こんにちは、sadachi. です!
毎週木曜日の夜に放送されている『カンブリア宮殿』のカンブリア紀には、地球で起きた生命の大爆発、そして次なる進化を求めて生物が一斉に誕生しているといいます。
あれから5億5000万年、平成の時代に起きた経済の大変革、そして令和の進化を担って、いま多種多様な人物が次々と誕生しているんですね。
そんな「カンブリア紀の経済人」を迎える、大人のためのトーク・ライブ・ショーが、毎週木曜日にテレビ東京が提供する『カンブリア宮殿』なんですよ。
今回番組に登場するカンブリア紀の経済人は、横浜にある冷凍機メーカーである株式会社テクニカンの創業社長・山田義夫さんです。
そこで「山田義夫テクニカン社長ニュースは?プロフィール経歴!冷凍から凍眠」と題しまして、山田義夫さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
山田義夫テクニカン社長 ニュースは?
山田義夫テクニカン社長の経歴や大学は?凍眠市場TŌMIN FROZENのお店綾オンラインショップは? https://t.co/kuIE0M5hcB
— ミドル パパ (@midorupapa) March 12, 2022
コロナ禍のなか、激変したもののひとつにあげられるのが冷凍食品の需要だそうです。
外食が制限されステイホームが余儀なくされたコロナ禍の影響によって、コンビニやスーパーの冷凍食品売り場は大幅に拡充されているそうなんですね。
百貨店の食料品売り場、いわゆるデパ地下で行われる冷凍食品を扱う催事は、連日行列が出来る盛況ぶりを見せているといいます。
そんな冷凍食品ブームの陰で、知られざる仕掛人・立役者と言ってもいいくらいの存在が山田義夫さん率いる冷凍機メーカーの「テクニカン」なんですね。
最近のニュースではこの2月に、髙島屋横浜店の地下食料品売り場でテクニカンの「凍眠」を使った冷凍食品のフェアを開催したそうですよ。
総菜やパンなど「デパ地下グルメ」の冷凍食品を販売したんですが、今までは冷凍食品と言えば食品工場などに向けた大型の急速冷凍機だったんですね。
それが何とテクニカンでは、普通の飲食店内に置けるようにと幅50cm、奥行き48cm、高さ80cmの小型機種を開発されているんですね。
髙島屋横浜店の「冷凍食品フェア」で、1時間で1.5~2kgの食品を冷凍できるテクニカンの凍眠が力を発揮したのは言うまでもありません。
テクニカンでは、この夏に向けて冷凍能力を2倍超の1時間当たり5kgに高めた機種を発売する予定だそうですよ、楽しみですね。
そのうちに、家庭用の小型瞬間冷凍機が発売されるんじゃあないでしょうか、そうなると冷蔵庫の冷凍室の心配もいらなくなるかも…ですね。
またテクニカンでは、「凍眠」へ興味を持たれている方へ向けてのイベントとして、リキッドフリーザー「凍眠」の体験会を行っているんですね。
★ 2022年3月16日(水) 10:30 ~ 12:00
★ 2022年3月23日(水) 10:30 ~ 12:00
★ 2022年3月30日(水) 10:30 ~ 12:00
※ 参加費無料、先着3組様まで
場所ですが、神奈川とありますので株式会社テクニカンの本社での開催になると思いますが、詳しくは会社へ問い合わせて確認してくださいね。
「株式会社テクニカン」
住 所 :〒224-0037 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎南3丁目1-16
電 話 :045-948-4855(代)、FAX:045-948-3660
アクセス:横浜市営地下鉄ブルー(グリーン)ライン「センター南」徒歩8分
問合わせ:コンタクトフォーム
体験会では凍眠ミニを実際に見て、液体凍結の実験や試食などが予定されています。
加えて、サンプル食材を持ち込んだ場合は、凍結後にご自宅へ発送することも出来るとのことですよ。
また希望者には、「冷凍×飲食ビジネス」についてのレクチャーも可能だそうで、約1時間半ほどの話になるそうです。
山田義夫テクニカン社長のプロフィールや経歴!
【冷凍食品専門店】TŌMIN FROZENが仙台にOPEN!
冷凍寿司や冷凍日本酒など、従来の冷凍食品とは一線を画す「進化系」の冷凍食品を取り揃えている「トーミン・フローズン」の2号店が2022年2月11日に宮城県仙台市にOPENします!#tominfrozen #トーミンフローズン #凍眠
— @Press (@miraiz_atp) February 7, 2022
それではここで、テクニカン社長・山田義夫さんのプロフィールや経歴を確認しておきましょうね。
【山田義夫さんのプロフィール】
名 前 : 山田 義夫(やまだ よしお)
生年月日: 1947年3月23日
年 齢 : 74歳(もうすぐ75歳)
出 身 : 東京都
趣 味 : ヨット、料理、開拓(?)
夢中な物: ネバーランド造り
性 格 : プラス思考、信念が強い
大 学 : 東洋大学
所 属 : 株式会社テクニカン代表取締役社長
職 業 : 実業家
Homepage「テクニカン」
Twitter「テクニカン」
YouTube「凍眠チャンネル」
1947年東京都生まれの山田さん、実家は食肉業だったそうですが、ご自身は少年時代からずっと自然に憧れ、山や古民家、ツリーハウスで遊んでいたといいます。
勉強は苦手だったそうですが、興味のあることには集中できたと言いサーフィンや乗馬、ダイビングなどは、小さい頃からお手のものだったそうですよ。
このように本来、遊ぶことが大好きな山田さんは、遊ぶためにはお金が必要と考えて、いろんなことに挑戦していくんですね。
山田さんが会社員をやっていたという情報もあるのですが、乗馬クラブを経営したの24歳のときと言いますから、大学を卒業してすぐですよね。
その後も漁師をやったり、ステーキ店や肉の小売店を経営したりと、本能の赴くまま色んな仕事をしたのですが、ことごとく失敗といいます。
でもそこはプラス思考の山田さん、うまくいかなくても失敗だったとは思っていない、成功するまでは全て経験だからね…と、振り返っているんですよ。
そんな山田さんに転機が訪れます、数多の経験を積みながら食肉加工業の仕事をしていた1980年代前半、当時は外食産業が急激に伸びてきた時期に当たるといいます。
そのときに求められたのが、増加する注文に早く応えるために大量に冷凍する必要があったことだったんですね。
そこで山田さんが、何かできないかと開発したのが、まさに「凍眠」だったんですよね。
ヒントは、ずっと遊んできたダイビングにあったといいます…どういうこと?
気温が同じでも水中の中では冷たく感じたというダイビングの経験から、液体を使えば冷凍時間の短縮につながるのでは…と考えたんですね。
実際に、それまでに24時間かかった冷凍時間を10〜20分までに短縮させることができたというんですね、これは画期的なことですよ。
冷凍の常識を変えた山田さんは、株式会社テクニカンを設立して現在に至っています。
山田さんの提供する冷凍技術は、食品廃棄ロスの減少や飢餓の救済に役立つと見込まれて、2018年には国連で講演を行っているんですよ。
山田義夫テクニカン社長 大型冷凍機から凍眠へ
これも凄いね。/肉や魚のおいしさを凍結! 品質が劣化しない冷凍保存技術 「進化系中小企業2.0」【21】テクニカン:プレジデント http://t.co/KF25ACno5g
— 小野不一 (@fuitsuono) June 11, 2015
それでは、山田さんが開発した液体凍結システムであるリキッドフリーザー「凍眠」は、どんなところが優れているのか見ていきましょうね。
セ氏マイナス30度のアルコール液にパックした食材をつけて冷凍する凍眠は、空気を利用した一般的な冷凍機の20分の1程度の時間で素早く冷凍できるというのは、すでに述べた通りですが…。
それだけではないんですね、凍眠で冷凍すると細胞が傷つかず、風味や食感、栄養価が損なわれるのを防げるといいます。
それはなぜか?
通常、 冷凍食品を解凍するときに食品からにじみ出る旨味を含んだ汁が出ます、これをドリップというんですね。
ドリップが多いほど、旨味成分が逃げてしまうことになるのは、言うまでもありません。
テクニカンは「世界中の冷凍品をドリップ0%へ」を目標に、優れた冷凍品の商品開発に取り組んでいるといいます。
一般的に凍結は、その温度が低ければ低いほど優れた装置と考えがちですが、それは間違いだというんですね。
温度が低いから優秀なのではなく、「いかに速く凍結させるか!」“スピード”が、優れた冷凍品を生み出す“キーポイント”になるんだそうですよ。
その点「凍眠」は、凍結スピードが他の手法に比べ格段に優れ、食品の細胞を破壊することなく、生鮮品に近い、極めて高品質な冷凍品を生み出すことが可能だというのです。
他の凍結手法では、解凍後食品の旨味成分をドリップとして失ってしまうんですが…。
テクニカンのリキッドフリーザー「凍眠」で凍結すれば、ドリップはほとんど出ずに食品の美味しさが保護されるというわけなんですね。
それではここで、凍眠で凍らせた商品1点だけご紹介しますね。大分県産の「車海老」になります、是非ご賞味くださいね!
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山田さんは、装置の更なる改善を通じて日本のみならず、世界の食料問題にこれからも貢献して行きたいと考えているそうですよ。
また山田さんが推進する液体を利用した独自の冷凍技術は、食品の世界はもとより今後は医療分野での貢献も大いに期待されているそうなんですね。
明日になりますが、夜の11時6分から放送される『カンブリア宮殿』に登場する山田さん、冷凍は世界を救うと思っているんじゃあないでしょうかね。
★テレビ東京系『カンブリア宮殿』 3月17日(木)23:06~23:55
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
テクニカンの社長とカフェへ: 株式会社テクニカンの社長と、社長の一押しカフェに行ってきました。冷凍技術では、世界1の山田社長の感性は、素晴らしいの一言です。冷凍を語らせたら、や https://t.co/8HKTEbJUgU pic.twitter.com/YZsZxaHK31
— 辻口 博啓 (@htsujiguchi) March 27, 2018
注)アイキャッチ画像に関しましては、「辻口 博啓」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「山田義夫テクニカン社長ニュースは?プロフィール経歴!冷凍から凍眠」と題しまして、山田義夫さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
冷凍食品は美味しくない、低品質だという定説をひっくり返してきたのが、ハイエンド凍結機メーカーとしてのテクニカン、その先頭に立っているのが山田さんなんですね。
ご存知のように、冷凍食品の需要は右肩上がりが続いておりますが、コロナ禍によってその伸長が輪をかけて加速しているといっても過言ではないでしょうね。
テクニカンは機械メーカーとしてだけではなく、凍眠で凍らせた食品のみを販売する専門店も展開しているんですよ。
「TŌMIN FROZEN(トーミン・フローズン)」
住 所 :〒224-0041 神奈川県横浜市都筑区仲町台1-32-5 Kビル1F
電 話 :045-507-6091
営業時間:10:00~20:00(5月~10月)、10:00~19:00(11月~4月)
最寄り駅:横浜市営地下鉄ブルーライン「仲町台駅」徒歩2~3分
イートインができるカフェもあり、産地でこそ味わえる新鮮な食材をはじめ、約500品目を取り揃え、冷凍のまま販売しているとのことです。
「TŌMIN FROZEN 富沢駅前店」
住 所 :〒982-0032 宮城県仙台市太白区大野田5-38-9
電 話 :022-796-2318
営業時間:10:00~21:00(年末年始とお盆以外は無休)
最寄り駅:仙台市地下鉄南北線「富沢駅」徒歩2分
明日の夜『カンブリア宮殿』の山田義夫さん、大いに期待しましょうね!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!