こんにちは、sadachi. です!
金大のクラスター(感染者集団)は6人の感染で沈静化したかなと思った矢先、石川県では24日、新たに男女3人が新型コロナウイルスに感染したと発表されましたね。
川北町在住の60代の無職女性と金沢市の30代会社員の男性、それに野々市市の20代会社員の男性の計3人です。
そこで「石川県コロナ情報7/25新たに3人感染確認!三大都市圏の出張検討」と題しまして、石川県のコロナ情報とその周辺をまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
3人の感染が確認されたわけですが、ちょっと心配するのは60代無職女性の感染経路が分かっていないことと、重症とのことなんですね。
女性は17日に38度の発熱があったそうで、20日と22日に県内のかかりつけの医療機関で受診しているそうです。
24日には咳と呼吸困難な症状が現れたので、別の医療機関で診てもらったところ肺炎と診断されているんですね。
その後に帰国者・接触者外来で抗原検査を受けた結果、陽性と判明したそうです。
現在、人工呼吸器をつけて治療を受けているそうですが、発症前14日間で県外の移動歴はないと言っているそうですよ。
私の場合、一日の行動で「3密」はもちろんのこと、ソーシャルディスタンスにおいて異常接近はなかったか、常に振り返っています。
この女性、38度の発熱が出たときに3密やソーシャルディスタンスを振り返ることはしなかったのでしょうか。
少しでも心当たりがあれば、最初に保健所や帰国者・接触者外来に相談していれば、重症になる前に手を打てたんではないかと悔やまれます。
金沢市の30代会社員男性は東京出張ですね、17~18日に東京へ出張し、接待を伴う夜の店を利用したそうです。
21日には38度台の発熱や咳などの症状が出て、23日に帰国者・接触者外来を受診、24日にPCR検査を受けて陽性と確認されているんですね。
連日、東京歌舞伎町など夜の店の報道で20~30代の感染者が多いとされているのに、接待を伴う夜の店の利用はいただけないですね。
出張したとしても、用が済み次第帰ってくるという選択肢もあるんですから、このあたりは会社的にも徹底して欲しいものだと思います。
野々市市の20代会社員の男性は、4月から7月22日まで名古屋に出張していたそうで、19日に味覚障害の症状が出ているんですね。
23日に帰国者・接触者外来を受診、24日にPCR検査を受けて陽性と判明したとのことです。
石川県では、3人の濃厚接触者を追跡して、PCR検査を進めるとしています。
今後は、圧倒的に県境をまたぐ移動によって、感染者が増えていくと思われます。
県境をまたいでいないという川北町の60代無職女性に関しては、徹底的に感染経路を追求して、ぜひ解明して欲しいと思いますね。
怖いのは、観光客で症状のないコロナ罹患者が、いろんなところでウイルスを吐き出していくことですね、
これは即、市中感染につながりますから、私たちも周辺に十分注意して3密を避けることと、ソーシャルディスタンスを常に心掛けるということでしょうね。
県内の感染者数は310人になり、治療中の患者は13人、うち重症者は2人になり、2人重症者になったのは6月24日以来だそうですよ。
県内のPCR検査数は24日現在累計で3089件となったそうで、県が実施した以外の医療機関による抗原検査数が24日現在で211件、PCR検査は22日時点で439件とのことです。
【新型コロナに関する電話相談窓口】
★ 南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
★ 石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
★ 能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
★ 能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
★ 金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
★ 石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)
東京で260人、大阪府では過去最多の149人、愛知県や福岡県、埼玉県などでも新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかかっていません。
そんな中、石川県では7月に入って初めて感染経路が分かっていない感染者が確認されたんですが、「現時点で市中感染は広がっていない」としているんですね。
その一方で、感染が拡大する三大都市圏への出張が不要不急でないか、検討するように呼び掛けています。
7月に感染が判明した10名のうち6人は金大関係のクラスターで、残りの3人は熊本、東京、愛知への往来歴が確認されているんですね。
川北町の60代無職女性のみ、県外への移動歴も感染者との接触歴も確認されていないとのことなんです。
持病もあるとのことで、行動範囲は広い方ではないといいます、なのでどこで感染したのか県の担当者も首をひねっているそうですよ。
県境をまたぐ移動に規制をかけない限り、今後も新型コロナウイルス感染者ゼロということは難しいでしょうね。
大事なことは、医療提供体制ですよね、重症者がいなければある程度の感染は是として、疑いのある場合は速やかにPCR検査をすることですね。
そこでまた川北町の女性についてですが、複数の医療機関を受診していて、なぜ医師が疑いを向けなかったのかということですね。
PCR検査は、医師がコロナと疑うと判断した場合とあるので、今後受診する患者の見極めが求められるのではないでしょうか?
感染は避けられないとしても、重症者や死者を出さない医療体制が必要だと思いますね。
政府もハッキリしませんね、安倍晋三首相は「高齢者施設の検査能力を強化し、感染防止に万全を期す」と24日に発言しましたね。
でも、いま大都市圏から地方へという流れで全国的に拡大している中、どんな手を打っているのか全く見えていない状況にあると思いますよ。
西村康稔経済再生担当相にしても、夜の街の経済活動を進めながら、3密回避を叫んでいるだけにしか見えませんもんね。
ようするに、経済重視に舵を切るのか、コロナ封じ込めに舵を切るのか、逡巡しながら決めかねる状態を続けて、さらに拡大させているように見えるんですけどね。
小池百合子東京都知事が連休前に「不要不急の外出」を控えるように都民に呼び掛けたのに対し、西村さんは事前協議で不要不急というような曖昧な言葉を使わないようにと、一致したのにはしごを外された格好で、「小池さんにはさんざん言ったんですが」と、安倍さんに釈明したそうですよ。
このように政府と自治体の現状認識の大きな違いが浮き彫りになって、一番協力しなければならない大事な時期に、にらみ合っている状態ですからね。
政府は、東京の医療体制のひっ迫度は低いと判断し、景気回復を急ぐことが「自治体の本音」と決めつけている節がありありですね。
杏林大の山口芳裕主任教授は、国のリーダーが伝えている「東京はひっ迫していない」というのは誤りだと完全否定しているんですね。
最後に最近の政府や知事などの発言を見ていきましょう!
「ウィズコロナの時代」にあって最も重要なのは、感染防止と経済回復の両立だ…安倍晋三首相
医療提供体制は逼迫している状況とは考えていない…菅義偉官房長官
一人ひとりが「新たな日常」をつくっていかなければいけない。メリハリが大事だ。感染防止対策を徹底して欲しい…西村康稔経済再生担当相
(23日からの)4連休は不要不急の外出はできるだけ控えるよう呼び掛けしようと考えている…小池百合子東京都知事
人数でみれば第2波に入っている…吉村洋文大阪府知事
医療のひっ迫度に関し、大いに注視が必要だ。病床は限られている…釜萢敏日本医師会常任理事
国のリーダーが伝えている「東京はひっ迫していない」というのは誤りだ…山口芳裕杏林大主任教授
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「金沢市防災情報 新型コロナウイルス対応」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「石川県コロナ情報7/25新たに3人感染確認!三大都市圏の出張検討」と題しまして、石川県のコロナ情報とその周辺をまとめてみましたが、いかがだってでしょうか?
東京や愛知などの大都市圏で、言い方は悪いんですけど「貰ってくる」コロナ感染症、これは注意すると何とか防げるように思うんですけど、どうでしょうか。
東京や大阪、愛知などで連日最多の感染者が出ているわけですから、出張したとしても用事が済み次第に帰県するなど企業は考えてほしいですね。
自治体は国に経済活動を求めているのでしょうか、それとも感染の収束を願っているのでしょうか、そのあたりも見えていませんね。
そんな中、私は粛々と自分がやれることをやっていきたいと思っています。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!