こんにちは、貞千です!
第4次安倍内閣第2次改造内閣で第152代外務大臣に就任した茂木敏充さん、次期総理候補にも急浮上の感がありますが、どういった方なんでしょうか?
うちのお婆ちゃんは、茂木さんがニュースなんかでテレビに登場するといつも「“もぎ”さんて書いて“もてぎ”さんて読むんだねぇ~」毎回言います。
茂木さんが8月の日米貿易交渉でライトハイザー米通商代表との交渉を重ねた結果、大枠合意に達した実務能力が評価されたんだと思いますけど、外務大臣の重要ポストですからね。
ご自身も「国益を守り、バランスのある取りまとめができた」と成果を実感しているようですから、外交も大いに期待していいんじゃないでしょうか。
そこで今回は「茂木敏充の親や兄弟・実家は?中学高校から経歴・派閥や実績と評判も」と題しまして、茂木敏充さんをいろいろ調べてみたんですが…?、少しでも参考にしていただければ嬉しい限りです!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
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安倍内閣の最重要ポストともいえる外務大臣に就任した茂木さん、親兄弟や親せきに政治家がいるわけでもなく、地盤を引き継いだということもないんですね。
1993年7月の衆議院議員選挙で日本新党から出馬、旧栃木2区でトップ当選を果たします。世襲でもなく、いきなりトップというのは凄いですね!
日本新党は、当時熊本県知事だった細川護煕さんが既成政治打破を目指し1992年に立ち上げた政党で、1994年には解党しています。
細川さんは、首相となって政権を担当し、小池百合子さんや江田五月さん、 野田佳彦さん、海江田万里さん、樽床伸二さん、河村たかしさん、枝野幸男さんなど錚々たるメンバーが所属しているんですね。
そんな中に、茂木さんもおられたんですよ。当時茂木さんは、政治改革特別部会長を拝命していたようですね。
日本新党の解党後に1994年12月10日に結成された新進党に大概の人が移る中で、茂木さんと小池さんは自民党に入党することになったんですね。
栃木県足利市出身なので、当然ご実家はそうなんですが、茂木さんは身内のことを公開するタイプではないようで、一切その方面の情報は出てきていませんね。
個人情報が保護されている時代ですから、公人といえども本人次第ですからね、しょうがないですか。
茂木さんは、栃木県足利市生まれで足利市立北郷小学校分校に1年生から4年生まで通い、5年生から同本校に通っています。
中学は、足利市立北郷中学校と足利市立名草中学校が1983年に統廃合されて足利市立北中学校になっていますから、ここを卒業(?)して栃木県立足利高等学校に進学しています。
ここからは凄いですね。どこにも“トップで”とかの記載はないのですが、東京大学経済学部に進学します。いわゆる“神童”って呼ばれていたんじゃないですか。
1978年東京大学卒業後に商社の丸紅(株)に就職します。
1980年まで在籍してその後、米国ハーバード大学ケネディ行政大学院に留学、公共政策を学び行政学修士号を取得します。
帰国後の1983年、数カ月の読売新聞社政治部記者を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社してコンサルタントになるんですね。ここで大前研一さんと出遭います。大前さんから政治の手ほどきを受けたと思われます。
茂木さんが1991年にマッキンゼーを退職して、当時マッキンゼーのアジア太平洋地区会長だった大前さんが、1992年に新自由主義を標榜する「平成維新の会」を設立します。その事務局長に就任して、政治のノウハウを磨いていったたのではないかと想像されるのです。
そして、1993年に日本新党から出馬に至り、政界デビューを果たすのです。
日本新党から自由民主党に移った(といっても日本新党はすでにないわけですが)茂木さんは、最初は河本派に所属、その後竹下登元総理の経世会(平成研究会)に所属し、現在は会長代行を務めています。
通称竹下派と呼ばれ、歴代会長は小渕恵三元総理や橋本龍太郎元総理が務めるなど現在50数名を擁する第三派閥になっています。
初代の異母弟である竹下亘さんが会長なんですが、食道がんであることを公表したので、会長にはとどまっていますが実権は移っており、茂木派になる日も近いのではないかと思われます。
当選9回を数える茂木さんですが、自民党における実績には凄まじいものがありますね。1999年に通商産業政務次官になったのを皮切りに、2002年に外務副大臣、翌2003年には国務大臣に就任しています。
その後の大臣だけでも、金融・行改担当大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣、経済財政政策担当大臣を歴任し、その間にも自民党幹事長代理や選対委員長、政務調査会長などの要職にも就いています。
そんな茂木さんの評判はというと、交渉が相当タフにやってるよとか、頭脳明晰でブリーフィングの見事さは記者の間でも評判とか、結構いいじゃないですか。
部下の扱い方には厳しいそうですよ。わずかなミスも許さないと、党職員や官僚からはもっとも怖い大臣と恐れられているとか…。
さて、戦後最悪といわれている問題の日韓関係はどうなるのでしょうか?
茂木さんは、韓国議員団の表敬訪問を受けるくらいに、隣国とのパイプがあるそうですね。硬軟織り交ぜたタフな対応が期待される中で、実にいい人選だと内外の評判も上々のようですね。
今回は「茂木敏充の親や兄弟・実家は?中学高校から経歴・派閥や実績と評判も」と題しまして、茂木敏充さんのあれこれをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
多少、消化不良のところもありましたが、茂木さんの人となりが少しでもご理解いただけたら幸いです。
また、韓国に対しては原理・原則を前面に対応している日本政府の方針を、茂木マジックで改善出来たら、総理総裁も手に入れちゃうかもしれませんよね。
今の時期だからこその外務大臣、期待するところ“大”ですよ、茂木さん!!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!