こんにちは、sadachi. です!
毎週日曜日午後2時から放送のフジテレビ系『ザ・ノンフィクション』は、市井の人々が人生に苦闘しながらも情熱を持って生きる姿を取り上げるドキュメンタリー番組です。
普段は垣間見ることのできない人間の一面や、人間関係、生き方、ひとつの職業などを深く掘り下げている番組なんですね。
それらから見えてくる隠された本質や、記憶に残る事件、出来事などを長期にわたって密着取材し、その事柄のありのままの姿を視聴者に届けているといいます。
この番組で取材を受けたことによって有名になった人も多いそうで、特に反響の大きかった人は「その後」も追いかけ、過去と現在の様子を再構成して放送しています。
今回登場する主人公は、”看護師僧侶”として患者や家族の心のケアを続けている玉置妙憂さんになります。
そこで「玉置妙憂の夫・経歴やプロフィールは?講演料に予定・名言も!ノンフィクションに」と題しまして、玉置妙憂さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
玉置妙憂さんは1964年、大工の棟梁をしていたという父親と、議員秘書していたという母親のもとに長女として生まれ育っています。
ご両親の職業があまりにもかけ離れているようで、にわかには信じがたいのですが、本当のことだそうですよ。
学生時代に「自分の前世は中国の僧侶だったんじゃないか」と感じた玉置さん、シルクロードに憧れていたこともあり、バックパックひとつでシルクロードを放浪したそうです。
「学生時代、NHKの番組がきっかけで、シルクロードにものすごく憧れました。ちょうどその頃、『あなたの前世は〜』みたいなのが流行っていて、若気の至りで『前世はシルクロードにいたのかも』『中国の僧侶だったんじゃないか』って思って、確かめに行ったんです」
出典:en park
専修大学法学部を卒業した玉置さんは、法律事務所にお勤めのときに、16歳年上でフリーカメラマンの玉置哲さんと知り合い結婚します。
27歳のときにご長男が生まれるんですが、重度のアレルギーを持っていたとのことで、玉置さん自身が何とかしたいとの思いから、専属の看護師になろうと決意しているんですね。
「長男はすごい喘息とアトピー持ちだったんです。食べられないものもいっぱいありましたし、発作が出たときの対処法などの知識も必要で、『彼専属の看護師にならないと育てられないぞ』と、勉強を始めました」
出典:en park
そうして30代にして、国立東京病院付属看護学校へ通い、看護師と看護教員の免許を取得したんですね。
玉置さんが免許取得したのは息子さんはちょうど小学校に上がる頃、その頃には丈夫になっていたので「専属になる必要はないんじゃないか」と思ったそうです。
ですが、玉置さんはせっかく免許を取ったということで、看護師として働き始めます。
そうこうしているうちに次男さんが生まれるのですが、そのあと夫の哲さんに大腸がんが発覚したといいます。
手術や抗がん剤投与などで一旦は治ったそうなんですが、5年後に再発したんですね。
そのときに「がんを積極的に治療しない」という夫・哲さんの意志は固く、延命治療を望まなかったため自宅での介護生活をスタートしたとのことです。
哲さんは2011年に身罷ったそうですが、夫の”自然死”という死にざまがあまりに美しかったことから開眼し、出家することを決意するんですね。
このあたりのくだりを、玉置さん自身の言葉で振り返ってみましょうね。
「主人とは言い合いもしたし説得も試みましたが、最後まで家で過ごして家で看取りました。おかげで初めて余計な医療が入らない人の死に方を見させてもらいました。病院だと亡くなるまで点滴し、受け付けないのに水分を入れるから、身体がむくんでしまうこともあります。でも主人は、食べなくなったら食べず。飲まなくなったら飲まず。ほどよく身体が枯れていき、きれいに死にました」
出典:en park
「人間は本来、こうやって死んでいくものなのか、こんな死に方もできるんだと思いました。看取るという大きな仕事を終えたら、ふと思い出したんです。『そういえば私はお坊さんだった。俗世での仕事は終えたから出家しよう』って」
出典:en park
子どもたちに「出家する」と打診したところ、「お母さんの好きな道を」と理解を示したそうですよ、素敵ですね。
夫の看病のために休職していた病院で、「出家したいので辞めます」と辞職を願い出たら、上司から親戚の僧侶の方を紹介されそうですよ、メチャメチャ順調じゃないですか。
そうして高野山真言宗僧侶になった玉置さんですが、段階を経て最終的に「四度加行」という約1年間高野山に篭って行う、体力的にも厳しい本格的な修行があるそうなんですね。
四度加行は50歳までという年齢制限があり、そのとき50歳だった玉置さんは高野山に問い合わせたそうです。
すると「仏様にご縁があればできるでしょう」との答え、玉置さんは約1年、修行に向けて環境を整え、子どもたちを両親に託し、51歳で山に入ったといいます。
修業はとても厳しかったのはもちろんですが、中でも一番きつかったのは価値観の変換だったそうで、話し方から歩き方から…、徹底的に直されたといいます。
最初は叱られる度に、疑問や反抗心がムクムクと出てきたそうですが、それも…。
「何度も壁にぶつかりました。でもだんだんムクムク出てきたものを、柳のように受け流せるようになっていきました」
出典:en park
修業を終えて、修行前に携わっていた在宅看護の仕事に戻ったそうですが、剃髪した風貌で務まるのかをドクターと話し合って、やってみることになったとのことです。
何かを相談されたら医学的な切り口で答えいたのが、僧侶パターンを持ったことで腹がすわり、いろいろな局面だ幅広い対応が可能になったといいます。
「仏教を医療の現場に活かしていきたい」と考えるようになり現在は、メンタルクリニックで瞑想や法話、写経やヨガなど患者に対する仏教的アプローチをしているそうですよ。
2019年5月に、一般社団法人「介護デザインラボ」を立ち上げ、2020年には非営利一般社団法人「大慈学苑」を開講し、玉置さんが代表を務めています。
それではここで、玉置妙憂さんのプロフィールを確認しますね!
名 前 : 玉置 妙憂(たまおき みょうゆう)
本 名 : 玉置 憂子(たまおき ゆうこ)
生 誕 : 1964年
年 齢 : 誕生日が来ていれば57歳
出 身 : 東京都中野k
居住地 : 東京都江戸川区
高 校 : 東京都立豊多摩高等学校
大 学 : 専修大学法学部法律学
その他①: 国立東京病院付属看護学校
その他②: 東京都立保健科学大学看護教員養成課程
その他③: 国際医療福祉大学大学院博士課程保健医療学医療政策専攻
その他④: 高野山大学大学院密教研究科修士課程
所 属 : 大慈学苑代表理事
職 業 : 僧侶、看護師、看護教員、スピリチュアルケア師、ケアマネ-ジャー
【著書】
☆ まずは、あなたのコップを満たしましょう(飛鳥新社)
☆ 困ったら、やめる。迷ったら、離れる。(大和出版)
☆ 死にゆく人の心に寄りそう 医療と宗教の間のケア(光文社新書)
【SNS】
☆ ホームページ①「大慈学苑」
☆ ホームページ②「慈憂庵」
☆ アカウント①「Instagram」
☆ アカウント②「Facebook」
☆ アカウント③「Twitter」
☆ アカウント④「ブログ」
☆ アカウント⑤「YouTube」
玉置さんは、後援会の依頼が全国からたくさん寄せられるのですが、「講演への思い」を以下のように述べられています。
講演会は、みなさまと直接お会いできるとても貴重な機会と思い、喜んでおります。一期一会のご縁を大切に味わい、感謝する。さまざまな想いを伝え合い、受け止め合う。共に過ごさせていただく時間が、明日への一歩につながるひと時となるよう願いながら、お話させていただいております。どうぞ、お気軽にお声かけください。
出典:大慈学苑ホームページより
とは言っても、玉置さんの講演料とか予定がどうなっているのか、気になりますよね。
スピリチュアルケア体験セミナー
スピリチュアルケア勉強会
訪問スピリチュアルケア専門講座
訪問スピリチュアルケア専門オンライン講座 etc
これ以外にも多数用意されています、ぜひ一度「大慈学苑ホームページ」をクリックして、講座内容や予定をお確かめくださいね。
玉置さんの名言についてなんですが、私がここでくどくど書くよりもお聞きいただいた方が早いですよね。
玉置妙憂さんの「慈憂庵」、記念すべき第1回がこちらです。
上記以外にチェックする場合は、玉置さんの「Youtubeチャンネルはこちら」です。
玉置さんの名言(お言葉)を噛みしめてくださいね。
今日午後に放送される『ザ・ノンフィクション』のテーマは、「愛する人、見送る私 〜看護師僧侶と3つの家族〜」なんですね。
大切な人を見送るとき、人は何を思うのだろうか…
…「人生の最後の時間を自宅で過ごしたい」と願う末期がんの妻。病院に迎えに来たのは夫の一(はじめ)さん(73歳)。仕事一筋の人生で、家のことは妻・悦子さんに任せきり。妻に先立たれたら、ひとりぼっちになってしまう。何より、妻に幸せな最後の時間を過ごさせてあげることはできるのだろうか。「主人といい時間を過ごしたい」…
…8年前に新婚だった夫を突然亡くし、以来、自宅に引きこもる日々が続いているといい、愛する人を失った悲しみから抜け出せずにいる38歳の女性…
…寝たきりになった母の介護を続ける娘。「最後は自宅で迎えたい」という母の願いをかなえてあげたいと思いつつも、ささいなことでぶつかり合う母と娘。「幸せな人生だった」最後はそう思ってほしいのに…
出典:Yahoo! テレビ
いかがでしょうか、愛する人を見送る人々…。
作務衣に身を包み、そんな人たちに寄り添い、話を聞き続ける玉置さん、余命宣告をされた人が多く入院する緩和ケア病棟で、患者の悩みや不安、家族の思いを聞いているんですね。
玉置さんは、ご自身が47歳のときに夫を自宅でみとったのをきっかけに出家しているんですね、そして”看護師僧侶”として患者や家族の心のケアを続けているといいます。
また玉置さんは、多くの死の現場に立ち会ってきたというんですね。
番組では、愛する人を見送る人々と看護師僧侶・玉置妙憂さんの物語を綴っていきます。
★ フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』 10月31日(日) 14:00~14:55
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「マイナビニュース・エンタメ【公式】」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「玉置妙憂の夫・経歴やプロフィールは?講演料に予定・名言も!ノンフィクションに」と題しまして、玉置妙憂さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
玉置さんは、
「今は、仏教の教えをフル活用して、医療と上手く融合させ、みなさんにお届けすることで、『生きやすくなった』『死にやすくなった』と言う人が1人でも増えるといいなと思って活動しています」
出典:en park
このように、出家したあとはご縁に導かれて生きがいを見つけてきたといいます。
生きがいは無理に探すものではなく、もうちょっと足元にある日々のことを丁寧に楽しくやってみたらどうなのかなと思う~と、言うんですね。
今日午後に放送されるフジ系の『ザ・ノンフィクション』、玉置妙憂さんがどんなお話をされるのか、とても楽しみですね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!