社会

新型肺炎どこからいつから?WHO緊急事態宣言!政府感染症指定前倒

こんにちは、sadachi です!

連日連夜、新型肺炎新型コロナウィルスによる肺炎)がニュースを独占しています!

武漢市の滞在邦人を退避させる日本政府の全日空チャーター機第3便が31日午前に到着しましたね、邦人149人が乗っていたそうです。

武漢市周辺にはまだ300人以上の邦人がおり、約140人が帰国を希望しているのですが、第4便は来週以降になるとのことです。

そんな中、世界保健機関(WHO)が新型コロナウィルスによる肺炎について、3回目の緊急委員会を開き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言しました。

また日本政府は、新型コロナウィルスによる肺炎を「指定感染症」にする政令施行を2月7日の予定から今日2月1日に前倒しすると発表しました。

そこで「新型肺炎どこからいつから?WHO緊急事態宣言!政府感染症指定前倒」と題しまして、今他人ごとではない新型コロナウィルスによる肺炎についてまとめてみましたので、参考にしていただけたら嬉しいです!

それではさっそく、本題へいってみましょう!

Contents

新型肺炎どこから、いつから?どんなん?

30日夜の中国メディアによると、世界の感染者数は8,100人を超え、2002~2003年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)を上回ったそうです。

今も等差級数的に増え続けていることが予想され、今朝の情報で感染者数は1万人を突破したとのことです。

では、この新型コロナウィルスによる肺炎は”どこから”から始まったのでしょうか?また”いつから”から始まったのでしょうか?

中国の湖北省武漢市で2019年12月8日に、原因不明のウイルス性肺炎に感染した患者を初めて確認、その後も原因不明の肺炎の症例は増え続けたんですね、のちに新型コロナウイルスによる肺炎だと判明しています。

コロナウィルス?聞いたことがありますよね、今まで確認されているコロナウィルスは6種類あり、そのうち風邪などを引き起こす日常的なウィルスは4種類なんですよ。

残りの2種類が、重度の肺炎などを起こすSARS(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS(中東呼吸器症候群コロナウイルス)です、聞いたことがありますよね、大流行しましたから…。

今回の中国・武漢市で見つかったコロナウィルスは、6種類に当てはまらないウィルスだそうで、WHOは一時的に「2019-nCoV」と命名しています。

濃厚接触で人から人への感染があり、感染力は比較的強いとされています。潜伏期間は最大で2週間程度と推測されていますが、詳しいことはわかっていません。

濃厚接触とは、感染者と2m以内の距離で長時間一緒に生活するという感じで、同じバスや電車などの乗り物に居合わせただけでは、濃厚接触とは言わないそうです。

普段の生活の中の危険性としては、咳やくしゃみをしたときにウィルスが飛び散る飛沫感染や感染した人のウィルスがドアノブやつり革に付着したのを触ってしまう接触感染などがあげられます。

例えば日本の例ですけど、中国の湖北省に渡航の経験がないのに、中国人ツアーに同行したバスの運転手さんの感染が確認されています。

接触か飛沫かは分かりませんけど、どこかの局で中国人団体さんのインタビュー「日本は安全なのでマスクしてない」って言ってましたけど、ゾッとしましたね!

初期症状は、37.5度以上の発熱や全身の倦怠感、乾いた咳、呼吸困難(特に入院患者などに重症例あり)などがあげられています。

問題なのは、治療法がわかっていないため、有効な薬やワクチンがないことです!

現在国立感染症研究所でウィルスの分離に成功したんですね、それで感染の仕組みなどがわかってくると思うのですが…、中国なんかも分離には成功していますから、どれだけ早く有効なワクチン等が出て来るか…ですね!

やっておいて損のないこと、濃厚接触じゃないと感染しにくいということですから、ウィルスを体内に入れないために、外出時のマスクは必需品になりますね!

そして、接触感染を防ぐために手洗い、外出から帰ったら流水と石鹸で丁寧に手を洗い、清潔に保つようにし、さらに手指消毒用のアルコールを使うといいでしょうね。

初期症状では軽そうなのでつい見逃しそうなんですけど、怖いですよね。症状が感じられたら、きちんと医療機関で確認をしてくださいね。

新型肺炎でWHOが緊急事態宣言!

世界保健機関(WHO)が30日に出した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当に価するとした宣言、感染症などが他国に保健上の危険をもたらす事態や、国際的な対策の調整が必要と判断されるときに出すそうです。

各国間の情報共有やワクチンの開発や治療法の確立、医療の脆弱な国への感染拡大を未然に防ぐ支援などを目的として、各国に取り組みを促すことや国際協力の一層の強化などの取り組みを狙いとしているのですが、強制力はないそうです。

緊急事態宣言はしましたが、WHOのテドロス事務局長のは記者会見で「渡航や交易を制限する理由は見当たらない」と、渡航制限勧告は見送ったそうです。

この緊急事態宣言というのは、重症急性呼吸器症候群(SARS)の時に対応が遅れたことを受けて、2005年改定の国際保健規則で新設された制度で、国際的な公衆衛生上の脅威となり得るすべての疾病や事象が対象になるとのことです。

新型肺炎 政府感染症指定前倒し

WHOの緊急事態制限を受けてかどうかはわかりませんが、日本政府は新型肺炎を強制入院や就業制限を可能とする「指定感染症」の指定を、状況を見て2月7日にとしていたのを前倒しして、今日2月1日より施行します。

外務省は、感染症危険情報について、中国湖北省全体をレベル3の「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」とし、中国のその他の地域をレベル1「十分注意してください」から、レベル2の「不要不急の渡航は止めてください」に引き上げています。

また武漢市に滞在歴のある外国人や湖北省発行のパスポートを持っている外国人の日本入国を拒否するとしています。

中国湖北省の武漢市からの日本人帰国者は第3便までで565人となり、また武漢市周辺を含めて日本への帰国希望者は140人程度いるとのことです。

帰国者のうちで感染者が5人だったそうで、そのうちの4人には症状がないのにコロナウィルスが確認されたとのことです、怖いですね。

帰国者たちは、咳などの症状がある人や体調不良を訴えている人などは病院で入院などの手続きをし、その他の人は一定期間5つの施設で様子を見るそうですよ。

今朝の段階で、女性のガイドさんに3次感染が確認され、日本国内の感染者は17人、世界では9,692人、死亡者は213人に上っているそうです。

また一部のドラッグストアでは、マスクの棚が空っぽになり、1箱19,800円で売られるなんていう、便乗値上げも見られるということです。

安倍首相は、「とるべき対策は、躊躇なくとる」と各方面にゲキを飛ばしましたね、これで終息してくれることを、願ってやまない今の心境です。

最後に新型肺炎の注意点を記載して置きますね。

予防はインフルエンザと一緒です、感染した人の咳やくしゃみで飛び散ったウィルスで広がることが多いので、マスクをつけてこまめに手を洗う、これが基本です。

マスクはの本来の目的は、咳やくしゃみをしている人が周りにウィルスを広げないためのものです。逆もまた真なり、ウィルスを貰わないという効果もあります。またマスクがない場合に袖やハンカチで口を覆ってくしゃみをするのがマナーです。手のひらで覆うのはNG、なぜかというとウィルスがついた手であちこちと触るからですよ。

手洗いも大事です。一番汚れるのは爪の先、親指や手首も石鹸できちんと洗いましょうね。家族でもタオルが別々なのがベストです。

マスクをつけてこまめに手洗いをする、この効果は科学的にも証明されているのです!

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

注)アイキャッチ画像に関しましては、「NHKニュース」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

今回は「新型肺炎どこからいつから?WHO緊急事態宣言!政府感染症指定前倒」と題しまして、今他人ごとではない新型コロナウィルスによる肺炎についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

アメリカでは、中国全土への渡航を禁止しています。また航空各社も中国への渡航を見合わせるそうですよ。

ニューヨークのダウ平均株価が、新型肺炎の影響によって600ドル以上も暴落したとのことです。世界経済に与える影響も心配ですね。

WHOの緊急事態宣言で私たちがどうなるということではないですが、やはり政府を中心に水際で防ぐなど、日本国内の感染拡大を防いでほしいものです。

私たちひとり一人が他人事と思わず、マスクと手洗いできちんと対応することも、新型肺炎に感染しない方法として大事ですよね。

令和2年に年はオリンピックイヤー、少しでも早い終息を心より願っています!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

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sadachi
こんにちは、sadachi. です! 当ブログににお越しいただき、誠にありがとうございます。 今までは、私の拙い文章で進めてきましたが、今後はいろんな似顔絵に挑戦して、その仕上げていく過程を見ていただきたいと思います。 あなたのちょっとしたお時間に、私の似顔絵を見ていただくことができたら、最高に嬉しいです! よろしくお願いいたします!