こんにちは、sadachi. です!
石川県能美市にある加賀東芝エレクトロニクスで関係者9人の新型コロナウイルスの感染が確認され、県内5つ目のクラスターが発生したとみられるとの発表がありました。
金沢市では4つ目のクラスターから3人が確認され、石川県で17日の感染者は14人で累計160人となっています。
また金沢市だけで106人となり、100人の大台を超えて県の7割近くを占めています。
そこで加賀東芝のクラスター情報と、金沢市のコロナ弱者への支援などの取り組み、いま石川の学童はどうなっているのかを調査してみました。
タイトルは「加賀東芝クラスターで閉鎖・今後は?金沢一人親世帯を支援・学童は?」、よろしかったら参考にしてくださいね!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
加賀東芝クラスターで閉鎖・今後は?
・加賀東芝、昨日3人が感染確認
・免許更新業務、当面停止
延長措置3ヶ月 pic.twitter.com/Zk5wlDNmQt— ai (@733_ai) April 17, 2020
まず15日に半導体製造の加賀東芝エレクトロニクスの男性社員2人の新型コロナウイルスの感染が判明し、翌16日に同じ敷地内にある子会社・東芝半導体サービス&サポートの社員1人の感染が確認されているんです。
16日から17日にかけて、消毒のため工場の操業を一時停止、その間にの親会社である東芝デバイス&ストレージが3人の感染経路や濃厚接触者を確認したところ、併せて関係者9人の感染者を確認したとのことです。
PCR検査で陽性と判定されたのは、先の2人の同居者や同僚または濃厚接触者の同居者などで中には小学生男児も含まれ、いずれも軽症とのことですよ。
これらによって、石川県は加賀東芝に県内5つ目のクラスター(感染者集団)が発生したと判定したんですね。
関係する9人のうち、加賀東芝の社員は5人で関係子会社の社員が1人、あとはそれらのご家族でしょうね、同居人が3にんとなっています。
そのほか濃厚接触者とみられる社員十数人を在宅勤務として、経過観察を続けるそうです。
加賀東芝は、本体の東芝が2017年に債務超過に陥ったときに閉鎖や売却、合併などさまざまな試練を耐えた時期があったように記憶しますが、消毒のため操業を16日に停止した工場は、再開の目途は立たなくなっしまったんですね。
加賀東芝エレクトロニクスは、自動車や家電に使われるパワー半導体を製造する会社で、協力会社や派遣会社の人員を含めると約2000人が働いているそうです。
2000人の従業員の方がそれぞれ家に帰って、知らないうちに連鎖反応が起こると想像するとホントに怖いと思います。
濃厚接触者の調査はしっかりしていただきたいと思いますし、それまでの関係者の方の外出自粛など徹底して欲しいものですね。
金沢市がひとり親世帯ほかを支援
悲報
*新型コロナ感染症
最新の情報(NHK金沢)
人口10万人あたり感染者数で
東京を引き離している金沢市21.5人を
石川県野々市市が22.7人でさらに引き離す…
まだピークは見えてこない…医療現場も大変の模様です…
医療従事者の方には頭が下がります。
石川県民の行動変容は依然として重要な局面です。 pic.twitter.com/O8ZLjtBYE4— 香港でsake and rain2 (@Rain2And) April 16, 2020
最初に金沢市が、市民や企業に対して「お願い」していることを確認しておきますね!
★ 人との接触をできるだけ避けるため、不要不急の外出自粛を徹底すること。
★ 特に、バー、ナイトクラブなど、繁華街の接客を伴う飲食店等については、出入りの自粛を強くお願いする。
★ 出張を含めて県外への不要不急の往来は自粛を徹底すること。
★ さらに、県外からの来訪についても、できる限り自粛をすること。
★ 保育園、認定こども園、幼稚園、放課後児童クラブ等については、可能な限り自宅で保育していただき、保育所等への通園をできる限り自粛すること。
★ 屋外の市施設を4月14日(火)から5月6日(水)まで臨時休業とする。
となっています、一項目ごとに噛みしめたいものですね。
そこで金沢市が、新型コロナウイルス対策で編成中の追加補正予算に組み入れようとしている取り組みを2つご紹介しますね。
ひとつは、ひとり親世帯に独自の支援策を盛り込むこと、もうひとつは外出自粛要請で影響を受ける飲食店への支援です。
ひとり親世帯で、特に小さな子どもがいる家庭は育児の関係で正規社員としては働きにくいため、どうしてもパートやアルバイトになることが多いですよね。
これにより収入は不安定となり、今回のような不況下ではリストラの対象になることも否めない現実になっています。
また学校の休校や保育所などへの登園自粛で子育ての負担がいや増して、すでに影響を受けている家庭が相当あるのでは、と予測しているんですね。
山野之義市長は、ひとり親家庭には児童扶養手当を支給しているんですが、「その一段の充実も一つの考え方ではないか」と指摘しているそうですよ。
また、食文化は金沢を代表する分野と位置付けて、新型コロナウイルスの影響により売り上げが落ちている飲食店への経済的支援を決めたとのことです。
山野市長は、食文化は文化都市金沢を代表する分野であり、ここが崩れると金沢の個性や強みに傷がつくとして、今後対象となる飲食店や支援内容について検討するとのことです。
緊急事態宣言を全国に拡大したことを受けて、石川県の谷本正憲知事は感染拡大防止のため、事業所などに休業要請をする考えを示したんですが、その補償は国と協議中らしくまだ明らかになっていませんよね。
山野市長も休業に関しての補償は、政府が責任を持つことが前提としながらも、金沢市の支援に関しては補償ではなく、あくまで「政府との枠組みとは区別する支援だ」としています。
またイベントなども中止になっているので、伝統文化や工芸の関係者を対象にした市独自の支援に向けて意欲を示したそうですよ。
金沢市は3月に5億1千万円規模の追加補正予算を打ち出し、感染防止対策や中小事業者向けの資金繰りの支援、宿泊施設への奨励金支給などを始めています。
今回の追加補正予算案は大型連休前の臨時会開催を目指し、市議会と日程の調整を進め、国の緊急経済対策に呼応した施策のほか、新型関連業務の中心を担う市保健所や市立病院の体制強化も盛り組むとしているんですね。
石川県の学童などはどうなっているの?
千里浜なぎさドライブウェイ
コロナ自粛で気分は⤵️⤵️
日本で唯一車で走れる砂浜の夕日を見て落ち込んだ心を癒して下さいね✨
石川県羽咋市にあります✨ pic.twitter.com/nqaQF1dmlC— Tomoki-fujita (@Tomokifujita1) April 17, 2020
それではここからは、石川県の放課後児童クラブ(学童保育)がどうなっているか、各自治体ごとに見ていきましょう!
金 沢 市:利用自粛を要請(保育所:登園自粛を要請)
かほく市 :利用自粛を要請(保育所:登園自粛を要請)
野々市市 :開所を依頼、判断は委ねる(保育所:通常通り)
津 幡 町:通常通り(保育所:通常通り)
内 灘 町:利用自粛を要請(保育所:登園自粛を要請)
加 賀 市:午前中から開所・利用自粛を要請(保育所:通常通り)
小 松 市:各校~午後2時~午後6時(保育所:通常通り)
能 美 市:午前8時半~午後5時(保育所:通常通り)
川 北 町:午後から開放(保育所:通常通り)
白 山 市:午前中から開所(保育所:通常通り)
七 尾 市:平日午前から8時間開く、開始時間はクラブによって異なる
輪 島 市:通常通り・利用自粛を要請
珠 洲 市:平日午後1時半~午後6時、土曜日午前8時から午後0時半(希望の1~3年生)
羽 咋 市:通常通り
宝達志水町:午前8時から(3年生以下)、志雄児童クラブは通常通り
志 賀 町:通常通り
中能登町 :平日午前8時~午後6時半、土曜日午前8時半~午後6時半
穴 水 町:KID’S夢工房と穴水おひさま午前8時~穴水こうよう正午~いずれも午後6時
能 登 町:午前8時~午後6時(登録児童の希望者)
宝達志水町の押水児童クラブは、咳をする児童が出たため25日まで閉所しています。
石川県内の小中学校はすべて休校になっていますが、輪島市や珠洲市、羽咋市、志賀町、能登町などで学校を開放しています。
対応時間や学年は学校ごとに異なり、輪島市ではスクールバスも出しています。
石川県は新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした休業に対し中小企業に50万円、個人事業主に10万円の協力金を支給することを決定。総額は数十億円規模でGW前の支給を目指す。
石川県の規模で東京都並の支給は頑張った!スピード感を持って支給してもらいたい٩(ˊᗜˋ*)و♪ガンバッタ!! pic.twitter.com/NfZn6zr2Vd
— BLUE@ (@bluebook2jp) April 17, 2020
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
結局、昔ながらの固形石鹸が最強だと考えている
ウイルスはどこにいるか分からないが、少し湿った固形石鹸の表面には存在できない
この点、ハンドソープのボトルよりも安心であるhttps://t.co/JwJa36qfkL— 放射線診断専門医@YouTuber (@economics_dr) April 18, 2020
注)アイキャッチ画像に関しましては、「放射線診断専門医@YouTuber」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「加賀東芝クラスターで閉鎖・今後は?金沢一人親世帯を支援・学童は?」と題しまして、石川県内5つ目となった加賀東芝のクラスターと金沢市の取り組み、石川県の学童事情などをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
石川県のクラスターは、中日本高速道路金沢や岡部病院などに続いて5つ目となると、人口に対してのクラスター発生比率ってメチャメチャ高いんじゃないですかね。
加賀東芝エレクトロニクスには、従業員の方が2000人もいるとのことで、あとあとがとても心配ですね。
金沢市は10万人の感染者比率では、全国トップの東京都よりも高いんですよね、そんな中の市の対応策は考えられているなと賛同します。
学童などにしても感染の状況などによって各自治体によって違うのですが、金沢市が自粛要請をしているのは、仕方ないですね。
やるべきことは分かっています、やるべきことをやる、新型コロナ対策はそれしかない、と改めて思います!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!