こんにちは、sadachi です!
「申し訳ありません!」何をしたのか?させられたのか?
2019年に謝罪した人たち、今の世相すぐに忘れたいと思っていなくても、すぐに忘れてしまいます。年なんでしょうかね。
暫らくして、「〇〇復帰会見」って、あれこの人どっかで悪いことしたんや…と、繋がる人と繋がらない人がいることは確かですね。
でも前科じゃないですけど、この人はこんな悪いことをしたけど、ちゃんと罪を償っていまがあるんだということは、知っていなきゃあと思うんですよね。
そこで今回「謝罪会見2019良い例や例文は?大臣から芸能人までバラエティか!」と題しまして、何かをやらかして謝罪会見に臨んだ人たちを振り返って見たいと思いますので、参考にしていただけたら嬉しいですね!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
私たちは、誰かの謝罪を漫然と見聞きしていたとしても、心の中では許していたり、逆に反感を抱いたりしているそうです。
それは、日本人の中に昔からいわれている”判官びいき”の精神ではないでしょうか。
謝罪でお詫びの代償として今までの地位もキャリアも全て投げ出して、申し訳ないというのと、謝罪をしているのにまだまだ権力側に厳然といると感じられる人では、前者を許したくなると思うんですね。
そこに存在しているのは、弱い人、強かったけど弱くなった人を応援したいという心だと思うのですが、どう思いますか?
判官びいきは、ご存知のように「九郎判官義経」、悲劇の英雄・源義経のことですね。
対する敵には無敵の強さを見せた義経も、兄弟の絆を作ることができずに、平泉まで落ち延びて自刃するんですね。そこで判官贔屓(ほうがんびいき)という言葉が生まれています。
今年話題になった、宮迫博之さんと田村亮さんの謝罪会見、それを受けた吉本興業の岡本昭彦社長の謝罪会見、どう思いましたか?(後述します)
吉本興業の話題ではないですが、この辺りの心理も含めて「こちら」をどうぞ!
また謝罪会見には、良い謝罪(つい許したくなってしまう)とよくない謝罪(何となく反発してしまう)があるのは事実ですよね。
要するに、謝罪を見ている人たちに好感度を与えることができるか、できないかということだと思うんですけどいかがでしょうか?
ポイントは、4つあるといいます。
① まずは冒頭に謝罪をする
② 「事実」と「自分の非」を認める
③ 今後の対応は具体的に述べる
④ 一方的に話さず、質問にも誠意を持って答える
これらのことを、具体例をもって分かりやすいのが「こちら」です。
謝罪会見って難しいものなんですね。
流儀を駆使して謝罪会見を成功させ、危機を脱出するには「営業力」、「スピーチ力」、「プレゼンテーション力」が必要だといいます。
「謝罪会見の場所」や「謝罪内容について」、「会見時間」が大事と、ベッキーさんや高島礼子さんなどを比較して解説しているのが「こちら」です。
どんな人でも失敗しない人はいないと思います。それが社会的な制裁を必要とする犯罪は別としても、不倫とか暴言などでバッシングを受けてから謝罪する人もいます。
私たちが、どういう姿勢で見聞するかということも、大事なことなんですね。
毎年いろんな不祥事で謝罪をする人をたくさん見ますが、あの謝罪文はライターがいるのでしょうか、それとも自分の言葉なのでしょうか、いつも疑問に思ってしまいます。
タレントさんのような芸能人の方が謝罪するのは、原稿はないように見えますが、企業の方が謝罪するときには、原稿を読んだりもしていますよね。
それでも納得ができない謝罪というのは、確かにあります。いや、納得する方がはるかに少ないと言った方がいいかもしれませんね。
何について、どのような視点から謝罪するのかを、明確にしなければならないと解説しているのは「こちら」です。
また謝罪会見で炎上しない視点を示しているのが「こちら」です。参考にしてくださいね。
こうしてみてくると、謝罪会見って難しいものだなあと、つくづく感じてしまいます!
今日はすでに大晦日前、2019年もカウントダウンが始まる時分と言っても言い過ぎではないでしょう!
ここからは、2019年に謝罪した人たちを下半期に絞って、ご紹介していきますね。
日本の内閣総理大臣たる安倍晋三首相が、7月24日にハンセン病患者さんや元患者さんのご家族らと面会し、90度に腰を曲げて、深々と頭を下げています。
こんな安倍さんを見たのは、初めてかも…。
「政府を代表して心から深くお詫び申し上げます」
国の隔離政策が生んだ被害についてのお詫びをされたんですね。
原告側は、涙をぬぐいながら「ありがとうございました」と安倍首相の手を握ったといいます。首相のお詫びの力ですかね。
10月に上陸した台風19号、各地に被害甚大な爪痕を残したことは、記憶に新しいところですが、これを「まずまずに収まった」と発言したのは、自民党幹事長・二階俊博氏。
10月13日のことで、これに対して野党各党が一斉に批判、「信じられない発言だ。憤りしかない」と反発しましたね。
2日後の13日、自民党本部で「被災者に誤解を与えたとすれば表現が不適切であった」と囲み取材で、仏頂面で書面を読み上げる形で謝罪しました。
あの表情は、納得していないと見えますし、あまり反省していないと思いますが、いかが?
10月28日に「私はよく雨男と言われました。私が防衛大臣になってから台風が三つ」、このように喋ったのは河野太郎防衛大臣、このあと自衛隊員の頑張りと処遇に言及しています。
政治家が最も口が滑りやすい場所は、身内意識が高い自分自身の「政治資金パーティ」だと言われていますよね。支えてくれている人たちだからね、少しリップサービでもと思うのでしょうか。
噛みついたのは、マスコミでテレビで速報を流しています。河野大臣は、翌29日の衆院安全保障委員会で陳謝しています。
私にはこの程度の失言で、マスコミ各社が速報を出すほどの事かと言いたいんですけどね。少し過剰に反応し過ぎじゃないかと…。
7月1日に始まったサービス「セブンペイ」、2日には不正利用が発覚、4日午前6時時点で被害者は約900人、被害総額は約5,500万円に上りましたが、問題になったのは、その謝罪会見の対応でした。
4日の会見では、セブンペイの運営会社の小林強社長らも出席した中で、セブン&アイホールディングスの清水健執行役員は、「事前にセキュリティー審査をやっている。脆弱性はなかった」と責任を認めることはなかったのです。
これは叩かれましたね。被害者はもちろん、セブンペイの研修に社員を派遣している店舗オーナーも怒り心頭収拾がつかなくなってしまったのです。
結局、8月1日にセブン&アイの後藤克弘副社長が全面謝罪し、9月末のサービス廃止とセブンペイの後藤社長の10月退任を発表したのです。
企業の傲慢さが出た、代表的事例になっちゃいましたね。
原発工事関連会社からの資金が、関西電力の役員らに流れた件で、9月27日に岩根茂樹社長らが謝罪会見をしています。
福井県高浜町の元助役(故人)から総額3億2千万円の金品を受領していた問題、受け取ったのは八木誠会長や岩根社長ら20人にも及びながら、謝罪会見では「不適切だが、違法ではない」と繰り返し、辞任については否定するんでよね。
7年間にもわたって続けられてきた金品受領、監査役でさえも事実を知りながら取締役会に報告していないんですから、呆れたもんです。
これは収賄という刑事事件じゃないんですか? いかに当事者が死去しているとはいえ、何の罪にも問われないのはおかしいですよ。検察との癒着もあるみたいですけどね。
これも結局、大株主の大阪市や監督官庁である経済産業省から批判を浴び、10月9日に八木会長・岩根社長と副社長らが辞任を発表しています。
” 関西電力よ、お前もか!” 喝!
お笑いではトップクラスのイケメンと言われるチュートリアルの徳井義実さん、合計1億3,800万円の所得隠しが判明しましたね。
これに対して行った10月23日の謝罪会見で、徳井さん自身が「想像を絶するだらしなさ」と釈明、26日には芸能活動の自粛を発表しています。
徳井さんの個人会社「(株)チューリップ」は、2009年の設立当時から社会保険の加入手続きはしておらず、2012年から3年間、2015年から3年間税務申告をしていなくて、税務調査を受けていたといいます。
会社は、徳井さん以外に経理等の管理者がいないということで、杜撰になったそうですが、その杜撰さにより芸能活動を自粛せざるを得なかったのは痛いと思いますね。
7月20日に謝罪会見をした、お笑いの宮迫博之さんと田村亮さんの金銭を受け取った反社会的勢力への闇営業問題事件は、社会を揺るがす騒動に発展しましたね。
「会見したら、お前ら全員クビにする」という圧力発言があった中の会見ということでしたが、勇気ある行動だったと評価させてもらいます。
この会見の2日後の22日に、吉本興業の岡田明彦社長も謝罪会見をしていますね、あのメチャメチャ長い会見をネットでずっとライブしてましたが、あんなに呂律の回らないしどろもどろの会見で、よく社長と言えるよな…と、感じたものです。
明石家さんまさんが「宮迫は自分のところで預かる」と発言したり、加藤浩次さんの「経営陣が退任しないと吉本ではやっていけない」発言があったり、松本人志さんの「松本、動きます」発言などが反響を呼びましたね。
ビートたけしさんは、こう言っています。
反社会勢力との付き合いが問題視されることと、お笑い芸人さんたちのすべてが豊かではないという悲しさみたいなものが浮き彫りになった事件だったように思えます。
ほとんどの芸人さんが復帰していると思うんですけど、宮迫さんと田村さんは動向がはっきりしませんね。どうなっているんですか、吉本さん!?
因みに上半期になりますけど、謝罪会見で土下座したのは、大麻取締法の罪で起訴された元KA-TUNの田口淳之介さんでしたね。
元アイドルがここまでするってビックリです。インパクトありましたね。19秒だったらしいのですが、映像を見たときは結構長く感じましたよ!
注)本記事内のツイートに関しまして、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「アエラドットー朝日新聞デジタル」さんより引用させていただいております…♡
今回「謝罪会見2019良い例や例文は?大臣から芸能人までバラエティか!」と題しまして、何かをやらかして謝罪会見に臨んだ人たちを振り返ってまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
2019年が暮れようとしていますが、今年も様々な人たちが「申し訳ありません!」と首を垂れていましたね。
頭が下がる誤り方をした人や、不遜にも頭が高い誤り方をした人もあり、色々でしたね。
11月6日には、麻薬取締法違反の罪で女優の沢尻エリカさんが東京地検に起訴されていますよね。薬物逮捕では契約解除が多い中、沢尻さんは事務所が「本人を更生するための支援」をするとのコメントを発表しています。
不祥事を起こした者、起こされた被害者、またそれらを取り巻く周辺の思惑、不可解なことが起こらない令和2年の幕開けを願って、筆をおくとここと致します。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!