こんにちは、貞千です!
先の参議院選挙、石川選挙区は自民党の山田修路氏がダブルスコアで、国民民主党の推薦を受けた田辺徹氏を退け当選を果たしました。山田氏は現職2期目になります。
選挙が終わってしまうと、忘れられてしまう政治家にならないように、ピックアップさせていただきます。
それにしても、投票率の悪さにはがっかりしますね。前回石川選挙区で56.88%あったものが、今回は47.00%で10ポイントも下がったことになります。加えて、全国平均の48.80%より低いわけですから、何をかいわんやですか、悲しいですね!
そこで今回は「山田修路の妻や家族・秘書から経歴まで!石川選挙区当選で将来展望も」と題しましてまとめていますので、何かの参考にしていただければ幸いです。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
まずは、山田修路さんのプロフィールからご紹介しましょう!
名 前:山田 修路(やまだ しゅうじ)
生年月日:昭和29年3月18日
出 身:石川県加賀市生まれ(金沢市在住)
学 校:加賀市錦城小学校・錦城中学校、金沢大学附属高校
経 歴
昭和51年4月 東京大学法学部卒業後、農林省に入省
昭和62年10月 埼玉県庁農政課長に出向
平成6年6月 日本政府代表部参事官としてパリ勤務
平成18年1月 農林水産省農村振興局長
平成19年1月 農林水産省生産局長
平成19年9月 水産庁長官
平成21年7月 農林水産審議官
平成24年9月 農林水産省を退職
平成25年7月 第23回参議院議員選挙で初当選
平成29年8月 総務大臣政務官に就任
加賀市大聖寺で生まれた山田さんは、地元の加賀市立錦城小・中学校に通い、高校は金沢大付属高校だったので、金沢市の寺町や泉野に下宿していたそうです。
大学が東京大学法学部ですから、高校時代もトップクラスの成績だったのでしょうね、容易に想像が付きます。
東京大学卒業後は農林水産省に入るのですが、自身育ったところが農村地帯で親しみがあったといいます。また、公務員は弱者を助けるのが役割と考え、厳しい局面に立たされた企業を支援したいとの思いがあったそうです。
奥さまとは大学のサークルで知り合って結婚したといいますから、奥さまも東大生だったのでしょうね。
農林水産省に入った後、日ソ漁業交渉の実務責任者として、モスクワに何度も行ったそうです。その頃に奥さまが妊娠して、英語名「モスコー」とお腹の赤ちゃんに語り掛けていたとのことです。
その娘さんが生まれた時、「モス子」と名付けたかったといいますが、周囲の反対にあいやめたといいます。まあ、これは眉唾でしょうね!
埼玉県に課長として出向していた時期は、地元の方々と現場でいろいろな話ができて楽しかったと振り返っています。
またパリでOECD(経済協力開発機構)の代表部に3年間外交官として勤務していた時代に、フランスの夏の長い休暇にフランス人は都会と農村地帯の交流があり、これはいいなと本にまとめたのが「むらとまちを結ぶフランス」です。
農林水産省では、市民農園整備促進法や農山漁村活性化法、有機農業促進法など数々の法律の制定に携わっています。また能登半島を世界農業遺産にしたいという要望に尽力し、日本の食料に関する国際交渉を主導し、TPPに日本が参加するかしないか、どのような影響があるかなどの検討もしたとのことです。
そういったキャリアが評価され、公務員退職の際に参議院議員選挙の話があり、行政に携わっていた経験が地域のために活かせるならと国政に参加することを決心したのです。そして、2013年59歳にして参議院議員初当選となったわけです。
現在のご家族は奥さまと娘さん、娘さんの旦那さんの4人で基本的に金沢市在住です。特に国会開催時なんかは活動拠点が東京ですから、地元で何か大きなイベントなんかがあっても、秘書の町岡光則さんあたりが出席するみたいですね。
山田さんのモットーは「コツコツと誠実に」だそうで、趣味は水泳・ウォーキング・バドミントン、好きな食べ物はうどん・そば・煮魚・お茶漬けで、好きな作家は司馬遼太郎だそうです。
オフィシャルサイトには「愛する郷土石川のため、体当たりでチャレンジ」とあります。石川をもっと元気に!石川の活性化に向けて~たのみますよ、ホント!
山田さんは、まず最初に「元気な産業」を掲げ3つのキーワードを上げています。“地場産業・中小企業を支える”、“農林水産業を元気に”、“企業を誘致し、雇用を確保”の3つです。
中小企業を支えるなどは、【Wしゅうじ】の宮本周司さん(比例区で当選)なんかも地域の柱と訴えていますが、石川の特性を考えると必要不可欠に思われます。
私が金沢に来て10年余り、ホテルは確かに増えているのですが過飽和状態のような気がします。それに比べて、未だ石川の地盤を支えるような企業が誘致された記憶がないのですが、言葉だけに終わらないようしっかり実現してほしいと思います。
次にあげているのが「交流と賑わい」で、ここでも3つを言っています。“豊かな観光資源を発掘・発信”、“北陸新幹線の建設促進、開業効果拡大”、“交通網を整備し、建設産業も応援”ですね。
私が金沢に来て一番感じているのは道路行政ですね。金沢は確かに城下町がそのまま残ったので道路が狭いというのは理解しますが、標識の在り方や右折ラインの設置の仕方、歩道の狭さなど観光都市として情けないぐらいにまずい!
それが、金沢市民の交通マナーの悪さ、低さにも繋がっていると確信します。世に出せないくらい恥ずかしい道路状況とマナーの欠如です!ねえ、山野さん!
もう一つの柱は「安心・安全な暮し」です。ここでは、4つのキーワードを上げています。“命とくらしを守る施策を積極的に推進”、“地域包括ケアシステムを推進”、“女性の活躍、高齢者、障害者をしっかり支援”、“知・徳・体、バランスの取れた教育実現”の4つです。
これは、言い方は変わっても政治家なら誰しもが掲げるテッパンのキーワードですが、問題はどうしたら実現できるかということにつきます。問題提起なら僕でもできるちゅうことです!
自民党と言えば、地元に恩恵を与えるから指示されてきた政党です。それが見えなくなった今、本当にやるべきことを見極めていただきたい。
実際に地方と国が分離している現在だからこそ、国会議員として県民の目に見える働きを期待しているのです。
今回は「山田修路の妻や家族・秘書から経歴まで!石川選挙区当選で将来展望も」と題しまして、石川選挙区で2度目の当選を果たした山田修路参議院議員の周辺をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
私の場合、投票を絶対にしないという政党はありますが、投票を決めている政党があるわけではありません。やはり、政策とか考え方、人柄などを見て投票するように心がけています。
どうしても違うなという場合は、白票を投じたこともありますが、投票に行かずに棄権するということはないと断言できます。
今回の投票率が50%を切った結果でしたが、70%や80%に上がっていたら…、結果はわかりませんが、少なくとも当選議員はもっと石川に目を向けてくれるのではないかと邪推しています。
どんな選挙でも自分のところで選挙があった場合、期日前投票もあるんですから、何があっても投票へは行きましょう!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!