こんにちは、sadachi. です!
前科者、元ヤクザ、薬物依存、そこから抜け出し、やり直したい人たち、そんな彼らを支えることに人生をかけている男、その人こそ遊佐学さんなんですね。
遊佐さん自身も元ヤクザで、覚醒剤で逮捕された前科があるというんですね。
そんな服役した遊佐さんを故郷の母親は信じて待っていてくれたんですね、家族に支えられたことで、新しい人生を歩み始めることができたのだといいます。
25日に放送される『ザ・ノンフィクション』では、そんな遊佐さんを特集するのですが、やはり絡んでくるのが”タカシ”さんなんですね。
そこで「遊佐学の逮捕と結婚と現在は?プロフィールや経歴!タカシとの5年間」と題しまして、元ヤクザの遊佐学さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
遊佐学さん、元ヤクザと聞くと、いかつい怖い人かなと思ってしまいそうですけど、遊佐さんはとても温和で優しい人に見えますよ。
過去に遊佐さん自身が逮捕されているので、そこまで追ってみましょうね!
遊佐さんは高校受験に失敗して、中学卒業すると父親が経営していた土建業の会社に就職しているんですね。
この頃に暴走族の先輩を見て、かっこいいと憧れたんでしょうね、遊佐さん自身の興味もあって暴走族の仲間に入ったんです。
18歳の時に暴走族同士の喧嘩に加わり、少年院に送られているんですね。
20歳になると覚せい剤にも手を付けて、やめられなくなっていくんですね、だんだん薬の量も増えていき幻聴にも苦しめられたといいます。
25歳で暴力団の組員になり、正真正銘の「ヤクザ」の世界に身を置くことになってしまったんですね。
まさしく典型的な転落の人生を歩んで、行きつくところまで行き着いたということでしょうね、怖いもんです。
どういった方なんでしょうか、遊佐さんを心配したヤクザの友人が「教会」に誘ったそうですよ、第1回目のアプローチですね。
でも、礼拝は韓国語だったそうで意味が全く理解不能で、さっぱりわけが分からなかったそうですよ。
遊佐さんは、この時のことを思い出すと、涙が止まらなくなるそうです。
29歳の8月に、遊佐さんは突然マンションの5階から飛び降りているんですね。
これは自殺とかではなく、幻聴で「飛び降りろ」と声が聞こえて、思わず飛び降りたのが真相だったんですね。
気がついたら病院の集中治療室、足から落ちたため何とか無事だったんですが、右足が粉砕骨折になったため、今でも足を引きずって歩いているそうですよ。
このことがあって1年半の実刑が確定、服役後には覚せい剤はやらないつもりだったそうですが、お金を稼ぐために覚せい剤の「売人」になっているんですね。
結果、今度は「覚せい剤所持」で逮捕ということになったんですよね。
まあ、遊佐学さんの転落の人生と逮捕までの経過を追ってみました、このあとは後段の章に譲ることにしますね。
そこで、別のキーワード「結婚」と「現在」ということなんですが…。
遊佐さんが結婚しているかどうかいろいろ調べてみましたが、結婚しているかどうかの情報を得ることはできませんでした。
現在45歳という年齢なので、結婚していてもおかしくないですよね、一般人なので公開されていないということなのかもしれませんね。
そして今現在の遊佐さんなんですが、株式会社ヒューマンアルバという薬物依存者を支援する厚生施設のスタッフとして働いています。
この会社は2017年に設立されたとのことですが、遊佐さんは実績もついて、施設長になっているそうですよ。
それではここで、遊佐学さんのプロフィールと後半の経歴を見ていきますね!
【遊佐学さんのプロフィール】
名 前 : 遊佐 学(ゆさ まなぶ)
生年月日: 1974~1975年(誕生日が来ていれば1975年ですね)
年 齢 : 45歳
出 身 : 栃木県
居住地 : 神奈川県川崎市
所 属 : 株式会社ヒューマンアルバ
遊佐さんは刑務所の中で、『悪タレ極道のいのちやりなおり』という1冊の本と出会うんですね、著者が中島哲夫さんという元ヤクザの牧師さんだったんですね。
先のヤクザの友人からの教会の誘いもあり、またビルの5階から飛び降りても助かったのは、「イエス・キリスト」を信じるためだったと確信したそうなんですね。
それからは、刑務所の中で毎日のように聖書を読むようになったんですね、そしてあれほどやめられなかった覚せい剤とも縁が切れたそうですよ。
出所後に人生をやり直したいと思った遊佐さんは、これも元ヤクザという経歴を持つ進藤龍也牧師に会いに行き、洗礼を受け、キリスト教徒になったというんですね。
そして2016年、遊佐さんは教会に住み込みをするようになり、遊佐さんと同じ境遇を持つ元ヤクザで、社会復帰を目指す青年タカシさんの面倒をみることになるんですね。
その前に、遊佐さん自身が株式会社ヒューマンアルバという、薬物依存者を支援する厚生施設のスタッフとして働くまでを、もう少し追ってみましょうね。
今回の『ザ・ノンフィクション』の予告の中で、
「必ずやり直せると誰かに信じてもらうことが力になる」今度は自分が誰かの支えになってあげたい。依存症の回復施設で働き始めた学だが、突然クビになってしまう…
とあるのですが、タカシさんと会って自分と同じ境遇の青年を助けたいと面倒をみ始めた頃でしょうか。
収入も少なく、苦労も多かったと思うのですが、それで切れない遊佐さん、なんか感動するほど素晴らしいですね。
また、元ヤクザの先輩がラーメン屋さんをやっており、先輩からの声がかりでその店を手伝って、生活の足しにしたといいますから、ヤクザ屋さんの横のつながりというのも、捨てたものじゃないなという思いになりますね。
さすが、義理と人情には厚いということでしょうか、ちょっと脱線でしたかね。
というような曲折を経て、2017年に設立された現在の会社に就職が叶ったということなんだろうと思いますが、違いますかね。
遊佐さんが、2018年の『ザ・ノンフィクション』に出演されたのを覚えていますか?
覚醒剤に依存してしまった元ヤクザの青年タカシさんが、進藤龍也牧師の「罪人の友・主イエスキリスト協会」で更生を目指すという話でしたよね。
タカシさんがこのままではいけないとヤクザの世界から離れ、人生をやり直すために「罪人の友」に駆け込んだのが2016年ころだったと思います。
ここで遊佐さんと出会い、遊佐さんがタカシさんの面倒を見るようになるんですね。
タカシさんは、職業訓練校で介護福祉士の勉強を始め、無事に介護福祉施設に就職し、働き始めます。
施設のスタッフや、介護を受けている人とも仲良くなり、順調に推移しているように見えたのですが…。
3カ月経ったころ、タカシさんは突然職場に来なくなり、介護施設の仕事を辞めて、引き籠りになってしまったんですね。
当時の番組スタッフが理由を聞いてみると、「自分に昼間の仕事は合わない」との返事だったと思います。
職業訓練校で勉強していたときに偶然知り合った女の子がいたんですが、元ヤクザというのがバレて、デートをすっぽかされたりしていましたよね。
ここでは、世間は元ヤクザとかには冷たいということを、実感しているといいます。
また、自分のこれまでの過去を後悔したり、これからの未来に悲観して、それらが高じて”うつ状態”になったのではないかと言われているんですね。
それで、朝もまともに起きられないくらいの薬漬けの毎日になったそうなんですよ。
そしてタカシさんは、2018年に麻薬取締補違反で逮捕されてしまったんです。
釈放されたタカシさんは、その後どんな生き方を選んでいくのでしょうか。
一方、仕事を失ってしまった遊佐さんの生活は苦しくなっていくばかりなんですが、それでも遊佐さんは新たな元受刑者の支援を決意したそうなんですね。
過去に覚醒剤の使用を繰り返し、12回の逮捕で計30年間を刑務所で過ごした高齢男性を自宅で引き受けたそうですよ。
元ヤクザの遊佐さん、凄い人だとつくづく感心している、私がここにおります。
25日の『ザ・ノンフィクション』ですが、テーマは「母の涙と罪と罰2020【前編】~元ヤクザ・マナブとタカシの5年~」とありますよね。
前編と後編の2回に分けた番組で、元ヤクザの2人、遊佐学さんとタカシさんの5年の物語ということ何でしょうね。
「必ずやり直せると誰かに信じてもらうことが力になる」今度は自分が誰かの支えになってあげたい。依存症の回復施設で働き始めた学だが、突然クビになってしまう…
タカシさんの面倒を見始めたころ、依存症の回復施設を突然クビになり、その後に「依存症回復施設アルバ」で働き始め、現在は施設長として頑張っているとお伝えしましたね。
でも、ここまで遊佐さんがアルバから突然にクビになったと解釈している方が、なんかたくさんおられるようなんですね。
10月25日に放送された『ザ・ノンフィクション』の前編を見た方でも、神奈川県川崎市多摩区にある「依存症回復施設アルバ」をクビになったという記述もたくさん見られます。
でも違いますよ、現在アルバで遊佐さんは生活支援員として働いているんですよ。
依存症回復支援の施設で1年間ボランティアをつとめた後に、遊佐さん自身で支援施設を作りたいと思ったときもあったそうですよ。
でもアルバの代表の金井駿さんの「犯罪をない社会を創る」という熱い想いを受けて、たとえ不可能だったとしてもやってみたい! と、働くことに決め、入社したとのことなんですね。
遊佐さんは、ご自身の体験から依存症を抱えていたときは、止めたくても止められないつらさがあり、時には死ぬような思いもしたというんですね。
それでも、今自分が生きている意味を見つめ、同じように悩む方の回復に歩み寄る仕事を一生涯していきたいと考えていると言っているんですよ。
ではここで、遊佐さんが働いている「依存症回復施設アルバ」を紹介しておきますね!
「依存症回復支援施設アルバ」
★ 事業所名:株式会社ヒューマンアルバ
★ 施設形態:障害福祉事業所
★ 所在地 :〒214-0038 神奈川県 川崎市多摩区 生田6-4-7 KISAハイツ1階
★ 最寄駅 :小田急線 生田駅 徒歩 5分
★ アクセス:小田急線「生田駅」より徒歩5分
★ 設 立 :2017年4月
ヒューマンアルバは「犯罪のない世界を創ること」をミッションとして創業しました。
依存症回復支援施設 アルバでは、入所された方が良い形で人生を再出発できるよう支援するとともに、生きがいをもって生活できるようサポートしています。【アルバに通所される方】
当施設にはアルコールやギャンブル等、本人が「止めたいのに止められずに困っている」という方達が多く在籍しています。そんな方達が依存の対象を止めている生活を続け、依存から「回復」に向かうまでの手助けを行っております。
11月1日(日)に放送される『ザ・ノンフィクション』の後編は…?
前科者や元ヤクザ、薬物依存、そこから抜け出し、生き直したいという人たち、そんな彼らを支えていくことに人生をかけている男、それが遊佐学さんだったんです。
遊佐さん自身も元ヤクザで、覚醒剤で逮捕された前科があり、育て方を間違ったと号泣した母親が、服役した遊佐さんを信じて待っていてくれたんですね。
遊佐さんは家族に支えられて、新しい人生を歩み始めることが出来たのだと強く感じるようになり、今度は自分が誰かの支えになりたいと、依存症の回復施設で働き始めるんですね。
「必ずやり直せると人に信じてもらうことが力になる」と信じていたそうですが、しかし、突然クビになってしまうんですね。
このことがあったので私も悩んだのですが、この施設は「依存症回復支援施設アルバ」とは違うと思います。
次の仕事が見つからず、紆余曲折があり、生活も苦しい中、それでも遊佐さんは、元受刑者の支援を決意するんですね。
『ザ・ノンフィクション』の後編は、この元受刑者とのかかわりがメインになります。
今年2020年3月、遊佐さんは刑務所から出所したばかりの高野さん(仮名・66)を自宅に引き受けるんですね。
覚醒剤の使用を繰り返し、12度の服役、合わせて30年間を刑務所で過ごした高野さんは、妻や子供にも見放され、遊佐さんが唯一の希望になったんですね。
1カ月後、遊佐さんのサポートで1人暮らしを始めた高野さん、始めたことは父親のお墓を捜すことだったそうですよ。
父の死は刑務所の中で知ったそうで、唯一自分を見捨てないでいてくれた父親に高野さんはどうしても手を合わせたかったというんですね。
しかし、父親のお墓の手がかりはあまりにも少なく、途方に暮れたといいます、そこで高野さんはある決意をするんですね。
30年間、連絡を取れなかった娘さん、そして40年間、絶縁状態だった母親に会いに行くというんですね。
今度こそやり直したい、今度こそ普通の生活を手に入れ、家族との関係を取り戻したいと願う高野さん、果たして受け入れてくれるのでしょうか?
しかし、そこでまた”事件”が起きてしまう…、その事件とは!?
そして、高野さんを支援すると決めた遊佐学さんは、どう動くのか!?
★ フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』 11月1日(日) 14:00~14:55
注)本記事内の「ツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能」、「インスタグラムの画像に関しては、Instagramの埋め込み機能」を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「マイナビニュース・エンタメ【公式】」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「遊佐学の逮捕と結婚と現在は?プロフィールや経歴!タカシとの5年間」と題しまして、元ヤクザの遊佐学さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
元ヤクザの遊佐さん、人はこれほどまでに変われるものなのかと、いま思っています。
芸能人で、何度も何度もやめると言いながら、結局やめられずに逮捕されている人は、私でもすらすらと10人くらいは出てきますね。
それを刑務所で聖書を見ながら克服して、さらに社会復帰したあとに遊佐さん自身が辛いのに、同じ境遇にあった人たちを支える、素晴らしい人だと感動を覚えているんですよ。
遊佐学さん、『ザ・ノンフィクション』で、どういった展開を見せるのか、どういったお話しをしてくれるのか、楽しみにさせていただきますね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!