こんにちは、sadachi. です!
” 人生には 楽園が 必要だ ”
憧れの田舎へのIターン、愛する故郷へのUターン、50歳を過ぎてからの新たな挑戦…。
”自分にとっての人生の楽園”を見つけ、充実した第二の人生を歩む人たちの暮らしぶりを、美しい風景や美味しい食べ物などと共に紹介する番組が『人生の楽園』なんですね。
故郷を元気にしようと汗を流す人
長年の夢を叶えて店を始めた人
大自然の中でゆったりとした田舎時間を楽しむ人etc
幸せの形は人それぞれですが、さまざまなセカンドライフを紹介しながら新しい生き方を提案する、”いい人生の歩き方発見番組”になっているんですよ。
『人生の楽園』はテレビ朝日系で、毎週土曜日の午後6時から放送しているんですね。
今回のゲストは、田舎暮らしに憧れてクラインガルテンで5年間の滞在を経て、山梨県南アルプス市に移住した、青木昇さんと妻の里美さんの物語なんですよ。
そこで「青木昇 南アルプスクラインガルテンとは?妻・里美さんと人生の楽園」と題しまして、青木昇さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
まず最初に、聞きなれない「クラインガルテン」からひも解きましょうね。
”クラインガルテン”、私は初めて聞いたんですが、ドイツ語で「小さな庭」を意味する賃貸型市民農園の一形態だそうですよ。
ドイツでは、住宅地や線路脇、郊外の空き地などが平均300平方メートルほどに区画されて希望者に貸し出されているんですね。
そこで野菜や花を育てたり、芝生や樹木を植えたりして自然に触れる場所として、利用することが定着しているとのことですよ。
ラウベ(Laube)とよばれる簡易な小屋を建てて、農具や収穫物の収納や休憩に使っているのが一般的なんだそうですね。
もともとこのような貸し農園は、19世紀にドイツのライプツィヒで失業対策事業や都市化に伴う生活環境の悪化に対する手段として、子どもの遊び場や緑地を提供することから始まったとされているんですよ。
その後1919年に、この貸し農園の設置を国で制度化したクラインガルテン法が制定され、ドイツ全土で整備が進んだというんですね。
日本では、1990年に市民農園整備促進法の制定や、2005年の特定農地貸付法が改正されるなど、都市圏における日帰り農園や、郊外や地方で休閑地を利用した宿泊型農園が積極的に整備されるようになったそうですよ。
これらの貸し農園が「クラインガルテン」という名称でよばれ、人気を得ているんですね。
青木昇さん(70歳)と妻の里美さん(68歳)が5年間滞在したクラインガルテンは「南アルプスクラインガルテン」なんですね、そこで少しご紹介します。
南アルプスクラインガルテンは、農村集落の農家とのふれあいができる会員制市民農園になっているそうなんですね。
そこでは土を耕し、種を蒔き、新鮮でみずみずしい取れたて野菜を食べる…、そんな暮らしがココロもカラダ も健康にしてくれるといいます。
また地元農家と肩の凝らないお付き合いをしたり、地元の農村文化を楽しむ行事やイベ ントに参加できることはもちろん、農家から は農作業の仕方やこの土地での野菜づくりの指導を受けることができるというんですね。
ラウベのある区画では、滞在が可能なんですね。
菜園のほか、樹の枝やウッドチップの小径、四季の花が咲き乱れるガーデニング、 ハーブを育てたり、堆肥づくりをするナチュラルライフを堪能できますよ。
ガーデンファニチャーを置いて、アウトドアランチやガーデンバーベキュー、なんかいかがですか、楽しいと思いますよ。
「南アルプスクラインガルテン概要」
【中野エリア】〒400-0316 山梨県南アルプス市中野2034
【湯沢エリア】〒400-0425 山梨県南アルプス市湯沢2580
★ 南アルプスクラインガルテンホームページ
★ 資料請求&問い合わせ
【アクセス】
★ 中部横断自動車道「南アルプスIC」より約15分
★ JR甲府駅よりタクシーにて約30分
★ 「新宿—身延」線で「南アルプス市役所」停留所下車、タクシー約10分
【駐車場】
★ 普通車35台、2ヶ所(10台、25台)
田舎暮らしに憧れてクラインガルテンで5年間「お試し滞在」のあと、山梨県南アルプス市に移住をしたのが青木昇さんと妻の里美さんなんですね。
川崎市出身で中学校の教諭をしていたという青木昇さん、25歳の時に小学校教諭だった里美さんと結婚しているんですね。
子ども2人を育てるなか、2人は田舎暮らしに憧れを抱いていたといいます。
2005年、『人生の楽園』を観たときにクラインガルテンの存在を知ったそうです。
「こんな施設があるのか」
さっそく大好きな富士山が見えるという条件をもとに探したところ、南アルプス市のクラインガルテンを見つけたんですね。
2011年度の募集に申し込みができたとのことで、昇さんは59歳で早期退職、まずは単身でお試し田舎暮らしをスタートさせたんですよ。
里美さんは定年まで勤務して3年遅れて合流したんですが、その間に昇さんは畑仕事を覚え、地域の方との交流を深めていたといいます。
そしてクラインガルテンの5年契約を終え地域との絆も深まった2016年4月、昇さんと里美さんは南アルプス市の住人となったんですね。
2人がつくる野菜は、今では地元のスーパーに出せるほどに上達しているそうですよ。
クラインガルテン時代からお世話になっているのは畑の師匠である金丸さんご夫婦で、移住の際にも今の住まいを紹介してくれたんですね。
青木さんにとって金丸さんは、田舎暮らしの恩人なんですね。
昇さんが卒業したあとも「南アルプスクラインガルテン」には、新たな住人が次々と入って来てるといいます。
今、昇さんは金丸さんのように後輩たちの世話人を引き受け、野菜の育て方や移住を考えている人についても相談に乗っているんですよ。
40代の菅さんご夫婦はクラインガルテンの滞在経験が今年で4年目、「いい場所があれば残りたい」との思いがあり、そんな若い夫婦にとって青木さんは頼りになる先輩なんですね。
26日放送の『人生の楽園』では、本格的な田舎暮らしを始めた昇さんと里美さんの2人の日常と、応援している家族、ご近所さん、頼ってくれるクラインガルテンの住人、そんな人たちとの交流を紹介するそうですよ。
★ テレビ朝日系『人生の楽園』 6月26日(土) 18:00~18:30
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「河野ゆうこ 南アルプス市議会議員」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「青木昇 南アルプスクラインガルテンとは?妻・里美さんと人生の楽園」と題しまして、青木昇さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
昇さんと里美さん、2人で育てた野菜をスーパーへ出荷し、大好きな富士山を望む棚田で手植えを楽しむ暮らし、田舎暮らしに憧れていた2人には正に人生の楽園ですね。
その棚田では、子どもや孫、かつての職場の同僚や後輩、クラインガルテンの仲間たちを招いて手植えを楽しんでいるそうですよ。
さらに今年から桃の栽培にも挑戦するといいますから、もう本格的な農園経営者と言ってもいいですよね。
26日放送の『人生の楽園』、地域の人に支えられながら、畑を借りて育てた野菜を生産者の名入りでスーパーへ出荷している、青木昇さん里美さんご夫婦に注目ですね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!