こんにちは、sadachi. です!
プロ野球2021ペナントレースも終盤戦、10月5日現在で残り試合14試合となった読売ジャイアンツなんですが、2位阪神タイガースに5.5、首位のヤクルトスワローズに6.5ゲーム差となり、3連覇は難しくなったと言わざるを得ません。
巨人軍を常勝チームにするために、桑田真澄さんを一軍投手チーフコーチ補佐に迎え臨んだ2021年シーズンでしたが、直近10試合でも3勝6敗1分けと元気が全くありません。
そんなタイミングで、2軍監督の阿部慎之助さんを1軍作戦コーチにしています。
原辰徳1軍監督は、ファームのイースタンリーグが終了したので「予定通り」と語っていますが、果たしてそうなのでしょうか?
それとも…、この時期の昇格異動は異例とも言われている中、フロントには別の考え方があるのでしょうか、気になりますよね。
そこで「阿部慎之助痩せた?原監督勇退で昇格!兄貴分から親分へ!桑田真澄は」と題しまして、阿部慎之助さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
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2021年のキャンプスタート時の阿部慎之助さんの体重は、引退したときに100キロだったのが108キロまでになっていたそうです。
指導者になって、オフに運動量が極端に減ったため、食事のコントロールなどをしなくてよくなったのが原因だったそうです。
このまま太り続ければ、自分の望む教え方もできなくなる…と、痩せることを決意した阿部さん、「キャンプ終了までに95キロ!」と目標を立てたんですね。
やはりストイックなんですね、2000本安打、400本塁打を達成するほどの人は違うと証明するかのように、ホントに95キロでキャンプを終了したそうです。
スポーツ報知公式のインスタグラムには、ファンから阿部さんの痩せた姿に心配の声すら上がっていたといいます。
でも阿部さんはあっけらかんと、「次の目標は90キロだな」と話していたそうですよ。
現在は、読売巨人軍の公式WEBサイトによると97キロといいますから、普通に戻っていると判断してよろしいかと思いますね。
今季ペナント終了時に巨人3連覇!という目途が立った時点で原監督には続投の発表があったと思われますね。
そして、悲願の日本一へという構図が描かれたと思うのですが…。
その場合は、阿部さんが1軍作戦コーチであろうがなかろうが、1軍に昇格しても1~2年の監督見習いとして、原監督のもとで修業という図式だったと思うんですね。
ところが今期は3連覇どころか、コケそうな状態でペナントが進行しているわけですから、巨人のフロントもおいそれとは発表できないわけです。
阪神タイガースの矢野燿大監督は、早々と続投すると発表があったにもかかわらず、巨人にはそうした事情があったんですね。
このまま3位でシーズンが終了した場合、もちろんクライマックスシリーズ(CS)を制覇して、日本シリーズへ進出という手はありますが…。
そのときは、ペナントを獲れなかったということで、原監督の勇退が決まっていると思うのですが、いかがでしょうか。
そして、次期監督に昇格するのは、当然のごとく阿部慎之助さんになるわけです。
阿部慎之助さんは、原監督曰く「予定通り、兄貴分的な、われわれにはない力がある」と存在を認めており、逆転への起爆剤として期待している向きもあるんですね。
ですが、余程のことがない限りペナントを獲得するのは、風前の灯火と言っても過言ではないと思います。
そして、阿部さんの1軍監督昇格が現実味を帯びてきます、当然ですよね。
原監督のもとで修業を積まなくても、2軍での若手の育成に加え、6月に不振で降格した丸佳浩選手ら主力の再生に手腕を発揮しているんですね。
なので阿部さんの1軍監督昇格は、フロントも全く問題ないと判断しているはずです。
現役時代から実績を重ねるごとに、また2軍監督となり指導者になっても、”兄貴分”として慕われてきた阿部さん、今度はホンマもんの”親分”になるわけですね。
それも名門、読売巨人軍ですから「大親分」といっても間違いないでしょう、発表までドキドキですが、楽しみに待ちましょうね!
2021年シーズンのコーチングスタッフが発表済みだった開幕前、1月12日でしたか、桑田真澄さんの一軍投手チーフコーチ補佐としての現場復帰には違和感を感じたものです。
トウシロウの考えとして今季シーズン終了後には、桑田さんを原さんのあとの監督にするのではないか…と、真剣に思ったものです。
近い将来、阿部さんが監督に…というのは、敷かれているレールだと思いますので、桑田さんが阿部さんまでの繋ぎをやるのだろうと考えたわけですね。
桑田さんは知識はもちろんのこと頭脳派と呼ばれ、野球に対する取り組み姿勢や考え方などの、どこを見ても阿部さんに勝るとも劣らない人物です。
そういうストリーになるのではと思ったのですが、ここにきて情勢が変わっています。
常勝巨人軍の切り札として迎えられた桑田さん、原監督のたっての希望だったそうですが、勇退後に阿部さんが監督になった場合、残らないと思うんですね。
それより以前に、阿部さんが監督になったときに編成するコーチングの構想の中には、桑田さんは入っていないと思います。
私的には、桑田さんの読売巨人軍での采配を一度見てみたいという気は大いにあります。
でも、今季ペナントを獲れなかったときには、桑田さんではなく阿部さんになる可能性が大なので、桑田さんは巨人軍を去ることになりますよね。
そうすると、桑田真澄さんの巨人軍監督というのは、未来永劫になくなるのでは…という気がしている今日この頃の、読売ジャイアンツの戦いぶりなんですね。
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今回は「阿部慎之助痩せた?原監督勇退で昇格!兄貴分から親分へ!桑田真澄は」と題しまして、阿部慎之助さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
シーズン終盤に2軍監督が1軍に加わる異例の配置転換、通算2132安打、406本塁打を誇る名捕手・阿部慎之助さんが、リーグ3連覇と日本一を目指すチームになるように刺激を与えるといいんですけどね。
やはり私的にはヤクルトスワローズ(ごめんね)が相手ではなく、読売ジャイアンツに競り勝ってこそ美酒を心から味わえると思っているんですよ。
今回、阿部慎之助さんが1軍に昇格したのは、近い将来監督にするための布石なのか、それとも来季から監督に据えるつもりなのか、この2者択一だと思うんですね。
私としては、今の巨人軍の不甲斐なさを見ていると、後者のような気がしてならないんですけど、皆さんどうですかね?
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!