店「フロインドリーブ」で、パン職人として働いていたんですね。
昭和7年といいますから1932年でしょうか、父親が勤務していたフロインドリーブから暖簾分けという形で独立して「フロイン堂」を創業しているんですね。
すなわち、フロイン堂は創業89年というパン屋の老舗というわけなんですね。
フロイン堂には、1944年(昭和19年)に「一層式のレンガ窯」が導入されているんですね。
これが中からじっくり火が通り、余計な水分が飛ぶので、小麦の香りとうまみが引き出され、パサつきや風味の劣化もゆっくりなんだそうですよ。
一層式のレンガ窯、これがいま竹内さんの相棒の「奇跡の窯」なんですが、導入したのは2歳のときなので、パンに興味もなく我関せずの心境だったでしょうね。
竹内さんは学業を卒業すると、サラリーマンになっているんですね、それも修行ではなく本格的な就職だったんですが、それでも善次郎さんはパン職人としての技術を竹内さんに徹底的に教え込んだということらしいですよ。
そんな善次郎さんが1970年大阪万博の年に亡くなるんですね、そこで竹内さんはサラリーマンを辞めて、父親が大事に育ててきたパン屋を継ぐことにしたそうなんですね。
一度に焼くパンの量は70本だそうで、毎朝仕込む生地の量はもろもろ含めて約50㎏、フロイン堂はミキサーなどを使わずにすべて手で練り上げて、パン作りを行っているそうですよ。
練り上げるのに相当な時間もかかると思われますよね、そして何よりかなりな体力や筋力もいると思われます。
それを竹内さんは50年にわたって続けてきたんですね。
「パン作りは私にとってラジオ体操みたいなもの。毎日かかさずやり続けるんです」と笑う竹内さんだからこそ、健康で楽しく続けられているんだと思うんですね。
竹内さんの父親である善次郎さんがパン屋になったのは、善次郎さんが勤務したフロインドリーブのオーナーであるハリー・フロインドリーブさんと善次郎さんの従姉妹のヨネさんが結婚したことがきっかけなんですね。
従姉妹の結婚という縁で、善次郎さんがフロインドリーブに就職をして、パン職人として修業したということなんですよ。
竹内善之さんがいつ結婚されたかは定かではないですが、現在は息子の竹内隆さん(58)が3代目としてフロイン堂の店長を務めているんですね。
お孫さんもいらっしゃるんですね、現在大学生とのことなんですが、ときどきパン屋さんを手伝いに来ているそうで、将来的には4代目襲名ということになるんじゃあないですか。
竹内さんの奥さまやお子さん夫婦など、詳細情報はありませんでしたね、それにしても代々親子で伝承していくというのは微笑ましいですね。
「フロイン堂」
★ 所在地 :〒658-0072 兵庫県神戸市東灘区岡本1-11-23
★ 電 話 :078-411-6686(予約可、当日9:00より予約受付開始)
★ 営業時間:9:00~18:00(売り切れ次第終了)
★ 定休日 :日曜日、祝日、第1・3水曜日、不定休(SNSにて告知)
★ 支払い :カード不可
★ 喫 煙 :全席禁煙
★ アクセス:阪急「岡本駅」徒歩約3分
★ 駐車場 :無、「周辺駐車場」
★ 公式アカウント:Instagram
竹内善之さん、いまも現役で働いている米寿のパン職人さんなんですが、一度窮地に立たされているんですね。
それは2009年頃、竹内さんの相棒である一層式のレンガ窯は、ずっと上質の薪で焼いていたのですが、その薪が手に入らなくなったそうなんですね。
やむを得ず薪からガスに変えたそうなんですが、やはりガスでは微妙な温度ムラができてしまうそうで、変えた当時は心配でほとんど眠れなかったといいます。
それを解消するためには、焼成中にパンの位置や前後を入れ替えるという地道な作業を繰り返していったそうなんですね。
その納得いく仕上がりに2年もかけたそうですから、本当に根気のいる作業ですよね、だからこそ、その日の一番美味しいパンをずっと追い求めていると言えるのでしょうね。
そんな88歳、米寿の竹内善之さんが今夜の『情熱大陸』の主役なんですよ。
神戸はいわずと知れたパンの激戦区と言ってのいいでしょうね、そこで89年間、愛され続けるパン屋さんが「フロイン堂」なんですね。
フロイン堂の食パンは、しっかりとした外側とは裏腹に中はふわっと軽く、また、鼻に抜ける小麦の香りが実に香ばしいですよ。
そしてそんな絶品を作っているのが、去年米寿を迎えた竹内善之さんなんですね。
番組では、今も健在で店の厨房に立ち続ける米寿のパン職人88歳、先代からの製法と味を守り続けている竹内善之さんに密着取材をしているんですよ。
★ TBS系『情熱大陸』(MBS制作) 1月17日(日) 23時25分~23時55分
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今回は「竹内善之プロフィールや経歴?家族や店の場所も!米寿のパン職人健在」と題しまして、竹内善之さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
フロイン堂では、すべての生地が手によってこねられ、手から伝わる粘り気や硬さ、温度など繊細な情報を基に、こねる時間や水分量を調整して最高の生地を作り上げていくといいます。
そしてもうひとつ、戦争でも阪神淡路大震災でも壊れることなく、今なお現役の通称「奇跡の窯」が竹内さんの相棒になっていることです。
竹内さんの相棒は、手によって育てられた生地を、最高の食パンに焼き上げてくれるそうなんですね、バディのバディたる所以というところでしょうか。
添加物は一切使わず、材料は小麦粉、バター、砂糖、塩、自家製の天然酵母と水だけというシンプルなものなんですね。
その日の温度や湿度の兼ね合いが手でやると微妙に分かるといいます、それを5感で練り上げて最高品質に仕上げていくんですね。
今夜の『情熱大陸』、「古き良き」を守り続ける88歳の竹内善之さんのお話を、じっくり聞きたいと思っているんですよ。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!