こんにちは、貞千です!
令和の野球界にとてつもない怪物が現れましたね。それは岩手県・大船渡高校のエースピッチャー佐々木朗希選手、今年の4月に行なわれた高校野球U18の合宿で、高校生史上最速の163キロを出したそうです。163キロですよ!
春夏を通じて甲子園で記録した高校生の球速ランキングは以下の通りです。
155㎞/h 佐藤 由規 (仙台育英) 右投げ 2007年夏
155㎞/h 安楽 智大 (済 美) 右投げ 2013年夏
154㎞/h 寺原 隼人 (日南学園) 右投げ 2001年夏
154㎞/h 今宮 健太 (明 豊) 右投げ 2009年夏
154㎞/h 菊池 雄星 (花巻東) 左投げ 2009年夏
153㎞/h 平生 拓也 (宇治山田商)右投げ 2008年春
153㎞/h 釜田 佳直 (金 沢) 右投げ 2011年夏
153㎞/h 北方 悠誠 (唐津商) 右投げ 2011年夏
153㎞/h 藤浪晋太郎 (大阪桐蔭) 右投げ 2012年夏
そこで今回は「佐々木朗希の読み方は?大谷翔平より上?父親と震災そして甲子園へ!」と題しまして、どれだけ凄いか?、父親のこと、地区予選やドラフトなどをまとめてみましたので、皆さんのご参考になればと思います!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
佐々木朗希の読み方は?父親と震災とプロフィール
【163km高3 練習試合を21人視察】https://t.co/fH6w3Jjcd6
今秋ドラフトの目玉で最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希が先発し、51球を投げ3回無失点に抑えた。練習試合にもかかわらず、ネット裏にはNPB球団8球団21人が集結した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年6月30日
まずは佐々木朗希選手の読み方ですが、そのまま音読みで「ろうき」と読みます。そこでさっそくですが佐々木朗希選手の経歴とプロフィールをご紹介しますね!
名前:佐々木 朗希(ささき ろうき)
生年月日:2001年11月3日
出身:岩手県陸前高田市
身長:190㎝
体重:86㎏
投打:右投げ右打ち
小学校:陸前高田市立高田小学校→大船渡市立猪川小学校
中学校:大船渡市立第一中学校
高校:岩手県立大船渡高校
小学校3年生で野球を始めた佐々木選手は、2011年の東日本大震災で自宅を流されるなどの被害を受け、小学校の転校を余儀なくされたといいます。
その時の津波で、父・功太さんと祖父・功さん、祖母・勝子さんを亡くしています。佐々木選手が9歳のときの事です。現在は、母と兄と弟の4人家族です。
大船渡の163キロ右腕佐々木「何が何でも勝ちたい」と甲子園への思い告白 #佐々木朗希 #甲子園https://t.co/e79QTjErre
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) 2019年6月30日
兄の琉希さんも大船渡高校の野球部で4番を担う程の選手でした、その兄が弟である朗希選手には厳しく接したようです。
「お前レベルの選手はたくさんいる」とあえて突き放し、弟・朗希選手の負けん気を引き出したといいます。父親代わりのつもりだったのでしょうね!
母親の陽子さんの話では「朗希が琉希から褒められたことを見たことがない」と言っています。佐々木選手が“大の負けず嫌い”を自ら公表しているのはこういうことだったんですね、いい話です!
そんな兄のお陰もあって、佐々木選手は中学で軟式野球部に所属し、1年生の時に東北大会で準優勝を果たすなどメキメキ頭角を現します。
こうして力をつけた佐々木選手に大阪桐蔭高校を始め、全国の強豪チームからお誘いがかかりますが、中学時代に一緒にプレーした同僚と高校でも一緒にプレーしたいとすべて断り、大船渡高校に進学したのです。
負けず嫌いに加えて、根性も相当なものだと思えますね!
佐々木朗希 大谷翔平より上?悲願の甲子園へ!
「令和の怪物」大船渡 佐々木朗希くん pic.twitter.com/FH0I8J6U34
— 岩城螺旋団 (@iwakisp) 2019年6月30日
そんな佐々木朗希選手、大船渡高校では1年生からベンチ入りし2年生ではチームのエースに昇格、1年夏の県大会で147キロを投げ一躍注目されます。
2年生の夏に154キロ、秋には157キロを出すなど、このころには“超”がつく怪物として話題になっています。何せ甲子園最速が155キロですからね!
そしてついに、U18高校日本代表第1次候補による合宿の紅白戦で国内高校史上最速の163キロの直球を投げたのです!
冒頭にランキングしたのは、あくまで甲子園出場校の記録です。それまでの高校記録はといえば、ご存知アメリカ大リーグ・ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が2012年夏の岩手大会で出した160キロです。
この年の大谷翔平選手は、岩手大会の決勝で盛岡大学附属高校に敗れ甲子園出場を逃しています。
これを完全に超えましたね!
ということは!?
佐々木朗希選手は、大谷翔平選手よりハッキリ“上”ということになりますね!
佐々木朗希詣で「大谷に匹敵」スカウト21人熱視線 #佐々木朗希 #大船渡 #kokoyakyu #高校野球 https://t.co/QUTFN0o5c0
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2019年6月30日
ちょっと待ってくださいよ!大谷選手は花巻東高校で、高校最速左腕・現シアトル・マリナーズの菊池雄星投手も花巻東高校ですよね、そして大船渡高校でしょ!岩手県って、速球投手の生れる何かがあるんですかね!?
大船渡高校は1984年以来甲子園出場は途絶えています。今年出場が決まれば、35年ぶりの快挙ということになります。佐々木選手にとってもOBやそのご家族にとっても、悲願の甲子園出場ということになります。
佐々木選手自身も「チームのみんなと甲子園に行きたい!」悲願達成に燃えています!
甲子園夏2019岩手大会は7月11日(木)に開幕、初戦は15日(月・祝)に遠野緑峰高校で順当に勝ち進めば、準決勝で強豪の盛岡付、決勝では花巻東と当たります。まあ、相手が負けることもあるので可能性ですが…。
第101回全国高校野球選手権岩手大会の組み合わせ抽選会が26日、盛岡市内で行われました。注目の佐々木朗希投手を擁する大船渡の初戦は遠野緑峰(7月15日11時30分~花巻球場)に決定。#盛岡大付 #花巻東 #専大北上 とは別ブロックに入りました。 #高校野球 #大船渡 #佐々木朗希 #岩手県 pic.twitter.com/DVAvkHVPCY
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) 2019年6月26日
過酷なのは、決勝まで10日間で6回も戦わなければならないということです。いくら怪物・鉄人といえど、これは無理というものですよね!
悲願の甲子園で、その雄姿を見たいというのは誰しもが思うことだとは思いますが、こればかりは神のみぞ知るということなので結果を待つことにいたしましょう!
万が一、甲子園に出てこなかったとしても、スカウトの評価が落ちないことは太鼓判を押すことができます!
あるスカウトは、チーム状況を無視してでも指名したい選手と言い、また別のスカウトは現時点で2軍なら全くそん色はなく1軍でも投げられると絶賛しています!
どちらにしても、今年のドラフトでは“超目玉”と言ってもいいでしょう!
大船渡・佐々木朗希、153キロ3回3安打無失点、6奪三振 由利と練習試合 https://t.co/tQ7Ih4sE4Z #野球 #baseball
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2019年6月30日
まとめ
今回は「佐々木朗希の読み方は?大谷翔平より上?父親と震災そして甲子園へ!」と題しまして、高校史上最速の163キロを記録した佐々木朗希選手の名前の読み方から、出身や経歴、ドラフト評価ということについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
父親を東日本大震災で亡くし、父親代わりの兄に厳しく育てられた佐々木選手、甲子園の雄姿をワクワクしているファンの方も多いのではないでしょうか?
このまま成長すれば、夢の170キロ到達もと思わせるような期待感が膨らみます!
きちんと体をつくって、日本球界を席巻し、世界へと羽ばたいていただきたいと心から願っています!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!