こんにちは、sadachi. です!
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県内新たに12人の感染確認!
【萩生田文科相“部活動の遠征”配慮求める】
島根県の高校で90人を超える新型コロナウイルスのクラスターが発生したことを受けて、萩生田文部科学大臣は全国の学校に対し部活動の県外への遠征は感染症対策に十分配慮して実施するよう求めました。 pic.twitter.com/ueug6JKjE7— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) August 11, 2020
石川県は10日、新たに20~80代の男女12人が新型コロナウイルスに感染したと発表しています。
感染者10人以上の発表が3日間続くのは初めてで、カラオケ大会関連のクラスター(感染者集団)が8人増え、計34人に拡大しています。
参加者と同居している高齢者施設の職員が含まれていたそうで、大会前日に参加者を含む10人程度で会食をしていたことも明らかになっています。
カラオケ大会関連の新たな感染者8人は、40代~80代の男女で、症状は軽症および無症状とのことです。
クラスターの規模では、かほく市の二ツ屋病院(感染者86人)に次いで2番目となり、カラオケ大会関連では、計119人の検査を10日夕までに終えたそうです。
県は残り1人の参加者と、ほかの濃厚接触者の検査をするとしています。
会食はカラオケ大会前日の7が29日にあり、少なくとも10人が参加し、うち数人がカラオケ大会にも出ていたとのことです。
9日に死亡が確認された小松市の80代男性も、会食に加わっていたとのことです。
感染が判明した県内の高齢者施設の職員は、加賀市の70代女性で症状は無症状とのこと、8日から自宅で健康観察をしていたそうです。
それ以前の勤務状況や施設の事業形態は調査中として、県は明らかにしていないそうです。
施設のほかの職員や利用者のPCR検査は、女性の濃厚接触者に限らず、軽い接触があった人や接触がなくても熱やせきの症状がある人も幅広くしているとのことです。
クラスター以外の感染者4人のうち、感染経路が不明なのは白山市の20代女性で、酒類を提供する飲食店の従業員とのことです。
発症前14日間は県外への移動歴はなく、症状は軽症だそうです。
残りの3人は金沢市と野々市市の20~30代の男性で、8日に感染を発表した患者の濃厚接触者とのことです。
県内の10万人当たりの週平均新規感染者数は4.7人となり、国の患者推計で社会への協力要請を発出する際の基準となる2.5人を上回っています。
ただ、県の北野喜樹健康福祉部長は「クラスターの検査は一定程度終え、収束していくとみている。市中感染が大きく広がっているという認識ではなく、今後の状況を注視していきたい」と述べています。
県内の感染者は累計で376人となり、医療機関からは1人が退院し、治療中の患者は59人、うち重症者は2人となっています。
▶石川県加賀市は10日、9日に新型コロナウイルス感染が発表された市内の30代男性について、市医療センターに勤務する業務委託会社社員と発表しています。
男性は、カラオケ大会の感染者として6日に発表された市内の70代男性の濃厚接触者で、技術系の業務に従事し、市民や入院患者と濃厚接触する機会はないとしています。
業務中は常にマスクを着け、6日は日中勤務しましたが、7日以降は休んでいるそうです。
業務で接触した病院職員や同僚に濃厚接触者と認定された人はいないそうですが、センターは範囲を広げて独自のPCR検査を行うとしています。
外来診療や救急患者の受け入れなどの制限は「検討中」とのことです。
カラオケ大会は小松のスナック
✅ 8/12(水) 第5回調査を実施します。
新型コロナウイルス感染者数が再び増加傾向にあることを受け、改めて実施することになりました。
感染拡大防止のため、ご協力をお願いいたします。https://t.co/kJg9T2qtXe pic.twitter.com/Lb5POcX6t5
— LINE NEWS (@news_line_me) August 11, 2020
石川県の10日の発表で計34人に拡大したカラオケ大会のクラスターは、小松市内のカラオケスナックを中心に起きたことが、北陸中日新聞が60代男性店主への取材をして分かったとのことです。
日本カラオケボックス協会連合会は5月末、感染拡大予防ガイドラインを公表していますが、男性店主は「(自分の店は)カラオケボックスではない」と考え、ガイドラインをしらなかったといいます。
ガイドラインは、歌うときも含め常にマスク着用、定員は半分に削減、対人距離を2㍍取る、そのほか換気や消毒、手洗いなどを呼びかけています。
それでは、スナックの店内でどのようなことが起こっていたのかを、見ていきましょう。
カラオケ大会は7月30日午前11時半から、4時間にわたって開催されたそうです。
50~80代くらいの客26人とスタッフ5人の計31人が、約30畳の店内に密集し、歌や飲食を楽しんだとのことです。
60席ある座席を30席に減らし、6本のマイクは1人が歌い終えるたびに、アルコール入り除菌シートで消毒したそうです。
食事は弁当と個別包装の菓子を提供、向かい合わせの客の距離は3㍍を確保したそうです。
でも隣同士の客は約30㌢の間隔しかなく、空気清浄機を導入していたそうで、その安心からか換気は1回しか行わなかったといいます。
来店者に名前や住所、連絡先は聞いたそうですが、検温はしなかったといいます。
「感染対策をしたつもりだったが、甘かった、申し訳ない」
入店時は全員マスクをしていたそうですが、多くの人が食事や歌をきっかけにマスクを外していたそうで、男性店主は油断があったと悔やんでいます。
カラオケ大会は月1度開く恒例行事で、3~5月は休止し6月末から再開したそうです。
男性店主は検査結果では陰性だったとのことで、客の中で最後までマスクをしていた客は陰性だったとして「マスク着用が一番大事だと思う」と話したとのことです。
スナックは当分の間、休業するそうです。
▶石川県小松市は10日、日本カラオケボックス協会連合会などが示すガイドラインを遵守するよう、市内のカラオケボックス、喫茶、スナック、飲食店など150店に郵送で呼びかけるそうです。
空気清浄機などの購入費の助成も伝えるとしています。
客席が狭いなど対策が難しい店には、カラオケ機器の一時的な使用自粛を促し、必要な支援を検討していくとしています。
医療体制が脆弱な小笠原諸島に #新型コロナウイルス から守るため、定期船「#おがさわら丸」で乗客への #PCR検査 が試行的に始まりました。
乗船前に唾液を採取し、船が島に到着する前に感染の有無を調べます。 pic.twitter.com/Mi6N0XjMJ3— 東京新聞←2㍍→写真部 (@tokyoshashinbu) August 11, 2020
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
8月9日の「世界の #先住民 の国際デー」に際しボレルEU上級代表は、#新型コロナウイルス 感染症のパンデミックの影響をより大きく受けている世界各地の先住民族との連帯を表明し、彼らが直面する差別や不平等に引き続き取り組むとする声明を発表した #IndigenousDay https://t.co/81lUdRIg1M pic.twitter.com/Yzymx7szTo
— 駐日欧州連合代表部🇪🇺 (@EUinJapan) August 11, 2020
注)アイキャッチ画像に関しましては、「駐日欧州連合代表部」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
新たに12人が感染ですか、感染者が二桁が3日連続になり4月の勢いを上回っています。
それでも第2波の認識はないようですね、感染経路不明者が少ないのと、クラスターが収まればと思っているのでしょうか。
クラスターが発生した感染者の中には、高齢者施設の職員もいたとのことで、クラスターが連続で発生しないようにしてほしいと思います。
カラオケ大会が行われたのは小松のスナックだったとのことですが、やはり中でどういうことが行われたのか、3密の状態は?人の距離は?と知りたいことがたくさんあります。
県の発表内容に関して、もう少し柔軟さがあってもいいのではないかと感じるこの頃です。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!