こんにちは、sadachi. です!
昨日午後2時15分から、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の専門家会議が開催され、人と人の接触を8割減らすための提言として人がとるべき10項目のポイントを発表しました。
3月の3連休のときには、そんなにひっ迫しているという様子がなかったために気のゆるみがあり、2週間後に感染者数が急増したと事実認識をしていますね。
その経験を踏まえて、GWの大型連休には県境をまたぐか否かに関わらず、人混みに出かけることは厳に慎むべきこと、と提言しています。
特に帰省に関しては、リスクの高い高齢者との接触を避けるために、ビデオ通話でオンライン帰省をするように呼び掛けています。
そこで「専門家会議10の提言!座長は誰か・次回は?オーバーシュート定義も」と題しまして、専門家会議の中身と本当に怖いオーバーシュートに関してもまとめてみましたので、参考にしていただけたら嬉しいです!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
4月7日に「緊急事態宣言」が出されたあと、多くの人が外出を控えるなどの行動を変えているとしていますが、専門家会議としては「人との接触8割削減」が達成できているかどうかについては、現段階では確認できていないという認識を示しています。
その上で、大型連休中の帰省や旅行での移動によって感染が拡大する可能性が高いとして、大型連休期間中でも感染拡大を防ぐために自宅で過ごしてくださいとしているんですね。
また食料品などの買い物についても、すいている時間帯に必要最小限の家族のみででかけるようにするよう求めています。
それを踏まえて、政府の専門家会議から人との接触を8割減らすための「10の提言」が示されました。
ではその10の提言を見ていきましょう!
1、ビデオ通話でオンライン帰省
これはオンライン環境がなければ、できませんよね。
国民みんなが持っていれば別ですが、持っていない人は孫にも会えずに何もできず、たまの電話ぐらいで我慢しろということでしょうね。
まあ、新型コロナウイルスが沈静化しない限り動かないと決めていますから、しょうがないと思っていますけど、寂しい限りです。
何もないと思っていても、そういって動いてしまって潜伏していたウイルスをまき散らすなんて言うことのないように、自制することと致します。
2、スーパーは、1人、または少人数ですいている時間に
事前にスーパーのすいている時間が分かれば、一番いいんですけどね。
最近は、外出制限などで自宅にいる機会が多いので、せめて運動の足しにとスーパーで家族で行く機会が増えているといいます。
スーパーの店内で子どもが走り回る、一度手に取った商品を戻す、品薄に過剰なクレームをつける、マスクを着用していないなど、従業員にも罹患の危険性があるんですね。
「スーパーは三蜜です」と、スーパーの従業員から悲痛の声もありました。
昨日家内がちょっとした買い物があると近所のスーパーへ行ったのですが、駐車場の車の多さに驚いて入店するのをやめ、別のコンビニへ行ったそうです。
小池百合子都知事がいうように3日に一度の買い物にすると、今まで毎日行っていた人の波が1/3になるということなんですね、うちでは対応できそうです。
またスーパーがスーパー自身の発信として、生まれ月とか、名前のイニシャルとか、干支や星座とか、なんかそんな感じで入店時間を制限するのは、アリですかね。
それも利用する住民との信頼関係が生まれないと難しいかも、ですね。
スーパー協同組合みたいなので統一見解を作って、発信してくれたらその気になるかもしれませんよ、検討して欲しいと思いますね。
3、ジョギングは少人数で公園はすいた時間、場所を選ぶ
うーん、これも皇居の周りをジョギングしている映像などを見ると、むべなるかななんですけど、すいた時間なんて夜ぐらいしかないんじゃないですか。
東京などでは場所を選ぶといっても難しいのではないかと思いますね、幸い私のところでは犀川などとても広いので、人と人がジョギングなどで混雑するということはありません。
大都会に暮らす人たちは、危険なところにお住まいと改めて感じている次第です。
休業やテレワークなどで自宅におられる方は、自宅でストレッチぐらいでしょうか?
都知事の小池さんに提案です。例えば、皇居1周と場所(どこでも)を決めたら、5月6日まで生まれ月などの時間割を作って、限定で使用させるなんていうのはどうでしょうか。
横紙破りはたくさんいるとしても、少しは緩和されるのではないかと思いますが、いかが?
4、待てる買い物は通販で
待てる買い物があれば、プラス送料ですか、いいんじゃあないですか。
これも、スーパーとか買い物する場所を避けるという意味合いでしょけど、効果のほどは結果としても判断することは難しいんじゃないですかね。
5、飲み会はオンラインで
私も飲まないということはないですけど、飲み会をオンラインでしてまで人と飲みたくはないですね、それなら一人でも十分ですよ。
何らかの問題があって、それを議論するというならわかりますが、飲み会ですか、専門家会議のどなたの案なんでしょうね。
言いたいことは分かりますよ、でも居酒屋でたむろすることを禁ずる策を厳しくした方が効果が上がると思うんですけど、どうでしょうか。
ここで提案なんですが、全国の居酒屋はすべて休業にして補償する方が効果が上がりますね、絶対!そのくらいやらないと駄目だと思いますよ。
飲み会をオンラインで、と言われてノリでやる輩は出て来るかも知れませんが、ホンの少しにとどまって効果は期待できないと思うんですけど、どうですかね。
6、診療は遠隔診療
これは患者の問題じゃなく、医療関係者の問題じゃあないですか、院内感染などが確認されれば、クラスターにつながる大きな問題ですから、しっかりした方針を医師側が表明すべきだと思いますよ。
医療現場が崩壊の危機に瀕している都道府県があるわけですから、政府としてはひざを突き合わせて医療現場と整合性をつけて欲しいと思います。
それより、PCR検査の患者や救急患者が受診を断られるケースが多発しているのが気になりますね、あってはならないことだと思いますよ。
病院がまさしく手いっぱいで他へというのならまだしも、そうでなければ命の選択を病院がしているといことですから大問題だと思うんですけど、いかがですか?
でも、医療現場の負担を軽減するためにも定期診断のような患者は電話で診察して、薬など処方してくれるというのは大賛成です。
ただ患者は素人ですから診断はできないんですよね、重いか軽いか、どんな病気なのか
7、筋トレやヨガは自宅で動画を活用
基本的に筋トレやヨガはやっていないんですが、これも外に出ないで自宅で済まそうということでしょうね。
特定警戒都道府県や一部の県などで休業要請をしていますが、休業要請のない県や休業していないジムなどへ行ってまで、やらないで欲しい!自覚の問題ですね。
8、飲食は持ち帰り、宅配も
外出機会が減り外食をすることがなくなっていることから、お弁当などテイクアウトを求める事が増えているそうです。
石川県でも、野々市市や白山市などで自治体や商工会議所などが音頭を取り、ドライブスルーで販売する試みがあり、評判になっているんですね。
ドライブスルーなら接触は最低限に抑えられると思いますし、外食気分も味わえますよね。
一番いいのは、休業などで販売機会を失った飲食店などが、提供側として参加ができ、販売につながるということです。
一石二鳥にも三鳥にもなる取り組みだと思いますね。
宅配も見直されるのではないでしょうか、昔は「岡持ち」でラーメンの出前なんていう風景が当たり前でしたけど、最近はトンと見なくなっていますかね。
飲食店は「出前しますよ」とチラシを入れてくれれば、結構ニーズが広がると思うのですが、どうなんでしょう、うちでも出前して欲しい飲食店はありますよ。
9、仕事は在宅勤務
在宅勤務ができれば、確かに新型コロナウイルスも拡大は避けられるかもしれませんね。
でも実際はどうでしょう、納期の迫った工場とか、環境の整っていない中小企業とか、クリアするにはハードルはとても高いといえるでしょうね。
こうして欲しいというは優しく、行うは難しという新型コロナウイルス対策の中では典型的な例だと思うんですけど、どうなんでしょう。
企業の良心というか、自主性に委ねることで、あとは接触の重大性を訴えるぐらいしかできないのではないでしょうか。
私の息子は、介護福祉の施設に勤務しているのですが、全く休めていなくて出勤機会は以前より増えていますし、娘は相変わらず経理事務所へ勤務しています。
在宅勤務、接触8割減に向けては一番ネックになりそうな感じがしますね。
10、会話はマスクをつけて
マスクは基本中の基本ですよね、日本の中で全くマスクがない世帯というのはあるのでしょうか?こういった情報も欲しいですね。
マスクの購入機会がないといっても、病院の売店などで発売されるマスクをなんとか手に入れて、どうしてもという外出の際に使っています。
もしマスクを持っていないという人や、うちにはマスクがないという世帯があるとしたら、今回の「アベノマスク」は先見の明があるということでしょうね。
特に会話をする場合は、マスクは必需品ですよね、福井県や富山県でも始めるという県主体のマスク購入券の配布、羨ましい限りです。
専門家会議が提言した「10のポイント」を一つひとつ見てきましたが、それに対するコメントはすべて私の私見であり、責任を持つものではありませんのでご了承くださいね。
どちらにしてもほとんどの項目は、つぶさに見ていくと”自覚”して、自分の行動を接触しないという場所に身を置けば、8割は達成するんじゃないかと思われますね。
自分がほかの人と接触しなければ…、ですね!
政府の専門家会議の座長は、国立感染症研究所所長の脇田隆字さんです。
愛知県名古屋市出身で、東京都臨床医学総合研究所主任研究員や東京都神経科学総合研究所主任研究員、国立感染症研究所ウイルス第二部部長、国立感染症研究所副所長などを歴任された凄い方です。
そのほか、専門家会議のメンバーとして以下の方々が参加しています。
座 長:脇田 隆字 国立感染症研究所所長
副座長:尾身 茂 独立行政法人地域医療機能推進機構理事長
構成員:(ア~オ順)
★ 岡部 信彦 川崎市健康安全研究所所長
★ 押谷 仁 東北大学大学院医学系研究科微生物分野教授
★ 釜萢 敏 公益社団法人日本医師会常任理事
★ 河岡 義裕 東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長
★ 川名 明彦 防衛医科大学内科学講座(感染症・呼吸器)教授
★ 鈴木 基 立感染症研究所感染症疫学センター長
★ 舘田 一博 東邦大学微生物・感染症学講座教授
★ 中山 ひとみ 霞ヶ関総合法律事務所弁護士
★ 武藤 香織 東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授
★ 吉田 正樹 東京慈恵会医科大学感染症制御科教授
次回開催は、緊急事態宣言の期間最後の日である5月6日で、宣言を解除するかどうかの見極めをする専門家会議になると予測され、GWの大型連休前か連休中になると思われます。
政府の専門家会議が定義している最も恐ろしい瞬間、”オーバーシュート”について見ていきたいと思います。
専門化会議では、オーバーシュート(爆発的な患者数の増加)は、2日ないし3日のうちに累積患者数が倍増し、しかもそのスピードが継続的にみられる状態と定義しています。
また医療崩壊と同義語に解釈される事が多いが、実際はオーバーシュートの前に医療崩壊が起きるとして、オーバーシュートと医療崩壊は別物だとしています。
強調しているのは、医療崩壊という状況はオーバーシュート前に起きるとして、爆発的な感染拡大が起きる前に医療現場が機能不全に陥ることが予想できるとしています。
日本の場合、PCR検査数が極端に少ないと思うのですが、どうでしょうか?
いま検査件数に対する陽性率というのが注目されて、検査数が少ないと陽性率が高くても実際の陽性者の数を把握できないとのことです。
そのためオーバーシュートに匹敵する患者数がいたとしても、検査を受けていないため気付かない恐れがあり、とても危険だと一部の識者が警鐘を鳴らしています。
PCR検査を拒否する保健所もあり、検査体制をいかに充実させるか、潜在的オーバーシュートを現実にさせないためにもお願いしたい強化策なんですね。
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今回は「専門家会議10の提言!座長は誰か・次回は?オーバーシュート定義も」と題しまして、専門家会議の中身と本当に怖いオーバーシュートに関してもまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
政府の専門家会議が提言した10のポイント、スーパーなんかは何の気なしに行っていますが確かに「三蜜」だったんですね。
私のところでも、入店してから何でこんなに混雑しているんだろうと感じることがありますが、家族で散歩がてらなんて聞くと、なるほどと納得です。
そのほかに関しては、我が家は在宅を主体としているので実践できていると思いますが、無意識のうちにということもあるかもしれませんね、自制したいところです。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!