こんにちは、sadachi. です!
今日も石川県内の新型コロナウイルスの感染状況についてお伝えしていきますので、参考にしてくださいね。
ビックリしました、金沢市の国立病院機構金沢医療センターの医療従事者4人と入院患者16人が新型コロナウイルスに感染したと発表されたんですね。
私は定期的に内科と眼科、皮膚科、歯科の診察を受けているのですが、この中で皮膚科に関して金沢医療センターにお世話になっているんですね。
それも先月27日に診察を受けたところなんですよ、もはやコロナウイルスはどこにでも存在するということは分かっていても、身近に発生すると怖いもんですね。
そこで「石川県コロナ情報9/2金沢医療センター20人!検査1500件体制」と題しまして、石川県のコロナの感染状況をまとめてみましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
石川県コロナ情報9/2金沢医療センター20人クラスター!
【石川県で新たに13人感染確認】
石川県+13(合計666人)
きょうの国内感染者数は319人に
(17:00時点)詳細は下記URLより:https://t.co/oEslL3ucOx#新型コロナウイルス #COVID19 pic.twitter.com/VmFTcW1yom
— NewsDigest ニュース・地震・災害速報・新型コロナウイルス動向 (@NewsDigestWeb) September 2, 2020
石川県は1日、金沢市の国立病院機構金沢医療センターで、新型コロナウイルスの感染者が新たに20人確認されたと発表しています。
県内14例目のクラスター(感染者集団)となり、医療機関のクラスターとしては岡部病院(金沢市)、二ツ屋病院(かほく市)、やわたメディカルセンター(小松市)に次いで4例目になっています。
同センターでは、554床のうち28床をコロナ患者向けに確保しており、院内感染が起きたとして、県版クラスター対策班を派遣し治療体制の維持に向けて支援に当たったとのことです。
県や金沢医療センターによると、感染した入院患者は金沢市、能登町、県外の60~90代の男女16人で、いずれも同じ一般病棟の4人部屋や個室に入院していたといいます。
医療従事者は具体的な職種は公表されていませんが、金沢市の20、30代の病棟スタッフの男女で、入院患者と接触があったといいます。
16人のうち9人は感染者の治療病棟へ移し、7人はそのまま治療を受けているとのこと、また4人の医療従事者は別の病院に入院したそうですよ。
金沢医療センターでは1日だけで100人以上の検査をしたそうですよ、同じ病棟の入院患者21人とスタッフ30人には陰性が確認されたそうです。
この病棟には、多くの医療従事者が出入りしていたため、病院は検査をしていないスタッフ24人も検査をしていくとしているそうです。
金沢医療センターは、外来診療と救急患者の受け入れを取りやめ、再開の目途は立っていないといいます。
県によると、石川中央医療圏では28病院と6診療所が救急患者を受け入れているそうで、直ちに救急車が受け入れられないということは起こらないとしているんですね。
同センターの担当者は、濃厚接触者はそれほど多くないとして「現有スタッフで入院患者の対応に当たる。外部への応援は要請していない」と語っているんですよ。
昨日発表された新型コロナウイルスの感染者27人のうち、金沢医療センターの20人を除く残りの7人で、県済生会金沢病院の20代女性看護師(金沢市)の感染も判明しています。
看護師は病棟勤務で8月28日に発熱の症状が出たため、自宅療養を続けていたとのことですが31日に陽性が判明したそうです。
検査の結果1日までに入院患者12人と、病院スタッフ21人の陰性が確認されているとのことですよ。
県済生会金沢病院では、1日の入退院を見合せ、救急の受け入れを中止したんですが、2日からは通常の診療を行っているんですね。
でも、感染した看護師が担当する病棟の入退院は行っていないそうで、この病棟の入院患者には、PCR検査を実施するそうですよ。
クラスターが起きたやわたメディカルセンター(小松市)関係の感染者と同居する別の医療機関に勤務する野々市市の男性1人で、8月21日から在宅で健康管理をしていたそうです。
したがって、勤務先の感染拡大の可能性は低いそうですよ、同クラスターの累計は26人になっています。
感染経路不明者は4人、うち小松市の70代男性はやわたメディカルセンターの入院患者だそうですが、3階ではなく5階に入院しており感染経路が別として、クラスターには含めていないそうです。
そのほかの感染経路不明者として、加賀市の50代女性と志賀町の50代男性の感染が確認されています。
加賀市の40代男性は濃厚接触者で、金沢市の20代男性は福井県で感染が確認された感染者の同僚だったそうです。
27人のうち中等症は入院患者の2人を含む6人、残りは軽症か無症状とのことですよ。
石川県内の感染者は653人となり、治療中は7人増えて136人、うち重症者は5人、ホテル療養者は4人減って3人になっています。
県独自の感染状況指数として、感染経路不明者数(基準1人未満)は2.1人、検査陽性率(基準7%未満)は3.0%、病床使用率(基準50%未満)は56.0%、重症病床使用率(30%未満)では16.1%になっています。
石川県コロナ情報9/2県内1日当たりの検査1500件体制へ
石川県新型コロナウイルス感染症 COVID-19
金沢医療センターHP
新型コロナウイルス感染症の発生について
(第二報)9/1
患者→14人 職員→2人(第一報)8/31
患者→2人 職員→2人https://t.co/XUE41MoNm8— radiooo (@radiooo5) September 1, 2020
石川県は、新型コロナウイルス対策として、1日当たりの検査能力を最大1500件に拡充するとしています。
現行の230件の6.5倍となり、県と県医師会が結ぶ集合契約に基づき、県内230ヵ所の診療所などで検体採取をし、19病院でPCR検査機器を導入するとしているんですね。
インフルエンザ流行期を前に、身近なかかりつけ医で検査ができる態勢を取り、クラスター発生時にも十分余力を持った検査体制を整えるとのことですよ。
県内の検査体制は4月は80件だったそうです、最近今秋までに800件体制にすることをめざすとしていましたね。
石川県の谷本正憲知事は、早い段階で患者を特定し症状の軽いうちに治療を始めることで、早期の社会復帰につなげられると強調しているんですよ。
それが、医療側の協力により一気に1500件体制を実現できる見通しがついたそうですよ。
【石川県、その他の話題】
▶石川県は新型コロナを受け入れる県内26医療機関に対し、空床となっている専用病床の数や種類に応じて支援金を支払う制度を設けるそうですよ。
支援金は1日当たり1万6千円~30万1千円で、対象期間は4月1日から来年3月31日までになるそうです。
1日当たりの病床使用率は56.0%で、現在は95床が空いているそうなんですね。
また県が宿泊療養施設としている「東横イン金沢兼六園香林坊」の借り上げは、10月から来年9月までの経費約14億円を計上して、契約を1年間延長するとしているんですね。
▶石川県は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた企業の税負担を軽くするため、県内に事業所を置く法人に課す法人県民税を来年2月から2年間引き下げるとしています。
対象は法人県民税を納めている企業のうち、資本金1億円超か。法人税額が年1千万円超の企業などで、全法人の12%に当たる約3800法人になるそうですよ。
引き下げの内容として、法人県民税は「均等割」と「法人税割」のうち、法人税割の県が上乗せしている0.8%を半額の0.4%するとのことですよ。
ではどのくらい減るのか? 資本金1億円超で所得が5千万円で計算してみますね。
法人税率が23.2%になりますので法人税は1,160万円、超過税率が0.8%なら208,800円、0.4%なら162,400円になるので、その差額分46,400円の減税になるんですね。
▶金沢市は、新型コロナウイルス感染者の治療に当たる石川中央都市圏(金沢市、白山市、かほく市、野々市市と津幡町、内灘町)内の医療機関に向け、支援金を交付するそうです。
金沢市には新型コロナ対策のための寄付金が1億円以上集まっているそうです。
金沢市の山野之義市長は、厳しい環境の人たちをバックアップしてほしいという声があるとして「まずは医療従事者にしっかりと対応したい」と語ったそうなんですね。
そこで金沢大学病院や金沢医科大学病院など7機関に計8千万円を交付し、その全額を寄付金で賄うとしているんですね。
▶金沢市は、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ地域経済を活性化させるため、地元商店街が発行するプレミアム商品券を支援するとしています。
来年の1月末まで、1万円で1万3千円分の買い物ができるプレミアム商品券を、20店以上が参加する商店街が発行する場合に支援するとしているんですね。
市は上乗せ分の3千円を支援するほか、印刷費や広報費などの事務手数料も負担するとし、補助額は商店街の規模に応じて最大1,800万円だそうですよ。
▶金沢市は、市内の中学校が新型コロナウイルスの影響で中止になった修学旅行の代わりに、計画している日帰り体験活動の支援をするとしています。
各中学校は、楽しい思い出をつくってもらいたいという保護者らの声を受け、近隣の市町などで伝統工芸などを体験する日帰りの活動を計画しているんですね。
移動に使うバスでは、生徒が間隔をあけて座るため必要な台数が増えるといいます。
市では、1人当たり3千円を限度にバスの借り上げ代の半額を補助するそうで、また修学旅行用に発生した費用も全額、市が負担するとのことですよ。
▶内灘町は、新型コロナウイルス対策として、町内の75歳以上を対象に、1人当たり2枚の布マスクと3千円分の町商工会共通商品券を配布するそうですよ。
2020 9/2
石川県新型コロナウイルス感染者について
▲13人増(男性:7人 女性:6人)
【石川県 計666人】●その他の発表
〔70代女性 金沢市〕
が亡くなった。— 金沢市防災情報 新型コロナウイルス対応 (@kanazawa_rinji) September 2, 2020
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
水面に咲く夏の花。
満開で綺麗でした。 pic.twitter.com/ylAY1wzUO5— snownuts (@snownutss) August 28, 2020
注)アイキャッチ画像に関しましては、「snownuts」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「石川県コロナ情報9/2金沢医療センター20人!検査1500件体制」と題しまして、石川県のコロナの感染状況をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
金沢医療センターのクラスターには驚かされましたが、県内どこで発生しても他人ごとではないんだなぁ~と、つくづく考えさせられましたね。
全国的には、ちょっとは収まりつつあるのかなぁ~と感じていた、今日この頃でしたから石川県の発生最多27人にもビックリしたんですね。
やわたメディカルセンターでも5階の入院患者が新たに感染したといいますし、拡大の火種も至るところに潜んでいるような気がします。
9月になっても暑い日が続いています、そんな中やはり、自分自身を振り返ってやれることをやるしかないんだなぁということを噛みしめています。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!